新規日誌53

３月１３日（木）は、卒業式の予行練習を行いました。今年度の卒業式は２５日（火）です。卒業式の練習を重ねる中で、６年生は卒業への意識を高め、在校生代表の５年生は、最上級生としての意識をもち始めてきました。凛とした空気の中、６年生の返事や歌声が体育館に響きました。

４年生が、国語の授業で、教材から読解したことを基に「主人公はこの後どんな作文を書くだろうか」、想像する学習をしていました。先生や友達の発言を聞きながら、ノートに要点を書いている子、タブレットに入力している子。個人思考の時間では、教科書で確認しながらタブレットにまとめている子、スプレットシートを参照している子、近くの友達と相談している子。「学び方」を子供自身が自ら決めて学ぶ姿が、日常的な授業風景となってきました。

 ３月１１日（火）、本年度最後の地区集会がありました。各地区ごとにわかれて、新年度の登校班を確認しました。新しい登校班の班長・副班長も確認しました。また、一年間の登校の様子を振り返り、班長や副班長に感謝を伝えたり、安全に登校するための留意点について担当の先生よりお話をしたりしました。新１年生を迎え、安心・安全に登校できるように、子供たちの意識も高まったようです。

 ３月の学校図書館を紹介します。掲示コーナーには、６年生が書いた学校図書館の思い出が飾ってあります。

学校図書館が、子供たちにとって、かけがえのない大切な場所だったことが伝わってきます。

３月７日（金）は、お別れ遠足でした。遠足に行く前に、６年生とのお別れ集会をしました。校内に隠れた６年生を探す「学校かくれんぼ」をしたり、各学年から６年生へ感謝のメッセージを渡したりしました。

遠足では、みんなで高崎総合公園へ行き、遊具で遊んだり、おにごっこやボール遊びをしたりして楽しく過ごしました。みんな楽しそうに思いっきり遊んでいました。

６年生と一緒に過ごせるのも、あと少しです。一日一日を大切に、残りの日々を過ごしていきたいと思います。

昨日、読書バリアフリー体験セットが届きました。文字・活字文化推進機構と市の協力による巡回展示です。障害の有無に関わらず、誰でも本を楽しむことができるよう様々な工夫がされている本などが展示してあります。大きな文字の本や布の絵本、点字つきさわる絵本、点字図書館が所蔵するデイジー図書や録音図書などの資料も展示してあります。バリアフリー図書を手にする機会は少ないので、子供たちも熱心に見たり触れたりしていました。３月１７日まで売店横に展示していますので、来校の際にはどうぞご覧ください。

布の絵本です。

３月５日（水）の昼休みに、地域の方といっしょに花の苗植えをしました。以前「にこにこひろば」の前の花壇に、パンジーとビオラの苗をいっしょに植えてくださった方々です。今回も、肥料やチューリップの球根など準備をしてくださいました。昼休みには、たくさんの子供たちが集まっていました。

【上級生のボランティアが中心となって地域の方と花壇を耕しました】

【１・２年生が中心となって花の苗やチューリップの球根を植えました】

学校が明るくきれいな花でいっぱいになるといいです。

３年生が、国語で、学校の中のお気に入りの場所の写真や図等を見せながら発表する学習をしています。図書室や保健室、うさぎ小屋、にこにこ広場などさまざまな場所がでてきました。そのお気に入りの場所がどうしてすきなのか理由を考えて、自分たちで写真を撮影し、発表資料を作っていました。発表の日が楽しみです。

６年生は、卒業式の練習が始まり、卒業が間近に迫ってきているのを感じ始めるころです。卒業式での立ち方や座り方、証書授与、「門出の言葉」や合唱など、一人一人が練習に真剣に取り組んでいます。

本校の学校図書館は、いつもたくさんの子供たちが来館している人気のスポットです。２月末までに、本の貸出冊数が2万冊を超えました。平均すると一人99冊は借りたことになります。今月は、2月に関連した本や「春」の本が展示されています。

１月～２月中旬にかけて、本を５冊借りるとおみくじを引くことができるイベントがありました。おみくじで当てたプラス券をためて、たくさん本を借りている子もいました。おみくじで１番を引くと、校長室の椅子に座れるという特典がつくことになりました。１番を引いた子供は５名でした。先日の昼休みに、校長室で特典が授与されました。