学校ニュース

　９月５日（金）は、夏休み明け最初の参観日でした。

　午後からの大変暑い時間帯でしたが、どの学年も多くの保護者の方々にお集まりいただき、学年・学級ごとの授業計画に沿って様々な学習活動が行われ、保護者の皆様にも熱心にご覧いただきました。

　中には、保護者の皆様に直接ご参加いただく内容もありましたが、積極的に参加していただき、児童にとっても刺激の多い充実した学習になったようでした。

　お忙しい中でのご参加、本当にありがとうございました。

　小林JVCが、６月に開催された宮崎県大会（男子の部）で優勝し、８月４日から７日まで東京都を中心に開催された第４５回全日本バレーボール小学生大会全国大会に、出場しました。大会では順調に勝ち上がり、何と全国第３位という快挙を成し遂げました。

　夏休み明けの全校集会では、その表彰が行われ、小林JVCに所属する子どもたちへ、全校児童から温かな祝福の拍手が送られました。小林JVCおめでとう！！

　夏休みが終わり、早くも２週間が経とうとしています。今年は例年にも増して暑さが厳しく、様々な熱中症対策をしながらの学校生活再開となっています。

　中でもありがたいのが、学校の木（シンボル）である「楠（くすのき）」の存在です。運動場での体育の時間は、準備運動や説明を聞く時間に貴重な日陰を与えてくれ、お昼休みも、駆け回って汗びっしょりになった体を、その木陰が冷やし、癒してくれます。そのどっしりとした姿からも、つくづく「この楠が立っていてくれて良かったなあ」と感じる毎日です。

　もうすぐ秋の運動会に向けての練習が始まります。今年もこの楠に見守られ、厳しい日差しから守られながら、元気いっぱいに走り、踊り、仲間と競い合ってもらいたいものです。

　８月２５日（月）から、１学期後半がスタートしました。

　当日は、体育館にて全校集会が行われましたが、転入生の紹介に引き続き、赤﨑校長より「運動会などの大きな行事も見据えて、目標をもってがんばっていきましょう。」と話があり、子どもたちも暑い中、真剣に耳を傾けていました。

　また、保健体育部の先生からは、クイズなどを交えて、「夏休み明けを元気に乗りこえるコツ」についての健康面についての話もあり、皆、楽しく参加していました。

　さらに、バレーボール少年団である小林JVCが、今夏、全国大会に出場し、見事全国３位に輝いたという嬉しいお知らせ（表彰）もありました。

　１学期後半も、すべての子どもたちが不安なく安心して学んでいけるよう、全職員で力を合わせ、子どもたちの支援や指導にあたっていきたいと思います。

  7月17日（木）に、本校５・６年生を対象に、標記の学習を行いました。この学習は、子どもたちが何らかの悩みを抱えた時に、その悩みを言葉に表し（SOSを出し）、自己内対話や他者との対話によって、その原因や解決方法を見出し、不安な気持ちを解消できる力を育てていくことを主な目的とした学習です。

　今回は、日本パペットカウンセリング協会（JPC）公認パペットカウンセラーの長友かなさんを講師に招き、パペット（人形）を用いた「パペットカウンセリング」を児童が実際に体験する、という学習を行いました。（本協会代表理事　鈴木幸一氏もZOOMにて、またアシスタントとして3名の方々が授業に参加し、笑顔で助言や個別支援をしてくださいました。）

　児童は、各家庭から持ち寄ったぬいぐるみを用いて、実際にぬいぐるみにあいさつをしたり、自らの悩みを話しかけたり、また、ぬいぐるみになったつもりで返答をしたりして、実際に自己内対話を通したセルフカウンセリングに笑顔で取り組むことができました。

　体験を通して児童は、「楽しく（安心して）悩みを相談することができました。」「対話をした後は、心がすっきりとしました。」「家でもやってみたいです。」などの感想を述べ、楽しみながら学べたことがうかがえました。

　この学習を通して、児童が夏休み期間中も、自らの悩みを上手に解消し、心身ともに健康に過ごせることを願っています。