学校の様子

学校や生徒の出来事を紹介しています

新聞に生徒の作文掲載

 今日(10月24日、土曜日)の「宮日こども新聞」3面の「こども新聞で考えた」に富田中3年生が書いた作文が、編集部からのコメントと一緒に掲載してあります。
 作文は、10月3日付3面「大坂選手 全米テニスV」の記事を読んで考えたことです。
 「宮日こども新聞」は、毎週土曜日に宮崎日日新聞と一緒に配達されています。近くにありましたらお読みください。

「大坂選手 全米テニスVの記事を読んで」
 人種差別により黒人が白人警官に暴行を受けた記事を覚えていますか。私は恥ずかしいことに最初に報道を目にしたとき、その事実に向き合おうとはしていませんでした。
 テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝した記事を読むと、大坂選手が着用したマスクには、抗議の意味を込めて、暴行事件の被害者の名前が入っていました。私はこのことを知り、感動すると同時にこれは向き合わなければいけない事実なのだと思いました。
 大坂選手はテニス選手で、大会に出場する目的はテニスをして試合に勝つことだと、私は思っていました。しかし、大坂選手は自らの意志でマスクを着けました。自分にできることを実行する。簡単そうに聞こえますが、とても難しいことだと思いました。
 気づかされたのは、社会で起きていることに無関心ではいけないということです。そして、自分の考えや思いを伝えるために信念を持って行動することの大切さです。それが人間としての正義から発したことなら、共感を呼ぶのではないかと思います。
 社会や自分の周りで起きていることをどう受け止めて行動すべきか、これを機会に考え直してみませんか。

ハロウィンお話会

 宮崎県は「日本一の読書県」をめざしています。また、新富町でも「読書推進による人づくり・町づくり」を進め、読書に親しみ、「感動する心」や「創造する力」を養おうとしています。富田中学校では毎月23日を「ファミリー読書の日」と位置づけるなどして、読書活動を推進しています。
 読書活動推進の一つとして、今週から来週にかけて昼休みに「ハロウィンお話会」を計画し、今日はその1回目でした。担当の1年生3名が絵本の読み聞かせをしましたが、予想以上の生徒が集まり、来場記念として用意しておいた「特性しおり」が足りないほどでした。このような活動をきっかけにして、図書館に来たり、本を読んだりすることを期待しています。
 来週は、2年生、3年生が読み聞かせをします。
   
   

町広報誌のタイトル

 新富町役場が発行している「広報 しんとみ」10月号のタイトル文字は、富田中美術部の3年生4人が一文字ずつレタリングしたものです。町内の各家庭に配付されますので、ご覧になってください。
   

【速報】西都・児湯地区中学校駅伝大会

 本日(10月23日、金曜日)、西都市西地区運動場発着コースで、西都・児湯地区中学校総合体育大会 駅伝競争大会が開催されました。
 富田中からは男女の各チームが出場し、男子は3位、女子は4位でした。
 男子は11月16日(月曜日)に、県総合運動公園で開催される県大会に出場します。

福祉交流講話

 児湯るぴなす支援学校の先生を講師にお迎えして、1学年の生徒を対象に、「障害のある方のふれあいについて」講話をしていただきました。
 昨年度までは福祉施設で体験活動を行う中で交流を図りましたが、今年度はコロナウイルス感染症拡大防止の観点から今回の講話を行いました。