学校の様子

　今年の給食は、残すところ２回となりました。今日は、いちごケーキがデザートにつきました。また、唐揚げがたくさんあり、冬が旬の大根が入ったフランスの家庭料理のポトフもあり、季節感がありワクワクする献立でした。いつも以上に笑顔いっぱいで給食をいただいていました。

　２２日には、冬至でしたので、かぼちゃ（なんきん）を使った献立でした。「ん」のつく食べ物を食べて「運」を呼び込む日本の風習を学びました。毎月、地産地消を考えた献立や、季節感や日本の伝統文化、外国の食文化なども取り入れ、工夫を凝らした献立を作成したいただいています。子供達の「ごちそうさまでした！！　おいしかったです！！」のあいさつは感謝の気持ちが表れています。

　12/22(月)の昼休みに運営委員会が社会福祉協議会の方へ全校のみなさん、保護者の方々からご協力いただいた募金をお渡ししました。

　今回は、運営委員会が全校に声をかけ、「赤い羽根共同募金」をお願いしました。１１月２５日から１２月１２日までの活動でしたが、たくさんの児童のみなさんや保護者の方々のご協力を得て、８４０８円集まりました。

　宮崎県内または、延岡市内の福祉（ボランティア団体の活動や福祉施設の整備、災害時の支援等）に役立てていただきます。

　12/19(金)に３年生が国語科「１年生へおすすめの１さつをしょうかいしよう」の学習で１年生に読み聞かせをしました。３年生が８グループに分かれて、それぞれ１年生に読み聞かせたい本を選び、練習をして、本のクイズや手遊びなども取り入れ、楽しい読み聞かせをしました。

　１年年生は、一緒に手遊びをしたり、読み聞かせの世界に入り込んでいました。１年生は、とっても楽しかったようで、すぐにお礼のメッセージを３年生に送っていました。

　12/18(木)の参観日の12:00～13:00に学校保健委員会を行いました。

　今回は、日向子ども研究所「絆」の所長 三輪邦彦様を講師にお招きし、「よりよい子育てのためにできること」と題し、体罰によらない子育てを広げるべく、叩いたり、叱ったりする子育てを見直し、子供とのコミュニケーションを楽しむ方法についてお話いただきました。

　これまでの様々なご経験から、これからの子育てに活かすことのできる　ご示唆をたくさんいだき、実り多き学校保健委員会となりました。

　12/18(木)に次の日程で参観日・学級懇談を行いました。

１校時；１、２年生学級懇談

２校時；１、２年生授業参観、３、４年生学級懇談

３校時；３、４年生授業参観、５、６年生学級懇談

４校時；５、６年生授業参観

　１、２年生は、延岡警察署の方々の協力を得て、「自分の心と身体を守ろう～プライベートゾーンを大切に～」の学習を授業参観していただきました。

　３年生、５年生は、NPO法人子供とメディアインストラクターの今村光代様にお越しいただき、「健康を守るメディアの使い方」の学習を授業参観していただきました。

　４年生は、学級活動「友達とどう関わっている？」の学習でそれぞれ思いや考え方、興味・関心などが異なった友達でどのように関わっていくかを学ぶ授業参観をしていただきました。

　６年生は、保護者と「算数的」な要素を取り入れた碁石を取り合う対戦ゲームをすることで、保護者ともふれあいながら、算数の良さや順序立てて考えることの大切さなどを学ぶ授業参観をしました。

　12/17(水)の昼休みのふれあいタイムで体育委員会主催の「ドッジボール大会」を行いました。

　体育委員会の児童は、当時までに計画をし、役割分担をし、当日の朝は、ライン引きなども自分達で進んで行いました。

　運動会の赤、白に分かれ、低学年、中学年、高学年の３つのコートで楽しみました。一つ上の学年のボールを受け取ろうとはりきったり、一つ上の友達に当てようと狙って投げたりして楽しみました。受け取るのは苦手でも、上手にホールを避けてコートを走り回って楽しんでいる姿も見られました。

　12/17(水)の１校時に６年生が英語で一番の思い出を発表しました。

修学旅行や運動会のことを英語で発表しました。英語で自分の思いを伝えるには、難しいのですが、一人一人自分の気持ちを伝えたり、みんなに尋ねたりしながら、堂々と発表しました。

　12/16(火)の２～４校時に５年生が「ものづくり体験教室」を実施しました。

　５年生が畳工芸と広告美術の２つ職種に分かれて、ものづくりを体験しました。それぞれ時間いっぱい黙々と作業に取り組んでいました。

　畳工芸では、家庭科で学んだことがいかされていました。

　広告美術では、子供たちが楽しんでデザインを考えて、世界に一つしかない名前入りのプレートを作りました。

　終始、素直に、真剣に取り組み、講師の先生方がとても感心されていました。

　12/8(月)～12(金)の登校時にあいさつ運動を行いました。

　8(月)は５年生、9(火)は４年生、10(水)は３年生、11(木)は２年生、そして本日の最終日12(金)は１年生と６年生が運動場前のグリーンベルト付近であいさつ運動を行いました。

　集まって立っている１年生の元気なあいさつが響いていました。そのあいさつを受けて、歩きながら、何度もあいさつする上級生の姿が見られました。少し照れながらもあいさつする子、教師の前で立ち止まってあいさつをする子、そして、立っている１年生、６年生、そして教師一人一人に止まって、相手を見てしっかりとあいさつする子もいました。

　日頃、西門でのあいさつでも、立ち止まって、相手を見て、お辞儀をしながらあいさつする子が少しずつ少しずつ増えてきました。

　また、登校中にすれ違う地域の方々にあいさつをする子も増えてきました。あいさつの輪が更に広がってほしいと願っています。

　12/11(木)の３、４校時に６年生が調理実習を行いました。

　今回は「献立を工夫して」の学習で、本日12月11日(木)の給食の献立に添える副菜を考えて調理しました。

　給食の献立は、黒糖パン、チリコンカン、海藻サラダでした。そこで、「ジャーマンポテト」を副菜に選び、グループで協力して調理しました。とても、手際が良く、グループ内での分担・協力がスムーズで、予定時刻より、かなり早く後片付けまで済ませました。

　教師の「まだ、時間が残っているけど、あなたたちに何かできることはない？」と投げかけたところ、ガスコンロの「五徳」やガスコンロの下ステンレスの部分を磨いたりするなど、それぞれの班が、自分達で考えて、良いと思うことを進んで行っていました。自分だけではなく、他の幸せに繋がることを考えて行動する。自ら「考動＝幸動」する姿が見られました。

　自分達で調理した「ジャーマンポテト」を給食と一緒に笑顔で味わっていました。とても幸せそうな表情をしていました。