学校の様子

学校の様子

市読書感想文・画コンクール表彰式

 11月10日(日)、小林市立図書館で行われる読書祭りに合わせて、読書感想文・読書感想画コンクールの表彰式がありました。読書感想文・画ともに32点ずつ、計64点の応募があり、本校からは読書感想文の部で市長賞1名、市議会議長賞1名、教育長賞2名が入賞し、読書感想画の部では教育長賞に2名入賞しました。また、読書感想文の部で市長賞に輝いた6年上原杏夏さんが、入賞者を代表して作文を朗読しました。杏夏さんは内容もさることながら、読み方も大変すばらしかったです。読書は言葉を覚え、感性や想像力を高め、生きる力の育成につながります。これからもたくさん本を読み、読んで感じたことを表現できる児童を育てていきたい思います。入賞した皆さん、おめでとうございます。

入賞者は以下の通りです。

〇読書感想文の部(入賞4名)

 市長賞:6年 上原杏夏さん 

 市議会議長賞:6年 田中つぐみさん

 教育長賞:3年 吉田楽さん、4年 倉田そらさん

〇読書感想画の部(入賞1名)

 教育長賞:3年 河野太一さん、6年 川野優志郎さん

流石三松小!音楽大会!

 11月8日(金)、4年生が西諸県地区小中学校音楽大会に出場しました。三松小学校はAブロックの最後に出場しました。まず、最初は「はじまりの予感」の合唱でした。先生が指揮をあげ、ピアノ伴奏が始まると、子ども達は元気よく歌い始めました。歌い出しが各小節ともピタッと揃い、みんな口を大きく開けて、口形を整えていたので、歌詞がはっきり聞き取れました。体全身で音を感じ取り、全力で一生懸命に歌っているのが見ている人に伝わりました。ハーモニーもとても美しかったです。みんな指揮者をしっかりみて、気持ちを1つに歌うことができていました。合奏は「のび太の地球交響楽」を演奏しましたが、各楽器の音のよさが前面にあふれ、どの楽器も主役になり、それぞれ音の響きが素晴らしかったです。演奏初めに歌声を入れたり、リコーダー隊が左右にステップを踏んだり、演奏全体の構成も大変工夫されていました。小太鼓、ボンゴなど打楽器の心地よいリズムに合わせて、鍵盤ハーモニカやリコーダーの音が響きわたり、ピアノ、木琴、鉄琴、電子オルガンなどが加わって、音の重なりがとても美しかったです!心が一つになった発表ができました。素敵な演奏に引き込まれ、思わず、歌をうたってしまいそうになりました!これまで、みんなで協力して励まし合いながら練習してきた成果が存分に発揮できました。「三松小の発表!すごかったですね!」と会場にお越しの他校の先生方からも直接お褒めの言葉をいただきました。校長として至福のひとときでした!

 会場におこしの保護者の皆様、ライブ配信でご覧になられた保護者の皆様はどんなお気持ちで演奏を聴かれていたでしょうか?子どもたちは三松小の代表として立派に、「流石さすが!三松小!」といわれる発表をしてくれました!一生忘れられないステージになったと思います。自分の力、仲間の力を信じて演奏する姿に感動しました!

 これからもみんなで今日のこのステージでやりとげた力を信じて、前にまえに進んでいってほしいと思います!

 

 はじまる前は、みんなとてもドキドキしていましたが、いざ発表となると気合が入りました。心のオン・オフの切り替えが見事でした!

本校にいただいた表彰状と教育委員会からの講評です!

学校の様子

11月7日(木)の学校の様子を少し紹介します。

 1年生の道徳の学習の様子です。お手伝いをすることの大切さについて学んでいました。たくさんのいけんが出され、黒板は子どもたちの意見でいっぱい書かれていました。

 4年生は算数科「概数」の学習や道徳科で「命の大切さ」の勉強をしていました。

 6年生は外国語科でペアで英会話の練習をしたり、理科の学習では、地層にある岩石の種類を標本で確認していました。

 5年生は社会科の学習で工業の仕事で働く人の工夫や努力について考えたり、家庭科の学習で整理整頓の仕方について学習していました。

学校の様子

11月6日の学校の様子を少し紹介します。

 1年生が楽しそうに音楽の勉強をしています。みんな、歌をうたったり、鍵盤ハーモニカの演奏をしたりするのが大好きなようで、音楽の時間はみんな、にこにこしていますよ。

リハーサル

 11月6日(水)の朝の時間は、金曜日に音楽大会に出場する4年生のリハーサルも兼ねて、音楽発表をしました。発表の後は、演奏をきいた感想を児童や職員に発表してもらいました。とっても上手でびっくりしました。本番に向けて、いい練習になったと思います。

みやざきシェイクアウト

 11月5日(火)に県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」を実施しました。県では「津波防災の日」及び「世界津波の日」を中心とした期間に、地震発生時の安全確保行動を県内全域で行う県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」を10年前から実施しています。学校だけでなく、職場や商業施設、病院などでも行われます。大規模地震の発生時にはまず自らの身は自らで守るという「自助」の考え方に基づいて「いのち」を守ることが大切です。本日三松小では、地震発生を伝えた後、地震の激しい揺れの効果音を約1分ほど流して、各教室で揺れがおさまるまで、机の下に隠れる練習をしました。どの学級も真剣に行動できました。

3年算数の研究授業

 11月5日(火)の4校時に、3年1組で算数科の研究授業がありました。「何倍でしょう」という単元の学習で、もとにする量の何倍の何倍の数量をどうやって求めるかについて考える授業でした。問題は「赤の車は4m走りました。青の車は赤の車の3倍、黄の車は青の2倍走りました。黄の車は何m走りましたか」でした。子どもたちは、これまでの学習をもとに、問題にあうように、四角囲みと矢印をつかった関係図をかき、順にかけて考えたり、たずねられている量がもとにする量の何倍になるかを先に計算して、まとめて考えたりしながら問題を解くことができていました。ペアや少人数で話し合う機会がたくさん設定されており、図と式を関連させながら考えたり、説明したりする場面がたくさん見られる授業でした。2つの方法で、解くことができるようになりました。

 

5年学活の研究授業

 11月5日(火)2校時に5年1組で学級活動の研究授業がありました。新採1年目の職員に対する模範授業(参考とする授業)も兼ねていました。授業では事前アンケート結果(これまで人に言われて嫌だった言葉があるか、ないか、その言葉は何か?)を提示し、今まで、多くの子どもたちが、友だちから嫌なことを言われた経験をもっていることに気付かせました。学習のめあては「相手への言葉かけについて考えよう」でした。授業では主に次の3つのことについて考えました。(①人は嫌な言葉「ちくちく言葉」をなぜ言ってしまうのだろう?②人に言われてうれしくなる言葉「ふわふわ言葉」にはどんなことばがあるか?③自分の中の一番いいふわふわ言葉は何か?)子どもたちはちくちく言葉はどんな理由があっても言ってはいけないこと、ふわふわ言葉をたくさん伝えることが、よい学級をつくることにつながることに気付くことができたようです。授業の最後にあるCMの動画をみんなで視聴し、CMの中で伝えられているメッセージの(  )の中にどんな言葉が入るかを考えました。そのメッセージとは「(    )。この1秒の言葉に、人のやさしさを感じることがある。」(  )の中に入る言葉は、(ありがとう)でした。この授業を通して、今後、相手の気持ちを考えた言葉遣いができることでしょう!

 この授業でも、本校の研究の一環である「児童相互の対話場面」がありました。児童が自分の考えを生き生きと伝え合っていて、びっくりしました。楽しい中にも考えさせられる授業でした!

小林市文化祭、すばらしい!

 11月2日から3日にかけて、小林市文化祭が行われました。子どもたちや地域の皆様による文化作品が多数、中央公民館に展示されました。どの作品も力作ぞろいで、一つ一つ眺めながら、作者の気持ちを考え、とても感動してしまいました。

芸術の秋を堪能できました!

市民表彰式

11月3日(日)、小林市市民表彰式がありました。今年度4名の方が表彰されましたが、その中のおひとりに、三松地区から「福留健一様」が受賞されました。三松地区の見守り隊の活動や地域だけでなく県内全域で講演活動を行い、生涯学習の発展に努められたことが称されての受賞でした。福留様は、今現在も三松小の正門に毎朝立たれ、子どもたちにやさしい言葉かけをしてくださっています。受賞、本当におめでとうございます。

 娘さんとお二人で表彰式にいらっしゃっていました。

 その日の夕方の光景です。どなたかが、南校舎の花壇を一生懸命耕してくださっていました。近づいてお声掛けをすると、何と先ほど受賞されたばかりの福留先生でした。授賞式を終え、自宅に帰った後、趣味のジョギングの途中で気になったので、運動も兼ねて耕してくださったとのことでした。福留先生は、夏の暑い時期の花壇の水やりや草取りもしてくださいました。学校やみまつっこを心から思うお気持ちに本当に頭が下がります。第33代の三松小学校の校長先生です。わたしは46代の校長ですが、到底、福留先生の足元にも及びません。福留先生を目標にがんばっていきます。

プレイバックパート2「修学旅行」

 10月31日(木)から11月1日(金)にかけて、6年生は鹿児島に修学旅行に行きました。

 朝、7時30分までに全員、そろって出発式を行うことができました。これから始まる2日間にわくわくドキドキだったことでしょう!雨が降らなくてよかったです。校長の話では3つの「ま」を体験してほしいとお願いしました。「ま1」満喫すること:自分だけでなく友だちも楽しめるように工夫してほしいこと「ま2」学ぶこと:鹿児島の歴史や自然・文化などについてしっかり勉強してくること「ま3」マナーに気を付けること:見学地やホテル、バスの中など、他の人のことを考えて過ごすことの3つです。

 見学地1「知覧特攻平和会館」の様子です。施設の周りにある記念碑や銅像などをみたり、特攻で亡くなられた方の遺品をみたり、語り部の方のお話を聞いたりしました。自然と涙がこぼれた児童もいたようです。戦争の悲しさや平和の尊さを強く心に刻む時間となったようです。平和を祈ってみんなで織った千羽鶴もお贈りしました。

 知覧桜見亭での昼食の様子です。メニューは郷土料理の鶏飯でした。あまりのおいしさと、朝が早かったこともあり、みんなぺろりと食べ、鶏がらスープの入っていた鍋がたくさん空になったようです。

 次は班別自主研修でした。1枚目はスタート地点、2回目の写真はゴール地点の様子です。ほぼ予定通りの時間でどの班もゴールできました。(道中いろいろなドラマがあったようですが、、、。)

 見学地2「維新ふるさと館」の様子です。幕末の志士たちの動きのわかる資料やパノラマ映像動画をみて、明治維新と鹿児島との関係性について深く学びました。西郷さんのこともよく分かったようです!

 ホテルについたら部屋に荷物を置き、入館式を行った後、夕食をいただきました。豪華でしょう!夕食!

 2日目朝の様子です。朝食後、退館式を行いました。朝食も豪華でしょう!箸はありません。ナイフとフォークでいただきました。みんな、ちゃんとテーブルマナーを守って食べれていたようです!

 見学地3「平川動物園」の様子です。活動班で仲良く動物たちを見て回っていました。カメラで自分たちは撮らず夢中になって動物を撮影していました。全部見終わったら、遊具(乗り物)にのってもいいことになっていたので、後半はダッシュになった班もいたようです!

 マリンパレスでの昼食でした。海の見えるすてきなレストランで最高でした!この後、スープやデザートも出されました。ナイフとフォークを器用に使いながら、ぱくぱく食べていました!おいしかったですよ!

 フェリー乗船の様子です。雨天だったら中止も検討していましたが、ラッキーなことに天候はくずれず予定通り乗船できました。桜島が噴火しているところを、船に乗りながらみることができました。風がとても気持ちよかったです!

 見学地4「桜島ビジターセンター」の様子です。動画で桜島の成り立ちを確認したり、展示物で桜島の地形や溶岩などを学んだりすることができました。

 帰校式の様子です。2日間の学びを報告しました。保護者の皆様、お迎えありがとうございました。

 

 3つの「ま」がしっかり守れた2日間でした。感謝の気持ちを言葉に表すこと、これからの生活面で行動に表すこと!卒業に向かって、残り半年!この素晴らしいまとまりを忘れず、「流石の6年生で突き進んでほしいです!」2日間、本当によくがんばりました。

国語科の研究授業がありました。

 10月30日(水)4年生で国語科の研究授業がありました。「ごんぎつね」の3の場面の学習で、「ごんはどんなことを考えてつぐなっているのだろう」という「めあて」で学習を進めました。ごんの様子や言動に線を引き、そこから「ごん」の気持ちを考えていきました。自分と同じ一人ぼっちの兵十のために、来る日も来る日も、木の実やまつたけをもっていく「ごん」の気持ちに気付くことができたようです。いたずらばかりしていた「ごん」が「兵十」のおっかあのためのうなぎを逃がしたことに後悔しながら、つぐない、気持ちが兵十へと近づいていく気持ちの変化に気付くことができたようです。

 途中、本校の研究の一環でもある「対話」も取り入れ、考えを深める場面も見られました!みんなよくがんばって授業を受けていました。研究授業を通して、先生方の授業力がさらにぐんぐん伸びていっています!

全校朝会後にワールドチャンピオンに!

 10月30日(水)、全校朝会がありました。その日がワールドシリーズを決める第5戦目の試合が始まる直前だったこともあり、校長の話では大谷選手にちなんだ話をしました。大谷選手は高校1年生の時、「ドラフトで8球団から1位指名をもらう」という目標をたてました。その目標達成のために、がんばらないといけないことを決めました。それは「体づくり、コントロール、キレ、メンタル、スピード160km/h、人間性、、変化球」の8つです。また、この8つのことを達成するために、1項目につき、さらに8つずつ目標を決め、図式化しました。これをマンダラチャートというのだそうです。わたしはこの中から「」に着目しました。大谷選手が「運」を手にするために、努力した8つのことは「あいさつ、ごみ拾い、部屋そうじ、道具を大切に使う、審判さんへの態度、プラス思考、応援される人間になる、本を読む」だったそうです。この8つのことは、すべて子どもたちの日常生活にも当てはまります。基本的なこと(当たり前のこと)がしっかりできてこそ、大偉業は成し遂げられる!と伝えました。その後、生徒指導主事から、11月の生活目標「相手に聞こえる声で、あいさつや返事をしよう」についての話がありました。6年生が、集団で廊下歩行する前に全員で掛け声をかけていることや、集団登校時に一番元気よく挨拶できている班を紹介して、全校児童で、あいさつをしっかりしていこう!と呼びかけました。

 (余談ですが)この日、大谷選手のドジャーズは見事ワールドシリーズを制覇しました!痛い肩をかばいながらも試合に出続けた大谷選手の活躍は見ている人に勇気を与えたことでしょう!

火災対応の避難訓練!

 10月29日(火)、火災を想定した避難訓練を行いました。当日は雨でしたので、理科室から出火し、一次避難として、北校舎の1・4・6年がまず、中校舎に避難し、その後、二次避難として、全学年が体育館に避難する練習をしました。全員、鼻にマスクをあて、「おかしも(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)」の合言葉を守って、安全かつ迅速に避難できました。一次避難にかかった時間はわずか2分2秒でした!すごいですね!全員が避難したら、消防署の方に、訓練の講評と避難時の注意をしていただきました。

 体育館での集会の後、6年生は中庭で消火訓練を行いました。

 消火器の使い方は「ピンをぬく、ホースをもつ、レバーをおす」この3つだそうです。合言葉は「ピン・ポン・パン」

表彰式!おめでとう!

10月28日(月)、陸上大会で8位入賞を果たした6年生に校長室で賞状を手渡しました。

入賞者の紹介

〇50mハードル(男子)4位:西山遼さん、(女子)3位:大田紗々さん、6位:田中つぐみさん

〇走り幅跳び(男子)1位「県標準記録突破」:池田葵葉さん、3位:山内一真さん、6位:寄田陽翔さん(女子)1位:前原市佳さん、5位:北ノ薗陽菜さん

〇ソフトボール投げ(男子)2位:戸髙泰誠さん、8位:川野優志郎さん(女子)7位:児玉美葵さん

〇中距離走(男子1000m走)1位:永住朔大さん、3位:杉元結貴さん(女子800m)1位「県標準記録突破」:下薗結奈さん

〇100m走(男子)5位:迫田羽琉さん(女子)4位:荻窪莉紗さん

〇学校対抗リレー(男子)1位:永住朔大さん、山内一真さん、迫田羽琉さん、池田葵葉さん(女子)2位:前原市佳さん、荻窪莉紗さん、堤下絢世さん、下薗結奈さん

 

 入賞された皆さん、おめでとうございます。男女合わせて18組の入賞者数は市内トップでした。県標準記録突破者も2名も出ました!すごい!その他、入賞はしなかったものの自己ベスト記録を更新したり、今できるすべての力を出し切って競技に挑んだり、仲間を心から応援したりする姿が見られました。流石さすが、三松小の6年生!

居住地校交流

 10月28日(月)こすもす支援学校のお友達と3年2組の子どもたちが一緒に活動する居住地校交流がありました。体育館で、グループ対抗のゲームをたくさん楽しみました。みんな笑顔で楽しい時間を過ごしました!また、いっしょに活動したいですね!

自然のおもちゃ

 10月25日(金)、学校運営協議会委員の福留さまから、プレゼントが届きました。

 どんぐりごま、やじろべえ、どんぐりマラカス、おなもみ、おなもみ的あてゲームなど、1年生のために、自然にある遊びものを持ってきてくださいました。季節感を味わえる素敵なプレゼントに大喜びです!全部手作りです!すごいですね!

プレイバックパート1「宿泊」

 宿泊学習の学びを遡って校長目線で報告いたします。10月24日(木)宿泊学習がありました。

 出発式の様子です。たくさんの保護者の皆様に見送られての出発でした。みんなこれから始まる2日間に期待しているようで、ワクワクドキドキながらも態度はシャキッとしていました。

 御池青少年自然の家に到着するとすぐに、活動開始式がありました。今からここで「規律・協同・友愛・奉仕」の精神について学ぶ気持ちをあらたにもったようです。

 活動1KYT(危険予知トレーニング)の様子です。危険な場面が複数描かれた絵図を見て、どこに危険が潜んでいるかを班で話し合って見つけていきます。時間が来たら、各班ごとに見つけたことを発表します。

 活動2イニシアチブゲームの様子です。6つの各ブースに困難な課題が用意されており、それを班のメンバーで話し合って解決していきます。例えば、全員でクロスして手をつないで知恵の輪状態にねじれさせ、その後、その手を離さないようにしながら、輪をつくること、指を前に出して、フラフープを落とさないように上下すること、等です。1日目の前半にこのプログラムをすることで、班員の結束力がぐっと強くなりました!

 活動3「追跡ハイキング」の様子です。あいにくの雨で室内でのハイキングになりましたが、班のみんなで協力して、様々なゲームにチャレンジします。各チェックポイントには職員がつき、ゲームの得点に加え、あいさつや片付けなどの態度も加味され、得点が合計され、翌日に3位まで表彰されます。写真は、ムカデ板競争、輪投げ、縄跳びの様子です。

 活動4「キャンドルファイヤー」の様子です。第1部は火をともすイベント、第2部はみんなで盛り上がるイベント、第3部は火を消すイベントの3部構成になっていました。静→動→静で活動が流れていきました。

 第2部では、お笑いあり、クイズあり、たくさんの出し物があって、会場は大変盛り上がりました。第1・3部は、厳粛な中で行われ、ろうそくの灯がとてもきれいでしたよ。

 1日目の最後、各班の代表者が集まり、班長会を行いました。1日のよかったこと、もう少し頑張ればよかったことなどを話しあった後、明日の活動計画について確認がありました。班長はここで話し合ったことを部屋に戻って班員に伝える大事な役目を果たしました。

 2日目の朝、朝の集いの様子です。昨晩ぐっすり眠れたのか、爽やかな目覚めのようでした!?2日目は雨もなく、外で集いを実施できました。

 活動5「フォトアドベンチャー」です。施設内のどこかを表している写真の場所を突き止めます。また、チェックポイントには問題も用意されています。自然をいっぱい堪能しながら、施設内を練り歩き、すべての写真がどこから見れる景色なのかを見つけていきました。虫がいたり、へとへとになるまで歩き回ったり、と大変でしたが、気持ちのいい時間になりました。

 奉仕活動の様子です。2日間お世話になった施設の皆様に対する感謝の気持ちを込めて、清掃活動に取り組みました。

 活動終了式の様子です。開始式と比べ、態度面が立派になった感じがしました。成長を感じる瞬間でした!

 帰校式の様子です。たくさんの保護者の皆様に迎えていただきながらの実施でした。ありがとうございます。

 

 宿泊学習での経験は次年度、学校の真のリーダーになるために必要な時間でした。ここで決して燃え尽きることなく、残りの半年間も「規律・協同・友愛・奉仕」の心をもって過ごしてほしいと思います。2日間、本当によくがんばりました!「流石さすが、三松小の5年生!」

10月参観日

 10月23日(水)、下学年の参観日がありました。入学、進級して半年たった子どもたちの様子はいかがだったでしょうか。先生の話をしっかり聞き、友だちといっしょに頑張る姿をごらんになっていただけたのではないでしょうか。

 1年生の授業の様子です。「は」「を」「へ」など正しく文を書くための約束について学習していました。文を書くコツをつかんだ子どもたち!これから日記や作文にいかしてくれることでしょう!

 2年生はつくったおもちゃをもっと工夫する話合いや活動をしていました。おもちゃをつくり、「話し合ってよりよく加工する→1年生を招いて遊んでもらう」学習は進んでいくようです。学習の目的がしっかりしているので、やる気ができますね!

 3年生は算数科で、コンパスをつかった長さ調べをしていました。コンパスは円を描くだけでなく、長さ調べにも使えることを学んだようです!

いってきます

 10月24日(木)、本日から2日間、御池青少年自然の家にて、第5学年児童が宿泊学習にいきます。たった今、出発式が終わりました。仲間と共に、2日間の体験活動および寝食をともにすることで、4つの精神(規律・協同・友・愛奉仕)を学ぶとともに、仲間のよさや自分のよさを発見し、たくましくなって学校でリーダーとして活躍できる人に育ってほしいと思います。みんな、とてもはりきっています。楽しみです!

学校運営協議会

 10月22日(火)、委員の皆様6名とともに、第2回学校運営協議会を開催しました。まず、すべての学級の授業風景を参観いただきました。次に、今年度が始まって半分過ぎた学校の状況(知育、徳育、体育、食育等)を学校から説明し、さらによりよい学校経営に向けてご意見をいただきました。授業参観されての感想として、「子どもたちの姿勢がいい」「整理整頓が行き届いている」「担任のカラーがクラスのよい雰囲気に影響を与えている」「掲示物に学びの足跡がしっかり残されている」などのご意見をいただきました。協議では、学校運営に関する保護者アンケート及び職員アンケート結果をもとに話合いを進めました。正しい鉛筆や箸の握り方、文字の丁寧さについては学校だけで教えるのではなく、家庭と一緒に身につけさせていくこと(家庭での学びの場)が大切である、自力登校をしないことの影響、むし歯治療は親の責任、早寝・早起き・朝ご飯及び睡眠の大切さ、人の役に立つ人間になりたいと思える気持ちを育てる社会体験の大切さなど、今の子どもの姿だけでなく、10年後の子どもの姿をイメージして、子どもに関わっていくことについて深く協議できました。いただいたご意見を学校全体で共有し、2学期以降の学校運営に反映させていきたいと思います。

 最後に委員の福留様から次のようなメッセージをいただきました。

算数の研究授業

 10月22日(火)に、4年算数科「面積」の研究授業がありました。「複合図形の面積はどうやって求められるのだろう」というめあてで学習を進めていきました。子どもたちはこれまで学習してきた面積の公式を使って、L字型(階段型)の図形をタブレットで縦や横に分けて別々に求め、後からたす方法で求めることができていました。最後に、欠けている部分を継ぎ足して長方形をつくり、後から継ぎ足した部分を引く方法で解いた子どもの式だけを示し、この方法は図形をどのように加工して求めたものなのかを個人やペアで考えていきました。複雑な図形は、分けたり、継ぎ足したりして求めることができることを気付くことができた授業でした。

理科の研究授業

 10月21日(月)、4年理科の研究授業がありました。「空気と水」の単元で、学習問題は「水も空気と同じようにおしちぢめることができるか」でした。子どもたちは、つつや注射器に水を入れ、一方を板に押し付けて、水の体積が縮まるかどうかの実験をグループごとに行いました。そして、水は空気とは違い、推し縮めることができないことにみんな気付くことができました。最後にスペシャル問題として2問、問題が出され、これが大いに盛り上がりました。スペシャル問題1は「つつに空気と水が半分ずつあるとき、ピストンで推し縮めることができるか?」スペシャル問題2は「スペシャル問題1のつつを逆さまにしたとき、ピストンを押し縮めることができるか?」でした。子どもたちは結果を予想し、グループで根拠をもとに対話しました。そして、映像や先生の実演を通して、空気と水が半分ずつ入ったつつや注射器は、空気が入った分だけ、押し縮められることに気付くことができました。今日の研究授業は知的好奇心をくすぐる学習内容で、閉じ込めた空気や水に、力を加えたときの違いについて見出し、根拠ある予想や考察を自分の言葉で表現することができた授業でした!

流石の三松小6年生!

 10月18日(金)6年生は小林市総合運動公園陸上競技場で陸上大会に参加しました。小林市内のすべての小学校の6年生約350名が一堂に介し行われました。長距離走(1000m、800m)ソフトボール投げ、走り幅跳び、100m走、50mハードル走、400mリレーに出場しました。三松小の子ども達は修学旅行の準備を進めながら、少ない期間でしたが、一生懸命練習してきた成果を十分発揮し、たくさんの種目で自己ベスト記録を出すことができたようでした。中でも、最後に行われた400mリレーでは市内11校中、男子が1位、女子が2位になり、アベックで入賞しました。また、走り幅跳び(男子の部)と800m(女子の部)で県標準記録を超える選手がでました。三松小学校の子ども達は、応援する態度も素晴らしく、競技中には選手一人一人に声援をおくり、競技を終えてテントに帰ってきた際には激励の言葉をおくっていました。勝ち負けより大切なこと、それはベストを尽くすこと、そして、仲間を応援すること!この2つの目標を達成することができました!学校の代表として「流石(さすが)!三松小!」と思われるパフォーマンスを1人1人してくれました。本当によくがんばりました!感動しました!朝早くから最後まで応援していただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました!今日はいっぱいほめてあげてください!

PS子どもたちの雄姿を夢中になって写真におさめていたら、トラックの段差に気付かず、転倒してしまいました。(スタンドから見ていた方がいらっしゃったかもしれませんが、、、)それぐらい子どもたちの頑張る姿に見とれてしまいました!

 

ローマ字の練習!

 3年生がタブレットをつかって、沈黙の中、パチパチ何かに取り組んでいました。

 ものすごく集中していました。教室はキーボードをうつ音しか聞こえません。静まり返っていました。

 カナ変換ではなく、ローマ字変換で文字を打つ練習です。子どもたちはタブレットを使った学習が大好きで、みんな夢中になって取り組んでいました。私が子どものころは、タブレットどころかパソコンもない時代で、三本線のひかれたノートで、ひたすら書いて覚えたものです!今は便利ですね!

みんなは1年生のために!

 10月17日(木)2年生の教室をのぞくと、何かを一生懸命作っていました。1つ上の先輩として、1年生をおもちゃ祭りに招待するんだそうです。おもちゃをつくったり、説明用のシートをつくったり、各グループごとに相談しながら活動していました!

 1年生の喜ぶ顔を想像しながら、みんな張り切って準備を進めていました!本番が楽しみですね!

明日は陸上大会!

 10月17日(木)、明日の陸上大会に向けて、6年生が最後の練習に臨んでいました。100m走、50mハードル、ボール投げ、走り幅跳び、1000m走、800m走のいずれかの種目に出場し、代表者は学校対抗リレーもあるそうです。子どもたちは同じ種目のメンバーと力を合わせて、練習に熱心に励んでいました。本番さながらの「きれのある動き」にただただ、びっくりでした。明日はそれぞれの種目できっとベスト記録が出せるでしょう。三松魂で、競技も応援もがんばってほしいと思います。同じ時代にうまれ、小林市に居住する仲間が一堂に介して行われるこの真夏いや真秋の祭典をぜひ、思う存分、楽しんでほしいと思います。明日がとっても楽しみです!お時間の都合のつかれる保護者の皆様、応援をよろしくお願いいたします。

 勝ち負けも大切ですが、もっと大切なことは、今の自分の持っている力を出し切ることにあると思います。東井義雄さんの本の中に「びりのフルスピード」という言葉がありますが、順位は何位であっても全力でかけぬける姿はかっこいいです。感動をよびます!明日、きっと、そういう姿がたっくさん見られると思います!

2学期始業式

 10月16日(水)に2学期の始業式がありました。まず、2年生と4年生の代表児童が2学期の目標を作文発表しました。2年生のこうくんは、「おもちゃまつりで1年生を喜ばせたり、もっと勉強をがんばって、かっこいい3年生になりたい!」と、4年生のやまとくんは、国語や外国語の勉強をしっかりがんばり、発表もできるようになりたい、そして、友だちと仲良く過ごしたい!」と、今の思いをしっかりと伝えることができました。

 校長の話では、まず、新しい学期が始まるので、「学習、生活、健康に関する自分の目標を決め、『きらきら、にこにこ、ぐんぐん』の合言葉にもしっかり取り組んでいこう!」と伝えました。次に「流石」を提示し「何と読むのか?」と問いを投げかけ、2学期前半は陸上大会、宿泊学習、修学旅行、音楽大会、中距離走練習・記録会など多くの行事がある。「流石」は「他と比べて素晴らしい時に言われる言葉であること」を伝え、「流石(さすが)三松小!」といわれるように、みんなで力を合わせてがんばろう!と話しました。また、毎日の生活の中でも、流石(さすが)な姿は見せられるので、「流石!〇〇さん!」と声をかけてもらえるように、1人1人、あいさつや廊下歩行、スリッパ並べなどで、よい行動をとっていこう!とも話しました。

 その後、学習指導部長の先生から「学習の約束(1分前着席、チャイム黙想)」についての話がありました。「1分前着席」や「チャイム黙想」ができるようなると、集中力が身に付き、心が落ち着いて、できることが増える効果があるそうです。落ち着いて授業の臨めるように、みんなで約束を守っていきたいですね!最後に、みんなで校歌をうたって、式を終了しました。

 2学期前半(10月から12月期)は、1年の中で行事が多く、子どもたちがぐ~んと伸びる時期だとよく言われます。新学期の目標をたて、その目標を達成できるよう103日間(6年生は102日間)の1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

 

1学期終業式

 10月11日(金)に1学期の終業式を行いました。まず、3年生と5年生の代表児童が1学期にがんばったことと2学期に努力したいことを作文発表してくれました。2人ともしっかりと自分の考えを述べることができ、立派でした。校長の話では101日間(1年生は97日)まずはよくがんばったと、ほめました。通知表で自分自身の1学期間の学習面や生活面を振り返り、◎は頑張った自分をほめ、〇は◎に、△は〇になるように、何をどうがんばればよいかを考える秋休みにしてほしいと話しました。その後、生徒指導主事から、秋休みの生活についての話がありました。長期休業前はいつも「ひ・み・こ・む・し」の合言葉で指導をしますが、今回はその中から「こ」と「し」をピックアップし、こ:交通安全に気を付けましょう!し:知らない人に会ったら、「いかのおすし」を守りましょう!と注意しました。明日より4日間の秋休みが始まります。秋休みには二学期 の学習の準備と心構えをきちんと整え、身の回り(机の中)の整理整頓をしたり、1学期の復習をしたりする等、有意義にすごしてほしいと思います。

 いつもより集合が早く、しかも静かに待てて立派でした!校長は電話対応があって、体育館へ向かうと、全員揃っていてびっくりでした!みんな静かに待っている体育館へ、一番最後に校長は恥ずかしそうに入りました!すみません。

 3年生のきこさんは割り算と友だちと仲良くすること、英語の勉強を頑張れたので、2学期は発表と右一静歩をがんばりたいと発表してくれました。5年生のあおいさんは下級生のお手本となるやさしい行動ができたり、宅習をがんばることができたりしたので、2学期は1分前着席や忘れ物0、タイピングを頑張りたいと発表してくれました。

 

いつも、ありがとうございます。

 10月9日(水)「わたぐもの会」の皆様による第3回目の読み聞かせがありました。今回も「読書の秋」にぴったりの絵本をたくさん選んでもってきてくださって、わくわくするような語り口で、1ページ1ページ大きく見開いて、子どもたちに読んでいただきました。わたしが子どものころはまだ、学校で「読み聞かせ」をする機会はなく、世の中でそのよさが注目されることもあまりありませんでしたが、亡き母は夜、私が眠りにつくまで、日本に古くから伝わる昔話を話してくれました。父は怖い話を自分でつくり、時々大声を出して怖がらせてくれました。特に印象深かったのが(化け猫の話)でした。あれから、四、五十年たちましたが、そのときのことは昨日のように覚えおり、今の私につながっています。親の話してくれたことは、忘れないものですね。学校や家庭で行われる「読み聞かせ」や「語り部」は、子どもたちのこれからの生き方のヒントにつながり、あらゆる場面で絵本を思い出して、よりよい選択ができたり、苦しみ悲しい心を、そして、ピンチを救ってくれたりするかもしれません。そういう意味において、三松小は定期的に読み聞かせが行われ、子どもたちは幸せです!いつも、感謝の気持ちでいっぱいです。

 「読み聞かせ」のある日はなぜか、1日、子どもたちが落ち着いて過ごせている感じがします。爽やかな朝の心地よいスタートがきれています。優しい気持ちになれるからでしょう。きっと。

外国語科の授業

 10月9日(水)に5学年の外国語科の授業がありました。今日はこれまでの学習の成果(can、can’tを使った英会話)を発表する場でした。各クラスとも6つのグループに分かれ、まず、一人一人自己紹介をし、その後、本校職員にインタビューしたことを発表しました。どの学級も、テンポよく流暢に、自信をもって表現できていましたし、聴く態度がよく、他の児童の発表のよさをしっかりとワークシートにまとめることもできていました。「I can play ~ .」「I can't ~.」「He/She can/can't ~.」子どもたちの発表を聴いて、職員の得意なことや苦手なこともよく分かりました。発音がとってもきれいでした。日頃、外国語専科の先生やALTの先生との授業を真剣にうけている証拠ですね!感動しました!100点!

5年1組の様子です。仲間と支え合う姿が見られました。

5年2組の様子です。元気がよかったです!

5年3組の様子です。道具をつかったりジャスチャーをしたりする姿が見られました。

 

とにかく、みんなとっても上手でした!

学校の様子

10月8日(火)の学校の様子を紹介します。

 6年生は国語科で音読や漢字のミニテストをしていました。音読は読み取ったことをもとに、グループで協力しながら工夫して読んでいました。漢字は書いて覚えるものです。日頃の努力の成果が出ていました!

 4年生は、理科の学習では、空気と水の実験をするための実験器具の説明を聞いていました。みんな実験が大好きなので、わくわくして聞いていました。図工科では、のこぎりと金づちを使った作品づくりをしていました。はりきっていました。国語科では、新出漢字の書き順を学習していました。

 1年生は図工科で、はこでいろいろなものをつくっていました。材料をいかして作品をつくっていてびっくりしました!想像力がありますね!つくりながら楽しそうに友だちと遊んでいました!

 2年生は図工科で、動くおもちゃをつくっていました。紙コップやラップの芯などを使っていました。身の回りにあるもので、おもちゃって作れるのですね!試行錯誤していました!

 3年生は国語科で修飾語の学習をしていました。修飾語とはくわしくする言葉です。どの言葉を詳しくしているのか、言葉のつながりを意識しながら、修飾語と被修飾語の文章のつくりを調べていました!「主語と述語以外はすべて修飾語だ!」との声が聞かれました!すごい発見ですね!

 5年生は家庭科室で、裁縫をしていました。なみ縫いや返し縫いなどをしながら、小物をつくっていました。完成したら生活場面で使うのが楽しみでしょうね!誰かにプレゼントするのもよいかも!

この石は?

 10月8日(火)校長室に3年生2人が来室し、私に質問してきました。手のひらに小さな何かをのせて、指し示しながら、「運動場で見つけたのだけど、この石は何ですか?」「黒曜石ではないかと思うのですが、、」と。早速、アップで写真をとり、確認すると何かの破片のようでしたので、「ガラスのかけらだと思うよ!」と伝えると、「う~ん」といってさっていきました。

 その後、側面にきらりと光る金属片のようなものを見つけ、再度、来室し、「この光っている白いものは何ですか?」と再度質問に!「不純物が入っているなら、びんのかけらではないかもね!」と答えました。

 三松小の子どもは、疑問に思うことがあると、よく質問にきます。納得するまで聞いてきます。課題意識をもつことは、問題解決能力が育つ上での出発点です。不思議なこの石の正体が分かる日が楽しみです。研究の秋ですね!

おめでとう

10月8日(火)、西諸県地区小学校理科夏休み自由研究作品展において、地区審査で入賞した児童5名に校長室で賞状を手渡しました。

 入賞者と作品のテーマは次の通りです。

〇金賞 

6年 田中 つぐみ さん

テーマ:左右反対にならない鏡は作れるのだろうか?

5年 大脇 源輝 さん

テーマ:最強ペットボトルロケット研究

〇地区入選

5年 吉田 笑琉 さん

テーマ:お米は水の種類や硬度を変えると、どのように味や硬さが変わるのだろうか?

4年 清水 玲世 さん

テーマ:ストランドビーストの再現

4年 姫野 咲心 さん

テーマ:大好きなトカちゃんの観察と実験

 

 入賞された皆さん、本当におめでとうございます。みまつっこの皆さん、自分がぎもんに思ったことをどんどん明らかにしていくことはとても楽しいことです。博士になったつもりで、これからも、いろいろな研究にチャレンジしてみましょう!三松小出身者から、いつか、ノーベル賞受賞者ができる日を期待したいと思います。

ここがすみか

10月7日(月)中庭や運動場で3年生がタブレットをもって動き回っています。

 秋の虫探し?かと思いきや、図工の学習でした。自分のミニチュアの写真を撮影し、自然のものをつかって、「すみか」をつくり、自分の分身と共に写真を撮ります。

 アートですね!芸術の秋です!

戦争のない平和な世の中に!

 10月4日(金)、小林市文化会館に小林市戦没者追悼式に出席いたしました。会場には、戦争で亡くなられた方の御遺族の方々を始め、区長会、民生委員・児童委員、消防団、小中学校の校長などたくさんの方々が参列され、式辞、追悼の言葉、各団体の代表者による献花、小・中の児童生徒による作文朗読がありました。作文朗読では、家族が体験した戦争時代の話を聞いて思ったことや原爆資料館を見学して思ったことなどを作文に書いていました。どちらも悲惨な戦争を二度とおかしてはならないとの強い思いが伝わってきました。小林市では1400余の方が戦争でお亡くなりになられたそうです。学校において平和教育を推進し、自分も周りの人も大切にできる子どもたちを育てていく、そして、平和な世の中を築く担い手に育てていく「命の教育」の必要性を強く、つよく感じた1日でした。

 

青少年育成市民会議三松支部総会

 10月3日(木)に、青少年育成市民会議三松支部総会がありました。市議会議員様、中学校区の区長・自治会長・民生委員・学校運営協議会委員・少年補導員、三松協働体、幼保こども園の皆様、そして・三松小・中のPTA会長・管理職・生徒指導主事が一堂に会し、三松の子どもたちの健全育成を目指して、協議が行われました。子どもたちの生活面の課題の共有・改善策、安全面に係る施設整備、見守りの必要性などいろいろなことについて、意見交換がなされました。その中で、印象深かったのが、「眠育」です。委員の方から「児童・生徒はしっかり眠れているのか?」との問いが出されました。体育や食育と同様に、たくましく生きるための身体の基本となるのが『眠育』で「ねむりの持つ力」や「ねむりの仕組み」を知ることで、意識が変わり、身体もこころも強くなり、自己肯定感を高めることにもつながる、そして、学習に落ち着いて臨めるようになるとの意見が出されました。三松小校区の幼保園の共通目標として「早寝・早起き・朝ごはん」を設定しておりますが、このこととも一致します。早く寝れば、朝、早く起きれるし、朝ご飯を食べる時間も生み出され、食欲も起こります。いい循環がうまれます。子どもの成長ホルモンが分泌されるタイミングは「22時から2時」ともよく言われますが、早く寝ることは子どもの成長に必要な要素であることは間違いないようです。あわせて「朝うんこ」も必要!との意見も出されました!今回たくさんいただいた意見を子どもたちの心身の健全育成にぜひ、つなげていきたいと思います。

これで1つぶ残さずきれいに食べれそう!

 10月3日(木)栄養教諭と学級担任のTT(ティームティーチング)による「はしの持ち方」の学習が1学年でありました。学習のめあては「おはしの正しいもちかたについて考えよう」でした。

 

 まずはじめに「正しいおはしの持ち方ができると、どんないいことがあるか」をペアで話し合いました。子どもたちからは、「ごはんがよくかめる」「たべやすい」「残さず食べられる」などの意見や「大人になったとき、正しく食べられる」という意見も出されました。その後、正しいはしの持ち方を習いました。

 

 まず、全員に青いはしを1本、ピンクのはしを1本ずつ配り、持ち方のポイントを説明しました。ポイントは3つ。①鉛筆と同じように持つ②親指と人差し指でできたわっかの部分から、もう1つのはしを通して薬指の上に置く。③上のはしを動かしてはさむ でした。子どもたちは先生に教えられた通り、はしをもち、カチッ、カチッとはしの先を器用に動かしてならしていました。次に、実践として、紙皿に入れられた豆をはしでつまみ、別のお皿に入れる練習をしました。先生から「はやさは関係ないよ!あわてないでいいので、確実につまめるように練習してね!」との言葉かけがありました。

 ペアで交互に練習し、一方がするとき、ペアの相手は応援係になって「がんばれ~!」と声をかけました。応援されると俄然張り切る子どもたち!ほんのわずかな時間の練習でしたが、みんなとても上手につまめるようになりました。

 

 最後に、「やってはいけないはしの使い方」を絵図をもとに教わりました。さしばし、よせばし、まよいばし、さぐりばし、もちばし、なみだばしの6つです。(そういえば、子どものころによく母から注意されていたなあ!と昔を思い出しました。)また、正しいはし使いをするには、姿勢も大切!ということで、正しい椅子の座り方や茶わんの持ち方もあわせて習いました。時間ぴったりで完璧な学びです!

 今後、頑張りカードをつかって、学校や家庭での正しいはしの持ち方につながるように、実践化をはかるようです。私自身いい勉強になりました。これで、お茶碗に残るご飯粒は1粒もないでしょう!ごまもつまめるかも!

図書室の様子!

 10月2日(水)の昼休みに図書館イベント1日目の様子を見に、図書室へ行ってみました。

 行ってみると、図書館が大賑わいに!全校朝会の図書委員会のイベント説明の効果ですね!

 次から次へと、「スタンプ押してください!」と図書委員会のもとへ、子どもたちが押し寄せてきました!と、その傍らで誰かが作業をしています。最後の1枚の写真は、スタンプラリーの景品を作っている様子です!心のこもったプレゼントがたくさんできていました!誰かに届けられるのを今か今かと待っているようです!

 PSわたしが紹介したおすすめの本は宝探しのように、みんな本棚を探しまわり、さっそく、借りられていきました!

10月全校朝会

 10月2日(水)に全校朝会がありました。校長の話では、今月の生活目標「読書に親しもう」にあわせ、読書がもたらす効果や本校の読書貸出冊数の目標、校長のおすすめの本について話をしました。

 読書がもたらす効果については、このスライドを用いて説明しました。

 また、学力と読書の相関関係の根拠となるデータも示しながら、本を読むと「賢くなる」し、人の気持ちが想像できるようになって「やさしくもなる」と話しました。

 その後、本校の読書目標「貸出冊数の総計が昨年度を超えること」を伝え、昨年度、約50000冊の貸出冊数があったこと、これを1人平均にすると、100冊になることを話しました。朝会の途中に全体に聞いてみると、ちょうど半年過ぎた今、50冊もの本を借りた子どもがたくさんおり、すでに、100冊以上借りている子どもも10人程度もおり、本に対する関心の高さがうかがえました。高学年は毎日の宿題に加え、習い事や少年団活動などもあって、本を読む時間もなかなかないと思いますが、時間を見つけて、1冊ずつでもよいので、本に親しむ機会が増えるといいです!

 最後に、校長からのおすすめの本として、「かたあしダチョウのエルフ」「おおかみグーのはずかしいひみつ」の2冊を紹介しました。

 校長の話の後は、図書委員会の子どもや図書館教育担当の職員が、10月2日から11月11日まで実施される図書館イベントについて、お知らせしてくれました。

 「読書スタンプラリー」と言って、全員に12こ(3×4)のマスのスタンプラリーカードを配付し、本を1冊読むたびに、スタンプがもらえ、横に1列そろうごと(4こ、8こ、12こ)に、図書委員会からプレゼントがもらえるんだそうです!おもしろいですね!

 今日の全校朝会を通して、三松小児童の本の貸し出し冊数が増えること間違いなし!家庭でも今スタンプラリーがどこまで進んだかを話題にしてみてください!また、おうちの人もいっしょに本を読んでみてください。図書室の本は、大人が読んでも面白い本がいっぱいありますよ!

学校の様子

10月1日(火)の学校の様子を少し紹介します。

 1年生は国語の時間に、「かずとかんじ」の学習をしていました。一つ、二つ、三つ、、、、十の読み方や書き方について、勉強していました。手を打ったり、教科書を読んだりしながら、「一」の読み方がひとつ、いっぴき、など、数を表す漢字にはいろいろな読み方があることに気付くことができていました。

 

 2年生は国語の学習をしていました。進出漢字の練習や本読みをしていました。正しい姿勢で、みんなよくがんばっていました。

 3年生は国語科「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしていました。戦争中のことを描いた物語文です。学習が進むごとに命の尊さ、戦争の悲しさ、家族を愛する気持ちなど、深く考えていくことでしょう!

 4年生は、国語科「ごんぎつね」の学習では、場面と場面を比較して、ごんの気持ちの変化に気付かせたり、算数科では計算練習をして、全部クリアした子どもがお助けマンになって、友だちに解き方をアドバイスしたりする姿が見られました。理科の学習では、月の位置や動きについて動画を見ながら確認していました。月も太陽と同じように、東から南の空を通って、西に沈むことを知り、びっくりしていました。

 5年生は国語科の学習をしていました。先生の話を目を見てしっかり聞きながら、学びを進めていました。体育科では、跳び箱運動をしていましたが、開脚とびではなく、台の上をまわっておりる台上前転の練習をしていました。横で補助をしたり、技のアドバイスをしたりするなど、グループで教え合いながら学びを進めていました。

 6年生は、修学旅行の活動班で集まって、パンフレットや地図などを確認しながら、タブレットで修学旅行の班別自主研修の計画を立てていました。みんなすごくはりきっていました。音楽では、タブレットで、自分の顔を映しながら、表情や口の開きなどのポイントに気を付けて歌う練習をしていました。ICTを効果的につかっていてすごいですね! 

学校の様子

 9月27日(金)の学校の様子を学年ごとにいくつか紹介します。

 1年生は、クラスのお友達が描いた読書感想画をみて、よさをカードに書いていました。また、これまでの生活を振り返り絵日記をかく学習にとりくんでいました。

 2年生は、算数のテストや図工科の読書感想画の色塗りをしていました。テストはすごく集中して取り組み、全体的によくできていました。結果を楽しみに!感想画は色塗りの工夫が見られました。

 3年生は運動場で鉄棒運動、体育館でマット運動に取り組んでいました。どちらの運動も、友だちに応援してもらいながら技を磨いていました。足掛け上がりに逆上がり、開脚飛びに台上前転、、、教え合い、励まし合いが見られました。できなくても、繰り返し繰り返し挑む姿がすばらしかったです!

 4年生は音楽の時間に、音楽大会で演奏する曲をパート別にグループで練習をしていました。リコーダー、鍵盤ハーモニカ、打楽器、キーボードなど、みんなで意気をそろえてがんばっていました!本番が楽しみです!

 5年生は、家庭科の裁縫や算数科の分数「通分」の学習をしていました。裁縫は玉止めや玉結びなど、細かい手作業が伴いますが、参観日にお家の方々の手ほどきを受けたせいか、楽しそうに、そして上手に縫えていましたよ。算数科は、公倍数の学習をもとに、ひとしい分数をつくることができていました。

 6年生は、読書感想画の仕上げや前日来ていただいたマイスターへのお礼の手紙を書いていました。読書感想画は本を読んで心に残った場面を絵に表す学習で、タブレットがない時代は、本当に絵を描くのが大変でした。今は、描きたい人物や風景等の構図の参考に、タブレットをいかせるので便利ですね!

 

 みまつっこは今日も元気にがんばっていました!

大きな手紙がとどきました!

 9月26日(木)に、大きな手紙が届きました。送り主は、石川県能登町の子どもたちです。1月1日に大きな地震にあい、家も学校も壊れ、(家族さえも、、、)当たり前の生活ができなくなったとき、能登と姉妹都市である小林市の子どもたちから、お小遣い募金が届き、思いやりの気持ちがすごく心の支えになったそうです。今回、そのお礼として、能登町のいろいろな学校の小学生から、感謝の気持ちを記したお手紙が届きました。本日、お昼の放送でそのことを伝え、子どもたちがよく通る廊下に掲示しました。

 

 実際に昨日届いた手紙です。一人一人、感謝の気持ちが枠いっぱいに書かれています。

 これは、能登町の教育長から小林市の教育長に届けられた手紙の写しです。

 

 能登町では、先週の大雨の影響で、再び大きな被害が出ています。川の氾濫や家屋の倒壊、土砂崩れなどで、亡くなられた方や家を失われた方など、悲しく苦しい生活を余儀なくされている方々も多いようです。(未だ行方不明の方も、、。)上記の手紙は、その災害に見舞われる前に小林市教育長に贈られたもので、その後、校長会の折に、教育長から各学校に手渡されたものです。1日も早い復興をお祈りしたいと思います。

校長室の窓からの風景

 三松小の校長室南側には池があり、コイが14匹おります。うち3匹は子どものコイです。今年の春にうまれ、今では10cmくらいに育っています。えさは昼休みに1人5粒ずつあげれるルールになっています。毎日のように、池の周りに子どもたちが集まり、えさを与えてくれています。

やさしさをありがとう!

 校長室に3年生が3人で届けてくれました。1枚目の写真は何だと思いますか?むし?いいえ、ちがいます。小さくて見づらいかもしれませんが、これは四つ葉のクローバーです。「たくさん見つけたので、みんなにプレゼントして、幸せになってもらおうともってきました!」と帽子いっぱいにあつめた四つ葉のクローバーを見せてくれ、その中から1つを取り出して、くれました。下校前のほんの一瞬の出来事。ほっこりしたひと時でした!

学校の様子

 9月25日(水)の学校の様子を紹介します。

 

  1年生の学びの様子です。国語の説明文の学習では、イメージを膨らませるために動画を視聴したり、教科書を参考にして、今後自分が選んだ生き物について、説明文にまとめる方法などについて話を聞いていました。図工科では「はこでつくったよ」という学習で、箱の形や色から思い付いたものを表すために、設計図的なものを紙にかいていました。みんな頭をひねりながらも、つくりだす喜びを味わっていました!  

 2年生は国語科でことばの仲間集め(天気:晴れ・雨、、など、一日:朝、昼、、など)をしたり、詩を書いたりしていました。テストの後の隙間時間で、漢字練習に取り組む姿も見られました。

 3年生は算数科の「重さ」の学習で、1kg=1000gをならい、身の回りにあるもので1kg以上になるものをはかりで調べていました。あまりに重い荷物を台にのせたため、10kg以上になり、針が1周してしまった子どももいました。

 4年生は図工科の学習で、のこぎりや金づち、くぎを使って作品をつくっていました。何ができるでしょうか?ギコギコいい音が響いていました!教室が木工場みたいになっていました!道徳科では読み物資料を通して、学級のよさについて深く考えていました。みんな真剣でした!

 5年生は、外国語科の時間では「Can you~?」の尋ね方を習い、ペアで交流していました。楽しく活動できていました!音楽科では「ハロー・シャイニングブルー」の合奏をしていました。パート別に分かれて歌う練習をし、その後、合わせて歌っていましたが、ハーモニーがとても美しく、その声が廊下をつたって広がり学校中がすてきな音に包まれました!いい歌です!保護者の皆さまにも聞かせてあげたいくらいです。理科では台風がどのように発生するか、また台風でどのような災害が起きるかを動画を視聴しながら考えを深め、まとめをしていました。

 6年生は陸上大会に向けて、参加する種目別に分かれて、練習をしていました。先生方のあつい指導のもと、みんな一生懸命にベスト記録を目指して、取り組んでいました。本番が楽しみです!

朝の楽しい時間!

 9月25日(水)の朝、3回目の「わたぐもの会」の皆様による読み聞かせがありました。今回も楽しいお話をたくさん読んで聞かせてくださいました。みまつっこはみんな夢中になってお話を聞き入っていました。各学級で笑顔がたくさん見られました!朝の読み聞かせのおかげで、1日の始まりがとってもさわやかになりました。

 9月も下旬になり、暑さもずいぶん和らいで過ごしやすくなりました。読書の秋の到来です!三松小では10月2日~11月11日までを読書月間に設定し、図書委員会等による図書館イベントを開催し、読書活動を推進していきます。この時期、家庭においても、本に親しむ機会を設けてみませんか?家族で同じ本を読み、感想を伝え合うなど、ふれあいの時間がもてるといいですね!

 私がまだ小学生だったころ(2年生くらいでしょうか)、雨の日たまたま立ち寄った学校の図書館で、ある本に出会い、人知れず涙を流しながら読んだ絵本があります。それは「片足ダチョウのエルフ」というお話です。また、私がまだ学級担任をしていた20年近く前、クラスの子どもの前で読み聞かせをする機会があり、読みながら不覚にも自分が感動してしまい、鼻水を流して泣きながら読んだ絵本があります。それは「オオカミグーのはずかしいひみつ」というお話です。チャンスがあったら、ぜひ、読んでみてください!また、感想を聞かせてください!

初期研修者の研究授業!大成功!

 本日は採用1年目の職員が6学年で「こすもす科」の研究授業を実施しました。9月10日に先輩の先生が実践されたのをお手本として、2週間研究し、今日の日を迎えていました。学習のめあては、「TPOに応じた身だしなみについて考えよう」でした。授業では、望ましい身だしなみとはどんな姿か、身だしなみを整えるために必要なことは何かをタブレットを使いながら、まず個人で自分の考えをもち、グループや全体で話し合って考えを深めていきました。授業を通して、「身だしなみを整えることは相手を不快な気持ちにさせず、活動もしやすくなるし、清潔感もあって、相手に好印象を与えること」に気付くことができたようでした。今後、この学びは理解に留まらず、各自、身だしなみについての実践事項を決め、1週間取り組んで実践化を図るようです。とてもよい研究授業でした!

 6年生の皆さんには最上級生としての身だしなみのお手本をぜひ見せてほしいものです。楽しみにしています。

いってらっしゃい!

 9月20日(金)、今日は秋の遠足の日です。子どもたちは登校時から笑顔いっぱいでした。

 

 4年生の様子です。今日は科学技術館にいくそうです。いっぱい科学のことを勉強してきてほしいです。普段は味わえない楽しい体験ができると思います。

 3年生の様子です。探検バックをもって消防署の見学をするそうです。生活や安全を守る仕事に携われている方々の工夫や努力を学んできてほしいです。

 2年生の様子です。今日は、大淀川学習館に行くそうです。生き物とふれあい、命の尊さについても学んできてほしいです。

 1年生の様子です。各教室で、遠足に行く前に、楽しい遠足にするための約束などについて話合いをしていました。小学校生活で初めての遠足にみんなワクワクドキドキしていました。「のじりこぴあ」にいくそうです。私がもと勤務していた学校のすぐ近く!わが子もいっぱい遊ばせた公園です。きっと楽しい時間になるでしょう。

一人一研究授業!

 9月19日(木)、本校では1人1回は研究授業を行い、その実践を通して、授業の腕をみがく取組をしています。今日は3年生が国語科の授業をしました。「ポスターを読もう」という単元でした。同じイベントについて作成された2つの異なるポスターを見比べて、そのよさを各自で調べてタブレットにまとめ、それをグループや全体で伝え合って、カテゴリー別に整理します。そして、それぞれのポスターが誰を対象に何の目的でつくられたものなのかを探り当てる学習内容です。本校は授業中に児童相互の「対話」を積極的に取り入れ、考えを深める方法について全職員で研究を進めていますが、今日の授業でも、子ども同士が少人数の中で自分の考えを生き生きと伝え合ったり、全体の話し合い場面でも、次の発表者を児童があてあいながら、発言をつなぎ、話合いを深めるなどのシーンが随所に見られました。先生と子どもが一体となってつくりあげる授業でした。いい勉強になりました。

 子どもたちは絵や写真、文字色、内容、地図などの視点で2枚のポスターを見比べ、それぞれにあるよさ、共通のよさに分け、図に整理することができました。それもタブレットを使って!いつか、この中から、広告をつくる仕事に就く人材(アートデザイナーor広告ディレクター)が育つかもしれません!楽しみです!

マイスターがやってきた!yayaya!

 9月19日(木)6学年児童が「ものつくり体験教室」を実施しました。これは宮崎県職業能力開発協会という団体が行う出前授業で、小・中学校生を対象に、ものづくり体験を通して、ものづくりの大切さや楽しさなどの魅力を伝えることで、ものづくりに対する理解を深めてもらうことを目的として実施しているそうです。 実施方法としてはものづくりマイスター(造園・板金・染色)を学校に派遣して、ミニ造景、銅板による表札、オリジナルハンカチをつくります。当日は6学年児童を3つのグループに分け、活動に取り組みました。

 表札づくりの様子です。自分の名字を写し取り、銅板をたたいて形作っていきました。最後に、板の上に銅板をはりつけて出来上がりです。

 ハンカチづくりの様子です。好きな型枠を選んでハンカチの上に、特殊な絵の具でぬっていきます。同じ型を選んでも、色付けはそれぞれで、オリジナルのハンカチに仕上がっていました!

 ミニ造景!本格的でしょう!容器に土を入れ、石、木などでレイアウトをかため、最後に苔や白砂利を敷き詰めていました。玄関や床の間に飾るとよさそうです。

 マイスターのおかげで、貴重なものつくり体験をすることができました。6年生の子どもたち!世界にたった1つだけの作品がつくれて思い出になったことでしょう!

全体研究がありました。

 9月18日(水)、校内研究の一環として5年生が算数科の全体研究授業を行いました。学校のほぼすべての職員が5年2組に集まり、1時間最初から最後まで授業を見て研修します。今日は算数科「約数と公約数」の学習でした。「たて18cm、横12cmの方眼紙があります。これを目もりの線にそって切り、紙の余りが出ないように同じ大きさの正方形に分けたいと思います。どんな大きさの正方形ができますか。」という問題でした。子どもたちはタブレット上の方眼紙で、正方形を並べしきつめたり、書き込んで分けたりして調べた結果を表にまとめて整理した上で、グループや全体での話し合いを通して「2つの数を余りが出ないように分けるには、公約数を使えばよいことに気付くことができたようです。途中、本校の研究の目玉である「対話」時間をたくさん設定し、自分の考えをフリーで相手を探して答え合わせをしたり、活動班の友だちと伝え合ったりして、考えを深めることもできました。とってもわかりやすい授業でした。子どもたちのやる気がすごかったです!放課後は、職員みんなで今日の授業を振り返り、よかったことや課題を明らかにして、今後の授業改善につなげる話合いができました。よい検証授業になりました。三松小の先生方は毎日のように誰かかれか授業研究が続いておりますが、みんな真剣に授業改善に努めようとよく頑張られています。研究熱心です!

初期研修者の授業研究会!

 9月17日(火)2年生において、初期研修2年目研修の一環として、体育科の研究授業がありました。表現遊びの学習でした。各グループごとに、水の中でくらす生き物を3つ選び、グループで相談して、その生き物の動きを踊りにして表現します。途中、ペアグループでの踊りの見せ合いやアドバイスタイムなどもあり、本格的な授業でした。みんな生き物になりきって楽しく表現できることができました。体育館が水族館みたいでした!

親子一緒に学ぶ参観日!

 9月13日(金)に上学年の参観日がありました。子どもたちの学ぶ姿はいかがだったでしょうか。4年生は社会科で「自然災害への備え」についての学習をしました。タブレットに自分の考えを書いていきましたが、保護者の皆様にリトルティーチャーになっていただいて、児童の学びに寄り添っていただきました。とても充実した授業になりました。5年生は家庭科の学習で「玉止め」「玉結び」「波ぬい」の練習をしました。保護者の皆様がGT(ゲストティーチャー)となり、ご支援いただいたおかげで、みんなとても上手に縫えていました。学級が縫製工場のように見えました!6年生は算数科「データの整理と活用」の学習でした。与えられたデータをもとに、代表チームを決める学習内容でしたが、自分なりの考えをもち、グループで協議して考えを深めていきました。保護者の方々からもご意見をいただく場面があり、充実した話合いになりました。どの学年も本当によくがんばっていました!

 学級懇談会では、高学年は学年懇談の形式を組み、6学年は修学旅行、5学年は宿泊学習について説明をさせていただきました。説明内容はお分かりになられたでしょうか。不明な点がございましたら、また、ご連絡ください。準備がいろいろありますが、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 半年たった子どもたち、新しい学年に進級した当初と比べると、ずいぶんたくましくなったでしょう。学習にも自信をもって臨み、1時間がんばって授業をうけていたでしょう。参観日の目的は子どもたちのいいところ見つけ、家庭でそのことを伝え、励まし伸ばすことにあります。今日も何か1つだけでいいので(できればたくさん!!)子どもさんを、ほめてあげてくださいね!よろしくお願いします。

 保護者の皆様の参観のマナーのよさには毎回感謝しています。子どもたちの学びを支えていただき、本当にありがとうございます。

 4年生社会科の授業の様子です。自然災害への備えは私たちの日々の暮らしと直結するため、お家の方とのペア学習によって学びは深まったと思います。

 5年生家庭科の授業の様子です。お家の方の協力を得て、スムーズに縫い方ができていました。

 6年生算数科の授業の様子です。データを活用の問題は難しいのですが、今日はみんな、もっている力をフル稼働させて問題に挑んでいました。

学校の様子

9月12日(木)の学校の様子を少し紹介します。

 

 6年生算数科と4年生理科の学習風景です。6年生は算数科の円の面積について学習していましたが、円の中の一部が切り取られている図形の面積を求めるため、大きな円や切りとられる円の半径の長さをしっかり確認しながら、公式を使って求めることができるよう、みんなで確認をしていました。4年理科では、まずワクワクの席替えをして、その後、水の流れと地面のかたむきについて、その関係性についてまとめていました。

 体育館では、4年生が開脚前転の練習をしていました。先生がお手本をみせ、技のポイントを押さえてから、各自、練習をしていました。運動場の端っこで網をもって走り回っている子どもたちがいます。1年生です。たくさん見つけて、捕まえては逃がしてあげていました。

OJTの推進2

 9月11日(水)、今日も初期研修の模範授業がありました。今回は3年生の先生が経験の浅い先生方に、算数科の授業を見せてくださいました。授業は「あまりのわる割り算」でした。今日はあまりのある割り算の答えを出す学習ではなく、出した答えがあっているかどうかを確かめる方法を考える学習でした。子どもたちはタブレットを使って、マークを〇で囲んでいくつかのまとまりにし、あまりの数を明確にしていきながら、原理・原則について考えていきました。そして、あまりのあるわり算、例えば「23÷5=4あまり3」では、わる数5と商4をかけて、あまり3をたせば、割られる数23になることに気付くことができました。自分の考えを表したタブレットを見せ合いながらグループで伝え合ったり、大型テレビに図を投影して、みんなで考えを深めたりする場面などがあり、とってもわかりやすい授業でした。今日も初期研修をうけている先生方にとって、大変参考になる授業でした。2日連続で、学ぶ機会が得られてよかったです。OJTの進んでいる学校です!

 3年生の子どもたちの頑張りもすばらしかったです。タブレットを文房具のように使いこなしていました!

不安な時間!

 9月11日(水)午後1時50分から午後2時30分にかけて、三松小学校及び周辺地区で停電がありました。いつもの通りすぐに復旧するだろうと思っていましたが、なかなかそうはならず、信号も消灯したため、あんしんメールでその事実を伝えるとともに、保護者や地域の方々に対して、下校する1年生が安全に帰れるよう見守りをお願いいたしました。ご協力のおかげで、問題なく安全に下校することができました。ありがとうございました。ただ、学校ではエアコンの入らない5時間目となり、電気もつかず少し薄暗い教室での学習となりましたが、子どもたちはこんな状況にあっても先生と一緒にがんばって授業をうけていました。さすがです。三松魂を感じました!午後2時30分に電気が復旧すると、各クラスから「やったー!」との歓声があがりました。今回の経験を通して、電気があることの有難さを強く感じたと思います。今後、節電・節水などエネルギーを大切にする態度につながっていけばいいなと思います。(ところで停電の理由は何だったんでしょうね!三松小周辺のごく限られた地域だけの停電だったようです!)

OJTの推進

 教員は初期研修と言って採用から2年間は、校内や研修センター等校外で研修を受け、教員としての資質向上に努めることが義務付けられています。その一環として本校では先輩教師が授業の在り方について教える授業研修(模範授業)を通して、経験の浅い先生方の授業力の向上につなげています。

 本日は6年生の先生が「こすもす科」の授業を実施し、それを参観して学びました。「TPOに応じた身だしなみについて考えよう」が学習のめあてでした。子どもたちは事前アンケートをもとに自分たちのできていない点に気付き、望ましい身だしなみとはどんな姿か、身だしなみを整えるために必要なことは何かをタブレットを使いながら、グループや全体で話し合っていきました。途中、生徒指導主事の話を動画で視聴したり、行事等での自分たちの写真をもとに考えたりする場面があったり、自分たちの考えを大型テレビに映し、考えの共有化・視覚化を通して、比較検討する場面などがあり、ICTを効果的に活用して行う素晴らしい授業をみせていただきました。経験の浅い先生方も大変参考になったと思います。

 学校現場ではOJT(On the Job Training)といって、「上司や先輩が後輩に対して、仕事を通じて、職務に必要な能力(知識・技術・態度)を計画的・重点的に育成すること」が推進されています。今回の研究授業はまさにOJTそのものです。

 三松小は毎年のように新規採用職員が配置され、先輩が後輩に教えることによって、自らも学ぶことができる教育環境があります。

学校の様子

 9月9日(月)~10日(火)の学校の様子を紹介します。

 1年生の学びの様子を一部切り取っています。先生のチェックを受けながら図工の読書感想画の絵の下書きをしていました。とっても集中していました。

 2学年の学びの様子です。国語科では文章を読み取り、内容を表に整理したり、算数科では、引き算のひっ算について学習を進めていました。

 3年生の学びの様子です。学級活動では、忘れ物をしないようにするにはどうすればよいかについて、自分たちのこれまでに課題を振り返りながら、グループや全体で話し合っていました。理科の学習では、昆虫のいる場所や食べ物について表にまとめていました。虫の様子を動画で視聴する場面では画面を食い入るように見つめていました。

 4年生の学びの様子です。音楽科では、音楽大会の曲について、自分のクラスが歌うパートの部分の歌の練習をしていました。低音部分の歌をメローディーにあわせて歌うことができていました。国語科では、言葉を手がかりに、詩のイメージを感じ取り、伝え合っていました。算数科では、割り算のひっ算の仕方について、自分なりの答えを出し、友だちと比較していました。

 5学年国語科の学びの様子です。新聞記事の特徴を読み取り、読み手を意識した説得力のある文章の書きぶりなど、新聞のよさに着目して、自分たちの表現に活かそうとしていました。単元の漢字の学習にも意欲的に取り組んでいました。漢字のイメージが膨らむような話題で盛り上がっていました。

6年生の学びの様子です。図工科では読書感想画を描いていましたが、龍の構図のよさ、絵の繊細さに驚かされました。完成が楽しみです。国語科の学習では「ニュースサイト」の特徴を書きぶりの読み取り、自分の表現に活かそうとしていました。紙の新聞との違いなどにも着目できていたようです。理科の学習では、空気や水が動植物とどのようにかかわりあっているかについて話し合っていました。

学校の様子

 9月6日(金)の学校の様子を少し紹介します。

 4年生の学びの様子です。道徳科では、主人公「ぼく」の気持ちを考えながら、「家族の一員」としての役割を果たすことの大切さに気付くことができていたようです!この学習をもとに、実際場面でも家庭での役割を少しでも果たせるといいです。理科では、水のしみこみ方が土の種類によってどのようにちがうのかを実験を通して調べ、表に整理していました。つぶの大きさが関係しているなんてびっくりですね!図工科「読書感想画」の学習ではお話を読んで「心に強くのこったこと」を絵に表すのですが、動物などイメージがわかないものについては、タブレットで実際の動物を写真でみて、参考にしていました。感想を絵に表すことは難しいのですが、ICTを効果的に活用することで、スムーズに学習が進んでいました!

 6年生の授業風景です!どちらのクラスも真剣です!算数科「円の面積」や国語科「漢字テスト」の振り返りをしていました。みんな、先生の話をしっかり聞き、さすが。最高学年!と心の中でパチパチパチと拍手しました!

水で遊ぼう

 9月6日(金)、1年生が楽しそうに砂場で何か遊んでいましたので、様子を見に行ってきました。生活科の学習「水であそぼう」の学習の最中でした。(失礼)遊びではなく、立派な学習で、これまでの水遊びの経験をもとに、友達と一緒に水を使った遊びを楽しむことがねらいのようです。子どもたちは、マヨネーズやペットボトルの容器に水を一杯入れて、水を遠くに飛ばし合ったり、かけあったりして遊んでいました。砂場では山をつくって、上からかけて川をつくったり、砂と混ぜ合わせてその感触を楽しんだりもしていました。先生にシャボン玉液をつくってもらい、大きなシャボン玉をつくってとばすこともしていました。

 こういう学習経験を通して、子どもたちは身近な自然や身近にある物を利用して遊ぶ中で、遊びを創り出すことの面白さに気付き、遊びを楽しもうとすることができるようになるんですね。生活科っておもしろいですね!

 

校長室に報告!

 9月4日(水)以前校長室に来てくれた5年生が新体操の九州大会の結果を報告しにきてくれました。話を聞くと、所属してしているチームが九州で5位(各県代表2団体ずつ参加)に入ったとのことでした。びっくり!「よくがんばりましたね!これからも目標に向かってしっかり練習に取り組んでくださいね!」と話したところです!演技会のポスターも持参してきていたので、いっしょにパチリとしました。

学校の様子

 9月4日(水)の学校の様子を紹介します。

 1年生の学びの様子です。国語科の勉強に一生懸命取り組んでいました!

 2年生の学びの様子です。学校にある安全に関する表示について調べたことを発表していました。

 5年生の国語科の学びの様子です。新聞記事を読むという単元の学習に入り、新聞記事の表記の仕方の特徴を捉えたり、漢字の学習をしたりしていました。すごくはりきっていました。

読み聞かせ、大好きっ!

 9月4日(水)「わたぐもの会」の皆様による第2回目の読み聞かせがありました。「わたぐもの会」の方々は本読みがとってもお上手で、子ども達は絵本の世界にひたることができていました。(きっと、いっぱい読む練習をして、この日を迎えられたんでしょうね!)クイズ形式でお話をされたり、本を読むだけでなく、途中絵本からはなれて子どもたちに話しかけられたり、、、いろいろと工夫して、物語の楽しさ・面白さを伝えていただきました。「読み聞かせは学力向上の橋渡し、心の栄養である」との言葉をよく耳にします。わたしもわが子に寝る前によく読んで聞かせていました。わが子のお気に入りは「どうぞのいす」や「食べたのだあれ?」、みやにしたつやさんの「ともだち」シリーズです。そのせいか、今でも図書館が大好きな子どもに育ちました!

 

もしも、清掃中に!?

 9月3日(火)に地震対応避難訓練を行いました。年度当初の計画ではなく、8月8日の地震を受け、急遽実施することにしました。普段は教室にいるときに災害が起きたことを想定してクラスごとに避難する練習をしますが、今回は清掃中に地震が起きたことを想定して、クラスごとではなく、清掃班ごとに運動場に避難する訓練を行いました。いつの避難の仕方や経路が違うこと、運動場に集まった後、クラスごとに並びなおすことなど、少し混乱するかなと思いましたが、さすが、みまつっこ!事前指導通りに素早く安全に避難するすることができ、約5分ほどで参加した全校児童の安全が確認できました。とてもよい訓練になりました。

 9月1日は「防災の日」でもありましたが、この機に児童にとってよい意識付けにもなる避難訓練ができてよかったです。放課後や休日などに、家にいるときやどこかに出かけているとき等、いろいろな場面を想定して、被災したらどうするかについても、各家庭江で話し合っていただけると助かります。

 

 

学校の様子

 9月3日(火)の学校の様子を少し紹介します。

 外国語の授業の様子です。文房具の数について英語を使って質問したり答えたりしていました。

 体育館では、マット運動をしていました。開脚前転や開脚後転の練習をがんばっていました。

体育科研究授業!

 本校では校内研修といって、授業の腕をみがく取組をしています。研修の中心は先生方が行う研究授業です。学習指導案をたて、授業を行い、参観していただいた先生方の参観シートやフィードバックにより、授業力を高めます。今日は6年生体育科「表現運動」の授業研究を行いました。学習のめあては「表したい感じやイメージを強調するためにはどうすればよいだろうか」でした。前半はグループで手をつなぎながら、体育館中をスキップしながら、いろいろな動きを表しました。後半は海の中で暮らす生き物の動きをベースに、途中、嵐や火山の噴火など天候が急変したときに、どのように生き物の動きが変化するかについてグループで話し合い、タブレットを活用して一連の動きを形にしていきました。みんな恥ずかしがらずに堂々と動きを表現していて、すばらしかったです。チームワークもバッチリでした!

初期研修の一環として、教職経験の浅い職員も授業を参観し、体育科の指導の在り方を学びました。

ありがたいこと

 夏休み中に施設面で変わったことが2つありました。

 1つは給食コンテナ室の前の屋外トイレの改修工事があり、男女ともに洋式便器が1つずつ設置されました。大切に、きれいに使いたいですね!

 運動場の車が通る部分の舗装工事があり、プール横まで車道がのびました。これで雨が降った後の水たまりが減り、子どもたちの校庭での学びの際に、水たまりで靴がぬれることも減るでしょう!よかったです。

雨にも負けず、10号にも負けず

 9月になりました。学習田に台風後の様子を見に来ました。

 丈がとっても大きく(1mものさしが隠れるほどに)なっているだけでなく、稲穂がすごく実っていました。1つの穂に、米粒が80~100粒もついており、実の入りも上々で順調なようです。1か月前からの成長ぶりに驚くばかりです。先日の台風10号にも負けていません!たくましいですね!これも、山田様、みまつっこ応援隊の皆様の徹底した管理のおかげでしょう!今年は、大豊作になりそうです!

 ん!ただ1つ、不思議なことが!ミステリーサークルなるくぼみが田んぼのど真ん中にできていました!なぜ?

PS大きくなったのは稲だけでなく、虫たちも!体が何倍も大きくなっており、動きも素早く、カメラでキャッチすることができませんでした。かくれるのもさらに上手に!どこかにバッタがうつっていますか?

 

 青空と緑が目に心地よく、ずっと、この場所にいたい気分になりました。トトロの世界観のある場所ですね!

結果的にまさかの5連休!

 台風10号の影響はすさまじかったですね。被害はなかったでしょうか。各地で甚大な被害を与えただけでなく、今もなお北上し、北日本で大雨や土砂災害等が心配される状況が続いているようです。8月26日に1学期後半が始まってすぐに、まさかの8月28日~30日までの臨時休業となるなんて、誰もまったく予想できなかったですね。土日も合わせると5連休!!とは言っても外に出られないので、子どもたちにとってはつらい日々になったことでしょう!(自宅学習ははかどったでしょうか?)学校は体育館の窓ガラスが1枚割れる被害がありましたが、あとは雨漏り、雨水の窓からの吹き込み程度で何とかすみました。少し風がおさまった8月30日に、職員で、運動場や校庭に散乱した折れ枝、落ち葉等を片付けました。完全に取り去るところまではいきませんでしたので、後は、児童と共に、朝ボラや清掃等で除去したいと思います。また来週月曜日から仕切り直しで、みんなで頑張っていきたいと思います。

給職?リレー!バトンをつなぎます!

 全校朝会で、給食業務に携わる職員の入れ替わりについて伝えました。学校を去られる職員は、八重尾彩夏先生、学校に戻ってこられる職員は、徳永亜美先生です。八重尾先生には昨年9月から約1年間、給食業務や食育業務で力を尽していただきました。本当にありがとうございました。徳永先生は、育休後、約3年ぶりの学校復帰です。これから、おいしい給食を何卒よろしくお願いします。

【職員室でのあいさつ場面】

 ありがとうございました!これからよろしくお願いします!みんなで一緒にがんばりましょう! 

1学期後半スタート!

 8月26日(月)、ひっそりしていた学校に子どもたちの元気な笑顔が帰ってきました!全校朝会の校長の話では、今日からの学校での日々は「はじまり」であり、「おわり」でもあると話しました。「はじまり」は言うまでもなく、夏休み後の学校生活の始まりを意味します。ここで大切なのは「生活のリズムを整えること」、特に「早寝・早起き・朝ご飯」にしっかり取り組もうと話しました。「おわり」は1学期の終わりを意味します。これから9月に入りますが、学期末のまとめのテストなどもあることから、「学習の振り返り・まとめをしっかりしよう」と話しました。それに加えて、いつもの「きらきら(人の話は目を見てきくこと)」「にこにこ(笑顔で友達と仲良く過ごすこと)」「ぐんぐん(バランスよく食べてよく運動して大きくなること)」の合言葉も合わせて、しっかりがんばろう!と話しました。

 学習部職員からは、今月の生活目標「発言リレーをつかって話し合おう」について話がありました。話型表をつかって模擬話合い体験しました。「虫」をテーマに話合い体験をしましたが、発言をつないでいくことの大切さが十分分かったようでした。これから、授業中に子どもたちの発言が単発で終わらず、友だちと自分の意見を比較して、考えを補ったり深めたりしながら、学習内容のより深い理解につながったいくといいです。

 35日ぶりの学校でしたが、朝会の態度がよく、教室での学びもしっかり取り組めました。よい再スタートがきれたようです!これからが楽しみです!

小中の垣根を越えて!

 8月19日、登校日の午後に、三松小と三松中の職員が一堂に会し、第2回小中合同研修会を行いました。学校の先生方は授業を教えること以外に、校務分掌といって、よりよい教育活動の実施に向けて、それぞれ役割を担っています。今日は、知育、徳育、体育、食育の4つの分科会にわかれ、共通実践事項の進み具合の確認や課題の共有、解決策まで話し合うことができました。どの分科会も活発な意見交換の中に、笑いがあり、小中職員のよい交流にもなりました。

 小林市では、『知育』『徳育』『体育』『食育』のバランスのとれた教育活動を小中一貫となって取り組むことにより、「自ら目標をもち、未来をたくましく生きぬく子どもを育成すること」を基本理念として、市内全ての中学校区において小中一貫教育を推進しています。これを受け、三松地区では「学ぶ三松 鍛える三松 思いやりと誇りをもつ三松」を小中共通の目標にし、小中連携して教育活動の充実を図っています。

 今日の合同研修会で協議の様子を見て、夏休み明けからの小中の教育活動がさらに、よりよくなっていくと確信をいたしました。今後も小中で力を合わせて、前に進んでいきます。

校長室訪問!?報告、再び!

 登校日に合わせて、5年生と6年生のペアが校長室に報告に来てくれました。全国250か所で行われるピアノコンクールで地区予選を突破し、南九州地区本選出場を果たし、本選でも2位にあたる優秀賞を獲得したとの報告でした。(もしも1位ならば全国大会に出場したとのこと)校長室に、とてもにこにこした笑顔でたずねてくれました。ピアノでも、スポーツ少年団でも、文化活動でも、ボランティアでも、何でもいい。自分の好きなこと・やりたいことを見つけ、たった一度しかない自分の人生を思いっきり楽しんでほしいなと思います!

 これからも練習をがんばってください!このコンペティション入賞者(経験者)の中から世界的なピアニストも誕生しているそうですよ!

涼しい教室で、全校朝会を!

 8月19日(月)は登校日でした。感染症や熱中症防止の観点から、校内放送で全校朝会を行いました。

 校長の話では、パリオリンピックで、イタリアとの間で大接戦を繰り広げた男子バレーボールチームの試合をぶりを評し、サーブミスなど仲間がミスをしても責めない姿勢が多くの感動を呼ぶことを伝え、本校においても、みんなで支え合いながら、学級づくり、学校づくりをしていこうと話しました。生徒指導主事の話では、2枚のイラストを提示し、夏休みの生活リズムの乱れがないかの振り返りや8月26日(夏休み明け)から頑張らなければならないことなどについて話がありました。その後、学級での指導があり、久しぶりに学校の大掃除をして帰りました。

 学校に子どもたちが集まると活気があっていいですね!8月26日が待ち遠しいです!

 放送を耳で聴きながら、教室で集会活動を行う様子です。1年生です。みんな姿勢がいいですね!

本日の地震の被害について

 本日、8月8日午後4時43分頃、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、本県で最大震度6弱、小林市でも震度5弱を観測しました。学校では今のところ、窓ガラスが壊れるなど、施設面での被害はありませんが、保護者の皆様やお子さんなど、ご家族への被害や建物などの被害がありましたら、落ち着かれてからで結構ですので、明日の朝、学校に連絡ください。報道によると、あと1週間は余震が続く可能性が高いようですので、十分お気を付けください。

8月8日、苗は今!

 6月16日、18日に植えた稲の苗の様子をみにいってきました。

 順調に育っていました。シャキッと天に向かって真っすぐに伸びています!

 1株3~5本ずつ植えた苗でしたが、茎の数を数えると1本からどんどん茎が分かれて、今は本数が30本近くになっていました。苗の高さも70センチから80センチまで大きくなっていました。ふと地面に目を落とすと、「水がない!」「夏の暑さで水がかれた?えっ?」いえいえ、心配はいりません。中干後の水の管理は、水を入れる工程(湛水)と水を抜く工程(落水)を数日ごとに繰り返す「間断かんがい」を行うのだそうです。 これは、水分の供給と酸素の供給を交互に行うことで、さらに根をしっかり育てるためだそうです。「あ~、よかった!」

 国道からわずか10分歩いただけで、一面に緑!三松地区は都市部と農村部の両方があり、自然豊かでいいですね!空にはトンボが田んぼの上を気持ちよさそうに飛び回っていました!ところで、トンボと田んぼ、名前が似ていますね!トンボという名前は、田んぼで生まれて田んぼで飛ぶから「飛ぶ田んぼ」、それが変化してトンボになったと言われるくらい、トンボは田んぼと密接な生き物です。春の終わりに田んぼに水が入ると、去年の秋に産んだ卵が孵化して幼虫のヤゴとなります。ヤゴは水中で成長し、稲が大きく育ってきた夏の初めに稲の茎につかまって羽化してトンボとなります。そして、実りの時期に田んぼに戻ってきて、水田の水たまりに産卵します。泥の中でトンボの卵は冬を越し、春に水が張られるのを待ちます。トンボは田んぼの一年に合わせてうまく生活している生き物なのですよ。

 最後に、3枚の写真には生き物が隠れています。見つけられますか?

 わたしが田んぼのあぜ道歩く度に、たくさんの虫がパッと飛び上がり、わたしが立ち止まると、みんな稲の葉の裏につかまり隠れます。まるで、「だるまさんがころんだ」をしているようでした!

 みんな、上手に隠れているでしょう!?でも、何百匹ものバッタなどが、ここには隠れているのです!信じられないですよね!保護色と言って、みんな体が緑色をしているので、なかなか簡単には見つけられません!行ってみて確認してください!

夏休みの学校!

 夏休みの学校の様子です。先生方は夏休みも出勤しています。

 個人面談を実施したり、職員研修に取り組んだり、職員作業として渡り廊下のペンキ塗りをしたり、備品点検をしたり、、、夏休みも大忙しですが、充実しています。

プールの清掃、ありがとうございます!

 7月21日(日)、三松地区の消防団の皆様にボランティアで、大プールの清掃をしていただきました。

 大プールの水を抜いたら、こけのようなものが底にはりついていましたので、まず、そのよごれを手作業で撤去し、その後、水を流しながら、こすりあげてきれいにしました。

 暑い中での作業で、過酷だったんじゃないかと思われます。本当にありがとうございました!

 こんなにきれいになりました!長い間、使用しないプールの中の水の汚れやにおいのせいで、不衛生でしたが、おかげで快適に過ごせます。

〇〇が夢のあと!

 ナイトイン三松の翌日の一コマです!

 実行委員会の皆様とリサイクルボランティアの皆様が、資源ごみのリサイクルや会場の後片付けなど、半日ががりで取り組んでいただきました!機材や用具の片づけ、食べこぼしなど教室の清掃・机や椅子の復元、運動場のごみ拾いなど、汗だくになりながら活動していただきました!次年度実施する際に困らないように整理して倉庫にしまっていただきました!最後のさいごまで、本当にありがとうございました!

暑い夏!三松の夜!

 7月20日(土)午後3時からナイトイン三松がありました。多くの保護者の皆様、地域の皆様、児童、生徒、職員に参加していただきまして盛大に執り行われました。ナイトイン三松では児童の出し物発表があったり、地域の方の踊りの披露、スポーツ少年団活動の紹介もあったりするなど表現の場がたくさんありました。また、せんぐまきに押し相撲、頭お尻ゲーム、お楽しみ抽選会もあり、会場は大いに盛り上がりました。コスモ―くんの登場では、子どもたちがとても喜びました。教室ではわたぐもの会による読み聞かせや、射的、校庭ではゲームやメダカ・びっくりボールすくいなどがあり、祭りのムード一色でした。圧巻だったのは、プロジェクションマッピング!三松中生徒の協力もあり、体育館に映像の花火が打ちあがりました!サプライズで「日向坂46からのメッセージ」もあり、会場は熱気に包まれました!ナイトイン三松の実施は、児童の「ふるさとや母校を愛する心」が育つとともに、地域や保護者に対して「感謝する心」が育つと感じました。実行委員会の皆さんは、これまで何度も会議を重ね、当日の開催に向けてたくさんの準備をしていただきました。「この伝統行事を今後も続けていきたい」との実行委員会の皆さんの思い、ずっと大切にしていきたいものです。当日の終了後、翌日の午前中いっぱいまで、実行委員会やボランティアの皆様に会場の片付けに尽力いただきました。実施にむけて協力いただきましたすべての皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました!

 オープニングの様子です。午後3時に祭りをスタートしました!謎の仮面の総合司会は何と本校職員!?

 コスモ―くんの登場は会場を盛り上げました!

 せんぐまきの様子です。体育館2階から何と3セット分けて、おかしが投げ入れられました!休憩タイムはコスモ―と一緒に踊りました!児童は袋を手に手に、おかしを拾い集めました!何日分のおやつがたまったのでしょうか?3日分!いや、10日分!?みんな、袋の中のお菓子を見つめてはにんまりしていました!

 子どもから大人への質問タイムの様子です。率直な質問や意見に対して、市議会議員さんやみまつ協同体の会長さんに答えていただきました。「子ども議会」のようでした!三松の未来について語り合いました!「どうして、三松小には〇〇がないんですか?」等

 

 出し物発表では、お笑い、ベリーダンス、一輪車ダンス、ヒップホップダンス、歌唱などの児童生徒による発表や翔舞会によるよさこい踊りの披露があったりしました!日頃の練習の成果を思う存分出し切った発表はどれもとっても見事でした!みなさんの堂々とした態度に感動しました!

 少年団活動の紹介がありました!日頃熱心に活動としている様子が伝わってきました。これを機に団員が増えることを祈っています!これからも勝利を目指して、仲間と楽しく活動してほしいです!

 手押し相撲や風船割りゲーム、TVでおなじみの頭・お尻ゲームなど、児童参加のゲームは大変盛り上がり、大熱戦が繰り広げられました!「あたま・おしり、あたま、おしり♩」みんな一緒に問題を解きました!

 メイン会場以外にも読み聞かせや子どもが喜ぶ楽しい催し、遊びのコーナーがたくさんありました!

 子どもたちにとってお楽しみのお店もたくさんいらっしゃっていました!1日中、いいにおいが立ち込めていました!(地鶏、たこやき、クレープ、、、、行列のできる三松小飲食店!)

 終演前の大抽選会の様子です!みんな、最後まで番号の書かれた紙を握りしめ、「運命の瞬間」を待ち続けました!豪華賞品がたくさんあったようです!自分の番号が呼ばれた時のうれしそうな顔!花道をさっそうと駆け抜け、ステージに飛び上がっていきました!

 プロジェクションマッピングの様子です。体育館にたくさんの花火が打ちあげられました!とってもきれいでした!うっとりしました!映像業者さんだけでなく、三松中生徒の協力もあっての実現です。すごいですね!文明の利力です! 

 心に残る2024暑い夏になりました! 夏休み始まってすぐに、こんなにもすてきなイベントが開催され、みまつっこは幸せです!その裏で、たくさんの人々の支えがありました!事前の告知CD作成から企画・運営まで、実行委員会の方々の熱意には頭が下がります!本当にありがとうございました!

今までありがとうの気持ちで!

7月19日(金)1学期前半終わりの日の掃除を最後に、学校がひとまずお休みに入ります。今まで過ごした学校に対して、「ありがとう」の気持ちで掃除に一生懸命取り組みました。その一場面を紹介します。

どの清掃場所も縦割り清掃(1年~6年で班を作って取り組むこと)でとても熱心に活動する姿が見られました。教え合い励まし合いの心、協力する心が育っていますね!

 

 なが~い、夏休み!家庭での役割も与えて、根気強く取り組ませてみてください!みまつっこはやります!

1学期前半最後の日!明日からは!

 7月19日(金)1学期前半終了日の全校朝会を行いました。校長の話では、戦争のことについて伝えました。冒頭、8月6日、9日、15日の3つの日付を提示し、それぞれ、どんな日かについて想像させた後、話し始めました。広島や長崎に原爆が落とされたこと、8月15日に終戦を迎えたこと、1つ1つ、写真を示しながら説明していきましたが、みんな真剣な眼差しで私の話を聞いてくれました。日本は平和な国になり、79年もの間、戦争をしていないが、世界に目を向けると、ウクライナやガザ地区だけでなく、多くの国で今も戦争や紛争が起きていること、そのせいで、多くの人(子どもを含む)が命を失っている現実を伝えました。「戦争をなくすことはできるのか?」の私からの問いに、子どもたちは少し考え込んでしまいましたが、私たちが今できることは、「命を大切にすること」と話し、自分の命、そして、周りの人の命を大切にすること、そして、三松小内で小さな戦争が起きないようにすること(いじめなど)を確認しました。もうすぐ、パリ・オリンピックが開催されますが、オリンピックは平和の祭典と言われ、暴力ではなく、健全なスポーツで国と国が競い合うことを目的に4年に1度開催されていることを話し、五輪のシンボルマークは五大陸を表し、バックの白を含めた六色は世界の国旗の色をすべて網羅していることもあわせて伝えました。今日の話が少しでも子どもたちの心に灯をともし、平和な世の中の担い手に育っていってくれることを期待します。家庭においても、8月6日や9日、15日に、戦争と平和について話し合っていただけるとありがたいです。

 その後、生徒指導主事が夏休みの生活の在り方について話をしました。37日間、命を大切に過ごすこと、そのために、「ひ(火遊び)・み(水の事故)・こ(交通事故)・む(むだづかい)・し(しらない人についていかない)」のきまりを守ることを再確認しました。「安全第一・正しい判断をこころがけるように!」の言葉で締めくくりました。詳しくは、「夏休みのしおり」を配付していますので、よく読んでおいてください。

 校長としては、この夏休み、思いっきり楽しんでほしいなと思います。そのためには、1日や夏休み全体の計画をたてることが大切だと思います。家族でよく話し合って、心に残る夏休みになるように工夫してみてください!(私も息子と楽しみます!)

 三松っ子のみなさん、登校日の8月19日、そして、8月26日の始業日に、442の命を必ずもって帰ってきてくださいね!必ずですよ!

学校の様子

 7月18日(木)の学校の様子を少しだけ紹介します。

 1年生はタブレットに文字を書く活動をしていました。ノート機能をつかって勉強するのはこれが初めてのようですが、先生の説明を真剣に聞きながら、1つ1つの機能を覚えていました。

 生活科の学習の様子です。生活科の教科書に出てくるQRコードをカメラで読み取らせて動画をみていました。すごいですね!

 これは、算数のミニテストに取り組んでいる様子です。たしざんとひきざんの問題でしたが、スラスラ解けていました!日頃の成果がでていますね!

 2年生はビート版をつかって浮き遊びやフラフープのトンネルで輪くぐりをしていました!みんな、水をこわがらずにチャレンジしていました!

 6年生は家庭科の学習で、手あらいで靴下をあらっていました。たらいの周りに5~6人集まって、ゴシゴシ、シュシュ、ゴシゴシ、シュシュと楽しそうでした!思わず、「オ~オ、オ~!さ、輪になってあらおう♩」と口ずさんでしまいました!

 

 明日は1学期前半終わりの日です!ラスト1日。しっかりがんばって、夏休みに突入してほしいです!

生き物大好き、三松っ子!

 20分しかない貴重な昼休み時間、校庭で過ごす三松っ子を発見しました!

 こいにえさをあげたり、木や草むらで生き物探しをしたり、何か発見があると、わたしに見せてくれます。せみの抜け殻やカブトムシ、クワガタ、ショウリョウバッタ、ダンゴムシ、、、たくさんの発見があったようです。自然豊かな三松小ならではの光景ですね!

約束を守る三松っこの昼休み!

 7月17日(水)の昼休みの様子です。

 三松小の運動場でポツンと1つ。これは誰かの忘れ物でしょうか?いいえ、違います。これは熱中症指数モニターといって、湿度、熱的環境(黒球温度)、気温(乾球温度)の3つの項目を取り入れた熱中症の危険度を指標(WGBT)で表す機器です。暑さ指数(WBGT)は、日常生活やスポーツ、労働環境の熱中症予防の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。今日はこの数値をもとに、屋外で過ごす昼休みは通常の半分の20分に短縮し、残りはクーラーの効いたすずし~い教室で過ごすことになりました。

 20分間の約束をしっかり守り、教室に向かう三松っこの様子です。

 約束の時間を過ぎると、だれ1人、運動場にいなくなりました!

 

 天気がいいのに外で遊べない今の時代!昭和の子ども期を過ごした当時の私にはとても想像できなかったことです!地球の温暖化は確実にいろいろなところで影響を与えています!

巡り合えました!入賞作品は!

 昨日のHPで紹介しました歯・口の健康啓発標語コンクールの入賞者2人の作品について、小林えびの西諸歯科医師会の協力を得て、無事見つけ出すことができましたので、この場をかりて紹介させていただきます。

〇花本晴海さんの作品

 歯みがきで 一生保とう きれいな歯

(校長評)

「一生保とう」の「一生」という言葉に、子ども時代(今)だけでなく、これから先もずっと、歯磨きに根気強く取り組んでいこう!きれいな歯であり続けたい!という熱い思いが込められています。しっかりとすみずみまで、いつも歯をきれいに磨いている晴海さんの姿が目に浮かびます。素晴らしい作品です。

〇上原杏夏さんの作品

 歯みがきで むし歯バイバイ じまんの歯

(校長評)

「バイバイ」の言葉を使うことで、よいリズムがうまれています。また、ユーモアも感じられます。毎日歯をていねいにみがき、むし歯を追い払うことで、キラキラの歯になり、いつしか自まんの歯に育てていくのですね。いつもニコニコ笑顔で歯みがきをする杏夏さんの姿が目に浮かびます。素晴らしい作品です。

水とともだちになれたね!

 7月17日(水)今日は1年生のプール納会(プール学習最終日)でした。これまで約3週間の水遊び学習の成果が見られました。低学年のプールでの学習(水遊び)の内容は主に①水の中を移動する運動遊び、②もぐる・浮く運動遊びとなっています。今日の納会ではその動きを確認することができました。

 学習の後はみんな、「楽しかった~!」とうれしそうに報告してくれました。顔もつけられなかった子どもたちが楽しそうにプールで学ぶ姿に感動しました。みんな、水とともだちになれました!がんばりました!

入賞すごいっ!

 本校6年児童2名が歯・口の健康啓発標語コンクールで見事入賞しましたので、7月16日(火)に校長室で表彰しました。

 入賞者は6年の花本 晴海さん、6年上原 杏夏さんの2名です。歯・口の健康につながる標語をつくって応募した2人の作品!どんな作品か気になりますよね!?調べてわかったら、お伝えします!本校から2人も入賞者が出てすばらしいです!

帰る前に

 これは6年生のお礼の手紙です。先日行われた史跡めぐりの際にご指導いただいた小林市ガイドボランティア協会の皆様に対するお礼の手紙だそうです。「たくさんの学びがあったので感謝の気持ちです!」との担任の言葉。心がこもっていますね!きっと、時間をかけ1まい1まいメッセージを貼り合わせたのでしょう!

 6年担任が帰ろうとしていた際、何か手にしていたので、事情を聞くと、そういうことでした。1つ1つのことに教育的な意味をもたせる姿に感動しました!いつもありがとうございます、と私が担任にもお礼を言いたいです。

かわいい記者さん現る!

 7月12日(金)、校長室にかわいいお客様(記者さんが)がやってきました。

 4年生の国語科の学習で、先生にインタビューして、新聞にまとめるそうです。1組目は「校長としてどんな学校をつくっていきたいか」でした。先日実施された教育長訪問や教育委員訪問とまったく同じ質問でドキリとしましたが、あのときと同じように、「行きたい、通わせたい、育てたい(働きたい)と思える学校をつくりたいです!」と丁寧にお答えさせていただきました。行きたい・通わせたい・育てたいの主語はだれか?誰と一緒に目標とする学校をつくっていくのかについては、新聞をこうご期待!もう一組の記者さんからは好きなことベスト3!を聞かれました。1位:相撲観戦、2位:バイキングめぐり、3位:わが子と遊ぶこと、と答えました。関取では誰が好きか、どの店によくバイキングにいくのか、子どもとどこでよく遊ぶのか、については出来上がる新聞をこうご期待です!

税の有難さをしりました!

 7月12日(金)6年生を対象に租税教室を行いました。小林市税務課から2名の方を講師としてお招きしました。授業の冒頭では税の種類や消費税のことについて説明いただきました。税は国税、県税、市町村税の大きく3つに分けられること、消費税は10%のものと8%(食料品等)のものがあること、消費税による1年間の税収は約23兆円もあることなどです。また、税の種類には消費税以外にも所得税や住民税、たばこ税、酒税などがあることも説明いただきました。次に、「もしも税がない世の中だったら」というテーマの動画を視聴しました。税がなくなると、公共サービスが受けられなくなることを1つ1つの事例をもとに学ぶことができました。例えば、警察署や消防署を利用すると料金が発生したり、町にごみが溢れても誰も回収してくれなかったり、信号がなくなり事故が多発しても救急車をよべなくなったり、私有地の道路を通る際、通行料金を支払わなくてはならなくなったり、公園は管理者がいないため遊べなくなったりすること等々です。税がなくなったら今まで当たり前にできていたことができなくなる不便さに気づくことができたようです。その後、動画視聴のおさらいとして、次の7つのものに税金が使われているかどうかについて〇×クイズで考えていきました。道路や信号(〇)、ごみ収集車(〇)、救急車・パトカー(〇)、公園(〇)、学校・教科書(〇)、遊園地(×:入園料や乗り物代で運営されている)、デパート(×:品物を売って得た利益で営業している)。子どもたちは全問正解できたようです。ちなみに、子どもたちが1年間、学校で学ぶのに必要な費用は1人当たり約885000円で、1か月に換算すると74000円になるそうです。もしも税金がなかったら、学校に行くのも大変だったなと気づくことができました。最後に、1億円のレプリカを一人一人抱っこさせていただきました。

 今日の租税教室は、社会科の税の学習を深めるだけでなく、これからの生活に必要な学びになりました。公共サービスの有難さを深く感じ取り、税に対する意識も高まり、よりよい生活の実現に向け、一人一人考えて行動できると思います。

教育委員学校訪問

 7月11日(木)、小林市教育委員会から教育長をはじめ8名の皆様におこしいただき、本校の学校経営に対するご助言をいただいたり、学校の教育的な課題に対して協議をさせていただいたりしました。また、授業参観や施設面の確認もしていただきました。訪問でご指導いただいたことを職員で共有し、今後の学校づくりにいかしていきたいと思います。

 子どもたちの元気なあいさつ、そして、生き生きと学ぶ姿をご覧になられて、とっても感心されていました。みまつっこが、学習中、キラキラがんばっていることが分かってもらえてうれしかったです。

今日は4年生がプール!

 7月10日(水)、朝、登校するとすぐに、「今日、プールできますか?」と質問してきた子どもがいました。雨がふっていたからです。「水温と気温が一定の温度あれば天気が少しくらいわるくても大丈夫だよ!」というとうれしそうに走っていきました。

 もぐったり、浮かんだり、走ったり、、、今日は水慣れが中心だったようですが、とても気持ちよさそうに活動に取り組んでいました。2人組になるバディシステムもうまく機能して、安全をお互い確かめ合っていました。

あのとき植えた苗は今!

7月10日(水)、親子で6月16日(日)、5年生が18日(火)に植えた稲の苗をみにいってきました。

 一株3~4本だった苗が少しずつ成長し、1本からどんどん茎が分かれて本数が10本近く増えていました。苗の高さも30センチくらいまで大きくなっていました。雨にも線状降水帯にも、夏の暑さにも負けず、田んぼに根をしっかりはやし、伸ばして、倒れずに成長していました。たくましいですね。そろそろ、中干の時期を迎えるのでしょうか?さらに、頑丈に育っていくことでしょう!

 田んぼのはじっこで、苗の塊を発見しました。余った苗でしょうか?ほかの稲との生長具合を比較するために、あえて残されたのでしょうね!

最後にクイズです。田んぼのこの2枚の写真の中に、ある生き物が隠れています。分かりますか?

マリンブルーが鮮やかです!

 7月8日(月)、今日は6年生のプール開きです。三松中学校までバスで行き、プールをお借りしての授業です。水がきれいでしょう!広いでしょう!中学校のプールは広いな、大きい~な♩と思わず口ずさんでしまいました。

 プールの横を歩いたり、バタ足したりするなど水慣れをした後は、プールの縦を使って、試しの25m泳ぎをしました。1年ぶりのプールだったので息を切らしながら、泳ぐ姿が見られましたが、これから水泳の学習が進むにつれて、一人一人泳力を伸ばすことでしょう!

 水泳の後は明日からの下級生の学習に備えて、プールの底に土台となる板を沈めました。明日は3~5学年のプール開きがあります。みんな楽しみにしているようです!

願いがかなうといいですね!

 1年生の七夕飾りです。6月24日に「小林地区更生保護女性会」の皆様からいただいた竹ざおに飾りを階段下に設置し、一人一人短冊に願いを書きました。「ともだちがたくさんできますように」「ピアノがうまくなりますように」「一輪車ができますように」「しあわせになりますように」「みんながげんきでありますように」「せかいがへいわになりますように」など、子どもたちの素直な思いが込められていて、じ~んときました。昨日は、良い天気でしたが、親子でお空をみて天の川を眺められましたか?

環境は人を育てます。ありがとうございました。

 7月7日(日)、PTA美化作業がありました。午前7時から約2時間、各地区ごとに分かれて、教室や体育館の窓ふき・清掃、エアコンのフィルタや扇風機のファン等の掃除、トイレ掃除、側溝の溝さらい、校庭や花壇の草取り等の作業をして頂きました。校舎内外がピカピカになり、側溝の土がなくなったことで、雨の日など、雨水がスムーズに流れると思います。とってもきれいになりました。気持ちがいいです!参加者の多さにも大変驚かされました。子どもたちの姿もたくさん見られました。おかげで、整った環境の中で1学期前半の残り2週間の締めくくりができます。勉強にもますます身が入ります。また、ナイトイン三松も美しい環境の中で実施することができます。美化作業に際し、各地区のとりまとめ、及び作業の中心になってお世話いただきました地区長の皆様、PTA執行部、そして、みまつっこ応援隊、保護者の皆様、先生方、暑い中、本当にありがとうございました。この環境を大切にみんなで維持していきたいと思います。

 最後の最後まで、汗だくなって活動していただきました。

 子どもたちも親御さんの姿を見て、気づき・考え・実行することができていました。

 働いた後のごほうびのおかしは、いつもの何倍もおいしかったことでしょう!この経験をいかしてほしいです!

世界に1つだけのあな!

 7月5日(金)に開催された三松サークルに少しだけ参加させていただきました。今回は「親子竹灯籠づくり体験講座」でした。県木育サポーターでひなもり台の案内人を務められている小川孝洋様を講師としてお招きされていました。講座の冒頭、これまでの講師のお取組をお聞きしました。西諸県の森から希望の灯りを届けたい、竹灯りで誰かの心に灯をともしたい、との思いで、「にしもろツナガルPROJECT」と称して、いろいろな学校や団体をまわっているとのことでした。すばらしい!体験活動では、まず、西諸県で実際にとれた竹(ゆがいて、油抜きをして、乾かしたもの)を節で切ったものを、一人1つずつ手に取り、大小の丸いシールをはってデザインを考えました。その後、そのシールを目印に、ドリルで穴をあけました。最後に、竹の中にLEDライトを設置して完成です。親子で竹灯籠を協力してつくる作業工程は、よいふれあいの場になり、完成した時の感動はとっても大きかったと思います。この灯篭は、ナイトイン三松で会場を彩る灯りに加えられるんだそうですね。親子の思い出の宝物になることでしょう。

 講師の活動を聞く様子です。すてきな取組をされていて、心がほんわかなりました。

 竹にシールをはって、親子でデザインを考えている様子です。意外に悩みますね!

 ドリルで穴をあける作業の様子です。親が子どもの後ろに回って、、、この自然なふれあいがいいですね!子どもたちは安心して作業に打ち込めていましたよ!守られている感じが伝わってきます!(もっと小さい時期はこういう場面がたくさんあったはず。最近は少なくなっていたはず。いい機会になりましたね!)

 完成品です。世界にたった1つだけの竹灯籠!愛の光をともします。世界に1つだけのあな!の集まり!いいですね!みなさん、大切にしてください!

こんな訓練は見たことありません。

 7月5日(金)に、1年生から3年生を対象に、いまだかつてない防災訓練を実施しました。地域とタイアップした不審者対応避難訓練です。宮崎県警察本部、小林市警察署のご指導のもと、ファミリーマート三松中前店の協力を得て実施しました。第1部では体育館で防犯講話を行っていただきました。危険な大人はどんな人?という問いでは「はちみつじまん」の合言葉で「は」はなしかけてくる人、「ち」はかづいてくる人、「み」はつめてくる人、「つ」いてくる人、「じま」はっとっている人、「ん」は、こんな人たちにあったら、ん?と注意すること、と説明されました。また、危険な場所については、「ひまわり」の合言葉で、「ひ」はとりだけでいるところ、「ま」はわりから見えにくいところ、「わ」はかれ道、わき道、「り」はようされていない家と説明されました。そして、最後は不審者に遭遇したらどうするかについて話し合いました。もう誰もが知っている合言葉「いかのおすし」で、いかない、のらない、おおごえを出す、すぐにげる、しらせるを再確認しました。

 第2部では、3年生を対象に、校外に出て、道路で不審者に声をかけられたら、どうするかについて実技訓練を行いました。パターン1は、物陰にかくれていた大人の人に声をかけられるバージョン、パターン2は、車の中から声をかけられるバージョンです。不審者役の方はサングラスをかけ、見るからに怪しい大人という怖い感じの方でした。しかし、代表児童は、いかのおすしを守って、できるだけ早くその場を立ち去り、「お助けハウス」のステッカーのはられている「ファミリーマート三松中前店」にかけこむことができました。ファミリーマートの方々にとっても、かけこんできた児童にどう対処すればよいかの訓練として職員の皆様に対応していただきました。「どんなことをされたの?」「場所はどこ?」「相手の人の特徴は?年齢は?」「車のナンバーは?」など、店の方にいろいろ聞かれましたが、三松小の児童は落ちついて答えることができていました。代表児童以外の子どもはそのやりとりを観察して学びました。

 お客様にもご理解をいただきつつ、普段営業をしながら、臨場感のある訓練を行うことができました。今回の三松小の訓練が県のこれからの良いモデルとして広がっていくことでしょう!協力していただきました宮崎県警察本部、小林警察署、ファミリーマート三松中前店の皆様、ありがとうございました。近いうちに、新聞等でも今回の訓練が報じられることで、三松地区や小林市で不審者の被害を防ぐ抑止力につながっていくことを期待したいです。