日誌

校長室の窓から

新しい「生活様式」

 政府の緊急事態宣言解除を受け、各地でこれからの感染防止対策と生活の在り方が問題視されています。「もうこれまでと同じ生活はできない」と、少し脅迫めいた表現も聞かれますが、新型コロナウイルスに対処できる薬やワクチン、治療法等が確立されるまでは致し方ないのかもしれません。
 宮崎県がこれからの新しい「生活様式」と題して作成したリーフレットが届きましたので、下にPDFで掲載します。各ご家庭で、職場で、どんな対応ができるのか話題にしていただければ幸いです。学校でも、どんな対応が必要になるのか今後検討してまいります。これがスタンダードになる日がくるのでしょうか。。。
「新しい生活様式」(宮崎県作成).pdf

ペーパーレス化を進めたい!

 学校というところは、ご存じのように紙を大量に使用する事業所です。子どもたちの学習に使うプリント類はもちろん、保護者への案内文書や会議の資料等驚くほどの紙が消費されます。白紙で使用するわけではないので、インク代など印刷にかかる費用もかなりの金額になります。何より、印刷や製本にかかる時間と労力が時代に合っていません。これは、少なくとも30年以上ほとんど変わっていないということも、また驚きの事実です。近年、地球環境の保全や省エネルギー、働き方改革などが問題視されている中、正に逆行する学校の文書事情です。
 この状況を何とか打開できないかと考えています。学習で使うプリント類は、必要最小限に抑えながら再生可能な方法を模索します。会議の資料等については、今年度から校務用パソコンにデータを共有化し、紙を使わない方式を導入しています。
 さて、保護者への配付文書は・・・。現在すべての家庭に配付しようとすると約450枚印刷しなければなりません。印刷しクラスごとに分け、配付ボックスに配るだけで30~40分かかります。枚数が複数になると、それを拾ってとじる時間と労力(人員)が必要になります。また、配付した文書を紛失したり他に紛れてしまったりするなどして、保護者の手に届かないこともあるようです。
 そこで、配付文書を紙ではなく、データ(PDF等)をこのホームページ上に掲載することで改善できないかと考えています。暫定的に「学校からの配付文書」をメニューにアップしてあります。できれば毎日チェックしていただくようお願いいたします。しばらくの間は、学校からのメールと併用してお知らせしてまいります。いろいろな改革を進めさせていただきますが、ご理解とご協力をお願いいたします。ご意見等がございましたら、学校(☎33-2937)まで。

技術員の池田芳孝先生が丹精を込めて育てたアジサイです。気品があります。

久しぶりの登校日

 今日11日(月)は、大型連休をはさんで10日ぶりの登校日でした。10名ほどの欠席はありましたが、多くの子どもたちが元気に登校しました。一斉休業が延長されたことで、子どもたちや保護者の皆様にはご不便をおかけしていますが、来週18日(月)からは学校再開に向けて新たなステップとなる「分散登校」を開始します。学年によって登校日が異なりますので、今一度ご確認ください。
 今日は、ほとんどの学級が休業中の課題の進み具合を確認していました。また、今週の休業中の課題の取り組み方を学んでいる学年もありました。今後に向けて予習的な内容も盛り込んであり、今後の家庭学習にも参考となりそうです。先生方が、いろいろと知恵を出し合って工夫してくださいます。本当にありがたいことです。とりあえず、あと1週間が一区切りと考えましょう。

下校する子どもたち。もうしばらくの辛抱です。元気で過ごしてください。

密をつくらないように配慮して、集団下校を行いました。1年生にとっては初めての集団下校。上級生が丁寧にサポートしていました。

4月が終わります

 新型肺炎の感染拡大を受け緊急事態宣言が出された日本は、大型連休を迎えても浮かれた気持ちにはなれず、自粛ムードに包まれています。未曾有の事態とはいえ、先の見えない不安がいつもつきまとっています。風薫るさわやかな季節とは全く正反対です。いつもなら、戸外へ出て家族や友達と楽しいひとときを過ごしたり、帰省した親戚との懐かしい時間を迎えたりしているのでしょうが・・・。ただ、こうした危機をチャンスに変える発想も大事でしょう。今まで当たり前のように考えていたものを見直し、無駄を省いたりよりよくしたりすることを考えるチャンスでもあります。
 4月が終わります。わずか2週間の学校生活でした。始業式や入学式を無事に終えられたことが何よりでしたが、せっかく身に付いてきた生活リズムが崩れているのではないかと心配です。先の見えない長期的な休業となっていますが、学習だけでなく運動や読書などにも計画的に取り組めるよう保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

【4月の掲示板は、4年生担当でした。「4年生でがんばること」が力強く示されていました。】

保護者面談

 今日27日(月)から、大型連休を挟んで8日(金)までの6日間、保護者面談を実施します。昨年度から行っているこの面談は、以前は「家庭訪問」として実施していましたが、諸事情により保護者に学校においでいただく形で行っています。20分程度の短い時間ではありますが、お子様の学習面や健康面などについての意見交換を予定しています。貴重なお時間を頂戴しますが、何とぞよろしくお願いいたします。なお、計画表は学級担任よりお示ししてありますので、ご確認ください。ご都合のつかなくなった場合は、できるだけ早めに学校にご連絡ください。


 今日は、延岡市が無償で行う昼食提供の日でした。東小では約200名の子どもたちが利用しました。メニューは、

 カボチャのミートソース煮、コッペパン、ビタミンAサラダ、牛乳でした。子どもたちは黙々と食べていました。献立検討や食材の発注、調理、配膳、片付け、残食など改善すべき点がかなりありました。栄養職員や調理員、先生方の負担が予想以上に大きく、見直しが求められます。保護者の皆様もご意見がありましたらお寄せください。

みんな元気で・・・


 子どもたちが賑やかに帰って行きました。いつもの下校風景です。「校長先生、さようなら」と元気にあいさつをする子どももいます。「また遊べなくなる・・・」という3年生もいました。新型肺炎の影響で、明日から2週間の臨時休業となります。子どもたちにとっては、不要不急の外出を避ける休みですので、以前のように「楽しさ」は半減なのでしょう。それでも自分で時間管理をしながら、学習や運動に取り組むこともできます。自立した生活を身に付けるには、貴重な経験とも言えます。ぜひ有意義に過ごしてほしいものです。
 保護者の皆様には、いろいろとご不便をおかけしますが、休業中の生活についてご配慮いただきますようよろしくお願いいたします。

 昨日の昼休みの様子。1年生が初めて「昼休み」を過ごしました。広い運動場を駆け回る姿に、当たり前の学校の一コマを実感しました。一日も早くこの光景が戻ってきますように・・・。

新学期の子どもたち(1年)

 入学式から今日で1週間。1年生は少しずつ学校生活に慣れ、落ち着いて学習に取り組めるようになりました。先週は、4時間目ともなると「おうちに帰りたい!」と泣き出す子どももいましたが、環境の変化に一生懸命順応しようとしているのも事実で、見守るしかありませんでした。そして今週・・・。
 当初の予定では、今日からの3日間で参観日を計画していたのですが、大人数を集めることへの心配から中止にしました。本来であれば、子どもたちの様子を参観していただき、1年間の取組などについてご相談させていただく懇談会も考えていました。残念ではありますが、子どもたちの安全・安心を確保するため、ご理解とご協力をお願いいたします。

1年1組

1年2組

1年3組

1年4組

 あさって22日(水)から5月6日(水)までの2週間、再び臨時休業となった延岡市ですが、安心して学校が再開できる日を楽しみに、子どもたちをご家庭へお返しいたします。何とぞよろしくお願いいたします。
 
 

よろしくお願いいたします!

 4月1日付で、難関の試験を突破して本年度宮崎県の教員として採用され、東小学校に赴任した4名の先生方をご紹介します。
   左から 池田 有里(いけだ ゆり)先生
       天神原 櫻(てんじんばる さくら)先生
       鈴木 純哉(すずき じゅんや)先生
       山中 麻琴(やまなか まこと)先生

◇池田有里先生(1年3組担任)
 趣味・特技・・・絵を描くこと、家具・インテリア集め
 「子どもたちが楽しい学校生活を送れるように、自分自身も成長していきたいと思います。」
◇天神原櫻先生(5年2組担任)
 趣味・・・スポーツ観戦、旅行
 特技・・・ハンドボール、ソフトボール
 「子どもたち一人一人にしっかりと向き合い、笑顔あふれる一年にしていきたいです。」
◇鈴木純哉先生(2年2組担任)
 趣味・・・スポーツ観戦、運動
 特技・・・たくさん食べること
 「東小の子どもたちのために精一杯がんばります。」
◇山中麻琴先生(4年2組担任)
 趣味・特技・・・バレーボール、外出
 「分からないことばかりですが、何事にも真摯に向き合い子どもたちに負けないようがんばります。」

 校長から見れば我が子(孫?)のようです。宮崎県の教育界を背負って立てるよう大切に育ててまいります。

ALTも安心・安全

 今週から本格的に始まったのが「専科」の授業です。東小学校では、理科(3~6年)、音楽(3~6年)、外国語活動・外国語(3~6年)が専科として担任以外の先生方に授業を担当していただきます。また、6年生では県の指定を受け「一部教科担任制」を導入しています。これは、3人の学級担任の先生が、一つの教科をそれぞれ他の学級の授業も担当するもので、教材研究の負担軽減と複数の教員が子どもたちを見守る効果が期待されます。詳しくは改めてご紹介します。


 さて、外国語については学校便り「つなぐ」でもご紹介したとおり、本年度から専科での指導となりました。担当は寺田聡教諭です。また、これまで同様外国語指導助手(ALT)の先生も教育委員会より派遣されます。本校には、昨年度同様チャック・シオン先生が来られます。チャック先生は米国出身ですが、新型肺炎に関しては休業以来ずっと延岡市にとどまっており、7都府県も訪れていません。健康観察も市の職員同様毎日実施しており、体調管理もされているとのことです。安心してお迎えできるようです。

給食デビュー

 今日15日(水)は、1年生の給食開始でした。今日のメニューは、

ドライカレー、牛乳、コンソメスープ
でした。栄養職員の瀨田先生のアイデアで、記念すべき初めてのメニューは子どもたちにも大人気の逸品です。ほどよい辛さのカレーは、今も昔も給食の大定番ですが、今日はドライカレーです。お皿の上でご飯と混ぜながら、1年生もおいしそうに食べていました。担任の先生が「辛くありませんか?」と聞くと、一斉に「辛くありません。おいしいです。おうちの方が辛いです。」など素早い反応が返ってきていました。

「こうして食べるんだよ。よく噛んでね。」と先生からの指導にうなずきながらの楽しい給食でした。

 明日からも続々と豪華メニューが予定されています。毎朝献立をチェックするくらい楽しみにしてくれると嬉しいです。

久しぶりの給食

 今日8日(水)から、給食が始まりました。子どもたちにとっても、職員にとっても1か月ぶりの給食です。休業中は、ご家庭のご配慮により昼食を準備していただいていたことでしょう。心から感謝申し上げます。
 さて、久しぶりの給食のメニューは、何と「カツカレー」でした。30年以上学校給食をいただいていますが、「カツ」は記憶にありません。しかも本格的なカツカレーで、子どもたちのテンションもぐっと高まったようです。ご配慮いただいた栄養職員の瀨田先生、給食センターの調理員の皆さんに感謝!どの学年の子どもも笑顔ながら黙々と食べていました。何気ない幸せ感を味わえる時間となりました。

 黙々と食べる6年生。新型肺炎の関係で、グループをつくらず机間を空けての給食ですが、味は抜群なので大満足。今しばらくの辛抱です。

学校を再開します!

 4月に入り、県内での新型肺炎感染者が増えたことで、新学期の開始が心配された週末でしたが、予定どおり臨時休業を解除し明日からスタートできる運びとなりました。1か月にわたり、子どもたちはもちろん保護者や地域の皆様にご心配をおかけしました。もちろん、まだまだ予断を許さない状況にありますので、感染予防対策をしっかりと行ってまいりますし、検温や健康観察など今以上に保護者の皆様のご協力をいただくことになりますが、何とぞご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、学校再開に当たって、当初予定していた学校行事(入学式や宿泊学習等)は大きく変更することとなります。詳細は別途お知らせいたします。学校からの文書やメール等でご確認いただきますようお願いいたします。何はともあれ、子どもたちの元気な姿が教室に戻ってくることを、心より喜んでいます。今後ともよろしくお願いいたします。

運動場の桜は、今が盛り。美しい季節です。

各学級の花壇もきれいな花々で色とりどりです。子どもたちの登校を待ちわびています。

3月が終わります。

 菜種梅雨でしょうか。ここ数日梅雨のような雨天が続きます。いつもより少し遅く開花した桜の花も、この雨で散ってしまうのではないかと心配です。できれば入学式(13日予定)までもってくれると嬉しいのですが・・・。
 新型肺炎の感染拡大防止のために、思わぬ休業となった3月でした。年度末の様々な取組が自粛となり、なんとなく拍子抜けした感もありますが、今が正念場。しっかりとした防止に努めるとともに、新学期の準備も進めてまいります。

【3月の校門掲示板には、1年生から卒業生に向けてのお祝いメッセージが飾られていました。仲のよい1年生と6年生でした。】

 3月が終わります。同時に令和元年度の終わりでもあります。いろいろなことのあった1年でした。あっという間の1年でもありました。子どもたちはもちろん、保護者の皆様、地域の皆様、そして教職員に支えられながらの1年間、改めて学校経営の難しさと喜びを実感することができました。皆様に、心より感謝申し上げます。
 明日から令和2年度、創立83年目のスタートです。新たに18名のスタッフをお迎えして、新生東小学校が船出いたします。これまで以上に活力に満ちた学校を目指して、全力で進んでまいります。激励をいただければ幸いです。4月からどうぞよろしくお願いいたします。

明日、最後の登校日です。

 一斉の臨時休業から4週間が過ぎる明日27日(金)、今年度最後の登校日を予定しています。昨日の卒業式もそうでしたが、子どもたちにはずいぶんと寂しい思いをさせてしまったと改めて実感します。本来であれば、満足感と充実感でいっぱいの気持ちで本日(当初、令和元年度修了日)を迎えるはずでした。そして、気持ちよく春休み・・・というのが例年の風景でした。今が本当の辛抱なのかもしれません。
 明日の登校日は、通常どおり(8:00まで)の登校です。校内放送による修了式の後、学級担任の先生から通知表を手渡していただきます。また、4月の異動で東小を離れられる先生方との離任式を同じく校内放送で行います。直接顔を合わせながら・・・とも考えましたが、やはり現実的ではないようです。子どもたちは、10:00には下校の予定です。よろしくお願いいたします。


 先程突然、中庭におびただしいシャボン玉が乱舞しました。学童保育に来ている子どもたちが、連絡通路から実に楽しそうに飛ばしていました。ストレスもたまっているのでしょう。あと少しだからね。

第82回卒業式

 今日25日(水)、春の温かさに包まれた体育館で第82回卒業式を挙行しました。新型肺炎の感染拡大防止のために、換気と消毒、マスクの着用をすべての参加者にお願いした前代未聞の式ではありましたが、卒業生と保護者のご協力により滞りなく終えることができました。式次第をかなり省略したり縮小したりしたこともあり、1時間足らずのコンパクトな式になりました。卒業証書は、各学級の代表児童3名に授与し、その他の児童には式後学級で担任から渡しました。形は変われども、卒業生を送る気持ちには変わりがありません。全職員で準備した式場も、きっと喜んでいただけたのではないでしょうか。
 式辞は、「3分以内」と自ら縮小ノルマを設けました。励ましの言葉として吉田松陰(幕末の思想家)の

という言葉を贈りました。これまで、毎年卒業生に届けてきた言葉です。将来の夢や希望を、必ずや実現することを期待しています。91名の卒業生の皆さん、進路は違ってもそれぞれの夢に向かってがんばってください。東小学校のみんなで、皆さんの活躍とご多幸を祈っています。体に気を付けて。
 改めて、ご卒業おめでとうございます。

卒業式 よろしくお願いいたします

 一斉の臨時休業から3週間が経ちました。新型肺炎による社会全体への影響が大きくなる中で、これからの学校現場がどのようになるのかまったく見通しが立ちませんが、今できることを精一杯取り組んでいくしかないのもまた現実のようです。
 そのような中、25日(水)には第82回卒業式を挙行いたします。感染拡大防止のため、式次第の簡素化や出席者の制限など縮小しての実施となりますが、その分例年以上に気持ちを込めて卒業生を送り出したいと考えています。
 式への参加は、卒業生と教職員、そして保護者のみといたします。当初保護者は1名のみと制限しましたが、換気と消毒、また保護者席の間隔を十分にとることで複数の参加も可能と判断しました。保護者の皆様には、何かとご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 校門掲示板には、在校生から6年生への卒業メッセージが掲示されています。

 体育館前の階段には、春の花々が飾られました。卒業式を待ちわびているかのようです。

休業中の子どもたち ②

 臨時休業が2週間延び、最終的に3月いっぱい休業となりました。明日17日(火)と10日後の27日(金)を登校日とし、休業中の子どもたちの状況把握と簡単な修了式を行います。6年生は、25日(水)に規模を縮小しての卒業式も行います。
 また、今日16日(月)からは午前中のみ(8:00~13:00)の児童クラブ利用児童の預かりを開始しました。民間施設では午前中の対応が難しいらしく、学校に要請がまいりました。今日現在、約30名の1・2年生が利用しています。自習室は消毒と換気に十分に注意しながらも、わずかな時間ですが外遊びもしています。子どもたちにとって少しでも快適な時間となりますように・・・。



 いつの間にか、花壇には色とりどりの花が満開です。卒業式を彩るために準備されてきました。明日の朝、子どもたちが喜んで愛でてくれるとうれしいのですが・・・。明日がとても楽しみです。

休業中の子どもたち

 一斉臨時休業が始まって4日目。宮崎県でも初の感染者が確認された新型肺炎ですが、子どもたちはどのように過ごしているのでしょうか。本日の児童クラブは、およそ20名の子どもたちが進級を祝う会に参加していました。また、なかしま児童館やファミリーサポートセンターを利用しているご家庭もあるようです。
 東小学校でも、緊急避難的にお預かりしている子どもさんがいますが、今日現在では3~4名程度の利用となっています。学校から出された課題や読書をして過ごしています。この数日間で課題を半分以上終わらせているようでした。

 子どもたちにとってはかわいそうな過ごし方かもしれませんが、非常事態ですので何とか感染拡大そして収束に向け力を合わせて臨みたいものです。今こそわたしたち国民の結束力が問われるときなのかもしれません。

2月が終わります。

 学校が静かです。子どもたちの姿のない学校はこれほどなのでしょうか。
 思わぬ臨時休業で締めくくった2月でした。1か月前に、新型コロナウィルスの影響がこれほど大きくなるとは予想できませんでした。ニュースなどの報道によると国民生活全体に影響を及ぼしているようです。一日も早い収束を祈るばかりです。
 2日(月)から当面2週間の臨時休業となりました。その間、保護者の皆様には多大なご協力を賜ることになりますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。明日1日(日)の午前中に、子どもたちには自宅での過ごし方や学習について説明します。ぜひご家庭でもご確認ください。

【2月の校門掲示板には、2年生の1年間の学びが掲示されていました。いろいろなことができるようになっていて、感激しました。】

 明日からいよいよ3月です。休業開けは、学年のまとめや卒業式に向けての準備となります。慌ただしいことは当然ですが、その中でもしっかりとした目的意識をもって取り組んでいけるよう支援していきます。有終の美が飾れますよう、見守りをお願いいたします。

学校評議員会

 25日(火)、今年度3回目の学校評議員会を開催しました。5名の評議員さん(寺田勝彦さん、春田健一さん、木村智美さん、後藤延子さん、後藤博文さん)全員がおそろいになられ、今年度の取組の報告と今後の学校行事等についての説明、協議を行いました。

 協議では、
◇ 家庭訪問を個人面談に変更した経緯について
◇ 土曜授業中止に伴う授業内容の在り方について
◇ いじめ・不登校の状況について
◇ あいさつ励行を家庭と連携して進めるために
◇ 集団登校における現状と課題
◇ 声かけ事案への対応について
◇ 公園の使い方について
などが話題となりました。日頃から学校に対する意識を高くもっていただいている評議員さん方から、多様なアドバイスをいただくことができました。今後の学校経営に生かしてまいります。
 今年度の学校評議員会も今回で最後でした。1年間本当にありがとうございました。