SSH活動報告

2020年10月の記事一覧

英語講義の事前研修

コロナの影響で中止となったSSH海外研修の代替事業として、11月に九州保健福祉大で英語での講義を行います。

その事前研修として、10月27日と10月29日の放課後に、¥九州保健福祉大学の竹澤 真吾教授をお招きして、希望生徒へ腎臓のはたらきや人工透析について英語での講義を行っていただきました。生徒は英語の必要性を痛感し、普段の英語の授業でも主体的に取り組んでいます。



MSECフォーラムの結果

8月にオンライン上で開催された「みやざきSDGs教育コンソーシアムフォーラム」の表彰状が届きました。3年生は、努力の成果が認められ達成感を持って大学受験に向かいます。

MS科2年課題研究

10月27日(火)6限のメディカル・サイエンス科2年課題研究で、化学班の生徒は、九州保健福祉大学に研究へ伺って、研究への協力をお願いしてきました。副学長の黒川昌彦 教授と薬学部薬学科の甲斐久博 准教授にご助言をいただき、コラーゲンを分離精製するために必要な凍結乾燥機と遠心分離機を使わせていただけることになりました。生徒達は、研究の道筋がみえたようでさらに研究に邁進するでしょう。

延岡高校SSH事業では地域の大学や企業の方々に御協力いただきながら科学技術人材の育成に取り組んでいます。


黒川教授から助言を受ける生徒


凍結乾燥機の原理を説明する甲斐准教授


凍結乾燥機の使用方法を説明する甲斐准教授

1年普通科SDGsフィールドワーク エンジニアリングコース

10月16日(金)9時から16時まで、本校体育館で「普通科1年SDGsフィールドワーク」エンジニアリングコースを実施しました。「普通科1年SDGsフィールドワーク」はSSH事業として文部科学省から特例で認められた学校設定科目です。「エンジニアリングコース」「ナチュラルサイエンスコース」「メディカルサイエンスコース」を3日間に分けて行います。

当初の計画では、エンジニアリングコースは研究所や工場を見学する予定でしたが、コロナウイルスの影響で訪問ができなくなりました。そこで事業計画を変更し、学校に企業の社員の方々をお招きし、事業内容や心構えの講話をいただき、科学技術人材としての進路選択や課題研究に活かしていきます。



前日の18時30分からバドミントン部と卓球部の1・2年生が会場を設営してくれました。


ZOOMを利用した富士シリシア化学株式会社 研究開発グループ 笛田 佳之 様の講話


旭有機材株式会社 技術部 部長 甲正健二様による講話。ものづくりの面白さがよくわかりました。







東郷メディキット株式会社 様作成動画による留置針の説明


旭化成株式会社様による実習「マスクを設計してみよう」

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。


MS科1年SDGsフィールドワークメンター来校

10月14日(火)は、メディカル・サイエンス科SDGsフィールドワーク2回目のメンター来校日でした。研究の進捗状況をメンターに報告し、助言を受けることができました。
地域の科学技術人材と接する中で、生徒の視野が広がることを狙いとしています。