日誌
2020年9月の記事一覧
川南町国光原中学校で、キャリア教育プログラムの支援活動を行いました
今日は、コーディネーターの福島がサポーターとして関わっている児湯郡川南町の国光原中学校で、1年生の調べ学習の中のプログラム「共創的コミュニケーション 体験して使ってみよう」が実施されました。
12月の発表までに、地域の方と関わり進めていくことを計画されている中、地域の方から様々な角度で深くヒアリングするスキルを身につけることを目指しています。
まずは2人でペアになり、「否定」「肯定」のワークを実施しました。
一人が「〜しよう」と声をかけ、もう一人が「やだ」「いいね」を返し続けます。「やだ」と言われ続けた時、言い続ける時の気持ち、そして「いいね」と言われ続けた時、言い続けた時の気持ちに目を向け、覚えておいてもらいました。
次に、「Yes, And」のワークを実施し、一人が「〜しよう」と声をかけたら、もう一人には「いいね。じゃぁ、〜しよう」とさらに提案を乗せてもらいます。
それぞれのワークをやってみて、どんな風に展開して行ったか、どんな気持ちだったかを共有する時間をとりました。
・やだ、っていうときは申し訳なくなった。
・やだ、と言われ続けるのは苦しくて途中で言えなくなった。
・いいね、と言われると受け入れられていると感じた。
・いいね、の後に提案が出てくると、さらにアイディアが発展すると感じた。といった感想が出てきました。
最後に、「間違ってもいい」を体感できるワークも実施し、生徒たちも大変盛り上がりました。
同校には、コミュニケーションのワークのため、フェイスシールドのご準備もいただきました。おかげさまで安心してワークも楽しんでいただけました。
(文責:福島)
12月の発表までに、地域の方と関わり進めていくことを計画されている中、地域の方から様々な角度で深くヒアリングするスキルを身につけることを目指しています。
まずは2人でペアになり、「否定」「肯定」のワークを実施しました。
一人が「〜しよう」と声をかけ、もう一人が「やだ」「いいね」を返し続けます。「やだ」と言われ続けた時、言い続ける時の気持ち、そして「いいね」と言われ続けた時、言い続けた時の気持ちに目を向け、覚えておいてもらいました。
次に、「Yes, And」のワークを実施し、一人が「〜しよう」と声をかけたら、もう一人には「いいね。じゃぁ、〜しよう」とさらに提案を乗せてもらいます。
それぞれのワークをやってみて、どんな風に展開して行ったか、どんな気持ちだったかを共有する時間をとりました。
・やだ、っていうときは申し訳なくなった。
・やだ、と言われ続けるのは苦しくて途中で言えなくなった。
・いいね、と言われると受け入れられていると感じた。
・いいね、の後に提案が出てくると、さらにアイディアが発展すると感じた。といった感想が出てきました。
最後に、「間違ってもいい」を体感できるワークも実施し、生徒たちも大変盛り上がりました。
同校には、コミュニケーションのワークのため、フェイスシールドのご準備もいただきました。おかげさまで安心してワークも楽しんでいただけました。
(文責:福島)
日南高校の探究活動の研究発表会に審査員として参加しました
今日はコーディネーターの羽田野が、日南高校の探究活動「未来戦略課」の研究発表会に審査員として参加しました。
日南高校の「未来戦略課」は日南市のまちの課題について研究し、グループごとにテーマを設定して解決策を政策として提案します。
1年生の11月頃~2年生の7月にかけて行われているもので、最終発表会を経て選ばれた5グループが今回の研究発表会に臨みました。
今回の審査員には、日南市長、日南市教育長も参加し、最も優秀な発表に「市長賞」が贈られました。
日南高校の「未来戦略課」は日南市のまちの課題について研究し、グループごとにテーマを設定して解決策を政策として提案します。
1年生の11月頃~2年生の7月にかけて行われているもので、最終発表会を経て選ばれた5グループが今回の研究発表会に臨みました。
今回の審査員には、日南市長、日南市教育長も参加し、最も優秀な発表に「市長賞」が贈られました。
また、例年は大きな会場での実施なのですが、新型コロナの影響を受けて教室を会場に、いるのは審査員と一部の先生、あとは発表の生徒さんたちが入れ替わり立ち代わり。これから活動を控える1年生たちは同時配信している動画を各教室で見る、という形でした。
(文責:羽田野) 延岡高校「課題解決型学習」メンターとの第一回会合が実施されました
今日は、トータルコーディネーターの水永が支援をしている延岡高校の「課題解決型学習」にて、メンターとの第一回会合が実施されました。
延岡高校では、MS(メディカルサイエンス)科ならびに普通科で、今年4月からSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の認定を受け、取組みが始まっています。
延岡高校では、MS(メディカルサイエンス)科ならびに普通科で、今年4月からSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の認定を受け、取組みが始まっています。
MS科1年生(80名)では、1学期での学びを基に、2学期から本格的に「課題解決型学習」に取組むことになりました。
そして、先生方の指導に加えて、社会人メンターにも継続的に関わっていただくことで、実践的な深い学びをめざしていきます。
当センターでは、メンターの人選や依頼などについて支援させていただきました。
9月14日(月)5時限に、メンター(地元企業の若手研究者・ベテラン技術者5名)から「課題テーマ」が提起されました。
生徒たちは、この中から希望するテーマを選び、来年3月まで、折々にメンターの指導を得ながら学びを深めます。
テーマは自然科学に関するもので次の通りです。
1.延岡の川の水を使って美味しい飲み水を作る。
2.ジャガイモ・フルーツ電池を用いたLEDライトの作成
3.人工臓器用高強度ハイドロゲルの開発
4.バークペレット(バイオマス燃料)の発熱量向上
5.新型コロナウイルス感染症の流行を数理モデルにより解析し、対策を提案する
(文責:水永) にちなん起業体験プログラムの第四回を開催しました
今日はコーディネーターの羽田野が企画・運営に携わっている「にちなん起業体験プログラム」の第四回のプログラムが実施されました。
にちなん起業体験プログラムとは、中高生が「起業家」となり、本物のお金を使って自分たちで事業を立ち上げる社会体験プログラムです。事業計画を立て、元手となるお金(模擬出資)を集め、商品を準備してオンラインショップを経営します。
第四回となる今回は、オンラインショップで扱う商品をショッピングセンターサピアで試験的に販売するテスト販売会を行いました。
参加者は学校等を通じて知り、申込みをしてくれた中高生14名。3グループに分かれ、それぞれに商品を企画し、販売を行います。
第一回~第三回を通じて、以下の3つのショップができました。
苔テラリウム制作キットを販売する「Mosstore(もすとあ)」
気軽におそろいを楽しめるをコンセプトにしたTシャツを販売する「AM’」
主婦をターゲットに親子の会話のきっかけとなるようなTシャツやトートバックを販売する「ChouChou(シュシュ)」
今回のテスト販売の結果を踏まえ、10月1日よりオンラインショップBASEにて本格的な販売を開始します。
プログラムの詳細はこちら
(文責:羽田野)
にちなん起業体験プログラムとは、中高生が「起業家」となり、本物のお金を使って自分たちで事業を立ち上げる社会体験プログラムです。事業計画を立て、元手となるお金(模擬出資)を集め、商品を準備してオンラインショップを経営します。
第四回となる今回は、オンラインショップで扱う商品をショッピングセンターサピアで試験的に販売するテスト販売会を行いました。
参加者は学校等を通じて知り、申込みをしてくれた中高生14名。3グループに分かれ、それぞれに商品を企画し、販売を行います。
第一回~第三回を通じて、以下の3つのショップができました。
苔テラリウム制作キットを販売する「Mosstore(もすとあ)」
気軽におそろいを楽しめるをコンセプトにしたTシャツを販売する「AM’」
主婦をターゲットに親子の会話のきっかけとなるようなTシャツやトートバックを販売する「ChouChou(シュシュ)」
今回のテスト販売の結果を踏まえ、10月1日よりオンラインショップBASEにて本格的な販売を開始します。
プログラムの詳細はこちら
(文責:羽田野)
南郷中学校のプロジェクト型学習にて特別授業を行いました!
今日はコーディネーターの羽田野が日南市立南郷中学校でキャリア教育の授業を行いました。
南郷中学校では、中止になった職場体験に代わって2年生全生徒を対象に「プロジェクト型仕事体験」を行っています。
取り組むプロジェクトは、日南市に宿泊する観光客に向けて、日南市の魅力をPRする動画もしくはリーフレットを制作する、というもの。
近くにある南郷プリンスホテル様のご協力により、制作したものの中で優秀なものは、ホテルのロビーで放映&配布をしていただけることになっています。
今回はこのプログラムの一環で、映像制作などを手掛けるメディアクリエイトクリエイトあんばらんすの三輪洋平さんと、WEBデザインやライター、カメラマンなど様々な制作を行う企画制作はるうた商店のよしだなほさんにお越しいただき、特別授業をしていただきました。
南郷中学校では、中止になった職場体験に代わって2年生全生徒を対象に「プロジェクト型仕事体験」を行っています。
取り組むプロジェクトは、日南市に宿泊する観光客に向けて、日南市の魅力をPRする動画もしくはリーフレットを制作する、というもの。
近くにある南郷プリンスホテル様のご協力により、制作したものの中で優秀なものは、ホテルのロビーで放映&配布をしていただけることになっています。
今回はこのプログラムの一環で、映像制作などを手掛けるメディアクリエイトクリエイトあんばらんすの三輪洋平さんと、WEBデザインやライター、カメラマンなど様々な制作を行う企画制作はるうた商店のよしだなほさんにお越しいただき、特別授業をしていただきました。
まず5時間目はメディア制作のプロであるお二人から「伝える」仕事をする際に大事にしていることや良いものを作るために取り組んでいることなどのレクチャー。私がインタビュアーとなってお二人に質問をする形で進めました。
6時間目は、リーフレットを制作するグループと、動画を制作するグループに分かれ、それぞれ制作する上での具体的な手順や注意点を学びました。
このプログラムでは、全体の授業デザインからワークシートの作成、協力企業である南郷プリンスホテル様の紹介や今回の講師の調整など、あらゆる面でコーディネーターとしてお手伝いをさせていただいています。
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宮崎県キャリア教育支援センター
〒880-0835
宮崎県宮崎市阿波岐原町前浜 4276 番地 729
(宮崎県教育研修センター みやざき学びサポートプラザ内)
電話番号:0985-24-3156
FAX番号:0985-24-3578
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