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学校の様子

赤い羽根共同募金

 今年度も12月15日(月)~17日(水)の3日間、本校では赤い羽根共同募金に取り組みました。

 たくさんの児童、保護者の皆様、先生方が募金してくださり、12,001円が集まりました。ご協力、ありがとうございました。

 12月19日(金)に、運営・集会委員会の児童が、門川町社会福祉協議会の方々にしっかりと手渡しで預けました。高齢者や子どもたち、困っている方々のために使われる募金です。今回のように、みんなの力で門川町をもっともっとよくしていければと思います。

親子校外学習

 12月12日(金)は、特別支援学級(5組・6A組・6B組)の親子校外学習で、諸塚村の池の窪グリーンパークに行きました。

 自然豊かな山の広場で、みんなで小さな枝や杉の葉を集めてマッチで火をつけ、諸塚産の小麦粉と卵とはちみつ、牛乳とサラダ油を混ぜて生地を完成させ、バームクーヘン作りに挑戦しました。大きな竹の棒に生地をつけていき、生地が垂れないように少しずつ回しながら焼いていく作業に苦戦しながらも、児童、保護者の方、講師の方など、みんなで協力して交代しながら頑張りました。

 完成したバームクーヘンを試食すると、「おいし~い!」「やさしい甘さだね。」「もっと食べた~い!」という声が聞かれました。2時間かけて頑張って作った森のおやつの味に、みんな大満足な様子でした。

 午後は、アスレチック遊びや鬼ごっこ、草滑りなど、豊かな自然の中で元気いっぱい走り回りながら遊びました。落ち葉が沢山落ちていて、葉っぱ合戦や葉っぱに埋もれる等、あちこちで楽しそうな顔がたくさん見られました。

むかばき宿泊学習2日目(5年生)

 5年生は、毎年度、延岡市の「むかばき青少年自然の家」において1泊2日の宿泊学習をしています。

 約1か月も前のことですが、今年度は11月13日(木)~14日(金)の2日間、楽しく体験学習をしてきました。その2日目の様子です。

 

 さわやかなむかばきの朝がスタートしました!

 朝のつどいでは、それぞれの係の児童が、他校の児童と協力し、しっかり活躍しました。

 少し眠かったお友達も、ラジオ体操をみんなでしたせいか、体がしゃきっとしたようです。

 

 いよいよ、本時のメインの活動の滝トレッキングの始まりです。

 はじめに、オリエンテーションがあり、隊列や注意事項について説明がありました。

 自然を守るマナーや安全な歩き方等について詳しくお話がありました。

  むかばき宿泊学習の大きなめあては「協同」です。その「協同」が最も試されたのが、行縢の滝を目指すトレッキングでした。 険しい岩場や急な坂道が続く道のりは、決して一人では楽なものではありません。しかし、児童は「こっちの足場がいいよ!」「あと少し、がんばろう!」と、自然に声を掛け合い、互いを支え合いながら一歩ずつ進んでいきました。自分のことだけでなく、周りの友達の様子を気にかけ、チーム全員でゴールを目指す姿は、まさに「協同」そのものでした。

 滝見橋から滝を眺める児童の達成感に満ちた表情からは、一人で登るのとは違う、「仲間と一緒に成し遂げた喜び」が強く伝わってきました。このトレッキングで深まった絆を、これからの学校生活でも大切にしていきます。

  2日間の締めくくりの「終わりのつどい」では、代表児童のHさんが、2日間の思い出とお世話になった職員の皆様へのお礼を述べました。

 むかばき宿泊学習で学んだことを、今後の学校生活へ生かし、6年生を目指して成長していってほしいと思います。

お味噌汁作り(3年生)

 12月12日(金)は、3年生の総合的な学習の時間である「魚の町門川」の学習で、今回はお味噌汁作りに取り組みました。

 今回は、いりこを使って出汁を取りました。また、いりこを食べたり、いりこ出汁を味わったりして、魚が身近で、おいしいものであることを実感しました。実際の調理では、児童が、地域の先生方に教わりながら、いりこの頭やはらわたを取りました。コンロの付け方を教わり、具を入れたり、味噌を入れたりするのも、グループで協力して行っていました。みんなとても上手に調理ができました。自分たちで作った味噌汁は、とてもおいしかったようです。

 地域の調理の先生方、児童の調理に対する自己有用感を高めてくださり、ありがとうございました。

インターネットの正しい利用方法(4年生)

 12月17日(水)に、日向警察署の方をお招きして、非行防止教室を行いました。今回は、インターネットの正しい利用方法を学びました。使用時の言葉の使い方や相手に自分の思いが伝わる使い方が大切だと学びました。また、ゲームをする時に気を付けることについても教えていただきました。

 日頃からスマートフォンを使ったり、ゲームをしたりしている児童がいるのではないでしょうか。トラブルや犯罪に巻き込まれず安全・安心に活用できるように、ご家庭で使用する際のルールについて考えていただけるとありがたいです。

 講師となっていただいた日向警察署の5名の署員の方々、お忙しい中、ありがとうございました。

昔の門川の学習

 12月17日(水)に3年生は、「魚の町門川」の学習で、昔の門川について役場の方に話を聞きました。

 門川漁港と庵川漁港で一番獲れる魚や、漁師さんの人数が今と昔でどれくらい違うかを知りました。また、昔の門川漁港の映像や写真を見て、魚がたくさん獲れる様子や、リヤカーに魚を乗せて運ぶ様子、それを売る様子を見て、今と昔では「運び方」や「売り方」が違うことに気付きました。学習の後半には、魚を売るときに使っていた「かんかん」を見て、その重たさや大きさを体験しました。

 門川町農林水産課の皆様、講師としてのお話、ありがとうございました。

今日はオープンスクール?

今日の午後は、先日の参観日が学級閉鎖でできなかった2年1組の授業参観になっていますが、午前中も、9月のオープンスクールを思い起こさせるような授業をいくつも見かけました。

特に3時間目は同時に、2年生、3年生、4年生が、地域の方々を招いての授業を行っていました。

<2年生>

・生活科の学習で、お芋を育てるのに協力していただいた地域の方々や算数ボランティアの方々をお招きして、お芋パーティーをしていました。 

<3年生>

・総合的な学習の時間「魚の町かどがわ」の調べ学習の一環として、町役場農林水産課の方々に来ていただき、「カンカン部隊」等の説明を聞いていました。 

<4年生>

・学級活動で、日向警察署少年係の方々に講師として来ていただき、「ITモラル」についての非行防止教室を行っていました。

 

クリスマスリース

毎週のように、地域の方(匿名希望)から、「先生達も疲れているだろうから…応援したい!」と言って、職員室と校長室に癒やしのお花が届けられることを10月の校長室通信でもお知らせしましたが、今週は何と、クリスマスリースが届きました。

3つ届いたので、一つは職員室前方の黒板に、もう一つは校長室入り口に、そして一番大きなリースは児童玄関に飾りました。

もうすぐクリスマスですね。子ども達は、とっても大きなクリスマスリースに気付いたかな?

学校支援訪問(授業力向上推進校訪問・担当校授業研究会)

  北部教育事務所と門川町教育委員会の先生方が来校し、学校や授業の様子を参観され、貴重なアドバイスをしてくださいました。

 1校時は、本校の重点課題である「生徒指導の充実」「学習習慣の定着」「防災・安全に係る指導の充実」「家庭・

地域・関係機関との連携推進」について校長を中心に説明し、たくさんのアドバイスをいただきました。

 2校時以降は、授業を参観していただきました。宮崎県は、児童の学びの方向性を整理した「ひなたの学び」の取組を推進しています。その中の「な」である「なかまとなって学び合い」を、門川小学校の授業では特に研究しています。いろんな人とつながり、学び合い、考えを広げる学習(対話的な学び)です。

 2校時は、以下の学級を参観していただきました。

〇3年6B組…算数科:一列に並んだものの数と順序との関係を、図などを使って考える。

〇6年6A組…算数科:二つの数量を順に変化させて、その和の変わり方のきまりを見付ける。

〇2・3・4・6年5組…国語科:自分が経験したことや想像したことから冬を感じる言葉を見付け、カードに書く。

〇1年1組…国語科:積極的に世界の昔話を読み、これまでの学習を生かして感想を「かんそうカード」に書いて伝える。

〇2年1組…算数科:2段のテープ図を使って2つの数量の違いに着目し、一方が少ないということは他方が差の分だけ多いと考えて、問題を解く。

〇2年2組…算数科:2段のテープ図を使って2つの数量の違いに着目し、一方が少ないということは他方が差の分だけ多いと考えて、問題を解く。

            1年1組                       2年2組

 2年1組

 

 3校時は、以下の学級を参観していただきました。

〇音楽専科(5年1組)…音楽科:「ひえつき節」を聴き、歌詞の大意や曲の背景を考えることで、民謡の特徴やよさに気付き、自分の思いや考えを言葉や文で表現する。

〇通級指導(4年)…自立活動:自分の言動を振り返り、友だちとの望ましい関わり方を考えることができる。

〇4年1組…算数科:示された条件を表に整理しながら、問題を解く。

〇4年2組…国語科:登場人物の生活や行動について、少人数グループでの話合いを通して確かめ、ワークシートにまとめる。

〇理科専科(6年2組)…地震に対する具体的な備えを知り、自然との向き合い方について、自分なりの考えをもつ。

           音楽専科(5年1組)                    4年1組

           4年2組                     理科専科(6年2組)

 

 4校時は、以下の学級を参観していただきました。また、保健室では養護教諭が、事務室では主任主事がそれぞれの業務に対する取組状況と課題について説明しました。

〇3年2組…算数科:1列に並んだものの数とその間隔との関係を、図を使って考える。

〇6年1組…社会科:なぜ、どのようにして江戸時代から明治時代への変化が生じたのか問いをもつ。

〇6年2組…社会科:江戸時代の終わりごろの江戸の様子、明治時代の東京の様子の絵を比較して、目に見えるものの変化に焦点を当て、なぜそのような変化をしたのか予想をノートに書く。

〇6年3組…比例関係を利用して、問題解決の方法を考え、説明する。

             3年2組                     6年1組

            6年2組                      6年3組

 

 午後の5校時は、低・中・高学年の代表教員による研究授業を行いました。代表教員以外の先生方はもちろん、門川町内の小中学校(草川小学校、五十鈴小学校、門川中学校)の全員の先生方も授業を参観していただきました。どの授業も、学級活動における話合い活動(学級会)で、自分の考えを大切にしながらも、友だちの考えに共感し、互いに納得ができるよう折り合いを付ける児童の様子を参観していただきました。 

1年2組

 3年1組

 5年2組

 研究授業後には、授業研究会が行われ、低・中・高学年に分かれて授業の良かった点や改善点を話合い、これからのよりよい授業づくりの参考にしました。

          1年2組の授業研究会                 3年1組の授業研究会 

5年2組の授業研究会


 学校経営をはじめ授業づくり等、学びの多い1日となりました。

 今回の私たち教員の学びは、児童への学習指導や生活指導、保健指導などに活かしていきます。

校長室通信「ハートフル門小」(12月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第8号)を、本日(12月15日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にもアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「もうすぐ・・・2学期(83日間)が終了!」「他校との交流から学ぶことは大きい!」「全国学力・学習状況調査(6年生4月実施)の結果から 算数編」の3つの記事を掲載しています。

門川町内小中学校下校時避難訓練

 12月9日(火)は、下校時避難訓練を行いました。

 午後の5校時目は、事前の学習として、校区内の全ての避難場所を確認したり、宮崎県立門川高等学校の生徒さんの協力による防災クイズに答えたりしました。児童は、熱心に話を聞いたり、クイズに答えたりしていました。

 6校時目は、14時55分から地区ごとに個々に下校を始めました。そして、15時20分に門川町内に防災行政無線から大地震発生の放送が流れ、15時22分には、大津波警報が発令されたことの放送が流れました。避難の際には、どう行動すべきか迷った児童もいたようですが、上級生や地域の方の声かけのおかげで、ほぼ全ての児童が近くの高い避難場所に避難することができました。

 今回の避難訓練を通して、さらに防災への意識が高まったと思います。有事の際に、生かされることを願っています。

図上訓練・集団下校

 12月5日(金)の6校時は、1年生から6年生までの全員が、地区ごとに決められている教室に集合しました。そして、夏季休業中に地区会長様、民生委員児童委員様、地域の幼稚園・保育園職員様、本校のPTA地域安全部員様、そして本校職員が共同で製作した防災マップ(地震・津波想定)を使って、自分の地区の危険な場所や避難場所について確認しました。また、この場所にいたらどこに避難すればよいかを話し合いながら、実際に地震・津波が起こったときの避難に備えて図上訓練を行いました。

 今回の学習を通して、自分の命を守るための行動について考えるきっかけになったと思います。また、今回の学習を直近では、12月9日(火)の門川町小中学校下校時避難訓練の実践で生かしていきます。

調理実習(6年2組)

今日は6年2組がジャーマンポテト作りに挑戦していました。調理の様子を少しのぞいて見ると、女子よりも男子の方が張り切っているようにも見えました。

「今日の給食もジャーマンポテトなので、一緒に食べて、味比べをしてみてください!」

と、3人の男子ができあがったものを届けに来てくれました。

ひと目で「塩こしょうのふりすぎでは・・・」と思えるほどたっぷりの塩こしょうがかかっていて、実際に食べてみても、正直に言うと、相当塩辛かったです。

見た目も味も給食の方が上でしたが、一生懸命に作ったことがよく伝わってきた見た目と味でした!

次に自分で作るときには、もう少し薄味にするといいかも・・・

調理実習(6年3組)

今日は朝から出張でしたが、出張から帰ってくると、机の上においしそうな料理(ジャーマンポテト)が置いてありました。6年3組が、調理実習で作ったそうです。

少し薄味でしたが、健康にはいい味でした。いろどりもよく、おいしくいただきました。ジャガイモもちゃんと火が通るように薄くカットされ、いい感じに炒められていましたよ。ごちそうさまでした!

休みの日に、家でもぜひ作ってみてください。家族もきっと喜んでくれるはずです!

ネットトラブル防止教室(5年生)

 12月5日(金)は、日向警察署の警察官の方をお招きして、非行防止教室を行いました。

 今回は、インターネットの正しい利用方法を学びました。SMS使用時は、特に、相手に自分の思いや考えが正しく伝わる言葉の使い方が大切だと学びました。また家庭でインターネットの使用時のルールを決めているところもあれば、決めていないところもありました。今一度、子どもの心身を守るためにも使用のルールをご家庭で決めてほしいと思います。

 

性被害防止教室(1年生)

 12月2日(火)は、日向警察署の方をお招きして、性被害防止教室を行いました。

 今回は、プライベートゾーンとは何か、プライベートゾーンは見せない・触らせないこと、もし性被害に遭った場合はどう対応すればよいか等について教えていただきました。

 子どもたちは、警察の方からの質問に答えたり、ワークシートに分かったことを書いたりしました。ワークシートには「プライベートゾーンは、水着で隠れるところと口だと分かりました。」「いやな時は、大きな声で『いやっ』というと分かりました。」など、書かれていました。今回学んだことを、しっかり覚えておいてほしいと思います。

児童の作文が新聞に掲載されました!

今日(12月1日)の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、本校1年生の髙橋里桜奈さんの作文が掲載されました。タイトルは「いっぱい はいった たまいれ」です。

第31回 宮崎県小学校特別活動研究大会日向・東臼杵大会(日向市立大王谷小学校において授業)

 11月28日(金)は、4年1組の学級担任が、受け持ちの児童を貸切バスで大王谷小学校へ引率し、県内各地から集まったたくさんの先生方を前に、授業を公開しました。授業内容は、特別活動の学級活動⑴で、「10歳をお祝いする会を開こう」という議題で話合い活動(学級会)を行いました。

 いつもの門川小学校の4年1組教室ではなく、しかも、たくさんの先生方が参観している中での授業でした。しかし、児童は、緊張することなく積極的に自分の考えを発表する姿が見られ、誇らしく思いました。

 ここで議決したことは、12月19日(金)に行う(実践する)そうです。

 

【授業の様子】

 

【参観された先生たちとの授業研究会(授業後)

クリスマスお話会(上学年)

 11月26日(水)は、上学年のクリスマスお話会でした。会場がクリスマス仕様になり、素敵な時間でした。楽しい読み聞かせや紙芝居をたくさんしてくださいました。児童も楽しそうに見たり聞いたりしていました。

クリスマスお話会(下学年)

 11月25日(火)は、1~3年生の「クリスマスお話会」でした。

 読み聞かせボランティア「ワンピース」さん、門川町で活動されている「クレヨン」さんのご協力によるものでした。クリスマスの装飾に模様替えされた「くろしお教室」に入った途端、子どもたちのワクワクした気持ちは、さらに大盛り上がり!サンタクロースの本を中心に、巻き物になったお話や、体を動かしながら楽しめるお話など、8冊もの絵本を読んでくださいました。絵本の世界へと引き込まれて、素直にお話を楽しむ子どもたちの姿が見られました。

 子どもたちのために、事前準備をはじめ、当日の読み聞かせなど、本当にありがとうございました。

おいしい “ご飯と味噌汁” を作ったよ!

今日は、5年生が家庭科の授業で、「ご飯と味噌汁」の調理実習に挑戦しました。

町のヘルスメイトの方々(7名)に来てもらい、班に一人ずつ入っていただいて、担任も、子ども達もとても心強かったと思います。

ご飯を鍋(中身が見えるガラス製)で炊くという経験も貴重で、鍋の中でお米がどのようにご飯に変身するのか、食い入るように見入っていました。

調理後、5年2組がご飯と味噌汁を、5年1組がおにぎりを校長室に届けに来てくれました。

味噌汁は、具がシンプル(ネギと油揚げのみ)だった分、煮干しからとった出汁がとてもおいしく感じ、他のおかずがなくてもご飯がよく進みました。ご飯とおにぎりも、少し柔らかめでしたが、ふっくらとってもおいしかったです。

休みの日に、家でもぜひ作ってみてください。家族もきっと喜んでくれるはずです!

「劇団響座」による鑑賞教室

 11月12日(水)は、鑑賞教室でした。「劇団響座」による太鼓の演奏。大きな太鼓による演奏はとても迫力があり、太鼓の音を間近でに聞いている特に低学年の児童はびっくりしていました。また、バチさばきも巧で、動きの速い手の動きに釘付けでした。

 プログラムの途中には、太鼓打ちの体験コーナー(時間)があり、代表で選ばれた数人の児童及び先生は実際にステージ前に行って、一生懸命にリズムをとって演奏しました。劇団響座の方たちが笑顔でサポートをしてくださり、とても心に残るものでした。最後には、本校でピアノを弾かれる音楽専科の先生と篠笛を吹かれる劇団響座の方との共演がありました。「春よ、 来い」の曲を、切なくも美しいメロディで表現し、児童は感動しながら心静かに聴き入っていました。

 ご家庭でもどんな演奏だったのか、ぜひ、お子さんに聞いてみてください。

 劇団響座の皆様、迫力がある素敵な演奏をありがとうございました。そのため、鑑賞教室の時間があっという間に過ぎてしまった感じでした。

火災想定時避難訓練

 11月10日(月)に、火災を想定した避難訓練を行いました。

 今回は、家庭科室から出火した設定だったので、運動場に避難しました。多くの児童が、静かに放送を聞き、落ち着いて避難することができました。消防署の方に、避難の振り返りと、消防士になるために今できることについてお話をしていただきました。

 代表児童3名による水消火器を使った消火訓練をしたり、散水車による散水の様子を見せていただいたりしました。避難の練習の良い機会となりました。

 消防士の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。

尾末神社大祭(だんじり祭り)

昨日(11月16日)は、門川町の大イベント『尾末神社大祭』が行われました。

町内の各校校長は、今年も “だんじり さし比べ” の審査員として招待され、とても見晴らしのいい来賓席で “さし比べ” を観覧させていただきました。

だんじりには本校からも約40名の児童が参加し、大きなかけ声と太鼓で祭りを盛り上げていました。

重さ2tとも言われるだんじりを、100人以上の大人が一気に天高く突き上げるその一瞬、そして微動だにせず10分近く静止するその様子から、感動と大きなエネルギーをいただいたような気がします。

審査結果は、尾末地区(赤)が昨年に続いて2連覇を果たしました。おめでとうございます!

終わった後、乗り子の子たちが、「校長先生はどこに(票を)入れたと?」と聞いてきましたが、それは内緒…。誰がどう見ても、3地区大接戦で、3地区に1票ずつ入れたいくらいでした。

会場が一体となった素晴らしい“さし比べ”、気が早いですが、来年もまた見に行きたいと思いました。体力と気力の限界に挑んだ3地区の皆さん、本当にお疲れ様でした。上納屋地区で毎年参加している本校の小林先生もお疲れ様でした…

そして、2週間にわたって毎晩、だんじりの準備や練習に参加した児童の皆さんも、お疲れ様。これからも、伝統ある地元の祭りをしっかりと守り続けていってくださいね。

※写真は、緑(上納屋地区)、赤(尾末地区)、青(下納屋地区)の“さし比べ”の様子です。

校長室通信「ハートフル門小」(11月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第7号)を、本日(11月14日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にもこれからどアップしますので、お時間があればご覧ください。

今回は、「やればできる門小っ子」「全国学力・学習状況調査(6年生4月実施)の結果から」「最後の訓練は“てんでんこ”に避難」の3つの記事を掲載しています。

いもほり

 11月5日(水)に、2年生は、5月に植えたさつまいもの芋ほりをしました。

 地域のボランティアの方々にサツマイモの収穫の仕方を教えてもらいながら、1本の蔓ごとに丁寧に掘っていきました。今年度は、葉の育ちが遅く、芋ができているか心配しました。しかし、地域の方と約束していた「おいもパーティー」で、一緒に美味しいお芋を食べられそうです。今から楽しみにしている児童です。(地域の方から、お芋の差し入れもいただきました。ありがとうございました。)

 土づくりやマルチ貼り、苗植え、収穫まで、いろいろなお世話(ご支援)をしていただき、地域のボランティアの方々には本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

来年度の1年生の健康診断を受けました。

 朝晩、ずいぶん肌寒くなりました。長袖やブレザーの制服を着て登校する児童も増えて来ました。季節の変わり目ですので、体調管理にお気を付けください。

 10月28日(火)の午後は、就学時健康診断が行われました。来年度入学予定者の健康状態を把握したり、治療を要する病気がないか診断したりしました。

 元気いっぱいな子、緊張した表情の子、いろんな様子のかわいい年長さんが門川小学校に来校しました。校舎内を検査会場ごとに歩いて回り、門川小学校がどんな所か、わくわくしたのではないでしょうか。

 検査会場では元気よくあいさつをしたり、廊下で静かに座って待ったりする姿も見られました。入学に向けて、健やかなからだをつくっておいてくださいね。

門川高等学校の生徒さんとの防災学習

 総合的な学習の時間や社会科の時間、4年生は防災について学習をしています。

 10月27日(月)に、門川高等学校の生徒さんが作成された防災カードゲームの贈呈式が行われ、早速それを使って災害時に困っている人を助ける方法についてグループで話し合いながら活動を進めました。この日は、テレビ局や新聞社、門川町広報紙の取材も入りました。

 門川高等学校の生徒さんが各グループに入ってアドバイスをしてくださり、児童も楽しそうに学びながら活動していました。大満足の充実した時間となりました。

 門川高等学校の生徒さんが作成された防災カードゲームは、防災についての知識も身に付きますし、活動をとおしてコミュニケーション力も身に付けることのできる優れたカードゲームだと感じました。

読書感想文コンクール表彰式

11月8日(土)に、「門川町第43回読書感想文コンクール表彰式並びに感想文発表会」が門川町役場で行われました。今年は町内で670点の応募があり、その中の19点が入選したそうです。本校からは、5名の児童が入選し、表彰されました。おめでとうございます!

【低学年の部】

『優秀賞』 2年・日髙杏美さん・・・「手で話すことば」(本:どんなかんじかな)

【中学年の部】

『優秀賞』 3年・道田茉莉さん・・・「大切な海を守りたい!」(本:ウミガメものがたり)

『優良賞』 3年・田端花さん・・・・「ぞうの死から感じたわたしの命」(本:かわいそうなぞう)

『優良賞』 4年・河野心春さん・・・「平和な世界にしたい」(本:私はどこで生きていけばいいの?)

【高学年の部】

『優秀賞』 6年・黒木恋華さん・・・「希望の光」(本:海よ光れ!)

表彰式の後には、各学年の『最優秀賞』の児童が発表しました。どの児童も“人としての生き方を考える本”を選んでおり、それに対しての自分の考えや意見がしっかりと述べられていました。

手話を教えてもらいました(5年生)

5年生の総合的な学習の時間では、現在、「福祉」をテーマに学習を進めています。

今日は、門川町手話サークルの方4名に講師として来校していただき、「福祉体験学習」を行いました。

 5年1組では、授業開始と同時に「手話での自己紹介ができる人?」と尋ねると、3名の児童がチャレンジしてスタートしました。

最初に、聴覚障がいや手話を使っての職業等についての説明を聞いた後、簡単なあいさつ(おはよう・こんにちは・こんばんは・さようなら・ありがとう・すみません・はじめまして・よろしくお願いします)の仕方や、指文字の表し方を教わりました。みんな、いつもの授業よりも真剣に取り組む姿が印象的でした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、手話コーラス「にじ」(庭のシャベルが一日濡れて・・・きっと明日はいい天気)をみんなで一緒に歌って終わりました。歌い終わると、残りの時間が少ない中、みんな「もう1回やりたい!」と手話サークルの方にお願いをして、みんなで2回目を歌い、楽しみながらたくさんの手話を覚えることができました。

日常で使えるように、まだまだ練習を頑張りましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 今日は、1~4年生は「秋の遠足」でした。5年生は11月にむかばき宿泊学習が予定されており、6年生は9月に修学旅行があったので、5・6年生だけ通常の授業でした…それでも、自分で作った?自分も手伝った?家の人に作ってもらった?「お弁当」をお昼に食べるのが待ち遠しい様子でした。

高学年の読み聞かせ

 秋も深まる今日この頃。

 10月27日(月)の1校時は、高学年(4~6年生)への読み聞かせがありました。ボランティアの方がいろいろな内容の本を意欲的に厳選してくださっており、持って来られた絵本バックがパンパンに膨らんでいました。時間の関係上、その全ての本を読んでいただくことができなかったのが心残りですが、3学期への楽しみが増えました。

 絵本の読み聞かせの途中や前後に、クイズをしてくださったり、実物のフウセンカズラの実を持ってきて見せてくださったりして、児童の目がとても輝いていました。絵本の内容に関心が一層と高まったと思います。

 落ち着いた心地よい読み聞かせの雰囲気の中、児童の素直で豊かな心が育ったと思います。ホランティアの皆様、本当にありがとうございました。

全力で頑張った第124回門川小学校運動会

 10月19日(日)は、ちょうどよい天候の中、第124回門川小学校運動会がありました。

 開会式では、各団の団長の逞しい言葉や1年生による清々しい児童代表の言葉を聞くことができました。

 そして、その後、エール交換が行われました。団長を中心にお互いの団を鼓舞する姿が見られました。

 徒走では、どの学年も一生懸命走る姿が見られました。何位になってもやり切った表情を見ることができました。

 団技は、1・3・5年生が行いました。予行練習よりも、さらに各団の団結を感じることができました。最後の一週間で話し合ったり、練習をしたりしたからだと思います。

 全員リレーは、2・4・6年生が行いました。仲間にバトンを繋ぎ、全力で走る姿が見られました。各団の絆を感じることができました。

 表現ダンスは、入場から退場まで、それぞれの学年の色が出ていたと思います。1年生の可愛らしいダンスから6年生の体だけを使った素晴らしい組体操まで、どの学年も、そしてどの児童も全力の演技でした。

 全校リレーでは、各学年の代表がバトンを繋ぎながら、勝利に向けて走る姿が見られました。最後のプログラムにふさわしい、とても白熱した競技でした。

 結果は、白団が優勝、赤団がチームワーク賞でした。解団式では、どちらの団の団長も自分の想いを団員に向けて話していました。6年生が団員を引っ張り、全員がそれに付いていく。とても良い運動会だったと思います。

 運動会が終わったということは、次の学年に向けての準備をする時期となります。運動会で経験したことを日常の学校生活に生かしていってほしいと思います。

児童の作文が新聞に掲載されました!

今日(10月27日)の宮崎日日新聞『若い目』のコーナーに、本校2年生の水永さやかさんの作文が掲載されました。タイトルは「わたしの家ぞく」です。

今年度、本校児童の作文が新聞に掲載されるのは、さやかさんの作文でちょうど10人目となります。目標「掲載40人以上」の達成は難しいと思いますが、少しでも近づけるように頑張っていきましょう。

10月の全校朝会

 10月19日(日)の運動会後の21日(火)1校時に、全校朝会が行われました。今回の全校朝会では、校長先生、各校務部長が話をしました。

 校長先生は、「運動会の練習の様子を見ている時は少し心配だったが、本番では、みんなの本気の力が発揮され、よい運動会になった。やればできる門小の子だから、後期は、学校生活や学習でも、できる力を発揮して、次の学年を目指してがんばってほしい」と話しました。

 後半には、各校務部長が話をしました。

 学習部長は、運動の「動」から静寂の「静」に気持ちを切り替えよう。そのために、まずは整理整頓を心がけ、落ち着いた環境づくりをしていくことが大切だと呼びかけました。

 保健主事は、インフルエンザの予防には、手洗いが欠かせないことから、手洗いの留意点について確認しました。

 生徒指導主事は、名札、制服のすそ、スカートの肩紐、上履きシューズのかかとなど、小さな点に気を付けて落ち着いた学校生活を送ることを呼びかけました。

 運動会に向けてレベルアップしてきた門小の子どもたち。後期も、さらに力を伸ばしていってほしいです。

第2回親子であいさつ登校

 10月19日(日)は、運動会に合わせて「令和7年度 第2回親子であいさつ登校」を行いました。

 この活動の目的は、「保護者があいさつする姿をお子さんや周りの児童に見せることで、お子さん(児童)の率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者がお子さんとともに通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」「通学時に大地震が起こったときの避難場所を確認する。」でした。また、朝の各ご家庭の状況は、それぞれに違うので、「①自宅付近をお子さんと歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。そして、そのまま運動会の開催を待つ。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。

 今回、保護者の皆様が率先して「先出しあいさつ」をする背中を見て、きっとお子さんは、いっそう素敵なあいさつが自分からでき、地域に愛される人になることでしょう。

 また、お子さんと一緒に学校まで歩いてこられ、そのまま運動会開始の8時25分を待ってくださった保護者の方が多かったので、開会式からたくさんの参観者がおられ、児童の気を付けの姿勢や話を聞く態度、ラジオ体操の動き、運動会の歌の元気さを感じ取ってくださったと思います。

 

 あいさつをする理由はいろいろありますが、その中の3つを紹介します。

1 あいさつは会話のきっかけになるため
 あいさつは相手との会話・コミュニケーションのきっかけになります。あいさつをすることで相手の状況や気分を推し量ることもでき、そこから話題を広げることが可能になります。よって、人とのコミュニケーションのきっかけとして、あいさつは重要な役割を担っています。


2 あいさつした相手からよい印象を持たれるため
 あいさつをするということは、相手を認め、自分の心を開くということでもあります。人は承認欲求をもっているため、あいさつをするだけでも認められているという実感を相手に与えることができます。相手からよい印象をもってもらえると、その後の関係性が充実し、人間関係もスムーズになります。よい関係性を築けている相手には、自分の意見も伝えやすくなるでしょう。

 

3 あいさつは基本的な社会のルールであるため
 あいさつは社会の基本的なルールだとされています。ビジネスマナーの1つとして、あいさつができなけば、コミュニケーションが取れないと思われてしまう場面もあります。また、あいさつは世界共通のルールでもあります。日本に限らず、ほかの国でもあいさつは当たり前に行われています。

 社会人になった際に、コミュニケーションが取れないと評価も悪くなる場合があります。大人になってから苦しまないためにも、子どものうちから挨拶を習慣にすることが重要だといえるでしょう。

 

 保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、地区会長の皆様、民生委員児童委員の皆様、学校運営協議会の皆様、朝のお忙しい中だったでしょうが、ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

 

運動会に向けた第3回全体練習

 10月15日(水)に、最後の運動会に向けた全体練習を行いました。今回は、開会式と閉会式の通し練習を行いました。1年生4名による、「児童代表のことば」も本番どおりに行いました。4名とも、話す内容を忘れず、聞き取りやすいスピードで、しっかりと言えました。

 10月19日(日)の運動会目前ということもあり、児童はこれまで以上に、大きな声で校歌を歌ったり、前に立っている人に合わせてきちんと礼をしたりすることができていたように思います。全体的な気持ちの高まりを感じました。運動会本番が楽しみです。

児童の作文が新聞に掲載されました!

10月13日の夕刊デイリー『光の子』のコーナーに、本校2年生の中村悠真さんの作文が掲載されました。タイトルは「魚つり」です。

紹介が遅くなりましたが、9月25日の夕刊デイリー『光の子』のコーナーにも、本校2年生の中川みちるさんの作文が掲載されました。タイトルは「おじいちゃんち」です。

2年生、作文の新聞投稿をがんばっていますね。

校長室通信「ハートフル門小」(10月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第6号)を、本日(10月15日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にも先ほどアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「2学期もたくさん支えていただいています」「3年生以上の指導体制は臨機応変に対応」「今年は清掃を週3回に(令和7年度の変更点【その⑤】)」「地域の皆様もぜひご覧ください」の4つの記事を掲載しています。

思い出いっぱい 修学旅行!

 6年生が楽しみにしていた修学旅行。今年度は、9月25日(木)・26日(金)に佐賀・長崎・熊本に行きました。出発時と到着時は雨模様でしたが、現地では2日間ともによい天気に恵まれました。

 1日目は、佐賀県の吉野ケ里遺跡公園、長崎県の平和公園・原爆資料館、そしてホテルでした。

 吉野ケ里遺跡公園では、お弁当を食べた後、まが玉作りにチャレンジしました。無心に削ったり磨いたりして、素敵な作品に仕上がりました。その後、弥生時代の様子が復元されている南内郭周辺を見学しました。住居や祭事など、当時のことを知ることができました。

 長崎の平和公園や原爆資料館では、原爆によってたくさんの人々がつらく悲しい時を過ごしたことを強く感じ、平和の大切さを考えました。

 その後、お土産を買いに行きました。みんな家族や友達のために、いろいろ考えながら買い物をしていました。

 ホテルでは、おいしい夕食を食べ、友達とおしゃべりしたりカードゲームをしたりなど、たくさんの楽しい時間を過ごしました。

     

 2日目は、早起きして身支度を整え、おいしい朝ご飯をいただきました。

 グリーンランドでは、好きな乗り物に乗ったり、お昼ご飯を食べたり、お土産を買ったりなど、友達と楽しく活動しました。みんなとても満足そうでした。

 2日間を通して、とてもよい体験ができたと思います。保護者の皆様、今回の修学旅行に関してご理解とご協力、ありがとうございました。

 児童自身にとって、思い出に残る楽しい修学旅行になったと思いますが、ホテルやバスの中、時刻を意識した行動に関して、残念ながら周りに迷惑をかけてしまったこともありました。この反省を今後の学校生活や行事に生かしていきます。

地域や保護者の方々にご支援いただいたオープンスクール

 9月19日(金)にオープンスクールを実施しました。

 本校では、地域や保護者の方々に学校の教育活動をより深くご理解いただくため、1年に1回オープンスクールを開催しています。今回は、昨年度までのオープンスクールの内容を改め、「地域とともにある学校づくり」の実際を参観していただくために、地域や保護者の方々に講師や支援者になっていただいている特色ある学習活動を公開しました。

 1年生は、生活科「むかしのあそびをたのしもう」の学習で、高齢者クラブの16名の方々にご協力いただきました。児童が楽しむことができた昔の遊びは、竹とんぼ・お手玉・折り紙・けん玉・あやとり・めんこでした。児童は、「折り紙が、一番楽しかったです。」「教えてもらえて、嬉しかったです。」などと言っていました。地域の方々と交流する良い機会となりました。

 

 2年生は、生活科「手話を学ぼう~手話体験」の学習で、門川町社会福祉協議会の手話サークルの4名の方々にご協力いただきました。初めに、聴覚障がいや手話ができる人の仕事について説明を聞きました。次に、簡単なあいさつや自己紹介を手話でできるように練習しました。最後には、みんなで、手話コーラス「にじ」を歌いました。児童は、「名前の手話を教えていただき、嬉しかったです。」「歌を手話でできて、楽しかったです。」「耳が不自由は方の拍手の仕方が分かりました。」「手話をもっと覚えてみたいです。」などの感想を言っていました。

 

 3年生は、算数科の重さの学習を算数科授業支援ボランティアの方々と学習をしました。「はかり」を使って、教科書の重さを量り、目盛りに気を付けて、何グラムかをよみました。また、練習問題では、450グラムの重さは、「はかり」の針がどの辺りを指すかを考えたり、ペットボトルや鉛筆削りの重さを調べたりしました。小さい目盛りに気を付けて、重さを調べることはなかなか難しいのですが、算数科授業支援ボランティアの方々からアドバイスをいただいて、「わかった!!」と声をあげる児童が多かったです。

 

 4年生は、総合的な学習の時間の学習で防災マップを区長や民生委員児童委員の方々と相談しながら作りました。まず、普通のマップ上の避難場所に赤シールを貼り、その場所の名前を書き込みました。次に、危険箇所に黄色シールと写真をはり、どんな危険があるかコメントを書き込みました。最後に、よく遊んでいる場所で地震が起こったらどの道を通って避難所まで行くか考えました。作成途中で区長や民生委員児童委員、保護者の方々から児童の知らない情報を提供していただき、児童にとっては新たな気付きがありました。

 

 5年生は、総合的な学習の時間において「福祉ってなんだろう?」というテーマで、調べ学習を行っていますが、今回は、門川町社会福祉協議会の3名の方々に「福祉」についての理解を深める講話をいただきました。初めに、児童が福祉の仕事やボランティア活動にはどのようなものがあるのか予想しました。すると、介護や保育、ゴミ拾いやお祭りのお手伝いなど、たくさんの考えが出ました。次に、門川町ボランティア連絡協議会会長様から、ボランティア活動のやりがいや苦労などのお話をいただきました。また、社会福祉協議会地域福祉係担当様からは、自分にできることや「一日一善」を大切にしてほしいというお言葉をいただきました。どれも、大変貴重なお話であり、児童はみんな、興味深く話を聞いていました。今回の「福祉」についてのお話をこれから生活に繋げていけるよう、今後も福祉についての理解を深めていきます。

 

 6年生は家庭科「ミシンで楽しくソーイング」の学習を、民生委員児童委員やミシンボランティアの方々のご支援をいただきながら実施しました。

 児童は、エプロンを、布を裁つ→アイロンをかける→しつけをするの順番で作成していきました。民生委員児童委員やミシンボランティアの方々には、エプロンのアイロンがけをしていただいたり、手縫いのお手伝いをしていただいたりしました。

 保護者の方々にも途中から支援にまわっていただき、民生委員児童委員やミシンボランティアの方々とともに、児童へ玉結びや玉留めの仕方をご支援いただきました。そのため、今回のエプロン作りが、5年生で裁縫の学習をした時以来という児童も真剣に取り組むことができました。参観された方からは、「子どもたちの楽しそうな表情が印象的でした。」「児童と授業協力者とのやりとりが温かい雰囲気でした。」との感想をいただきました。

 

 今後も、学校・家庭・地域が連携しながら、児童の学びを支えていきたいと考えております。ご支援いただいた地域や保護者の皆様、とても有意義な時間でした。どうもありがとうございました。

運動会に向けた第2回全体練習

 9月30日(火)に、運動会に向けた第2回全体練習がありました。

 今回は、開会式のうちラジオ体操と退場、そして閉会式の練習を行いました。各場面での注目や礼の仕方、退場の動き等を確認しました。赤団と白団の団長、副団長をはじめ、リーダーが手本となり、下級生に声をかけていました。下級生もそれに応え、暑い中最後まで頑張っていました。全体的に、第1回目よりも運動会に向けての意識が高まってきたようでした。

 これからの体育科の時間や全体練習を重ね、より一層熱の入った、思い出に残る運動会になることを楽しみにしています。

運動会に向けた第1回全体練習

 9月17日(水)の1校時目に運動会に向けた第1回全体練習がありました。

 今回は、開会式の練習を行いました。注目の仕方や礼の仕方など快晴で暑い中ではありましたが一生懸命に頑張る子どもたちの姿がありました。各団の団長や副団長をはじめ、リーダーが率先して動き、下級生に声をかけていました。これから運動会本番に向けてますます練習に熱が入っていきます。どのような運動会になるのか楽しみです。

 テントは、16日(火)の放課後に職員で設置しました。また、放課後に学校へ遊びに来ていた6年児童数名も自主的に参加しました。とても嬉しく、ありがたかったです。

月に1度のノーメディア読書デイ

 門川小学校では毎月1回、ゲーム、スマホ、タブレット等のメディアの使用時間目標を0分にして、読書に取り組む日を設けています。1人で読むのも、家族と一緒に読むのも、読み聞かせをするのも良いと思います。

 メディアに触れない日をつくると、生活スタイルを見直す機会にもなります。いつもSNSや動画を見ている時間に、本を読んだり、興味のある勉強をしたり、運動をしたり、家族や周りの人とのコミュニケーションの時間にしたり、時間の有効活用は色々あります。

 家族みんなで取り組んでみられてはいかがでしょうか。

10月19日(日)の運動会に向けての結団式

 9月9日(火)に、第124回運動会の結団式がありました。

 体育館に全校児童が集まって行いました。まず、運営集会委員会の児童がスローガンを発表しました。今年のスローガンは「全力で協力し、あきらめない最高の運動会」です。スローガンのように門川小学校全体で協力し合える最高の運動会にしてほしいです。

 次に、ステージの上で、団長と副団長があいさつを行いました。それぞれの団を率いる児童だけあって、運動会への熱い思いがひしひしと伝わってきました。

 そして、いよいよ団の色が決まる時がきました。赤と白の絵の具を仕込んだペットボトル水を、2人の団長が同時に強く振ることで決まりました。体育館のフロアーでは、団長が振るペットボトルを食い入るように児童は見つめ、団色がはっきりした時、とても大きな歓声が起こりました。赤団は燃えるような心で、白団は稲妻のように素早く、どちらの団も一生懸命がんばってほしいです。

 校長先生から団旗を手渡された際には、団長・副団長の重責を一層感じたことでしょう。

 最後は、赤団と白団に分かれ、各リーダーが自分の名前とリーダーで頑張りたいことを、元気いっぱい団員に伝わるように言うことができました。

校長室通信「ハートフル門小」(9月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第5号)を、本日(9月11日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)には先ほどアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「充実した2学期に」「来週からも午前中5時間を継続」「6年生を3学級に増設(令和7年度の変更点【その④】)」の3つの記事を掲載しています。

下学年の読み聞かせ

 9月1日(月)は、1年生から3年生までの絵本の読み聞かせでした。

 都合によりPTA図書部の方々が少し遅れて来るという連絡に、「えぇー。」と残念そうな声が聞かれるほど、児童は、読み聞かせの時間をとても楽しみに待っていました。

 児童がまだかまだかと教室で待っていると、担当のPTA図書部員の方が教室に入ってこられました。児童は嬉しそうに、目を輝かせて絵本の世界へと引き込まれていきました。楽しそうに笑ったり、お話に合わせてろうそくを吹き消したりしながら読み聞かせに参加し、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。

 「次回はいつかな?」と期待の声もあり、今年度2回目の読み聞かせも、とても楽しくて充実していました。

防災の日の取組

 本日9月1日(月)は、防災の日でした。

 1923年に関東大震災が発生したことと台風シーズンを迎える時期でもあるということで、地震や風水害などに対する心構えをもつために防災の日ができました。

 本日の給食の献立は、ラビオリスープと海藻サラダ、牛乳に加え、防災の日にちなんで「救給(きゅうきゅう)カレー」でした。このカレーは、2011年の東日本大震災を経験された栄養士の先生達が、「命をつなぐ」ために災害時でもおいしく食べられるようにと作られた非常食です。ルーとご飯が一緒に入っていて、そのままでも食べられます。災害は突然起こります。日頃の備えが大切です。

 給食後は、地震がもし発生したら、どういった行動をとるべきか、10問の動画クイズに答えていきながら知識を増やしていきました。例えば次の2問です。

【第1問】地震が発生。まずすべきことは?

 Aまず、火を消す。

 Bテーブルの下に隠れるなど自分の身を守る。  答え:B(揺れが収まってから火を消す)

【第2問】エレベーター内で地震発生。どうする?

 Aエレベーター内で身を低く伏せる。

 Bエレベーターのボタンを押しまくる。     答え:B(最初に停まった階で降りて非常階段で避難する)