2024年5月の記事一覧
5月20日 小学部4年生の自立活動
小学部4年生男児が本日14時過ぎに校長室に訪問。
自立活動のコミュニケーション力アップの取組です。
男児から、いきなり「今熱中していることはなんですか」
とか、「好きな食べ物はなんですか」など、次々に
質問がありました。
好きな食べ物は、「宮崎のうどん」と答えると、
柔らかいのと固いのとどっちが好きかという話題になると、
男児は「固いのです」と答えました。
どうも、宮崎うどんより讃岐系のうどんが好きなようでした。
その後、スポーツの話題で、男児が「水泳が好きです」と
答えたので、「どんな泳法が好きですか」と聞くと、
「バタフライ」と答えました。「え~すごいね」と
反応すると、笑いながら「なんで、校長先生え~なんですか」と
聞いてきました。私は、「バタフライって難しそうなのに、
それが泳げるんだと思ってびっくりしたんだよ」と答えました。
続けて私が「なぜ、水泳が好きなの?」と聞くと、「気持ちいいから」と
答えました。話題が豊富で、ひとなつっこい、誰からも
愛されるキャラクター。本当にこれからの成長が楽しみで仕方ありません。
ありがとう。訪問に感謝です。
5月15日 ICTに係る先生方の研修がありました
オンラインで帝京平成大学人文社会学部児童学科の田中良広教授から
ご講義いただきました。
時間ぎりぎりまで丁寧に説明いただき、感謝です。
印象に残ったことだけ触れると、
①タッチタイピングが大事
ipad等端末使用もあるが、やはり就職、進学においてはPCへの入力
が必要な技能なので、キーボードへの打ち込みを身に付けさせるべき。
②授業は、障がいの程度によるが、紙ベースでありながら、部分的にデジタルを使用する
ことを推奨する。
③授業で、ノートテイキングはすべき。
ついつい、簡略的にipadで撮って終わりとなっていないか。
やはり、書くこと、話すことは時間をかけて取り組むべき。
④クラウドやフォルダーなど、階層理解も必要。
検索能力、アクセシビリティ機能の設定、どれも大事だが、
どこにどのように記録したものをしまっていくのかを理解していくことも
必要。
⑤精通している人だけが負担を増すようではいけない
研修を重ねスキル向上に前向きに取り組むことが大事。
他にも沢山の事例紹介もあり、有意義な時間となりました。
今日の学びを生かしながら、ICTを推進していきたいと改めて
思った次第です。子どもたちの未来のために。
5月12日 障がい者スポーツ大会で選手も輝いていた!
12日、雨模様の中、音響走50mに中学部3年の永野さんが出場。
少し滑りやすいトラックだったにもかかわらず、全力で走り抜けました。
走る姿もきれいで、勇気をもってあの場に立ち、音に向かって
走りきる永野さんに感動すら覚えました。本当に素晴らしい。
練習とか大変だったと思うけれど、やりきれることが何より素晴らしい。
これからも困難があっても、きっと立ち向かえると思います。
おめでとう、金メダル。
それから、中学部2年の三池さんがフライングディスクに出場。
練習では少し調子を落としていたようですが、本当に本番に強い。
10回のうち6回、あの輪を通っていきました。
審判が思いっきり縦に旗を振った時は、「よし!」と何度も思いました。
雨の中、集中力を切らさず最後までやり抜いて、銀メダルでした。
おめでとう。また一つ成長です。
それから、本校の川野先生もSTTで優勝でした。流石です。あのパワーは
日頃の鍛錬から生み出されるのだと思います。川野先生もおめでとうございます。
努力する姿は、やっぱりみんなを勇気づけてくれますね。
ということで、本校の出場者は全員大活躍でした。
保護者のみなさん、応援に来て下さった先生方、引率された先生方、そして運営をしてくださった
皆さんに感謝感謝です。みなが輝いて見えました。
やっぱり誰でも頑張る姿は元気を与えてくれます。
また次を期待します。
ICT推進
今年は、ICT推進が本校の1つの大きな命題です。
世の中が急激に変化している中で、その状況を理解し、ついていく必要がある。
情報を早く正確に知った上で、自ら主体的に動けるようにする必要がある。
このことは、幼児児童生徒のため、本校がICTを進める理由の1つです。
また、本校を卒業する時に、自分の力で社会で生き抜いていくための
ツールとしてICTを自信をもって使えるようになってもらいたい。
そういう思いです。
今後、研修部を中心に、授業改善を念頭にipad使用やPCの活用について研修を
重ねていきます。生活のツールとしての活用も合わせて行います。
まだ、ある意味では始まったばかりですが、意味あるものにしていきます。
さあ、みんな、今こそ学ぼう!
Iiipad
5月8日 小学部の2名が校長室訪問!
本日朝10時頃でした。
小学部1年の2名が校長室にやってきました。国語の勉強の一環です。
まずは、ノック。そして、挨拶と自己紹介。
自分で書いた文字(名前)を披露しながら、一生懸命自己紹介してくれました。
その字もなかなか上手く書けていました。
その後、ソファーに座り、飛び跳ねながら相手に負けじと
次々に話題を振ってきました。一杯話したいことがあるようで、
我先にという感じが伝わり、元気いっぱいの2人に圧倒されました。
椅子に座ってぐるっとしたり、パソコンをいじったり、私の個人的な
ロッカーを許可を得て開けてみたり、さらには私の椅子に座って
私が「○○校長」とはやしたてると、にこにこしながら喜んでいました。
いつも指導されている担任の先生はすごいな~と思ったところでした。
あの元気、分けてもらいたい。
でも、2人の大きな声が学校に響き渡り、学校らしくしてくれている
感じがあり、私は感謝です。
訪問の後半には、「校長室楽しかった」と言ってくれたので私も少しほっとしました。
私は、「また、遊びにおいで」と伝えました。
元気や癒やしをまた待ちたいと思います。
健やかに、そしてしっかりと成長してくれることを期待します。