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学校の様子

第2回親子であいさつ登校

 10月19日(日)は、運動会に合わせて「令和7年度 第2回親子であいさつ登校」を行いました。

 この活動の目的は、「保護者があいさつする姿をお子さんや周りの児童に見せることで、お子さん(児童)の率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者がお子さんとともに通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」「通学時に大地震が起こったときの避難場所を確認する。」でした。また、朝の各ご家庭の状況は、それぞれに違うので、「①自宅付近をお子さんと歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。そして、そのまま運動会の開催を待つ。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。

 今回、保護者の皆様が率先して「先出しあいさつ」をする背中を見て、きっとお子さんは、いっそう素敵なあいさつが自分からでき、地域に愛される人になることでしょう。

 また、お子さんと一緒に学校まで歩いてこられ、そのまま運動会開始の8時25分を待ってくださった保護者の方が多かったので、開会式からたくさんの参観者がおられ、児童の気を付けの姿勢や話を聞く態度、ラジオ体操の動き、運動会の歌の元気さを感じ取ってくださったと思います。

 

 あいさつをする理由はいろいろありますが、その中の3つを紹介します。

1 あいさつは会話のきっかけになるため
 あいさつは相手との会話・コミュニケーションのきっかけになります。あいさつをすることで相手の状況や気分を推し量ることもでき、そこから話題を広げることが可能になります。よって、人とのコミュニケーションのきっかけとして、あいさつは重要な役割を担っています。


2 あいさつした相手からよい印象を持たれるため
 あいさつをするということは、相手を認め、自分の心を開くということでもあります。人は承認欲求をもっているため、あいさつをするだけでも認められているという実感を相手に与えることができます。相手からよい印象をもってもらえると、その後の関係性が充実し、人間関係もスムーズになります。よい関係性を築けている相手には、自分の意見も伝えやすくなるでしょう。

 

3 あいさつは基本的な社会のルールであるため
 あいさつは社会の基本的なルールだとされています。ビジネスマナーの1つとして、あいさつができなけば、コミュニケーションが取れないと思われてしまう場面もあります。また、あいさつは世界共通のルールでもあります。日本に限らず、ほかの国でもあいさつは当たり前に行われています。

 社会人になった際に、コミュニケーションが取れないと評価も悪くなる場合があります。大人になってから苦しまないためにも、子どものうちから挨拶を習慣にすることが重要だといえるでしょう。

 

 保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、地区会長の皆様、民生委員児童委員の皆様、学校運営協議会の皆様、朝のお忙しい中だったでしょうが、ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

 

運動会に向けた第3回全体練習

 10月15日(水)に、最後の運動会に向けた全体練習を行いました。今回は、開会式と閉会式の通し練習を行いました。1年生4名による、「児童代表のことば」も本番どおりに行いました。4名とも、話す内容を忘れず、聞き取りやすいスピードで、しっかりと言えました。

 10月19日(日)の運動会目前ということもあり、児童はこれまで以上に、大きな声で校歌を歌ったり、前に立っている人に合わせてきちんと礼をしたりすることができていたように思います。全体的な気持ちの高まりを感じました。運動会本番が楽しみです。

児童の作文が新聞に掲載されました!

10月13日の夕刊デイリー『光の子』のコーナーに、本校2年生の中村悠真さんの作文が掲載されました。タイトルは「魚つり」です。

紹介が遅くなりましたが、9月25日の夕刊デイリー『光の子』のコーナーにも、本校2年生の中川みちるさんの作文が掲載されました。タイトルは「おじいちゃんち」です。

2年生、作文の新聞投稿をがんばっていますね。

校長室通信「ハートフル門小」(10月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第6号)を、本日(10月15日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にも先ほどアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「2学期もたくさん支えていただいています」「3年生以上の指導体制は臨機応変に対応」「今年は清掃を週3回に(令和7年度の変更点【その⑤】)」「地域の皆様もぜひご覧ください」の4つの記事を掲載しています。

思い出いっぱい 修学旅行!

 6年生が楽しみにしていた修学旅行。今年度は、9月25日(木)・26日(金)に佐賀・長崎・熊本に行きました。出発時と到着時は雨模様でしたが、現地では2日間ともによい天気に恵まれました。

 1日目は、佐賀県の吉野ケ里遺跡公園、長崎県の平和公園・原爆資料館、そしてホテルでした。

 吉野ケ里遺跡公園では、お弁当を食べた後、まが玉作りにチャレンジしました。無心に削ったり磨いたりして、素敵な作品に仕上がりました。その後、弥生時代の様子が復元されている南内郭周辺を見学しました。住居や祭事など、当時のことを知ることができました。

 長崎の平和公園や原爆資料館では、原爆によってたくさんの人々がつらく悲しい時を過ごしたことを強く感じ、平和の大切さを考えました。

 その後、お土産を買いに行きました。みんな家族や友達のために、いろいろ考えながら買い物をしていました。

 ホテルでは、おいしい夕食を食べ、友達とおしゃべりしたりカードゲームをしたりなど、たくさんの楽しい時間を過ごしました。

     

 2日目は、早起きして身支度を整え、おいしい朝ご飯をいただきました。

 グリーンランドでは、好きな乗り物に乗ったり、お昼ご飯を食べたり、お土産を買ったりなど、友達と楽しく活動しました。みんなとても満足そうでした。

 2日間を通して、とてもよい体験ができたと思います。保護者の皆様、今回の修学旅行に関してご理解とご協力、ありがとうございました。

 児童自身にとって、思い出に残る楽しい修学旅行になったと思いますが、ホテルやバスの中、時刻を意識した行動に関して、残念ながら周りに迷惑をかけてしまったこともありました。この反省を今後の学校生活や行事に生かしていきます。

地域や保護者の方々にご支援いただいたオープンスクール

 9月19日(金)にオープンスクールを実施しました。

 本校では、地域や保護者の方々に学校の教育活動をより深くご理解いただくため、1年に1回オープンスクールを開催しています。今回は、昨年度までのオープンスクールの内容を改め、「地域とともにある学校づくり」の実際を参観していただくために、地域や保護者の方々に講師や支援者になっていただいている特色ある学習活動を公開しました。

 1年生は、生活科「むかしのあそびをたのしもう」の学習で、高齢者クラブの16名の方々にご協力いただきました。児童が楽しむことができた昔の遊びは、竹とんぼ・お手玉・折り紙・けん玉・あやとり・めんこでした。児童は、「折り紙が、一番楽しかったです。」「教えてもらえて、嬉しかったです。」などと言っていました。地域の方々と交流する良い機会となりました。

 

 2年生は、生活科「手話を学ぼう~手話体験」の学習で、門川町社会福祉協議会の手話サークルの4名の方々にご協力いただきました。初めに、聴覚障がいや手話ができる人の仕事について説明を聞きました。次に、簡単なあいさつや自己紹介を手話でできるように練習しました。最後には、みんなで、手話コーラス「にじ」を歌いました。児童は、「名前の手話を教えていただき、嬉しかったです。」「歌を手話でできて、楽しかったです。」「耳が不自由は方の拍手の仕方が分かりました。」「手話をもっと覚えてみたいです。」などの感想を言っていました。

 

 3年生は、算数科の重さの学習を算数科授業支援ボランティアの方々と学習をしました。「はかり」を使って、教科書の重さを量り、目盛りに気を付けて、何グラムかをよみました。また、練習問題では、450グラムの重さは、「はかり」の針がどの辺りを指すかを考えたり、ペットボトルや鉛筆削りの重さを調べたりしました。小さい目盛りに気を付けて、重さを調べることはなかなか難しいのですが、算数科授業支援ボランティアの方々からアドバイスをいただいて、「わかった!!」と声をあげる児童が多かったです。

 

 4年生は、総合的な学習の時間の学習で防災マップを区長や民生委員児童委員の方々と相談しながら作りました。まず、普通のマップ上の避難場所に赤シールを貼り、その場所の名前を書き込みました。次に、危険箇所に黄色シールと写真をはり、どんな危険があるかコメントを書き込みました。最後に、よく遊んでいる場所で地震が起こったらどの道を通って避難所まで行くか考えました。作成途中で区長や民生委員児童委員、保護者の方々から児童の知らない情報を提供していただき、児童にとっては新たな気付きがありました。

 

 5年生は、総合的な学習の時間において「福祉ってなんだろう?」というテーマで、調べ学習を行っていますが、今回は、門川町社会福祉協議会の3名の方々に「福祉」についての理解を深める講話をいただきました。初めに、児童が福祉の仕事やボランティア活動にはどのようなものがあるのか予想しました。すると、介護や保育、ゴミ拾いやお祭りのお手伝いなど、たくさんの考えが出ました。次に、門川町ボランティア連絡協議会会長様から、ボランティア活動のやりがいや苦労などのお話をいただきました。また、社会福祉協議会地域福祉係担当様からは、自分にできることや「一日一善」を大切にしてほしいというお言葉をいただきました。どれも、大変貴重なお話であり、児童はみんな、興味深く話を聞いていました。今回の「福祉」についてのお話をこれから生活に繋げていけるよう、今後も福祉についての理解を深めていきます。

 

 6年生は家庭科「ミシンで楽しくソーイング」の学習を、民生委員児童委員やミシンボランティアの方々のご支援をいただきながら実施しました。

 児童は、エプロンを、布を裁つ→アイロンをかける→しつけをするの順番で作成していきました。民生委員児童委員やミシンボランティアの方々には、エプロンのアイロンがけをしていただいたり、手縫いのお手伝いをしていただいたりしました。

 保護者の方々にも途中から支援にまわっていただき、民生委員児童委員やミシンボランティアの方々とともに、児童へ玉結びや玉留めの仕方をご支援いただきました。そのため、今回のエプロン作りが、5年生で裁縫の学習をした時以来という児童も真剣に取り組むことができました。参観された方からは、「子どもたちの楽しそうな表情が印象的でした。」「児童と授業協力者とのやりとりが温かい雰囲気でした。」との感想をいただきました。

 

 今後も、学校・家庭・地域が連携しながら、児童の学びを支えていきたいと考えております。ご支援いただいた地域や保護者の皆様、とても有意義な時間でした。どうもありがとうございました。

運動会に向けた第2回全体練習

 9月30日(火)に、運動会に向けた第2回全体練習がありました。

 今回は、開会式のうちラジオ体操と退場、そして閉会式の練習を行いました。各場面での注目や礼の仕方、退場の動き等を確認しました。赤団と白団の団長、副団長をはじめ、リーダーが手本となり、下級生に声をかけていました。下級生もそれに応え、暑い中最後まで頑張っていました。全体的に、第1回目よりも運動会に向けての意識が高まってきたようでした。

 これからの体育科の時間や全体練習を重ね、より一層熱の入った、思い出に残る運動会になることを楽しみにしています。

運動会に向けた第1回全体練習

 9月17日(水)の1校時目に運動会に向けた第1回全体練習がありました。

 今回は、開会式の練習を行いました。注目の仕方や礼の仕方など快晴で暑い中ではありましたが一生懸命に頑張る子どもたちの姿がありました。各団の団長や副団長をはじめ、リーダーが率先して動き、下級生に声をかけていました。これから運動会本番に向けてますます練習に熱が入っていきます。どのような運動会になるのか楽しみです。

 テントは、16日(火)の放課後に職員で設置しました。また、放課後に学校へ遊びに来ていた6年児童数名も自主的に参加しました。とても嬉しく、ありがたかったです。

月に1度のノーメディア読書デイ

 門川小学校では毎月1回、ゲーム、スマホ、タブレット等のメディアの使用時間目標を0分にして、読書に取り組む日を設けています。1人で読むのも、家族と一緒に読むのも、読み聞かせをするのも良いと思います。

 メディアに触れない日をつくると、生活スタイルを見直す機会にもなります。いつもSNSや動画を見ている時間に、本を読んだり、興味のある勉強をしたり、運動をしたり、家族や周りの人とのコミュニケーションの時間にしたり、時間の有効活用は色々あります。

 家族みんなで取り組んでみられてはいかがでしょうか。

10月19日(日)の運動会に向けての結団式

 9月9日(火)に、第124回運動会の結団式がありました。

 体育館に全校児童が集まって行いました。まず、運営集会委員会の児童がスローガンを発表しました。今年のスローガンは「全力で協力し、あきらめない最高の運動会」です。スローガンのように門川小学校全体で協力し合える最高の運動会にしてほしいです。

 次に、ステージの上で、団長と副団長があいさつを行いました。それぞれの団を率いる児童だけあって、運動会への熱い思いがひしひしと伝わってきました。

 そして、いよいよ団の色が決まる時がきました。赤と白の絵の具を仕込んだペットボトル水を、2人の団長が同時に強く振ることで決まりました。体育館のフロアーでは、団長が振るペットボトルを食い入るように児童は見つめ、団色がはっきりした時、とても大きな歓声が起こりました。赤団は燃えるような心で、白団は稲妻のように素早く、どちらの団も一生懸命がんばってほしいです。

 校長先生から団旗を手渡された際には、団長・副団長の重責を一層感じたことでしょう。

 最後は、赤団と白団に分かれ、各リーダーが自分の名前とリーダーで頑張りたいことを、元気いっぱい団員に伝わるように言うことができました。