学校の様子

学校の様子

オープンスクール

オープンスクール 11月10日

地域の方、保護者を交えてのオープンスクールを行いました。三味線、さつまいも料理、スカットボール(雨のためグラウンドボールより変更)の内容でした。三味線は運動会や各お祭りのとき、奴踊りの生演奏でお世話になった先生や保護者に教えてもらいました。さつまいも料理は、学校の畑で作ったいもを使って、がね(さつまいも、野菜を揚げたもの)やさつま汁を作りました。スカットボールは体育館で、地域の方と一緒にチームを組み競技しました。子どもたちは、自分で活動を選び、年に1回の体験学習を楽しんでいました。最後に皆さんに料理グループが作ったがねやさつま汁をふるまいました。教えてくださいました地域の先生方、参加してくださいました方々、ありがとうございました。

 

新聞掲載

新聞掲載 10月7日

 本日の宮崎日日新聞に夏尾小学校の記事が掲載されていました。1月前ぐらいに新聞社から夏尾小学校の紹介をしますと連絡がありました。「みんなの学校」のページです。5・6年生の子どもたちが学校の様子や行事などについて記事を書きました。自分が書いた記事が、新聞に載ることなどめったにないことです。今日の新聞を見て、子どもたちは大喜びでした。150年を迎えた夏尾小の良いPRになったかなと思います。

西岳地区ふれあい文化祭

西岳地区ふれあい文化祭 11月3日

11月3日(金)に西岳地区ふれあい文化祭が行われ、夏尾小学校の子どもたちも参加しました。このお祭りは、西岳・夏尾地区の児童・生徒、地域の方々が出し物をしたり、物品販売や抽選会なども行われたりする楽しい行事です。夏尾小の子どもたちも「サンバヤッサ」と「奴踊り」を披露しました。浴衣姿に薄化粧をして手にはうちわや扇子、のぼり旗、「奴踊り」は三味線の生演奏で踊りました。観に来られた地域の方や保護者の方々にたくさんの拍手をいただきました。

いも掘り

いも掘り 10月26日

 春に植えたさつまいもが収穫の時期を迎えました。今日は、全校児童で楽しみにしていたいも掘りです。まず、長く伸びたつるを高学年の児童が切っていき、それを下学年の児童が運びます。次に、黒いビニールをはがして、みんなでいも掘りです。1年生も大きないもを掘り起こして大満足。全員がにこにこしながら、一生懸命にいも掘りをしました。今年のいもは、虫に食べられているものも少なく、とても美しいいもが収穫できました。たくさんのいもは、お家に持って帰ったり、学校で郷土料理の「ねったぼ」や「がね」にしたりしていただきます。

 

毎月19日は何の日?

毎月19日は食育の日です。

なぜかって・・・?

・食育の「育(いく)」「19」を連想させること

「食(しょく)」「しょ→初→1、く→9」「19」を連想させること

・第1回目の食育推進会議が平成17年10月19日に開催されたこと

に由来しているそうです。

 

夏尾小学校では、毎月の食育の日に合わせて、毎月テーマを変えて給食前に、

食に関する小話「食育タイム」を実施しています。

 

1・2年教室は食育担当がテーマに沿った絵本を読み聞かせ。

3年生以上は、なんと子どもたちが小話を、学級のお友達にするのです。

夏尾小は、3年生以上が委員会活動をしているので、給食委員会の6人が輪番でそれぞれの学級を担当。

みんな、この日のために昼休みに練習したり、家に帰って練習したりして、やる気にあふれています。

 

今月のテーマは、1~4年生が「みんなでおいしく食べよう」

5・6年生が「食べ残しをなくそう」です。

 

では、1・2年生。

図書サポ先生セレクトの「14ひきのやまいも」を読み聞かせ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本大好きの1・2年生は

「何の話~?」「それ知ってる~」

と嬉しそう。

みんな食い入るように、聞いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お次は3・4年生。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休みにも練習し、お家でお母さんとも、いっしょに練習したそう。(お母さまありがとうございます。)

「食事はその日の出来事や楽しかったこと共有するコミュニケーションの場でもあります。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習の成果もあり、小話が終わると拍手が。

話を聞いていた子どもたちも

「だからみんなで食べる給食は何でもおいしいのか~」

と納得。

 

5・6年生。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段は前に前にと出るタイプではなくても、この日ばかりは、食への関心をみんなに持ってもらいたくて

元気にハキハキと原稿を読み上げます。

「日本は食品ロスが多く、1日おにぎり1個分の食べ物を捨てていると言われています。

持続可能な社会を作るためにも

身近な食品ロス対策として、給食の食べ残しをなくしましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話を聞き終わった5・6年生は

「おにぎり1個分って多い」とビックリ。

食品ロスは、SDGsの観点からも大きな問題ですね。

「僕は全然残しません!!!」

と、何でも美味しく食べてくれる男の子。

 

ほんの2,3分の時間ですが、

友達の話を真剣に聞いて、食への興味をどんどん高めている夏尾小の子どもたち。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなで食べる給食は美味しいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残さず食べようね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食は生きる上での基本となります。

生涯を通して、健康的な食生活を送って欲しい、という食育担当の思いで始めた食育タイム。

そんな食育担当の思いを素直に受け止め、積極的に関わってくれる給食委員会の子どもたち。

読み聞かせや給食委員の話を真剣な表情で聞いて、食について考えてくれる子どもたち。

 

少しでも、子どもたちの健康な未来に繋がりますように。。。