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学校の様子

螢邑苑訪問

 螢邑苑へ訪問しました。昨年度までは、新型コロナウイルスの影響で施設職員の方が来校されて、福祉体験活動を行っていました。

 今年は規制が緩和されたため、生徒が螢邑苑を訪問することができました。

 始めに螢邑苑についての説明や1階の施設見学をしました。利用者に合ったトイレやお風呂の様子を見学しました。施設内で、たくさんのユニバーサルデザインに触れることができました。

 

 次に、福祉体験をしました。食形態やミキサー食を見ました。また、とろみ食を実際に食べました。

 生徒の様子で特に印象的だったのが、始めてとろみ食を食べたことでした。いつも固形物を食べてる分、新たな食感を体験することができました。

 

 最後に、螢邑苑の利用者の方々と交流しました。自己紹介をしたり、お話や作品作りのお手伝いをしたり、一緒に校歌を歌ったりと楽しく交流することができました。

 利用者の方と一緒にトランプをしたり、クリスマスツリーの飾り付けなど一緒に活動しました。

  また、生徒が校歌を歌で届けたときに利用者の方が泣いて喜ばれる姿が見られました。

 

 今回の福祉体験活動を通して、「働く」ことについて改めて考えることができ、福祉の仕事に興味をもった生徒もいたのではないでしょうか?

 施設の職員の方が、「働く」ときに気をつけていること4つを教えてくださいました。

① 笑顔

② ゆっくり はっきり 大きな声

③ 丁寧な言葉

④ 視線を合わせる

 

 3年生にとってとても貴重な体験をすることができました。

 今回、施設で福祉体験をさせてくださった螢邑苑の職員の皆さん、利用者の皆さんありがとうございました。

 

【 生徒代表お礼の言葉 】

 

きらきらスポーツフェスタ

 10月27日(金)に1年B組の生徒2名が「きらきらスポーツフェスタ」に参加しました。

 延岡市の小・中学校特別支援学級に在籍している生徒が集まり、開会式・競技・閉会式を行いました。

 開会式・閉会式は生徒が主体となってあいさつや誓いの言葉、感想を述べました。

 

 競技は全部で4つありました。競技の内容は、東京学芸大学鈴木聡研究室の方々が開催している「ゆるスポ DeCö」で行われている競技4つを行いました。

 「ゆるスポ DeCö」とは、年齢・性別・運動神経・発達障がいの有無に関わらず、だれもが楽しめる新スポーツのことです。

 今回のきらきらスポーツフェスタでも、小学生・中学生・男女が混ざって行える競技や大人も参加できる競技がありました。

 競技する側も観覧している側も楽しむことができる競技ばかりでした。

 

 

 本校の生徒たちは、始めて北川を出て他校の生徒と交流をしました。初めて会う人と上手くコミュニケーションをとったり、競技の時はお友達と協力して声を掛け合いながら取り組む姿を見ることができました。

 競技終了後には勝ち負け関係なく「面白いです!」や「〇〇さんと協力してできて楽しかったです!」と笑顔いっぱい話す様子が伺えました。

 今回のきらきらスポーツフェスタを機に、今後もいろんなことに挑戦し、いろんな経験を重ねていってほしいです!

 

性に関する教育(1年生)

 学活の時間に1年生は性に関する教育をしました。今日の単元は「思春期の心の変化」です。

 小学校の頃との違いを見つけたり、体の変化や心の変化(思春期の心の特徴)について学びました。

 小学校の頃との違いでは、12歳~13歳の時に起こる体の変化「第二発育急進期」について前回の学習も踏まえて学びました。

 

 

 心の働きや態度の変化については、チェックシートを用いて今の自分の心の変化や思春期の心の特徴にどれだけ当てはまるかを知ることができました。

 また、体や心の変化には個人差や男女差があることを知ることができました。

 

 次に体の距離感と心の距離感について学習しました。

 体の距離感では、自分が心地よく過ごすことのできる相手との空間距離「パーソナルスペース」があると言うことを学習しました。

 自分と相手との距離を実際にカラーテープを用いて、知らない人とのパーソナルスペースと親しい友達とのパーソナルスペースを計りました。

 今回の活動で計ったパーソナルスペースにも、個人差や男女差があり、今まで知らなかった友達のパーソナルスペースを知ることができました。自分の感じる距離感と友達が感じる距離感のどちらも大切にしながら生活していくことの重要性を学ぶことができました。

 

  最後に、カラフルなボールにライトを当て、色の変化は心の変化を表しており、思春期の心は変化しやすい事を学びました。

 また、見た目(ボールの色)だけでは分からないことがあり、他人の意見や思い(ライトの色)を尊重する大切さも学びました。

 

 今回の性に関する教育を経て、これからの生活態度の見直しや相手を尊重する気持ちが育っていくといいですね!

駄菓子の日実行委員会

 

駄菓子の日実行員会

 数年前から3月に「駄菓子の日」というイベントを「北川コフレ」の妹尾さんが中心になって開催しています。北川中生徒もイベントのボランティアとして参加させてもらっています。「今年は一緒に実行委員会の一員として参加しませんか?」とお声をかけていただき先日、キックオフミーティングを行いました。駄菓子で世界中の人々に笑顔をそして世界の平和をという壮大な目標があるそうです。このようなイベントにお声掛けしてもらえることを大変ありがたく感じます。早速どんなことをやってみたいか新生徒会執行部が生徒にアンケートを取ることになりました。北川から世界に発信する絶好の機会です。また「参画」することを体験できる貴重な機会でもあります。大人には考えつかない斬新な企画が出てくることを楽しみにています。

 

清掃集会

 今日から新しい清掃場所になりました。

 いつも授業を受ける教室や特別教室、トイレ、職員室など様々な場所を1年生から3年生までが一緒に、縦割りで行います。

 清掃集会では、体育生活委員長・副委員長が清掃活動の流れを説明し、各清掃場所に分かれて役割の確認をしました。

 

 自分たちが使う場所は自分たちで綺麗にします。整理整頓され、綺麗な 環境を作ることが学習に取り組むための準備です。

 新しい清掃場所でこれからも学校をさらに綺麗にしていきましょう!