山本小のあゆみ

学校の様子

おもちゃまつり開催!

 10月10日(火)4時間目に、2年生のみんなが1年生を招いて「おもちゃまつり」を開催しました。後輩の1年生のみんなに楽しんでもらおうと、生活科の時間に計画、準備を進めてきました。おもちゃは、ビニール袋や紙コップ、乾電池など、すべて身近なもので作られていて、しかも輪ゴムや空気の力で飛んだり、風で動いたりと、動きがあって楽しいものばかりでした。2年生が遊び方を1年生のみんなにやさしく教えてくれたので、1年生は思う存分楽しむことができました。誰かのために頑張る。とても大切なことを学ぶことができました。

1年生で研究授業が行われました。

 10月4日(水)4時間目に、1年生で国語の研究授業が行われました。題材は『くじらぐも』。学校の体育の時間、空に浮かぶ「くじらぐも」と子どもたちが会話するお話で、「くじらぐもにのろうとする子供たちの気持ちになって、音読しよう。」という学習課題でした。子どもたちは、お話の中に入り込んで、ここは「大きな声で」、ここは「ゆっくりと」など、それぞれ工夫しながら読んでいました。最後に全員で円を作って、気持ちを込めて元気よく読むことができました。1年生のみんな、よく頑張りました。学習課題の達成です!

稲刈りをしました。

 10月4日(水)4,5年生のみんなが、待ちに待った稲刈りに行ってきました。子どもたちが田植えをした後も、JA青年部の方々がお世話をしてくださり、田んぼは黄金色に色づいていました。子どもたちは、到着するなりさっそく田んぼに入り、鎌の使い方の指導を受けた後、一株一株丁寧に稲を刈っていきました。予想以上の大変な作業で、普段食べているご飯のありがたみが身にしみて分かったことでしょう。刈り取った稲は、その場でコンバインで脱穀してもらい、乾燥、精米をしていただきます。出来上がりが楽しみです。

奴踊りの練習をしました。

 9月26日(火)今度の運動会で披露する奴踊りの練習をしました。

 「奴踊り」とは、校区内の登り口地区に伝わる伝統芸能で、33年前から本校秋季運動会で披露しているそうです。今回は、奴踊り保存会で、本校の保護者でもあるお二人が来てくださり、直接ご指導してくださいました。上級生はこれまでの経験で慣れたものでしたが、下級生の子どもたちは勝手がわからず戸惑っていたようです。それでも、見よう見まねで最後には何とか踊れるようになりました。これから当日まで練習を重ね、本番では立派に踊りたいと思います。

避難訓練を実施しました。

 9月25日(月)2時間目、地震を想定した避難訓練を実施しました。

 避難訓練後の話で、南海トラフ地震について触れてみました。これまでに報道等で聞いたことがあると思いますが、実際に、多くの子どもたちが聞いたことがあると言っていました。南海トラフ地震とは、静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。

 地震による災害の一つ「津波」に関して言えば、標高100mにある山本地区は安全かもしれません。しかし、子どもたちがこれからの進路先で津波に遭遇しないとも限りません。その他、様々な災害も予想されています。今回のような雛訓練を通して、正しい知識と避難行動を身に付けていってほしいと思います。今日の子どもたちの訓練は、とてもよかったです。