2024年10月の記事一覧
のべおか「はげまし隊」 研修会で講話
10月22日(火)に、「NPO法人学校支援 のべおかはげまし隊」の隊員研修会で講話をしました。 約150人の会員の方々が参加されました。
「はげまし隊」は、市内の中学校1年生の数学と英語の授業支援として、2009年にスタートして17年目を迎えています。この間、小学校への授業支援にも拡大され、現在では市内の中学校12校、小学校7校で支援活動を行っておられます。さらに、支援科目も、数学と英語だけでなく、家庭科の調理実習やプール監視、また美術や習字などの支援にも取り組まれています。
現在は、シニアの方々165人が会員として支援に携っておられます。
はげまし隊員の平均年齢は、71歳で、みなさんお元気に参加していただいています。
今後ともさらに活躍いただきたいという願いを込めて、お話しさせていただきました。
テーマは、「人生100年時代を生きる はげまし隊員に期待すること」 でした。
講師は、水永正憲(延岡市キャリア教育支援センター長)でした。
たくさんの元気なシニアの方々が参加されました
(トータルコーディネーター 水永)
延岡市立旭中学校3年生課題学習「あさひタイム発表会」
10月4日(金)に、旭中学校3年生(3クラス、82人)の課題学習「10年後の世の中と私 -SDGsを通して考える」の発表会が行われました。
5月17日のオリエンテーションを受けて、6月7日からスタートした6名のメンターの方々の指導が、6月から9月の間に4回行われました。そして、この日の発表につながっています。
メンターから生徒たちに提示されたミッションは次の通りでした。
「林業」 延岡市で林業をする魅力を明らかにし、山や林業に関心を持ってもら
うためにはどのようにPR・発信をしたらいいか
「工業」 延岡に企業を誘致するために効果的なPR内容を考える
「商業」 延岡の中心市街地が持続的に発展していくために、どのような問題が
あるかを考え、その問題を解決するための方法を提案する
「観光」 延岡はどんな街? そして10年後の延岡はどんな街になっている?
「医療福祉」 10年後の延岡でも安心して医療を受けるために、どのような課題が
あるかを考え、その解決方法と自分たちには何ができるのかを考えて
みよう
「スポーツ」 1班) スポーツキャンプ時に来場者を増やすには?
2班) 国スポ・障スポの来場者に、大会終了後また延岡に来てもら
えるようにするには?
3班) 延岡西日本マラソンで交流人口を増やすには?
司会進行も生徒たちで行い、各班毎に発表
ある班では、アンケートを2回とってその差異を分析して新しい発見をしていました。
また、アンケートをとった上で、さらにインタビューを行ってアンケートとは異なる具体的な意見に出会った班もありました。一回立てた仮説が、いくつかの検証の結果ずれていることを発見して仮説を作り直した班もありました。
これまでは、「延岡を知る」という考えで行動してきたが、今回「延岡を自分たちが変える」と考えたのは初めてだったので大変苦労しました。しかし、今まで考えなかったことに気付いて新しい発見がありました、という班の発表には大変感銘を受けました。
タブレットを使ってグラフを工夫して発表する班も 休み時間にメンターの所に集まって御礼を述べる生徒たち
(トータルコーディネーター 水永)
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