学校のようす

本年度最後の参観日



 3月2日(金)は、本年度最後の参観日でした。どの学年も本年度の成果が現れて素晴らしい授業でした。保護者へのお手紙や子どもたちの成長した姿に、涙を流す方もおられました。
 参観日の後は、家庭教育学級の閉級式。「みんなで語ろう」のコーナーでは、グループごとに、日頃の子育ての悩みや不安を語り合い、大いに盛り上がりました。
 最後は、わくわくランチ。今回は、なんと全家庭からの参加があり、家族と一緒に子どもたちが笑顔いっぱいで給食を食べていました。参観授業も懇談も家庭教育学級もわくわくランチも100%の参加率でした。家庭数が少ないとはいうものの、みんなで子どもたちや学校を支え合っていこうという気持ちの現れにちがいありません。子どもの成長には、最高の環境です。






給食感謝の集い


 今日は、インフルエンザ等で延び延びになっていた給食感謝の集いが行われました。
 はじめに、給食委員会と保健の先生、教頭先生が給食に関するペープサート劇をしました。給食に使われている野菜やごはんなどの食材が、子どもたちが平気で給食を残すことに対して、反乱を計画するというお話です。子どもたちは、にこにこ笑いながらも真剣に見ていました。最後に給食委員会が、3大栄養素について説明したので、給食を残すことはよくないんだ、しっかりバランスよく食べようという気持ちになったのではないかと思います。
 給食調理員の先生や業者さんに各学年からプレゼントがあり、調理員の先生がから「残さず食べてくれて嬉しい。」ということを言っていただきました。
 「食は文化」。単に空腹を満たすだけでなく、体にも心にも大切なものなのだということをしっかりと伝えていかなければならないと思います。


五ヶ瀬っ子まつり

 今日は、1・2年生合同G授業で、五ヶ瀬っこ祭りが開かれました。2年生が手づくりのおもちゃを用意して、1年生がお客さんになって遊びました。2年生は、2学期から準備を重ね、おもちゃはもちろんのこと、説明の仕方やもてなしの仕方なども一生懸命考えてこの日に臨みました。どのコーナーも、一生懸命説明をして1年生をサポートする2年生とにこにこ顔の1年生の姿が見られました。1年前は、おもてなしされる側だった今の2年生が、今日は、1年生をしっかりサポートする姿に成長を感じました。


大雪と避難訓練


 昨日から降り続いた雪のため10㎝以上の積雪がある中、子どもたちは、元気に登校してきました。今年の寒さは、例年になく厳しく、こんなに雪が降るのも何十年ぶりということを地域の方が言われていました。
 火災の避難訓練も消防署の方が積雪のため来られなくなり、避難の後はDVDを視聴して学びました。また、防火扉などの設備の確認もして、防災意識を高めました。寒さが続くとストーブなどの暖房器具を使うことも多いです。火災が起きないように、もし起きても身の安全を守ることができるように普段から気を付けていきたいものです。


入学説明会

 来年度入学する児童の入学説明会が行われました。
 来年度は、6名の児童が入学する予定です。今日は、お母さんやお父さんと一緒に緊張の面持ちで学校にやってきました。
 まずは、授業見学。全学年の教室を回りましたが、特に張り切っていたのは1年生。後輩に授業を見られるのは初めてですから、いいところを見せようとがんばっていました。下の学年から順に見ていったので、保護者の皆さんも、6年でこんなに成長するんだと実感されたことでしょう。
 保護者の皆さんが説明を受けている間、新入生の面倒をみてくれたのは、4・5年生の子どもたち。来年度の高学年として、新入生を迎える役なので、こちらもお姉さん力を発揮して絵を描かせたり折り紙を教えたりしていました。新入生にとっては、4月がさらに待ち遠しくなる体験になったのではないかと思います。


学習発表会


 2月4日(日)は、学習発表会でした。
 当日は、朝から雪が降り、氷点下の冷たい一日でした。体育館もストーブ7台入れて、ほんの少し暖かくなるくらいで、とても寒い中の発表会となりましたが、たくさんの保護者や御家族の皆さんが来てくださいました。残念ながら、インフルエンザで2名の児童が欠席でしたが、子どもたちは、寒さに負けず、休んだ友達の分まで一生懸命がんばりました。
 全校群読は、短い練習時間にも関わらず、どの学年もしっかりと声を出してまとまりを感じる発表でした。各学年の発表も、どの学年も一生懸命練習をしてきただけあって、人数の少なさをを感じさせない、見応えのある発表ばかりでした。
 最後の鼓笛演奏は、1年生にとっては、初の全員参加の発表会。6年生にとっては、最後の発表会となりました。特に、6年生の演奏する姿は、この6年間で培ってきた自信を感じさせる堂々としたもので、見ている人たちも涙が出る思いでした。
 たった36名の子どもたちですが、どの子にも無限の可能性を感じる素晴らしい発表会となりました。








鬼退治


 明日が節分ですが、鞍岡小では、一足早く今日豆まきをしました。全校で集まり、まず、代表の児童が、追い出したい自分の鬼を発表してくれました。次に、希望者を募り、激しい競争率を勝ち抜き6名が鬼の役に決定しました。
 いよいよ豆まきです。鬼の登場で盛り上がると、「鬼は~外!福は~内!」と叫びながらみんなで豆を投げ合いました。
 昔の人は、季節の変わり目を大切な節目とし、自分の生き方を見つめ直し健康を考えて長生きできるように、このような行事を考えたのではないかと思いました。子どもたちにも、たくさん福がおとずれますように!


またもや


 今日から2月、あっという間に1月は過ぎてしまいました。立春も間近ですが、鞍岡はまだまだ真冬のど真ん中です。今朝起きると、夕べから降り出した雪が、5㎝ほど積もっていました。そこで、先生達総出で希望坂の雪かきをして子どもたちを出迎えました。その後も雪は降り続き、15㎝程まで積もっています。午後にはやむようですが、この雪がまた凍ってしばらく溶けないかと思うと気が重くなります。4日(日)には、学習発表会も控えています。少しだけでも暖かくならないものかと期待しています。春は、まだ遠そうですが、寒さに負けずにがんばっていきたいものです。


ふるえるリハーサル


 今日は、2月4日の学習発表会に向けて、全校リハーサルがありました。全体の鼓笛演奏や群読、各学年の出し物の出入りなどを練習しました。今朝も鞍岡は、-4℃。昨日は水道管が破裂し、今日もトイレや手洗い場の水が出ません。体育館へ向かう渡り廊下の軒先には、大きなつららができています。そんな日の体育館はもちろん氷点下。ストーブ2台を用意しましたが、ほとんど効果はありません。みんな上着をしっかり着込んで、手袋をして完全防寒で臨みました。寒い中、本当によくがんばりました。
 あと1週間で最後の仕上げです。2月4日には、寒さに負けない鞍岡小っ子たちが、素晴らしい発表を見せてくれることでしょう。ぜひ、鞍岡小にお越しください。


ふれあいスキー


 1月21日(日)に教育振興会家庭教育学級主催のふれあいスキーがあり、児童、保護者、職員総勢61名が参加しました。
 まずは、親子対抗そり大会です。親が子どもを乗せてそりを引っ張り、折り返し地点まで行ったら親子で一緒にすべり降りてくるタイムレースです。子どもとはいえども、そりに乗せて引っ張り上げるのは大変です。兄弟姉妹がいるところは、何度も親の出番があり、へとへとになってしまいます。そんな時には、家族みんなで協力して引き上げるというほほえましい光景も見られました。見ているみんなも大きな声で応援したり、大笑いをしたりして盛り上がりました。各学年の優勝家族には、豪華商品が贈呈されました。
 そりレースの後は、自由行動となり、各家庭でスキーをしたり、スノボーをしたり、そりをしたり、レストランでまったりしたりしながら楽しい一日を過ごしました。当日は、天気にも恵まれ、とても暖かく、にこにこ笑顔がゲレンデにあふれていました。