日誌

カテゴリ:高等学校

日南高校の探究活動の研究発表会に審査員として参加しました

今日はコーディネーターの羽田野が、日南高校の探究活動「未来戦略課」の研究発表会に審査員として参加しました。

日南高校の「未来戦略課」は日南市のまちの課題について研究し、グループごとにテーマを設定して解決策を政策として提案します。
1年生の11月頃~2年生の7月にかけて行われているもので、最終発表会を経て選ばれた5グループが今回の研究発表会に臨みました。
今回の審査員には、日南市長、日南市教育長も参加し、最も優秀な発表に「市長賞」が贈られました。

また、例年は大きな会場での実施なのですが、新型コロナの影響を受けて教室を会場に、いるのは審査員と一部の先生、あとは発表の生徒さんたちが入れ替わり立ち代わり。これから活動を控える1年生たちは同時配信している動画を各教室で見る、という形でした。

(文責:羽田野)

延岡高校「課題解決型学習」メンターとの第一回会合が実施されました

今日は、トータルコーディネーターの水永が支援をしている延岡高校の「課題解決型学習」にて、メンターとの第一回会合が実施されました。

延岡高校では、MS(メディカルサイエンス)科ならびに普通科で、今年4月からSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の認定を受け、取組みが始まっています。
MS科1年生(80名)では、1学期での学びを基に、2学期から本格的に「課題解決型学習」に取組むことになりました。
そして、先生方の指導に加えて、社会人メンターにも継続的に関わっていただくことで、実践的な深い学びをめざしていきます。
当センターでは、メンターの人選や依頼などについて支援させていただきました。

9月14日(月)5時限に、メンター(地元企業の若手研究者・ベテラン技術者5名)から「課題テーマ」が提起されました。
生徒たちは、この中から希望するテーマを選び、来年3月まで、折々にメンターの指導を得ながら学びを深めます。

テーマは自然科学に関するもので次の通りです。
 1.延岡の川の水を使って美味しい飲み水を作る。
 2.ジャガイモ・フルーツ電池を用いたLEDライトの作成
 3.人工臓器用高強度ハイドロゲルの開発
 4.バークペレット(バイオマス燃料)の発熱量向上
 5.新型コロナウイルス感染症の流行を数理モデルにより解析し、対策を提案する

(文責:水永)

妻高校の探究活動「さいと学」へ行ってきました!

本日はコーディネーターの福島、羽田野が県立妻高校の総合的な探究の学習「さいと学」に参加をしてきました。

「さいと学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心の基づいて課題を設定し、解決策を実行に移すまでを行っていきます。
各グループには、地域の大人や大学生がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

私たちもメンターの一人として担当する班へのアドバイスを行う他、学校のご要望に応じて全体向けのワークショップを実施したり、ワークシートの作成をしたり、「さいと学」自体が教育目標を達成できるものになるよう、お手伝いをしています。

  
(文責:羽田野)