日誌

本校の様子

2年C組 インターンシップ

 食品系の2年生がインターンシップを行いました。

 生徒は、それぞれ自分が希望する職種の企業で体験することにより、自らの職業適性や将来設計について考えるとともに、職業人としてのマナーや勤労の大切さを学ぶことができたようです。

 ご協力いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

卒業記念放流(01.19)

1月19日(木)に、海洋バイオ類型の3年生が卒業記念放流を行いました。

 実習等を通して管理・養殖をしてきたヒラメ50尾、カワハギ50尾をシーガイア沖の海に放流しました。生徒も、自分たちが育てた魚が広い海に泳ぎ出していくのを見て、感慨深い表情を浮かべていました。
 今回放流した魚たちが大きく育って、宮崎の海を更に豊かにしてくれることを願っています。

 

校内課題研究発表会

 1月23日(月)に、令和4年度校内課題研究発表会をポスターセッション形式で実施しました。

 3年生が1年間取り組んだ課題研究について、その学習の過程や成果をポスターにまとめて1,2年生及び先生方に対して発表しました。

 発表は17グループが行い、体育館の壁に貼ったポスターの前で合計8回の発表を行いました。1,2年生は自分が興味のあるテーマを選んで自由に見学し、質疑応答でも積極的な質問や意見交換が行われていました。

 同時に校長先生をはじめとする9名の先生方による審査も行われました。審査結果が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

校内百人一首大会

 1月17日(火)に、新春校内百人一州大会を行いました。

 各クラス4~5人のチームをつくり、他クラスのチームと対戦を行い大いに盛り上がりました。中には上の句が読まれた瞬間に札を取る生徒もおり、飛び入り参加した職員も大変感服していました。

 百人一首を通じ、古きゆかしき古典の世界に親しむとともに、他のクラスとの親睦を深めることができました。生徒の皆さん、準備をしてくださった先生方、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

歩こう会

 1月13日(金)に、第43回歩こう会を行いました。

 当初の予定では市民の森広場を目的とし、生徒会役員によるレクリエーションを予定していましたが、あいにくの雨予報のため目的地をみやざき臨海公園いのちの丘に変更し、予定より距離を縮小した形で実施しました。

 いのちの丘到着後は、生徒会役員による津波発生時の避難や周囲の高台についての説明が行われました。

 ここ数年歩こう会は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止としていましたが、コロナ禍でも生徒の思い出作りの場を無くさないようにと、生徒会役員が順路の視察や催し物の準備をしてくれました。本当にお疲れさまでした。

 

 

 

 

 

ウニ駆除、カキ養殖場見学(01.10;海洋バイオ類型2年)

1月10日(火)に、海洋バイオ類型の2年生が日向市と連携した実習を行いました。
ウニ駆除は、磯焼けの原因となるウニを素潜りによって、棒で突いて駆除します。本実習は、日向市役所や漁業者団体(平岩採介藻グループ)が行っていた取組みに、昨年度から参加しているものです。15.8℃という冷たい海の中、生徒たちは懸命に潜水、駆除をしていました。漁業者との交流等を通して、生徒達も日々学校で学んでいる知識・技術と、地元の海が直面している環境問題との接点を見つけることができ、とても有意義な実習となりました。(ウニの試食もさせていただきました。)

 

また午後は、本校で取り組んでいる陸上でのカキ養殖に関連して、細島港のカキ養殖施設や手法について見学をさせていただきました。養殖業者の方に丁寧な説明をいただき、多くの事を学ぶことができました。

 

このたび実習に協力してくださった日向市役所をはじめ、日向市の多くの皆様、ありがとうございました。
生徒達がこの経験を通し、更に発展的な学びに繋がることを期待します。

3学期始業式

 1月6日(金)に、リモートによる3学期始業式を行いました。

 生徒会長の話では、新生徒会長となった溝添さんが「2023年を迎え、今日から3学期がスタートします。新年度へ向け、実りある学期となるよう全校生徒で頑張っていきましょう。」とあいさつを述べました。

3学期は歩こう会や百人一首大会、卒業式など多くの学校行事が計画されています。これらの学校行事を成功させるためにも、今後も新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等の感染予防に取り組んでいきたいと思います。

生徒の皆さんが、新しい年を迎え気持ちを新たにするとともに、それぞれの目標に向かって大きく飛躍する学期となることを期待しています。

#宮崎#県立#宮崎海洋

#3学期#始業式#海洋魂

 

 

令和4年度 第4回全国水産・海洋高等学校マリンロボットコンテスト参加

12月10日(土)~11日(日)に、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 横須賀本部で「第3回全国水産・海洋高等学校マリンロボットコンテスト」が開催されました。

 このコンテストは、全国の水産・海洋高校の生徒が、学校の授業を通して身に付けた機械設計工作や電気理論等の知識・技術を活かして作成したマリンロボットについての、プレゼンや実技操作を競うものです。

 本校では、科目「課題研究」の中で、3年B組の伊藤くん、辻くん、松本くん、堺くん、の4人がマリンロボット(水中ドローン)を作製し、代表の伊藤くんと辻くんが本コンテストに出場しました。

 コンテスト種目は(1) 機体プレゼン (制限時間4分,質疑2分)(2) 実技コンテスト(制限時間5分)、

プレゼンの部、実技の部の得点合計の(3) 総合の部があります。

  機体プレゼンは、PDF形式のA4サイズ以内のものをスクリーンに写し審査員の前で機体のコンセプトなどを発表し、順位が決まります。この競技は、製作の経緯やねらい、作品の特徴等をポスターにまとめ、それを発表者自身が表現(プレゼンテーション)します。

  実技コンテストは、決められたコースを早く走ることと、水中にある文字の読み取りや水中のブイにタッチを正確に行うことで順位が決まります。この競技は、各自で製作したマリンロボットの操縦性、作業性、安全性、正確性を競うものです。

結果は、総合の部3位、プレゼンの部2位、実技の部7位でした。

実技の部では、昨年優勝していただけに悔しい結果でしたが、本校のROV開発のコンセプトは、「作って楽しい、誰でも作れるROVの開発」で、機体の製作に使用する材料や部品のほとんどは、ホームセンターで手軽に入手できるものを選んで作成しています。生徒の開発したROVで、総合3位、プレゼンの部2位を取ることができたのは生徒自身が興味・関心を持って機体の製作から操作練習まで積極的に取り組んだ結果だと思います。

こうした経験が、本校生徒の学習意欲の高揚につながり、将来水産・海洋分野で活躍する人材となることを願っています。

   

 

 

 

水産食品類型 販売実習

 12月21日(水)にバージニア広場で、本稿水産食品類系の3年生が販売実習を行いました。

 当日の天気は雨の予報でしたが、販売実習の時間帯のみ雨が上がりました。前日に作ったてるてる坊主がよい仕事をしてくれたみたいです。

 今回販売した製品は、マグロ油漬缶詰、サバ水煮缶詰、アジの開き、イカの一夜干し、サゴシの西京漬けです。

 多くの方に来ていただき、完売する製品もありました。

 これからも地域の皆さまに喜んでいただけるよう、おいしい実習製品を製造したいと思います。

 また、販売実習の様子をUMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送、NHK宮崎放送局に取材していただき、その日の夕方のニュースで放送されました!