日誌

校長室の窓から

大切に使わせていただきます

 運動会開催まであと4日となりました。台風18号の進路が気になるところでしたが、今のところ宮崎県への直接の影響はない見込みとなりました。ただ、大気の状態が非常に不安定で、いまも外は時折強い雨が降っています。明日の振替休業日で回復できることを願っております。
 さて、今年の運動会には新しい「大優勝旗」が登場します。これは、昨年度の卒業生から卒業記念品として寄贈いただいたものです。

 実際には、昨年の運動会ですでに紹介されたようですが、正式には今年がお披露目ということになります。真新しい立派な優勝旗です。これから先、何十年もがんばる子どもたちを励ましてくれることでしょう。ご寄贈いただいた皆様に感謝いたします。そして、大切に使わせていただきます。
 ちなみに、今年度の卒業生からは「防犯カメラ」が話題に上っているとか・・・時代の変化ですね。

9月が終わります

 大型の台風や竜巻、熱中症対策など自然現象と向き合う機会の多かった9月でした。保護者の皆様にはいろいろと対応をお願いしましたが、快くお受けいただきました。ありがとうございました。台風18号も少しずつ近づいているようです。今後の動きに注意します。
 運動会の練習もいよいよ佳境を迎えています。どの学年も最後の調整に寸暇を惜しまず取り組んでいます。6日(日)の本番に向け、もうひとがんばりというところでしょうか。当日をどうぞ楽しみにおいでください。

 9月が終わります。朝夕の涼しさに秋の訪れを実感しますが、日中はまだまだ高い気温の日もあります。体調管理には十分に気を付けたいものです。10月は、遠足(23日)や修学旅行(30日・31日)などの行事もありますが、しっかりと学習に取り組む月でもあります。運動会からの切り替えを意識的に行います。保護者の皆様もどうぞご協力ください。

道徳模範授業

 今年採用された2人の先生方と一緒に全職員で研修を進めている東小学校では、各教科の授業の進め方について主任の先生方に模範となる授業を提供していただいています。
 25日(水)には、6年3組担任の道徳主任である宮田諒先生に、新しく「教科」となった道徳の授業を見せていただきました。道徳そのものはこれまでにもあった領域ですが、今回の学習指導要領の改訂により教科化されました。ねらいとする価値の深め方や授業の展開の仕方、子どもたち同士での交流の仕方など、大変参考となるものでした。道徳という教科は、そのまま学級経営の様子が反映される教科です。教師と子どもの信頼関係や子ども同士の心のつながりなど、日頃から丁寧に培われていなければ成立しない学びといえます。宮田先生と6の3の子どもたちは、実にまっすぐで素直な1時間を過ごしました。「6年生の責任って?」という教材をもとに学ぶことの多い時間だったようです。





 宮田先生は、来年度の宮崎県の道徳研究大会でも授業を行う予定です。これからの活躍も楽しみです。宮田先生、6の3の子どもたち、お疲れ様でした。ありがとうございました。

リーダー養成研修

 宮崎県教育委員会は、将来の宮崎県の教育の中核を担うリーダーを育てることを目的に、毎年県内の中堅教員(ミドルリーダー)を対象とした「リーダー養成研修」を実施しています。私も平成7年に受講したこの研修、当時は「長期研修」と呼ばれ約1か月間研修センターに泊まり込みでみっちり研修を受けました。現在では、民間企業での実地研修や管理運営を中心とした組織マネジメントに重点をおいた内容となっており、より専門的で幅広い研修となっています。
 今回、本校の教務主任である黒木正大主幹教諭がこの研修を受講しました。2週間の民間研修では、日向市にある「MFE HIMUKA」でお世話になりました。また4週間の長きにわたり、宮崎県教育研修センターで人材育成や組織マネジメント、危機管理等について学んだようです。19日(木)には、その研修報告会が研修センターで開かれ参加してまいりました。


 「学校経営ビジョンの具現化に向けた取組~一人一人が楽しく通える学校を目指して~」というタイトルでの報告では、研修で学んだことを生かし、本校の課題を分析した上で①学力向上 ②キャリア教育の推進 ③特別支援教育の充実 ④落ち着いた学校の雰囲気の醸成 を目指す教育活動を展開することを主張しました。
 民間企業の新しい発想の仕方を生かしながら、学校という狭い枠にとらわれない考え方で、これからの新しい学校教育を推進してほしいと思います。6週間の研修は大変だったことでしょうが、必ず自分の財産となることでしょう。黒木先生、お疲れ様でした。

熱中症対策

 台風13号の通過とともに、今週は真夏の日差しが戻ってきました。気温が高いだけでなく、湿度が相当高いため体調を崩す児童が続出しています。先日は、市内の中学校でも熱中症と思われる生徒が病院に救急搬送される事態も発生しています。十分に対策を講じていても起こりうる状態だけに、毎日気をもんでいます。
 熱中症に対する予防判断の一つに「暑さ指数(WBGT)」があります。これは、湿度・日射・気温の3つを取り入れた指標で、環境省のホームページでもピンポイントで見ることができます。日常生活と運動、作業など活動の状況に応じて「ほぼ安全」から「危険」までの4~5段階で指標が示してあります。
 学校では、この暑さ指数をもとに、体育の授業や昼休み等の過ごし方について詳しい対策をとっています。通常は、こまめな水分補給と休息を取ることを求めていますが、そのほかにもミストシャワーを設置したり塩分タブレットや経口補水液を保健室に常備したりしています。また、指数の高い(厳重警戒、危険)日は昼休みも外遊びを控え冷房の効く部屋(図書室等)で過ごすように呼びかけています。


【渡り廊下に設置したミストシャワー】

 運動会の練習が本格化したばかりですが、熱中症を考えると頭の痛い毎日です。それでも子どもたちの安全を最優先に、養護教諭の先生を中心に細心の注意を払っているところです。運動会当日も、プログラムの変更等が十分に考えられます。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます、

8月が終わります

 梅雨明けが遅かった分、待ちわびた夏の日差しでしたが、いざそうとなると暑すぎて閉口した夏の初めでした。ところが、8月に入り台風の相次ぐ襲来でうんざりするくらいの雨続き。そして、「秋雨前線」の居座りで大雨に見舞われる日本列島。一体どうしてしまったのでしょうか、日本の気候は。しばらくずっとこんな天気が続くという予報も出ています。さわやかな「秋晴れ」を味わうことは、今年は無理なのでしょうか。そもそもこの時期に「秋」という言葉を使うとは、思いもよりませんでした。

 8月が終わります。1学期中に3名の転出児童があり、2学期は549名でのスタートとなりました。転入がなかったのも不思議な話です。今週は、子どもたちもきっと疲れたことでしょう。この土日に学校モードに切り替え、来週からも元気よく登校してほしいものです。
 9月は、紛れもなく運動会一色の月になりそうです。とりあえずは、26日(木)の予行練習に向けて練習また練習です。子どもたちの体力が心配です。「早寝・早起き・朝ご飯」+「水分補給」を念頭に、ご家庭の協力をいただきながら進めてまいります。なお、運動会は、10月6日(日)を予定しています。どうぞたくさんの皆様のご観覧をお待ちしています。

いよいよ2学期です

 夏休みが終わりました。今日から令和元年度2学期のスタートです。体調不良等で数名のお友達が欠席でしたが、真っ黒に日焼けした元気そうな顔がそろいました。2校時には、体育館で始業式を行いました。

 はじめに、高橋龍空さん(2年)、久光航平さん(4年)、林田慧大さん(6年)の3名が、2学期の目標を3つずつ発表しました。3人の発表に共通していたのは、目標を達成するための具体的な方策が述べられていたことでした。目標は、立てるだけでなく達成するための計画を準備することが大切です。感心しました。
 次に校長講話です。今回は、私も目標を子どもたちと共有したくて「やるときはやる」という目標を話しました。

 2学期は、運動会をはじめ多くの行事があります。行事だけでなく、日頃からいざというときには集中して全力でやり遂げる力を身に付けてほしいと思います。メリハリのある生活ができる東っ子を目指します。

暑中お見舞い申し上げます

 アブラゼミのけたたましいモーニングコールで目を覚ます毎日ですが、それに混じっていつの間にかヒグラシも鳴き始めました。季節の移り変わりに驚かされます。暑中お見舞い申し上げます。
 8月に入り、台風が次々と日本列島を襲っていますが、10号もどうやらお盆の15日(木)頃に最も近づく様子です。せっかくのお盆休みが心配ですが、大きな被害などがないようにお祈りいたします。
 さて、夏休みといえば、以前は「暑中見舞い」を交わしたものです。1日(木)の登校日に行った全校集会でも子どもたちに紹介しました。SNSの普及した現在では、年賀状や暑中見舞いを利用する人が激減しているそうですが、日本の風習としては大切なものといえます。
 学校に嬉しいお便りが届きました。本人の了承を得ていないので名前は掲載できませんが、1年生のからの暑中見舞いです。


幸せな気分を味わわせていただきました。ありがとうございました。夏休みも残すところあと2週間。病気やけがに気をつけて、思い切り楽しんでほしいものです。

夏休み児童クラブ

 連日暑い日が続いています。TVニュースを見ていると、38℃や39℃といった最高気温を記録する地域が、毎日増えている状況です。地球温暖化のためか、こうした高温や大雨、台風の発生増など異常気象も多く報告されています。
 さて、そんな中でも子どもたちは元気です。東小学校では、この夏休み中2つの児童クラブが活動しています。一つは通常も放課後に運営している児童クラブで、もう一つは夏休み限定で延岡市子ども家庭課から委託された「おやこの森」さんが運営する児童クラブです。


児童クラブ(1年生)

児童クラブ(2年生)

おやこの森児童クラブ
 どのクラブも読み聞かせや読書、外での遊びや水遊びなど、いろいろと工夫されているようです。お仕事のご家族にはありがたい取組ではないでしょうか。
 さてさて、台風8号・9号が気になるところです。気象情報には、十分ご留意ください。

お許しください

 学校通信「つなぐ 8月号」を8月1日(木)の登校日にお配りするはずでしたが、準備が間に合わずできませんでした。申し訳ありません。8月27日(火)の始業日にお子様を通じてお配りしますが、内容が登校日向けになっていただけに、少し間が抜けたものになります。お許しください。なお、右にPDFで掲示しておきましたので、そちらでお読みいただければ幸いです。




通わせたい学校

 今日1日(木)は、登校日でした。体調がすぐれなかったり家庭の都合があったりして欠席した児童も少しいましたが、多くの元気な顔がそろいました。1学期末に比べずいぶんと日焼けした児童もいて、なんだかたくましくも見えました。普段できないことを楽しんでいるのだなと思いました。残り26日間の夏休みを、思い残すことなく楽しんでほしいと思います。
 さて、1学期に保護者の皆様にお願いした「こんな学校に子どもを通わせたい」アンケートの集計ができましたので、公表いたします。現段階では集計結果のみですが、今後職員やPTA役員とも協議の上、改善策を示してまいります。結果等についてのご意見やご質問等がございましたら学校(校長☎33-2937)までご連絡ください。なお、データは、右の学校通信内の「アンケート結果」にPDFで格納してあります。何とぞよろしくお願いいたします。

7月が終わります。

 梅雨明けと同時に、全国的に暑い日が続いています。夏休みが始まって今日で10日。子どもたちはどんな夏休みを過ごしているのでしょうか。今のところ事故やけがの情報はありませんので、ひと安心しているところです。仲良く楽しい夏休みを送っているのでしょう。少し、夏休みの課題の進み具合が心配ですが・・・。

 7月が終わります。
 明日は登校日です。いつもどおり8時までに登校します。全校集会、学級の時間のあと10時過ぎには下校の予定です。子どもたちの元気な顔を見るのが楽しみです。

1学期が終わりました。

 22日(月)、1学期の終業式を行いました。
 川上桜緋さん(1年)、野村沙南さん(3年)、平野乙葉さん(5年)の3人が、1学期を振り返る作文発表を行った後、校長講話、校歌斉唱という式次第でした。作文発表では、どの児童もしっかりと今学期を反省し夏休みや2学期に向けためあてを述べていました。3人に共通していたのは「努力をとおして達成した」ことを実感していたことでした。学校だけでなく自宅でも練習したり、練習の仕方そのものを工夫したりすることで、自分の成長を味わうことができたようです。とても大切な経験です。感心しきりでした。
 校長講話では、3人の発表をほめ、通知表の所見を3人分紹介しました。一人は「時計を見て行動できる子ども」(低学年)、もう一人は「工夫して学習に取り組む子ども」(中学年)、そして「どんなことにも主体的に責任をもって取り組む子ども」(高学年)について書かれたものでした。先生方は、本当によく見ていらっしゃいます。
 講話の最後には、1学期最も印象に残ったこととして

の文字を示しました。元号が令和となり新しい時代を迎えたこと、その節目に当たりどんな心構えでどんなことに臨むのか、この夏休みに様々な体験をとおして考えてほしいと伝えました。
 この1学期間、保護者や地域の皆様には多大なご理解とご協力を賜りました。本当にありがとうございました。夏休み中にしっかりと充電をして、2学期を力強く迎えたいと思います。

放課後の子どもたち

 放課後など学校外での子どもたちの過ごし方は千差万別です。スポーツ少年団で汗を流す子、塾や習い事で力を付けている子、公園などで友達と楽しく遊ぶ子、本当にそれぞれの過ごし方をしているようです。この夏、地区や県を代表して県大会や九州大会に出場するチームもあります。どんなことであれ、自分のもつ力を精一杯発揮し、自分を高める努力をすることは、大人になったときに必ず生きてくることでしょう。それは、間違いなく財産といえます。
 さて、そんな中にあって特色ある活動をしているのが「交通少年団」です。19日(金)、早朝7時20分から30分間、本校3年生児童2名が団員として、学校正門付近で早朝啓発活動を行いました。これは、「夏の交通安全県民総ぐるみ運動」に合わせ、交通安全に対する意識と実践意欲を高めるために呼びかけを行うものです。

 参加したのは、安藤心太郞さんと岩見俊佑さん。恥ずかしがりながらも、パトカーに乗って一生懸命に交通安全を呼びかけました。社会や地域に貢献するこうした取組も、子どものうちから経験させておきたいことの一つです。立派な制服を身にまとい、少し誇らしげな二人でした。ありがとうございました。

十分にお気を付けください。

 先週末、日向市美々津の石並川で小学6年生が命を落とす悲しい事故が発生しました。久しぶりの晴れ間に心躍る楽しい川遊びだったはずでしょうが、残念な結果になりました。もとより、誰だって自ら事故に遭おうとする人はいません。命は一つです。尊いものです。自分の命も人の命も、同じように大切にされなければなりません。
 もうすぐ夏休みが始まります。まだ梅雨明けが宣言されていませんが、おそらく台風5号の通過に合わせて変化があるものと思われます。暑い夏もそこまで来ています。子どもたちが、夏休み中健康で安全に生活できますよう、保護者の皆様にもご協力をいただきたいと考えます。夏休みのしおりを添付しておきます。必ずお子様と一緒に読んで、命を守るルールをご確認ください。何とぞよろしくお願いいたします。

夏休みのしおり.pdf

1学期のまとめ

 令和元年度第1学期も、残すところ4日となりました。来週22日(月)が終業日です。光陰矢のごとしといいますが、この4か月の速かったこと。年を取るにつれ、月日の経つのは驚くべき速さになっています。今年は加速度が違うように感じます。
 子どもたちは、1学期のまとめに入っています。どの学年も1学期の学びを振り返っては、夏休みの課題や目標について一人一人が考えています。そんな中、今日6年生は家庭科の一環として「クリーン大作戦」を行っていました。
 これは、これまでの学習を生かし、お世話になっている場所(今回は学校)に感謝の気持ちを込めてきれいにする取組です。6年生は、自分たちの教室以外で日頃なかなか掃除が行き届かない場所を手分けしてきれいにしていました。黙々と作業する姿に頼もしさを感じました。朝や昼休みのボランティア活動といい、このクリーン大作戦といい、東小の伝統となることを願ってやみません。
 6年生の皆さん、ありがとうございました。

ご意見箱を設置しました

 今頃になって本格的な梅雨空となりました。昼休みも屋内で過ごさなければならない子どもたちにとっては、少々ストレスがたまっている様子。読書やビデオ鑑賞など、あの手この手で対応していますが、こればかりは仕方ありません。梅雨明けのさわやかな夏空をイメージして、今しばらくの我慢です。
 さて、管理棟(北校舎)1階玄関にある事務室の一角に「ご意見箱」を設置しました。


 これは、5月に実施した保護者アンケート「こんな学校に(子どもを)通わせたい」の結果を受けたものです。それによると、「相談しやすい学校」をあげられた方が、全体の62%と3番目に高いご意見でした。日頃、学校運営や子育て、PTA活動等について、皆様からのご意見を頂戴する機会が少なかったと反省しております。このホームページ上の「コメント」への投稿を含め、お気づきになったこと(ほめていただくことも大歓迎です)などをぜひお聞かせください。内容に応じて学校便り「つなぐ」やこのホームページでお答えしたりご紹介したりしてまいります。もちろん匿名で結構です。お子様を通じてでもOKです。
 なお、箱の横にはメモ用紙もセットしていますが、どのような紙でもかまいません。何とぞよろしくお願いいたします。

子どもたちは・・・

 大雨の影響で、今日は延岡市内すべての小中学校で「臨時休業」となっています。予想に反して天気は回復傾向ではありますが、昨日の時点では子どもたちの安全を最優先しての判断でした。現に延岡市内でも大雨警報が発令され、レベル3の避難準備情報も出されましたので、判断に誤りはなかったと思います。
 子どもたちはどのように過ごしているのでしょうか。午前中に主幹教諭と生徒指導主事が校区内の巡回に回りましたが、子どもたちが不要に外出している姿を見ることはなかったようです。きっと自宅で過ごしているのでしょう。こういうときでしかできない読書などにいそしんでいることを願うばかりです。
 昨日3日(水)は、延岡警察署生活安全課の指導員においでいただき「非行防止教室」を行いました。今回は3・5年生を対象とした教室でした。

 教室では、万引きをしてしまって補導された子どもの事例をもとに、そのことが自分だけでなく家族や先生、店の方などにどのような影響があるのかを具体的に考えました。警察には一生記録が残ることや家族の各方面への謝罪、賠償責任など「万引きは軽く考えてはいけない犯罪であること」を学びながら、子どもたちは善悪の判断をつける大切さも感じていたようです。指導員の方からは、延岡市で実際に発生した事案での保護者の謝罪文を紹介していただき、ことの重大さも教えていただきました。
 先日の保護者アンケートからは、子どもを通わせたい学校の条件として「いじめや問題行動のない学校」というのがトップにあげられていました。どうぞご家庭でも話題にしていただきたい事柄です。
 さて、今日一日、子どもたちが笑顔で楽しく過ごせますように。

6月が終わります。

 梅雨とは名ばかりで、いわゆる「空梅雨」かと思われましたが、週間予報を見るとしばらくは雨模様の日が続きそうです。すでに梅雨明けした沖縄地方がうらやましい限りですが、農作物には今少し雨が必要なようです。
 6月が終わります。今月は水泳学習が始まり、先生方も子どもたちも空模様を気にしながらの毎日でした。安全管理においでいただいた保護者の皆様には、ご多用な中誠にありがとうございました。また、21日(金)に発生した不審者侵入による緊急引き渡しでは、急な事態へも対応していただき感謝申し上げます。おかげさまをもちまして、大事には至らなかったことに職員一同安堵しております。ご協力いただきありがとうございました。

 早いもので、いよいよ7月に入ります。1学期のまとめです。22日(月)の終業式に向け、この1学期にできるようになったことを整理し、2学期に備えます。先生方が全力で作成される「通知表」も子どもたちの成長の跡を記しています。どうぞご家族でご覧いただき、子どもたちの成長をお確かめください。
 梅雨明けには今しばらくかかりそうですが、保護者の皆様、地域の皆様、全国にいらっしゃる卒業生の皆様、どうぞお体ご自愛ください。

うれしい朝

 毎朝、校門に立って子どもたちを迎えるようにしています。目的は2つ。ひとつは、登校してくる子どもたちの安全を見守るためで、もうひとつは子どもたちと元気なあいさつを交わすためです。東小学校には、大きく4か所の出入り口があります。正門と南門、運動場側の北門、そして地下道から上がってくる西門です。日替わりでこの4か所に立ち、子どもたちを迎えます。ほとんどの子どもが元気よく「おはようございます!」と返します。でも、中には目も合わせず、無表情で、もちろんあいさつも返さない子どももいます。悔しいので大声で「おはようございます!」としつこく声をかけると、迷惑そうな目でにらまれることも・・・。残念です。
 そんな中、ある朝一人の女の子が校長室を訪ねてきました。Mさんという3年生の女の子です。「校長先生、手紙を書きました。読んでください。」と手渡されたのが、このお手紙です。本人の了解を得て掲載します。




 もう何も言うことはありません。うれしくて、うれしくて涙が出そうになりました。こんな風にしっかり育っている子もたくさんいます。それが東っ子です。一人でも多くの子どもがMさんのように考え行動できるように、明日の朝も校門に向かいます。そして、「おはようございます!」を。