都きりDiary 高等部

都城きりしま支援学校 都きりDiary高等部

「夢に向かって」

 
令和3年11月1日(月) 担当:高等部2年4・5・6組

高等部2年4・5・6組では、昨年度に引き続き『総合的な探究の時間』に「夢に向かって」の単元で学習を進めてきました。「かがやき作業所」とみんなで命名し、「切る」、「折る」、「のり付け」、「テープ貼り」、「スタンプ押し」等の活動を分担し、封筒作りに取り組みました。
 早速できあがった封筒を使って、?課程の同級生に手紙を書きました。毎日の給食配膳を同級生が行ってくれていたことを知り、「すごい」、「ありがとう」の気持ちを込めて届けることができました。受け取った?課程の生徒も突然の手紙に驚き、喜んでくれました。
働いて作り上げたものを「活用できるよろこび」を味わった生徒たち。3学期は自分たちの「夢」に向かって、具体的に近辺の作業所等について学んでいきます。

次回は、1年2組です。

農業班の活動を紹介します。

 
令和3年10月13日(水)高等部2年3組
10月になりましたが、昼間は夏日になるなど、秋はどこにと思いながら作業に取り組んでいます。作物も夏野菜から冬野菜に移る期間となっています。畑では夏野菜の片付けと、冬野菜の植付けのための畑づくりに取り組んでいます。深く根を張っている作物は一人で抜くのは難しく、仲間と協力して抜いていました。畑づくりでは堆肥や肥料をまいて、鍬を使って土と混ぜる作業に取り組みました。決められた量を満遍なくまいたり、鍬を使ったり、体力を非常に使う作業で、終わったころにはヘトヘトです。
 繰り返し行うことで、道具の使い方が上手くなったり、集中力がついたり、着実に仕事をするための力が付いてきています。自分の将来に向けて、目標をもちながらこれからの作業学習の時間を大切にし、頑張ってほしいと思います。

次回は2年4組です。

就労支援セミナーがありました。

 
令和3年9月30日(木) 高等部2年2組

 今年度は、各教室でリモート形式での開催となりました。宮崎県障がい福祉課、障がい者職業センター、ハローワーク都城、みやこのじょう障がい者就業・生活支援センターの方から「卒業後の進路」、「働くために大切なこと」、卒業後のサポート体制や利用できるサービスなどについて講話をいただきました。
 生徒にとってリモート形式での開催はとても新鮮で、講話が始まる前は画面に向かって手を振ったりと画面越しのやりとりに感激している様子が見られました。しかし、講話が始まると先程までとは一変して真剣な表情になり、大事なポイントはメモを取りながら聞いていました。11月には、後期の産業現場等における実習が予定されています。今回のセミナーで学んだことを、今後の学校生活や実習に生かしていってほしいと思います。

次回は2年3組です。

「授業でICT機器を使っています」

 
令和3年9月24日(金) 高等部2年1組

生活単元学習でタブレット端末を使った授業に取り組みました。都城きりしま支援学校にも多くのタブレット端末が導入され、様々な授業で活用されています。
今回はペイジーズというアプリを使う練習をしました。このアプリは、写真や動画などを貼り付けることで、見やすく分かりやすい文書が作れるものです。慣れない操作ばかりで、難しそうにしていましたが、先生や周りの友達に聞きながら、使い方を少しずつ覚えていくことができました。これからもタブレット端末やその他ICT機器の使用頻度が増えてきますので、ぜひ使い方を習得してほしいと思います。

第43回 宮崎県高等学校総合文化祭に向けて

 
令和3年9月17日(金)高等部3年4組
第43回 宮崎県高等学校総合文化祭が9月25日(土)から、県内15以上の会場で行われます。本校は、高等部3年生が延岡総合文化センターで行われる合唱部門の発表に映像参加します。そのための撮影を9月16日(木)に都城市民文化ホール(MJホール)にて行いました。スポットライトと広いホールに響き渡る自分達の声に緊張しながらも、堂々と歌いきりました。歌い終わったあとには、感動する生徒たちの姿が見られました。短い準備期間でしたが、限られた練習を生かして「We are on your side」、「花になれ」の二つの合唱曲をのびのびと歌うことができました。広いホールで自分たちの歌声を響かせるという貴重な経験ができた一日でした。

次は高等部3年5組です。