日誌

附属中日誌

遠足

 令和4年5月2日(月)、マスクの常時着用や換気の徹底を図りながら、新入学生の歓迎遠足を校内で行ないました。午前中は、1年生から3年生の縦割りチーム(12名)を作り、生徒会が企画した様々なゲームに、ウォークラリー形式で挑戦しました。また、午後からは、全学級総当たりのクラスマッチも行いました。涼しい天候にも恵まれ、楽しい1日となりました。

 西附中生の先輩・後輩の親睦を図ることができたと同時に、クラス内の友情を深めることができた有意義な一日となりました。さらに、今回の行事を、計画・準備・運営してくれた生徒会役員のみなさんの絆も深まったようです。

パラトライアスロン強化指定選手の学校訪問

 令和4年4月26日(火)、日本トライアスロン連合(JTU)によるパラトライアスロンの普及・啓発活動の一環として、東京2020パラオリ 銀メダリストをはじめとする2名の選手と役員の方が西附を訪問してくださいました。

 パラリンピックトライアスロン強化指定選手として本県で合宿している選手との交流や機材試乗体験を通して、パラリンピックについての知識を深めると同時に、他者の多様性や個性を認めながら、人としてどうあればよいかやどう生きていけばよいかを考える機会となりました。

四校定期戦

 令和4年4月19日(火)、ひむかスタジアム及びサンマリンスタジアムにおいて、第43回四校定期戦が開催されました。

 西附の生徒も高校野球部の応援に参加しました。本校の中高のつながりだけでなく、四校の伝統ある絆も肌で感じることができた貴重な体験になったことでしょう。

 今回、西高野球部が昨年度に引き続き、優勝を果たしましたが、西附出身の先輩が、レギュラーとして活躍している姿を見て、大きな刺激になったことでしょう。また、スタジアムに西附の校旗も掲揚してくださっているのを見て、とてもうれしかったですね。

 

1年生歓迎行事(部活動紹介)

 令和4年4月15日(金)、1年生歓迎行事(部活動紹介)が開催されました。今年は、高校応援団部が迫力のある演舞を披露し、新入学生を温かく歓迎してくれました。

 コロナ禍の中での部活動紹介でありましたが、どの部活動も劇や動画などの工夫を凝らしながら、1年生を楽しませてくれました。一人でも多くの新入部員を獲得できるといいですね。

 今回の歓迎行事を企画してくれた生徒会役員のみなさん、素敵なおもてなしをありがとうございました。

 

第16回入学式

 令和4年4月9日(土)、春爛漫の佳き日、第16回入学式を挙行しました。本校理数科に接続する中高一貫教育を通して、優れた知性と豊かな人間性を兼ね備え、日本はもとより、国際社会で活躍する人材として成長してくれることを期待しています。

 また、校長式辞にあった「しんのエリートたれ」の思いを胸に、西附生として大いに活躍してくれることを願っています。

3つの「しん」:「真のエリート」「新のエリート」「心のエリート」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生「探究」宮崎大学からの講師派遣授業

 令和4年3月17日(木)、宮崎大学 キャリアマネジメント推進機構農学系 食品科学研究領域テニュアトラック 小川 健二郎 助教授による、2年生の「探究」の授業が行われました。講義題は「見えるは当たり前?目によい習慣と食事~目の研究紹介~」で、宮崎県産食品の健康機能に関する研究等について講話をしていただきました。
 また、目が不自由な方の疑似体験をしたり、視覚障がいの方へのマラソン伴走の体験談を聞いたりすることもでき、「目の健康」や「見えることの大切さ」を改めて実感する良い機会となったようです。

 

第13回卒業式

 西高附属中第13期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

 令和4年3月16日(水)、麗らかな春の陽気に包まれる中、第13回卒業式が挙行されました。義務教育の課程を修了したことの喜びを味わうと同時に、日頃の感謝の気持ちを保護者に伝える大切な1日になったようです。

 また、新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため、在校生は各教室でオンラインによる参加となりましたが、卒業生の凛とした姿に、強い憧れを抱くことができたようです。

 第13期生80名は、4月から全員そろって西高理数科に進学します。中高一貫教育の折り返し地点を迎えることになりますが、未知の我を求め続け、さらに飛躍してくれることを期待しています。 

 

第1回きみろんジュニア発表会(3年)

 令和4年3月4日(金)、西附の特色ある授業であるサイエンス(数学的探究活動)・探究(理科的探究活動)・感性(国語的・社会的探究活動)・プレゼンテーション(英語的探究活動)の学びや日常生活の中で抱いた興味・関心を基に研究テーマを設定し、論文にまとめた「きみろんジュニア」の発表会を行いました。一人一人の個性があふれる発表に、参加者全員が引き込まれ、知的好奇心が揺さぶられる時間となりました。
 なお、代表8名の論文テーマは、以下のとおりです。
1 ガソリンはなぜ高いのか?
2 フライングスーツ
3 奥川恭伸の今年の躍進のワケを数学で探る
4 フィラメントに最適なもの~パスタの麺はなぜ長く光るのか~
5 0%か100%か~消費税について考える~
6 伝説の演説者に 先生に 友達に学べ~心を掴む演説のやり方~
7 魚は緑と赤、どちらの蛍光色に集まるのか
8 高吸収性ポリマーの威力~吸水量を数値化してみる~

 

立志式(2年生)

 令和4年2月21日(月)、本校体育館で立志式を実施しました。
 第3学年への進級を控えたこの時期に、これまでの自分を振り返るとともに、将来の進むべき方向や目標について考える良い機会となったようです。また、同時に、社会的責任をもたなければならない年齢になることを認識し、自己や周囲に対する責任感を高め、社会の一員としての使命感をもつ機会にもなったに違いありません。
 生徒一人一人の『決意表明』に加えて、式の最後には、実行委員会が作成した『誓いのことば』を全員で唱和し、14期生のさらなる飛躍を誓い合いました。

一、
人を信じ、人に信じられる人間になり、
正しい心をもって人を思いやり、
そして、嘘偽りなく行動します

一、 
優しい心をもって仲間を尊敬し、
いかなる困難があろうと互いに助け合い、
共に高みを目指します

一、 
クリエイティブな精神で世界を目指し、
自分の可能性を信じて、
常に新しい視点で考え、
未知の我を求めて全力を尽くします

立志式に向けたオンライン講演会(2年)

 令和4年1月28日(金)、宮崎市出身で、国連難民高等弁務官事務局(UNHCR)のヨルダン事務所に勤務されています 進藤 弘騎(しんどう こうき)氏によるオンライン講演会を開催しました。
 進藤氏は、外務省職員として、スペイン・ホンジュラス・アルゼンチン・アフガニスタン等での勤務を経験された後、2019年に外務省を退職。東京でのNGO勤務を経て、現在に至っておられます。
 国際社会の中、海外を拠点に難民・貧困問題に立ち向かっている進藤氏の生き様を通して、自分自身の将来の生き方や進路について、深く考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

きみろんジュニア中間発表会(3年)

 令和4年1月26(水)・27日(木)、中学3年生の一人一人が、各自で決めた興味あるテーマについて調べる、本校ならでは探究活動『きみろんジュニア』の中間発表会を行いました。様々な教科に関連したテーマ設定を行い、研究に取り組んでいます。
 研究テーマ(例)
 ・フィラメントに最適なもの ~パスタの麺はなぜ長く光るのか~(化学)
 ・世界で一番発展している国 ~なぜそうなっているの?日本は~(社会)
 ・光触媒における水の完全分解反応              (化学)
 ・へビングハウスの忘却曲線は本当?             (数学)

 なお、今回の中間発表会の結果を受けて、3月4日(金)に、中学部全体に向けた発表会の代表者8名が選考されます。 
 ※ 『きみろん』~きみにしか書けない論文 の略

薬物乱用防止教室(3年)

 令和4年1月11日(火)、中学3年生を対象に九州大学 非常勤講師 薬剤師の山田光子先生による「薬物乱用防止教室」を行いました。薬についての基本的な知識から、薬物の危険性、なぜダメなのかについて詳しくお話をしていただきました。
 また、薬物乱用への入り口はタバコとお酒から始まること、大人へと近づいている中学3年生たちに、大人になってからのタバコとお酒との付き合い方についても考えてもらいました。

令和3年度 ふるさと文化学習支援事業「ふるさと先生」(3年)

 令和3年12月21日(火)、3年生の感性の授業において、短歌誌「心の花」所属の歌人 大口 玲子 氏 による短歌の学習会が開催されました。
 本校の教育目標「未来イノベーションを牽引する人材を育成する中高一貫したSTEAMプログラムの推進」における「Art(感性)」の分野の一貫として、「文学的言語の創作」を実施しました。大口先生には、本校文芸部生徒が高校生短歌甲子園に出場した際の動画視聴や生徒の創作した短歌の講評など、生徒の感性を磨く上で大変興味深い授業を実践していただきました。
 なお、今回の授業は、宮崎市教育委員会 生涯学習課の令和3年度 ふるさと文化学支援事業「ふるさと先生」によるものであり、本校の教育活動への御支援に深く感謝します。


「ゆめパーク」参加(2年)

 令和3年12月16日(木)、2年生がキャリア教育の一環として、ひなた木の花ドーム内で開催された、宮崎市20do体験型進学就職イベント「ゆめパーク」に参加しました。
 様々な分野で活躍し、社会に貢献されている宮崎市内の企業がブースを開き、会社の取組等を分かりやすく紹介してくださいました。実際の体験や質問を通して、将来に向けた勤労意識を高めることができたようです。

1年生「探究」宮崎大学からの講師派遣授業

 令和3年12月7日(火)、宮崎大学工学部 川崎 典子 准教授による、1年生の「探究」の授業が行われました。講義の内容は、オセアニアの不思議というテーマで、「問題解決のため」の学問としての社会科学について講話をしていただきました。
 また、防災教育について、オセアニアのツバル(地球温暖化で国土が沈みつつある国)やバヌアツ(ワールド リスク レポートで世界一リスクの高い国)に関する映像を交えながら、具体的に教えていただきました。

ふれあい体験学習(3年)

 令和3年11月30日(火)の5・6校時、大塚児童センターから3名の講師をお迎えし、「クリスマスガーランド」の製作を行いました。幼い子どもたちが喜ぶような、かわいらしい作品ができあがりました。
 今回の製作活動は、コロナ禍の影響のため、近隣の保育所の子どもたちとふれ合うことができないことから、大塚児童センターの方々が家庭科の保育学習の一環として準備してくださいました。本校の教育活動を温かく御支援いただき深く感謝します。

電子顕微鏡で見るミクロの世界

 令和3年11月30日(火)の6校時、株式会社 朝日サイエンス 様のご厚意により、「電子顕微鏡で見るミクロの世界」と題したSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール事業に係る「出前授業」を1年生対象に実施しました。身近な食べ物(塩、チョコレート、しいたけ、サツマイモ など)や様々な繊維製品(綿棒、ハンカチ、ストッキング など)の観察を通して、光学顕微鏡では見ることができないミクロの世界への興味・関心を高めることができたようです。
 また、電子顕微鏡の中は真空になっていることや色のもととなる可視光線のかわりに電子線を使っているので像がカラーで見えないことなど、電子顕微鏡のしくみについても学ぶことができました。

令和3年度「税についての作文」の表彰

 令和3年11月18日(木)、宮崎税務署 署長 岩尾義久 氏が来校され、令和3年度「税についての作文」の表彰が、校長室において行われました。本年度は、5名の生徒が入賞を果たすと同時に、感謝状(学校賞)の受賞も果たしました。なお、受賞名と作文のタイトルは以下のとおりです。

【納税貯蓄組合連合会熊本国税局長賞】
  題名:幸せを作る材料、「税」 (3年)
  題名:未来に架かるすべり台  (3年)
【宮崎税務署長賞】
  題名:受けた恩をまた次へと  (3年)
【宮崎県租税教育推進中央協議会 銀賞】
  題名:税金で救われた命    (3年)
  題名:面白い税金       (3年)

弁護士による「出前授業」

 令和3年11月16日(火)、宮崎県弁護士協会所属 弁護士法人ニューポート法律事務所 牟田圭佑 弁護士 を講師にお迎えして、「出前授業」を行っていただきました。今回の演題は、「中高生も他人事じゃないインターネットトラブル予防」で、インターネットやSNSなどで生じる消費者被害や、いじめなどのトラブルを未然に防ぐために、インターネットとの接し方について学びました。
 なお、今回の講演は、3密を避けるために、高校2年生のみが体育館、その他の学年は各教室へのリモート配信で参加しました。



1年生「探究」宮崎大学からの講師派遣授業

 令和3年11月9日(火)、宮崎大学工学部 環境・エネルギー工学研究センター 奥山 勇治 教授による、1年生の「探究」の授業が行われました。講義の内容は、水素エネルギーを活用した次世代燃料電池の研究開発という、CO2フリーの最先端技術を紹介していただきました。
 また、実際の研究室の様子も動画で紹介していただき、様々な設備や実験器具等に興味いただいた生徒も多かったようです。