2018年7月の記事一覧
NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎)
NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎) 平成30年7月2日(月)
今年度、寄宿舎では生活訓練機能の充実を目指して、視覚障がい児者の一人暮らし(自立生活)プログラムに関する実践研究に取り組んでいます。特に理療科(専攻科)の生徒は、家庭科の授業等が無く、一人暮らしの学びの場や機会がありません。卒業後は「一人暮らしをしたい」という生徒の願いを叶えたいという寄宿舎の先生方の本気の思いです。4月から自立生活プログラムチェック表を作成し、6月は、理療科の生徒を対象に、土日を開舎して、ATMの使い方、自分で食材を買い物しての食事つくり、家計簿のつけかたなどを学びました。6月最後の日曜日は手作りのケーキをつくり、保護者を招きました。今までにないくらいに親子の会話が盛り上がったということです。子育ての不安の中で、保護者も安心されたのではないかと思います。「学校(学級)でもない、家庭でもない、寄宿舎だからこそできる教育」があります。寄宿舎の先生方に心から感謝すると共に、一人暮らしが出来る確かなプログラムをつくって欲しいと期待します。
寄宿舎で準備した一人暮らし関連用品
食材を選ぶ生徒と寄宿舎の先生
栄養教諭の助言も受けながらバランスのよい食事作りに挑戦しました。
寄宿舎で準備した一人暮らし関連用品
食材を選ぶ生徒と寄宿舎の先生
栄養教諭の助言も受けながらバランスのよい食事作りに挑戦しました。
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NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)
NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)平成30年6月29日(金)
今年度本校は、「本物を体験する、本物から学ぶ」の教育を大切にしています。今日、中学部にゴスペル「ヘブンリークラウンズ」のみなさんが来校されました。生徒たちはこれから学習発表会に向けて、ゴスペルを練習します。今日はゴスペルの歴史を学び、そして、実際に歌を聴き、最後は一緒に歌いました。やはり本物はすごいです。本物の渦の中で、中学部1年生は、自然と両手を挙げて、大きな声で歌っていました。
ゴスペルの由来について詳しくお話をききました。
高等部も参加して、その歌声に聴き入りました。
ゴスペルの由来について詳しくお話をききました。
高等部も参加して、その歌声に聴き入りました。
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NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部)
NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部) 平成30年6月29日(金)
今日は、県北の3つの小学校弱視学級の子どもたちが学級担任や保護者の方と来校しました。小学部と一緒にフロアバレーボールをしたり、課題学習をしたり、給食を食べたりして過ごしました。また、子どもたち一人一人が校長室を訪ねてくれ、丁寧な自己紹介もしてくれました。帰りには、玄関から「楽しかった~」という子どもたちの声が聞こえてきました。やはり友だちっていいものです。友だちのいる環境をつくることは大切な教育だと再認識しました。
みんなでフロアバレーボール体験
課題学習(互いに教えたり、教えられたり)
課題学習(互いに教えたり、教えられたり)
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NO136 研修相談コースの授業
NO136 研修相談コースの授業 平成30年6月28日(木)
本年度から始まった研修相談コースも3ヶ月が過ぎました。現在、2名の卒業生が、あんま、鍼、灸のそれぞれの国家資格取得のために週1回本校で学んでいます。今日は担当の先生から、リンパの流れについて詳しく説明を受けていました。理療師としての確かな知識を身に付けて、合格して欲しいです。学び続けることを支えるのも支援学校の大切な役割です。
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