都きりDiary 高等部

都城きりしま支援学校 都きりDiary高等部

生徒会選挙が行われました。

2月10日、本校の体育館で生徒会役員選挙の投票が行われました。実際の選挙で使用している投票箱や記載台を使い、静かで緊張感のある雰囲気の中での投票になりました。会場では、中学部、高等部の生徒が、次々に受付で投票用紙を受け取り、自分で選んだ候補者の名前を書き、投票箱に入れる様子が見られました。期日前投票や、投票用紙に文字を記入することが困難な生徒のための、代理投票も行われました。投票の前には動画配信で8人の候補者が政見放送を行い、一人一人が、「こんな学校にしたい」という思いを真剣に伝えることができました。生徒会役員に選ばれた皆さんが、これから、よりよい学校を目指して頑張ってくれることを楽しみにしています。

チャレンジ検定

2月3日にチャレンジ検定(メンテナンス・商品管理)が本校の体育館で行われました。チャレンジ検定とは、作業学習の一環で、自己の技能の習得状況を知るための、職業技能認定基準がある検定です。この検定に合格するために何度も練習を積み重ねてきました。練習の中で、生徒同士で意見交換をしたり、一緒に復習したりする様子が見られ、ますます作業班の生徒たちの一体感や協調性が強まっている様子が見られました。閉会式で小倉教頭先生の方から『検定中に発していた「よろしくお願いします。」「ありがとうございます。」などの挨拶や返事などを日常生活の中でも生かしていきましょう。』というお話がありました。チャレンジ検定の受検や練習期間を通して培った力を将来の自立や夢の実現に向けて生かしていきましょう。

節分(2学年Ⅰ課程)

生活単元学習の時間を使って、2年生全体で豆まきをしました。豆まきに使用する豆に見立てた紙ボールや鬼の金棒を制作したり、自分の中にいる追い出したい鬼を考えたりして節分を楽しみました。鬼に驚きながらも、全員で鬼を追い出した後、自分の年の数の豆をいただきました。豆をまいたあとは、すぐに窓を閉めた方が良いそうです。理由は、追い出した鬼が、また戻ってくるのを防ぐためのようです。御家庭で豆まきをするときは参考にしてみてください。鬼を払い、福を招いて今年一年も元気に過ごしましょう。

作業見学

3学期になると、1・2年生は進級に向けて希望する作業班を考えるために、各班を見学します。見学される作業班はいつもと同じように作業をしますが、回ってきた学年の生徒たちに説明したり、質問の受け答えをしたりと、1年間の成果も見ることもできました。これまでやってきた自分達の活動に自信を持って行う姿は、とても生き生きしています。見学する生徒も興味深くワクワクしながら見学することができ、みんなが有意義な時間を過ごすことができました。(中学部3年生も、先日見学に来ました。)

ドローンサッカー

外部から講師をお招きして、ドローンサッカーの体験学習が行われました。

操作の難しさに苦戦する生徒の姿も見られましたが、楽しんでいる姿も多く見られました。

貴重な体験をすることができ、生徒たちも満足した様子でした。