寄宿舎の様子

地震津波避難訓練

 今年度最後の避難訓練として、地震津波による避難訓練を行いました。今回は、「夜22時の就床時間に震度7強の地震が発生」と想定しました。真っ暗の中、避難ルートを歩き、運動場を隔てた学校の2階まで避難します。サーチライトの明かりと、声かけを頼りに、協力し合いながら無事、避難することができました。
 今年度計4回の避難訓練となり、基本的な動き、避難感覚というものが身についたと思います。基本的なことを繰り返し心と体で覚えることが一番大事だと考えています。今、騒がれている「南海トラフ」の巨大大地震。今後30年以内に起こる確率が70~80%という政府の地震調査委員会からの公表もあります。考えたらきりがありませんが、危機管理意識を常に心の片隅に持って過ごすことが大事だと思っています。
 コロナ禍の中、ストレスの募る毎日ですが、健康と安全に留意しながら今学期を乗り越えていきましょう。