ブログ

ほたまる日記

卒業式練習②

3月25日の卒業の日が近付いています。3月12日には2回目の全体練習を行いました。内容は、式の流れの確認と歌の練習です。卒業証書授与の練習もしました。

まだまだ課題は多いのですが、各学級や卒業式予行(3/18)での練習によって、素晴らしい卒業式になることを大いに期待しています。

     

綾小学校とオンライン交流(6年生)

6年生が、綾町立綾小学校とオンライン交流を行いました(3/6)。

本校と綾小学校は県内の小学校で2校のユネスコスクールとして活動しています。(正確には本校は前段階のキャンディーデート校としてユネスコスクールとしての加盟申請中です。近日中に認められる予定です。)

交流では、総合的な学習の時間にそれぞれが調べたことを発表し合いました。本校は、北川の自然や産業などについて発表しました。綾小は、照葉樹林や有機農業、ひな山などについて発表をしてくださり、とても勉強になりました。

少人数で過ごしている本校の6年生にとって、より多くの同級生の存在や努力を知ったりするとても貴重な機会となりました。綾小学校の皆さん、ありがとうございました。

綾小学校のホームページ

    

ホタルの上陸装置作り(3年生)

3月5日、門川高校の吉田先生と北川やっちみろ会の北林さんをお迎えして、ホタルの上陸装置を作りました。3年生が育てているホタルの幼虫が順調に育ち、羽化への準備をする時期に入ったからです。

現時点で73匹もの幼虫が育っています。ホタル係をはじめとする子どもたちの熱心なお世話のおかげです。

黒土や鹿沼土、バーミキュライトを混ぜてケースに入れます。斜面を作りコケを植えます。水の部分から坂道で上陸できるようにして完成です。最後は、スポイトを使って幼虫を入れました。

もうしばらくすると上陸し土にもぐるそうです。4~5月には成虫となって飛んだり光ったりするそうなので楽しみに待ちたいと思います。

夕刊デイリー新聞社の取材を受け、3月10日付けの夕刊で紹介されました。

    

 

東日本大震災から14年

東日本大震災が起きてから、3月11日で14年がたちました。

甚大な被害は言うまでもありませんが、今でも多くの方が避難生活を送られていることに胸がつまる思いです。

震災が起きたとき、私(校長)は別の小学校で教務主任をしていました。卒業式に向けての練習を終えて職員室に戻ったところ、テレビに映し出された光景に言葉を失いました。港のような場所の道路が写し出され、海からの水がものすごい勢いで流れ込んでいました。その後、地面を津波が進んでいくヘリコプターからの映像なども見てあまりの恐ろしさに動けなくなったことを覚えています。ほとんど知識のなかった「津波」の恐ろしさを知った忘れられない日となりました。

東北から遠く離れた宮崎の沿岸部でも津波警報が出され、川の近くで遊んでいる子どもがいないかパトロールをしました。海に面した道路が通行止めになったことも覚えています。

3月11日の午後、北川小学校では校内放送で東日本大震災の話をして、全校児童で黙祷をしました。この機会に、命の大切さや自然災害の恐ろしさ、備えることの大切さを認識することができたと思います。

写真は、教頭先生の放送を聞いている様子、黙祷をしている様子(1・2年生)です。

   

お別れ遠足(その2)

今回もお別れ遠足の様子を紹介します。

当日は風がとても強くグラウンドでの昼食は難しかったので、体育館の横で食べました。

この日は「お弁当の日」になっているため、おかずを何か1品を作ったりおにぎりを握ったりしていました。中には、全部をつくったという子もいました。学年関係なく仲良くお弁当を食べる様子が見られました。

午後は、それぞれの学年での遊びが中心でした。草の斜面を転がる遊びに興じたり(2年生)、なわとびやドッジボールをしていました。とても楽しい時間を過ごすことができました。

お別れ集会・お別れ遠足をとおして、6年生への感謝の気持ちをあらわすことができました。6年生にとっても忘れられないよい思い出ができたことと思います。