活動報告

「県外生徒会交流会」

期 日:平成31117日~18

交流校:福岡県立ひびき高等学校

見学先:いのちのたび博物館、新日鐵住金八幡製鐵所

昼間部と合同で実施している「県外生徒会交流」、今年度は福岡県立ひびき高等学校を訪問しました。緊張の中、交流会が始まり、まずは、それぞれの学校紹介を実施。本校とは、全く異なるⅠ・Ⅱ・Ⅲ部制であること、高大等連携(大学や専門学校で学ぶことが単位となる)、ボランティアも単位となるなどカリキュラム上の違いや、学校全体が一つで実施する生徒会活動など、本校の生徒たちは興味深く聞いていました。

偏愛マップを使った自己紹介で少し緊張がほぐれた後、グループ討議を実施しました。お互いの生徒会行事の情報交換を行い、これからの活動に生かしていくヒントを得たようです。活発な意見交換が行われ、あっという間に時間が過ぎていき、ひびき高校の給食をいただきました。食事の間も、話は尽きないようでした。お忙しい中、私たちを温かくお迎え下さり、時間を割いて交流会を実施していただいたひびき高校の皆様には、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

いのちのたび博物館では、巨大展示物に圧倒され見学の時間がもう少し欲しいと思えるほどでした。

八幡製鐵所、戸畑区の3/4を占める広大な敷地の中に、専用のバスが走り、鉄道が敷かれ10000人の人が働いているとか、もう巨大すぎて言葉になりません。企業秘密のため撮影はNG!高炉から溶けた銑鐵が専用の容器に流れ出る様子は、感動ものでした。

平成30年度 県内生徒会交流会

期日:1211()

場所:生目の杜 遊古館

県内の定時制通信制の生徒会役員が、一堂に会しての交流会が実施されました。

今年度の参加者は、引率職員も合わせて65名の参加でした。昨年より参加者が10名も増え、一段と賑やかな交流会となりました。

午前中は、グループ討議。8つの班に分かれ、テーマにそって意見交換を行います。事前の自己紹介で、和やかになった後でしたので、メモが書き込みで埋め尽くされるほど、活発な情報交換が行われていました。

午後からは、同じ班がチームとなってのレクリエーションを実施しました。知力、体力を結集して8つのゲームを競い合います。外は、冷たい雨が降っていましたが、多目的室は、窓を開け放つほど熱気が溢れていました。初めて会ったのに、どの生徒も生き生きとした表情で、一致協力してゲームに参加していました。
学校行事は、生徒会がどう取り組むかで盛り上がりが決まります。他校の情報をヒントに、自校の活動がもっと活発になってくれることを期待します。

平成30年度 「夜楽祭」

30111() 文化の部

平成30112() 体育の部

生徒会行事の中で、最大のイベントである「夜楽祭」が、前記の通り2日間の日程で開催されました。

【文化の部】

「灯そう 心のほおずきを」のテーマのもと、生徒全員が5つの部門に分かれ準備していきます。少ない時間の中、そして生徒数減少の中での準備は、どの部門も大変なことだったと思います。体育館東側は、生徒会制作の800個の「ほおずきランプ」や手作りランタンの温かい灯りで彩られました。

そして、当日は、体育館内が展示・装飾部門が制作した入場門や装飾画で飾られ、竹太鼓の体育館全体に響き渡る素晴らしい演奏で始まりました。演劇部門による創作劇、映像部門による作品放映、個人発表のダンス、才能溢れるアニメーション、ギター演奏、休み時間には、イベント部門がミニゲームで来場者を楽しませてくれました。実行委員会企画による登校服でのファッションショーも好評でした。




【体育の部】

参加生徒43名、生徒は、ほとんど出ずっぱりの状態で競技が進行しました。団長を中心に、恒例競技である障害物競走や、大綱引き、ビーチフラッグに歓声が上がり、新企画の「あっちいっちゃって」や「体力オセロ」は、ガチの勝負が展開されていました。日頃は、口数も少なくおとなしい生徒も、積極的に競技に参加している姿が見受けられました。閉会式の後、当日誕生日を迎えられた校長先生にお祝いの拍手で人生の節目となる還暦のお祝いをしました。

生徒は勿論、職員にとっても思い出に残る、夜楽祭になったことと思います。

「平成30年度 生徒総会」

516()に、今年度の「生徒総会」が実施されました。

総務委員から依頼された議長団の進行で前年度の活動報告や生徒会費決算報告、今年度の行事予定や予算案が審議され、全校生徒の承認を得ました。

また、今年度の夜間部スローガンが「がんばら NIGHT 夜学生 ~深めよう 心の輪~ 」に決定されました。

そして、事前のクラス討議で全校生徒から提出された「要望・意見」の回答を学校側から説明してもらいました。予定された60分の時間いっぱいを使って、全校生徒の総意の元、いろいろなことが可決されました。これから一年間、生徒会総務委員を中心にいろいろな行事を実行していくことになります。実施に当たっては、全校生徒の協力が不可欠であることを改めて認識できたことと思います。

「平成30年度 歓迎遠足」

期 日:平成30年5月2日()

場 所:宮崎市青少年プラザ体育館

ゴールデンウィークなかばの5月2日()に、歓迎遠足が実施されました。
今年度、初めの大きな生徒会行事です。あいにくの天候で、場所を青少年プラザ体育館に移して行われました。今年度から、歓迎遠足実行委員会がたちあがり、年度早々からレクリエーションの内容の検討に入りました。先生方を交えて学年を越えた班編制を行い、各班が協力してできるゲーム8つを計画し、ウォークラリー形式で、すべてのゲームをこなして総合得点を競うものです。初めは、緊張していた、新入生も班長のリードのもとゲームに参加することで上級生や先生方との親睦を深めた様子でした。


 

「生徒会県外交流会及び企業見学」

東高校夜間部・昼間部生徒会合同で、県外の高校との交流会を実施しました。

実施日:平成30年1月10~11日(一泊二日)

交流校:熊本県立玉名高等学校定時制

企業訪問:再春館製薬所

その他:熊本城周辺の被災状況見学


【玉名高等学校との交流会】

会議室で、両校の生徒会役員が学校紹介を行い質疑応答の時間を設けていただきました。

その後、調理室に移動して玉名高校全生徒、先生方と一緒に熊本の郷土料理である「団子汁と高菜めし」の調理実習を行いました。
始めは、お互いぎこちない様子でしたが、次第に打ち解けて料理ができあがる頃には、自然と笑顔がこぼれていました。

「みんなで作った料理を、みんなでいただきます!」和気藹々、温かい雰囲気が漂っていました。

全校あげて、温かく迎えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。本校の生徒達も、いい経験をさせていただきました。
玉名高校定時制の生徒の皆様、そして関係職員の皆様、ありがとうございました。

【再春館製薬所企業訪問】

この冬一番の寒波に見舞われた朝、益城町にある再春館製薬所を見学させていただきました。漢方薬、化粧品を製造している会社です。ソーラ発電、太陽集光器、社員食堂残渣をコンポスト化、商品発送エコ活用など環境に配慮した会社でした。


【熊本城周辺の被災状況見学】

加藤清正が約400年前に築城し難攻不落と言われた熊本城が、20164月におきた最大震度7の激震を二度にわたって受け、甚大な被害を受けました。完全修復には、20年の月日と600億円を超える費用が必要なのだそうです。今回、被害の様子を目の当たりにして、地震の規模を実感しました。その反面、確実に復興の歩みを進めていることも感じることができました。


 

「生徒会総務委員選挙隊愛演説会及び投票」

11月29日(水)、LHR60分にして新生徒会総務役員を決める立ち会い演説会と投票が行われ6名の新役員が決定しました。

先の生徒総会で、「役員の数を全校生徒数の1割程度にする」という決議がなされました。

今回、9名の立候補が有り、従来の信任投票から、選抜投票に変わることとなりました。選挙管理委員会の進行の元、どの候補者も、立候補に当たっての抱負や決意をしっかりと全校生徒の前で演説してくれました。9名の候補者が、全校生徒の前に立ち、自分の意見を堂々と述べる姿には、確実に成長している姿を見せてくれました。7月に実施された主権者教育の時と同じく、宮崎市選挙管理委員会から、記載台・投票箱をお借りして公職選挙と同じように投票を行い、今回6名の新役員が決まりました。学校行事の企画・運営は、大変ですが、素晴らしい経験を積むことができるはずです。もちろん、役員だけではどの行事も成り立ちません。生徒一人一人の協力があってのことです。新役員を中心に、夜間部の行事がますます盛り上がってくれることを期待しています。

平成29年度 「夜楽祭」

平成29年度第44回夜楽祭が、111日、2日に実施されました。

今年度から、生徒会とは別に夜楽祭実行委員会を立ち上げ、実行委員を中心に、企画運営がなされました。

今年のテーマは、『2Night カーニバル!~心と体で弾けよう~』

校内は、恒例になった「ほおずきライト」の温かい灯りに包まれ文化の部がスタートしました。

全校生徒が、学年を越えて、各部門に別れこの日のために準備してきました。オープニングの竹太鼓を皮切りに、
前半は、「心()」をイメージするプログラムが繰り広げられます。休憩中は、実行委員のMCBGMを流し、
イベント部門のミニゲームや、授業で制作された作品の鑑賞、「薄茶」を自分で点てるコーナーに人だかりができ
ていました。

後半は、体()をイメージするプログラムでダンスやギターの演奏に、ステージに釘付けになっていたようです。

2日目は、体育の部です。少ない生徒数なので、ほとんどの種目に全員が参加します。体育館内での競技ならでは
の種目で、大いに盛り上がっていました。

テーマの通り、全校生徒が心も体も弾けてくれたようです。
【文化の部】

【体育の部】

「観月祭」

9月21日(木)、夜間部独自の行事である「観月祭」が実施されました。

あいにくの雨天のため、中秋の名月を愛でる・・とはいきませんでしたが、給食室には秋の草が飾られ、机上にはいつもより豪華な夕食が、準備されました。日頃から、おいしい夕食を作って下さる給食担当の先生方に感謝して、いただきました。

全校生徒が作った「俳句」が披露され、今年の金賞作品には、4年生の児玉 慈さんの「秋風が 通り抜けてく 袖の中」(自転車通学をしていると、袖の中をふき抜ける風が、涼しくなり秋の気配を感じる)が、選ばれました。

後半は、生徒会企画の恒例になっている「クラス対抗川柳穴埋めクイズ」で、盛り上がりました。

「生徒総会」

5月17日(水)、LHRの時間を延長して29年度の生徒総会を実施しました。
年間スローガン「Color~一人一人の色を生かして夢に向かってがんばろう~」が決まり、今年度の生徒会活動、予算が審議され承認されました。
生徒減少で予算が削減される中、生徒会役員の企画が要となります。限られた時間の中での生徒会の活動は大変ですが、全校生徒の協力
を得て、今年度の行事が盛り上がるように、企画・運営していきたいと思います。