児童の様子

おすず２の教室を出て、５年生の教室に向かいます。

どうやら、算数で「平行四辺形」や「三角形」の面積を求める授業のようです。しかも、どうやら、平行な直線に着目して、なぜ面積が同じになるのかを説明しなければならない様子。

言葉で説明するのは、苦手な子が多いんだよな・・・と思いつつ、授業の成り行きを見てみることに。

おやおや・・・・！？

みんなどのように伝えたらよいか、自分の考えがまとまったようです。高学年で、こんなにたくさん手が挙がることにもびっくり！！

子供たちの意見にそって、図形を使いながら授業が進んでいきます。

子供たちのつぶやきを大切にしながら展開していく、とっても面白い授業でした。きっと今日の内容は、忘れられないだろうなと感じながら、教室を後にしました。

３年生の教室を後にした後、おすず２の教室へ。

この教室には、６年生１名、３年生６名が在籍しています。

みんな何の勉強をしているかな？と思いつつ、教室のドアを開けると、どうやらこの時間は、３年生だけの書写の時間のようです。同じように毛筆で「木」と書いています。

「うちこみ」「とめ」「はらい」に気を付けながら、一生懸命練習を進めていきます。見る見る間に、とても上手になっていきます。

落ち着いて、集中する時間がとても心地よい、そんな授業風景でした。

先週の木曜日に写真を撮っていて、HPに掲載できていない記事がありますので、時をさかのぼって、お伝えしたいと思います。

ここから、しばらくお付き合いを・・・

２３日（木）に、３年生の教室を訪ねると、ちょうど書写の時間。教室には、落ち着いたオルゴール曲。なんだか、いい感じで授業をしているなーと感じながら教室へ・・・・・。

どうやら今日は、毛筆で「木」を書いている様子。

一文字で書きやすいように思われますが、「木」は「左はらい」「右はらい」があり、文字のバランスがとーーーーーーっても難しいんです。

みんなの様子を観察してみます。

みんな、丁寧に書いています！！

あまりの上手さにびっくり！！こんな風に、ノートも丁寧に書いてくれると嬉しいな(*^▽^*)と思いながら、教室を後にしました。

４・５年生の発表が終わった後、演奏を聞いていたみんなから、大きな拍手が沸き起こりました。

本番に向け、頑張ってという声援が送られた後、各学年教室に帰っていきます。

その時、ふと６年生が静かになるのを待っているのに気づきました。

「どうしたのかな？クラスに帰らないのかな？」

と思っていると、突然

「６年生の先輩から、４・５年生に向けたメッセージ」

が始まりました。

３人の児童が、代表としてアドバイスや声援を送ってくれました。

その間、４・５年生は、真剣に話を聞いています。

昨年度、同じ経験をしたからこそわかる苦労と喜び。後輩の成長をたたえつつ、エールを送る６年生の姿は、大変すばらしかったです。

全員が退場した後、４年生の担任の先生からのお話がありました。

本番に向け、最後の調整をして、みなさんにこの演奏をお届けできればと思います。

東小学校は２番目の登場予定だそうです。

お忙しいと思いますが、子供たちのこれまでの頑張りを、ぜひ見届けていただければと思います。

当日、会場でお待ちしています！！

特別時間割を設定し、３１日（金）にあるレインボーフェスティバルに向けての、校内発表会を行いました。

まず、曲紹介の児童が出てきて、これから合唱・合奏する曲名について説明しました。

その間、みんなどことなく緊張の面持ちです。２人の説明の間、ソワソワと視線が定まりません。

いつもより緊張して、硬くなっている子が多いように感じます。

普通ならば、この状態を見ると心配することもあるのかもしれませんが、東小の子は、これまで運動会の練習と同時並行して、練習を積み重ねてきたので、ちっとも心配はいりません。

この４・５年生は、本当に努力を重ね、休み時間も自主練を重ねてきました。その練習の成果を存分に発揮してくれる感じがどんどん伝染していきます。

合唱曲は「トゥモロー」。子供たちの歌声が、体育館に染み渡っていきます。しっとりとした、何とも言えない雰囲気が体育館中に充満します。

合唱を終えると、すっかり会場は４・５年生の虜に！！

次は、いよいよ合奏。曲は「ウルトラ　ソウル」。

どんな演奏になるのか期待が高まります。

聞いていた子供たちも思わず、４・５年生と一緒に「ウルトラ　ソウル！！！」「HEY！！！！」と言いたくなってしまいました。

私がバタバタしている間に、すっかり季節は秋。

 過ごしやすい季節になりましたね。

朝焼けの空を見ながら通勤する、至福の時間。

季節の移ろいを感じながらひとときの贅沢な時間を堪能する毎日です。

通勤後、校内見回りと開錠を終え、次は運動場へ。

遊具の安全点検とグラウンドの状態確認のため、運動場の見回りをしていると、パタパタと「ぎんなん」と「どんぐり」が落ちてくる音が・・・校内の木々も少しずつ色づいてきています。秋の訪れを感じながら、点検を進めてしていくと、登校してくる子供たちの明るい声が。

「おはようございます」

「おはよう」

一気に学校に活気が戻ってきます。

学校は、子供たちの可能性を広げるためにある。

そんな言葉が、頭をよぎります。

今日も一日、子供たち、先生方にとって、素敵な一日になればいいなぁ！笑顔で過ごせる学校になればいいな！と思いをはせながら、運動場を後にしました。

今週も、できるだけたくさん、学校の様子をお伝えできたらと思います。

２年生は今、掛け算の学習をしています。

「５のだん」の学習から始まり、「２のだん」「３のだん」「４のだん」と進み、今日はいよいよ「６のだん」です。

まずはじめに、「６のだん」とは・・・？　について学習しています。「　６個ずつの　いくつ分」で学習した後、「６のだんは、６個ずつ増えている」ということについて学習しました。

いよいよ、６のだんを暗記する段階へ！！

（このあたりから、子供たちは九九をイヤになるんだよな・・・この子たちは、どうだろう？？？）

そう思って様子を見ていると、どんどん「６のだん」を暗唱していきます。カードを使って、何度も何度も繰り返し自分で練習した後、友達とカードゲームのように言われた掛け算九九のカードをとっていきます。（例　先生が「６×７は？」というと、子供たちが「４２」と言いながら、友達よりも早くそのカードを見つけてとるというゲームです。）

児童「やっべ！！まちがえた！！」

児童「このカードは、取られたくなかった！！」

児童「やった～！！」

いろんな言葉が教室中を包みます。九九を楽しく学べる工夫が見られた２年生の授業でした。

九九の学習が終わったら、カードをきちんと段ごとにそろえていました。最後のお片付けまでばっちりの２年生でした。

昨日、あおぞらの教室へ向かうと、とっても楽しそうなこえが！！

みんな何をしているんだろう？そっとクラスをのぞいてみると・・・

児童A：「（中略）ぼくは、電車にのりました。とっても楽しかったです。」

（どうやら、自分が楽しかったことを発表して、お互いに質問しているようです。）

児童B：「すごいね」

児童C：「いいな～」

教師：「うらやましいね～。〇〇君、何か質問はありませんか？ってみんなに聞いてみようか。」

児童A：「質問はありませんか？」

児童：「はい！！」（複数の児童が手を挙げて質問しようとしています）

児童A：「〇〇さん」

児童D：「はいっ。いつ、その電車に乗ったんですか？」

　　　　　--------------------------------以下略

これまでに学習した、「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どうした」を使って、上手に質問をしています。質問された児童は、できるだけ詳しく伝えようと頑張っています。時々、違うことを答えてしまう場面もありましたが、それはご愛敬♡

みんなとっても楽しそうに学習しています。

自分の考えや気持ちを少しずつ自分の言葉で伝えようと頑張っています。上手に答えたり、質問したりするたびに、どこからともなく「すごーい！！」の声が！！互いの成長を喜び合える本当に素敵な子供たちです。このクラスに来るたびに、心が洗われる感じがします。自分や友達の成長を心から喜びあえる、そんな素敵な授業風景でした。

山本小学校の交流会が行われました。

今回の交流授業は、修学旅行の班別研修についての話し合いが行われました。中学校に上がったら、一緒に勉強する仲間。その仲間となる友達と一緒に修学旅行に行けるのは、とてもうれしい機会です！！

各班話し合いがどんどん進んでいきます。始めは、緊張している様子でしたが、徐々に気持ちがほぐれ、笑顔がたくさん見られるようになりました。今から、修学旅行がとても楽しみです。

次は、おすず１の教室をのぞいてみましょう。

今日はどんな学習をしているかな？

教室に入るとすぐに

「あっ！！教頭先生、こんにちは。」

と元気よく挨拶をしてくれます。ちょっと授業の邪魔しちゃったかな・・・(; ･`д･´)　と思いつつも、

「〇〇さん、こんにちは。」

とあいさつをして、授業を見守ることに。どうやら、今日の課題を終え、これからみんなでカルタ取りをするようです。交互に読み札を読んで、カルタ取りをしていきます。

児童：「一つ目のヒント。キツネ」

児童：「えっ！！どれどれ？？？これかな？」

児童：「まだヒントがあるよ。しっかり聞いて、二つ目のヒント。黄色い服を着ています。」

児童：「あっ！！！これ！！！！」

支援員さん：「まだ、その札は取れないよ。これも黄色いキツネだよ。」

児童：「あっ！！！そうか。次のヒント出して！！」

児童：「じゃぁ、いくよ。最後のヒント！！歯磨きをしています。」

児童：「やったぁ！！！！これだ！！！」

支援員さん：「〇〇さん、すごいね～！！（札をとるスピードが）早くて先生、取れなかった」

とってもほっこりする時間が流れていきます。

子供たちにとって、ひらがな、カタカナ、数字・・・いろいろ混ざっている文を読むのは少し苦手なのですが、遊びの延長で繰り返すうちに、どんどん上達していきます。これからの成長が、ますます楽しみです(*^▽^*)