附属中日誌
対面式・部活動紹介(4月13日)
西附の1年生に向けて、高校の応援団よりエールをもらいました。そして中学生徒会メンバーの紹介後、各部活動の紹介がありました。練習で培った技や寸劇のようなパフォーマンスを披露する従来のスタイルもあれば、工夫を凝らした動画もあり、会場が笑いと驚きの声に包まれていました。1年生の皆さん、これからの学校生活を充実したものにしてください。
離任式
3月30日離任式が行われ、全体での式終了後、附属中学校での離任式を行い、勤務された3名の先生方とのお別れをしました。先生方からの最後のメッセージを一言一句聞きながら、「西附生として努力を忘れることなく、高い目標をもってさらに羽ばたいていかなければ…」そう感じた西附生もたくさんいたと思います。これからは少し遠くからになりますが、西附生の活躍を温かく見守っていてください。先生方、本当にありがとうございました。
第14回卒業式(中学部)
西高附属中第14期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
令和5年3月15日(水)、在校生・保護者が温かく見守る中、コロナ禍前のほぼ従来の形で、第14回卒業式が挙行することができました。マスクを着けたままでの国家及び校歌斉唱ではありましたが、体育館内に響き渡る歌声が厳粛な雰囲気を一層高めてくれました。
西附中を巣立つ喜びと同時に、西高理数科進学後のさらなる活躍を予感されてくれる素晴らしい式典となりました。在校生も卒業生の凛とした後ろ姿に、1・2年後の自分の姿を重ねることができたのではないでしょうか。同じ空間や時間を共有することで、西附の伝統がさらに受け継がれていくことを期待します。
STEAMジュニア発表会(中学3年)
令和5年3月13日(月)、校内7会場に分かれて、中学3年生によるSTEAMジュニア発表会を実施しました。西高附属中の特色ある授業「探究」、「感性」、「サイエンス」、「プレゼンテーション」で学んだことを基に、夏休み以降、担当教師と話し合ったり、調査・実験などを行ったりしながら、生徒一人一人が自ら立てた問いの答えを見つけるために探究を深めてきました。
今回は、卒業式を明後日に控える中、西附を巣立つ節目として、立派な発表ができたのではないでしょうか。また、中学1・2年生も、中学3年生の発表する姿を通して、探究活動に取り組む意欲を高めることができたようです。
百人一首大会(中学部)
令和5年2月28日(火)、日本の伝統文化に親しみ、尊重する心を養うことを目的に、感性の授業で学んでいる百人一首の大会を実施しました。学年の垣根を越えた熱戦が繰り広げられ、西附生全体の親睦を深める良い機会となりました。
今回の大会を企画・運営してくれた生徒会文化委員会のみなさん大変お疲れ様でした。
立志式(2年)
令和5年2月24日(金)、これまでの自分を振り返るとともに、将来の進むべき方向や目標について考えることをねらいとして、保護者の参観の中、立志式を実施しました。
社会的責任をもたなければならない年齢になることを認識し、自己や周囲に対する責任感を高め、社会の一員としての使命感をもつと同時に、自分を支えてくれる人への感謝の心をもつ機会になったに違いありません。
生徒一人一人の『決意表明』に加えて、実行委員会が作成した『誓いのことば』を全員で唱和し、15期生のさらなる飛躍を誓い合いました。
『15期生 誓いのことば』
偽りのないまっすぐな信念をもち、
知識と経験を積み上げながら、
ゴールの見えない世界に挑戦します。
日本の未来を担う人材であることを自覚し、
信じあえる仲間とともに切磋琢磨しあい、
不屈の精神で高みを目指します。
世界中の人達を明るく温かく照らせるよう
一途な思いで一所懸命精進します。
私たちは、
「誠実・敬愛・創造」を胸に刻み、
未知の我を求めて全力を尽くし続けます。
校内クラスマッチ(中学部)
令和5年2月16日(木)、スポーツの楽しさやチームワークの大切さを実感しながら、学級・学年相互の友情と信頼を深めることを目的に、中学部全体の校内クラスマッチを開催しました。
また、クラスマッチを運営してくれた保体委員会のみなさん、事前の計画・準備や当日の運営において、公正・協力・責任等の行動力を見事に発揮してくれたことに感謝します。お疲れ様でした。
男子:ドッジボール
女子:バレーボール
共通:陣取りゲーム、クラス対抗全員リレー
2023日本室内陸上競技大阪大会 U16男子60mH優勝!
2月4日(土)に開催されました第106回日本陸上競技選手権大会・室内競技・2023日本室内陸上競技大阪大会 U16男子60mHに出場しました2年生の髙城 昊紀くんが、予選で8秒14、決勝で8秒05を記録し、全国第1位という快挙を達成しました。昨年11月に行われた県秋季大会の110mHでは、日本学年最高記録(中学2年)を樹立しており、次年度の全中大会が楽しみです。
立志式に向けた講演会(中2)
令和5年1月27日(金)、チンドン屋・花ふぶき一座座長の宮田若奈氏を講師にお迎えして、立志式に向けた講演会を開催しました。自らの生き方や進路について視野をより広げると同時に、社会貢献や郷土愛について深く考えるきっかけとなったようです。
また、講演会では、チンドン屋のパフォーマンスによる盛り上がりに加えて、「成功する人は、あきらめない人である。」というような前向きな言葉がとても印象的でした。常に明るい笑顔を絶やさない宮田さんからたくさんの元気をいただいたことに感謝します。
宮田若奈 氏のプロフィール
南九州唯一のチンドン屋として、TV・ラジオへの出演多数で、みやこんじょ大使、都農町ふるさと大使なども務めておられます。「人に笑顔と元気を与えること」をモットーに県内各地で活躍されています。
G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクト(中学部)
令和5年1月25日(水)、G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクトに、こども記者として参加する西附代表生徒9名への委嘱状交付式が校長室で行われました。
今回のプロジェクトでは、G7各国との国際比較等を通した国際理解や、「食」、「農」、「文化」、「自然」等の郷土の魅力の再発見、会合のテーマになると考えられる食料の安全保障や、生産性の向上、持続可能性等についての現状や課題等を知ることにつながる記事を宮崎日日新聞に掲載することがゴールとなります。どのような記事が掲載されるか楽しみにしてください。
※ 「G7宮崎農業大臣会合キッズプレスプロジェクト」は、G7宮崎農業大臣会合協力推進協議会と宮崎日日新聞社が共同で実施する事業です。
第16回声楽アンサンブルコンテスト全国大会出場決定(中学部)
令和5年1月22日(日)、メディキット県民文化センターで行われた「第29回宮崎県ヴォーカルアンサンブルフェスティバル」中学校部門で、附属中学校女声合唱(3年生4名)「4わのにしふせい」グループが金賞を受賞しました。併せて宮崎県合唱連盟理事長賞を受賞し、3月16日に福島県で開催される「第16回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」へ推薦されました。
生徒のコメント
今回初めて同級生4人だけで「44わのべにすずめ」という歌に挑戦し、1人1パートという重みを感じながら歌ってきました。金賞をいただき、さらに「宮崎県合唱連盟理事長賞」までいただいて、本当に嬉しいです。福島県でも4人の仲の良い歌声を響かせてきます。
薬物乱用防止教室(中3)
令和5年1月16日(月)、中学3年生を対象に学校薬剤師の細川寧子先生を講師にお招きして「薬物乱用防止教室」を行い、薬物のおそろしさや社会的影響について詳しくお話をしていただきました。
大人へと近づいている中学3年生の時期に、薬物やたばこ、アルコール等の害に対する正しい知識やそれらの誘惑に対する対処法を身に付けるとともに、社会的な問題としての関心を高めることができたことは、大きな意義がありました。
STEAMジュニア中間発表(中3)
令和4年12月21日(水)、7月にテーマを設定し、各個人で取り組んできた研究内容についての中間発表会を実施しました。他の生徒からの質問・疑問に答えたり、担当職員からの助言をもらったりすることで、新たな視点や改善すべき点が多く見えてきたのではないでしょうか。
3月13日(月)予定の発表会本番に向けて、さらなる探究を目指してください。
STEAMジュニアとは、西附の4つの特色ある授業(探究・感性・サイエンス・プレゼンテーション)で培った力を、西高生がSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けて取り組んでいる「一人一研究一論文」につなげていくための西附ならではの探究活動のことです。
長距離走・駅伝大会(中学部)
令和4年12月14日(水)、本校グランドランニングコースにおいて、中学部の長距離走・駅伝大会を開催しました。天候は快晴に恵まれましたが、今年一番の寒さで、冷たい北風の中でのレースとなりました。
そんな中でも、体育の学習活動を通して鍛練した成果を競い合い,自己の体力の限界に挑戦する姿が多く見られました。また、自分がレースに参加していないときでも、級友に声援を送る懸命な姿もとても印象的でした。
寒い中、応援してくださった保護者の皆様にも深く感謝いたします。
令和4年度 ふるさと文化学習支援事業「ふるさと先生」(中1)
令和4年12月13日(火)、1年生の感性の授業において、こふく劇場代表 永山 智行 氏と同所属俳優 かみもと 千春 氏を講師にお招きして「演劇に触れる」学習会を開催しました。
演劇のワークショップを通して、コミュニケーションの難しさや喜びを体感し、豊かに生きる感性を培うと同時に、私ではない他者の存在に気づき、他者への思いやりを忘れることなく一生懸命生きることの大切さも学びました。
なお、今回の授業は、宮崎市教育委員会 生涯学習課の令和4年度 ふるさと文化学習支援事業「ふるさと先生」によるものであり、本校の教育活動への御支援に深く感謝します。
第37回おおつか歩こう会(中学PTA)
令和4年12月11日(日)、大塚地区青少年育成協議会・大塚地区社会福祉協議会が主催する第37回おおつか歩こう会が大淀川河川敷で開催されました。
雲ひとつない快晴の穏やかな天候にも恵まれ、西附から参加した21名の生徒と8名の保護者・役員が、テーマ「世代を超えて~笑顔で歩こう大淀川!~」のもと、元気に約5キロメートルのコースを完歩しました。普段見ている景色でも、歩いて見える景色は、どこか違っていたのではないでしょうか。
また、今回は、大塚ブロック4校PTA連絡協議会(大塚中学校、宮崎西校附属中学校、大塚小学校、江南小学校)も共催し、地域の皆さんで会を盛り上げることができました。一人一役・歩こう会協力担当保護者の皆様、御協力ありがとうございました。
1年生「探究」宮崎大学からの講師派遣授業
令和4年12月6日(火)、宮崎大学工学部 川崎 典子 准教授による、1年生の「探究」の授業が行われました。講義の内容は、社会科学がテーマで、オセアニアの国々と防災教育について、事例をもとに詳しく学ぶことができました。オセアニア地域の災害における脆弱性を知り、今の私たちにできることは何なのかを考えるいい機会となりました。
また、世界共通言語としての英語を学ぶことの大切さを実感することもできました。
性情報リテラシー出張授業(中1)
令和4年12月5日(月)、中学1年生を対象に、性情報リテラシー協会 助産師 田中 優子 氏を講師にお招きして、性情報リテラシー出張授業を開催しました。
授業の前半部分では、SNSなどのネット情報の注意点について、そして後半部分では、性に関する知識を正しく理解するとともに、メディアが発信する性に関する情報を正しく読み解く能力を身に付けることの大切さについて話をしていただきました。
多様な社会状況における様々な性に関する情報について正しい選択と責任ある行動を実践できることを期待したいです。
第10回科学の甲子園ジュニア(中学)
令和4年12月3日(土)・4日(日)の2日間、兵庫県姫路市のアクリエひめじを会場に、第10回科学の甲子園ジュニアが開催されました。西附中2年の3名が、宮崎県代表として、都城泉ヶ丘高等学校附属中学校の3名と合同チームを結成し参加しました。
実技競技①を担当した西附中3名は、競技別表彰(実技競技①)全国第2位 学研賞を受賞しました。また、総合成績においても、全国第4位 姫路市長賞およびエムス・テック賞に輝きました。
★実技協議①の競技テーマは「万華鏡」
鏡やアクリル板を使い、光の反射の法則と結びつけながら、制作と実験、考察を行い、解答していきます。3人それぞれがお互いを信頼し、連携することで、抜群のチームワークを発揮することができました。
2年生「感性」自分らしくって?
令和4年12月1日(木)、宮崎市男女共同参画センター パレットセンター長 椎木 隆 氏を講師として招聘し、「自分らしくって?」と題した人権教育を実施しました。
今回、すべての人が互いに人権を尊重しつつ、性別にかかわりなく個性と能力を発揮する男女共同参画社会について理解を深めると同時に、性の多様性についても考える場となり、自分たちの未来を豊かに生きる感性を培うことができました。