日誌

中学生のようす

野外活動(郷土料理体験)

3月8日(金)に、地域学習として野外活動を行いました。

地域の施設である仲山城跡キャンプ場に行き、郷土料理の「かっぽ鶏」と「神楽うどん」を地域の方に指導していただきながら調理する体験活動をしました。

  

朝は小雨が降りましたが、予定通り出発しました。目的地は竹の迫です。

 

雨も上がり、徒歩で「高千穂太郎」の墓碑まで登ります。

 

きれいな竹林を抜けると「高千穂太郎」の墓碑に到着しました。さらに進むと仲山城跡にでます。

 

 

キャンプ場では、すでに今日の講師の方々が来られていて、準備を進められていました。

あいさつと講師の方々の自己紹介のあと、さっそく活動を開始しました。

 

3年生が作った竹の容器にかっぽ鶏の具材をつめていきます。

 

七輪やバーベキューコンロで火起こしをします。炭が熾火になるくらいがちょうどいいようです。

がんばって扇ぎました。

 

神楽うどんの準備も進んでいます。かまどでお湯を沸かしているので、かなり熱いです。

数回に分けて湯がくので、水を替えながら湯がいていきます。

 

かっぽ鶏は、よく見る横置きと一人分ずつの縦置きの両方のやり方で蒸していきます。

 

うどんの麺も順調に湯がいていきました。

 

かっぽ鶏もできあがってきました。

 

上手に麺をあげていきます。

 

この日は2組の方がキャンプ泊されていましたので、できたふるまい料理を食べていただきました。

思わぬ国際交流でした。

 

お椀に麺と鶏ゴボウを盛って、おつゆを加えます。

 

風が強く寒い中でしたので、温かいうどんがいっそう美味しく感じられました。

 

最後に記念撮影。キャンプ場の方にお礼の言葉を伝えて学校に戻りました。

 

 今回の野外活動では、地域学習として郷土について学ぶ活動を続けてきた1つの区切りとして、卒業を前にした中学3年生とたくさんの思い出を作ることができました。

 今回使った竹は、3年生が加工してくれました。それぞれの具材も、前日に3年生が地域の方と一緒に準備しました。その様子はこちらの「中学3年生が野外活動の準備をしましたをご覧ください。

 また、協力していただいた地域の皆様、場所を提供していただきました仲山城跡キャンプ場様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

中学3年生が野外活動の準備をしました

3月8日に行われた野外活動のときに使った竹の準備や郷土料理の具材の準備は、事前に3年生が行いました。

 

かっぽ鶏で使う竹は真竹です。孟宗竹、淡竹、真竹のちがいについては、事前に学習しています。

今回使用した真竹は、許可を得ていただいてきました。

 

この竹を使って、2通りの竹容器を作ります。

1つは、縦置きにくべる切り方で、もう一つは横置きにくべる切り方です。

 

 

 郷土料理の事前準備です。まずは干し椎茸を水で戻した物を小さく切ります。これはかっぽ鶏でも神楽うどんでも使います。

 

 かっぽ鶏は、鶏肉、椎茸、ニラ、などを醤油、みりん、塩こしょう、その他の調味料でいい塩梅に味付けします。

 

 

 神楽うどんの準備は、具材とおつゆ作りです。どちらも地域の方のご指導で進めました。

 ごぼうのささがきは、目にもとまらない速さで次々と進められていきました。 

 

 ゴボウは鶏肉や椎茸と一緒に味付けしながら、甘辛く美味しく炒めます。

 おつゆは別に作り、よく冷やしてペットボトルに入れて持って行く準備をします。

 

 準備ができたものは密閉の袋に移して冷蔵庫で保管します。

 慣れない作業でしたが、とてもよく頑張っていました。

臼太鼓踊りで火伏地蔵祭に参加(中学2年生)

3月4日(月)に、中学2年生は「上野臼太鼓踊り」で地蔵祭に参加してきました。

 

中学1年生は見学と補助を兼ねて参加してきました。1年生の様子はこちらです。

地蔵祭が行われる会場までは、徒歩で移動します。

 

 

龍泉寺に到着。お師匠さまにあいさつ、ご本尊にあいさつして準備を始めました。

 

 

準備ができたら会場まで移動します。衣装を着て太鼓を抱えて旗竿を背負っているので、移動も大変でした。

 

会場では、保存会の方が中心となって臼太鼓踊りの進行が行われました。

 

 

 

 

 

約1時間半の踊りを披露しました。再び移動です。着替える前に集合写真を撮りました。

 

 

龍泉寺に戻って、着替え、太鼓、旗竿、衣装の片付けです。

 

最後にお師匠様たちにあいさつをして、中学校まで徒歩で帰ります。

 

 

1年生から練習してきた臼太鼓踊りですが、地蔵祭では新たに2番から5番までの踊りが加わったので、練習にもいっそう熱が入っていました。

うまく踊れるか不安な生徒もいたようですが、お師匠様方の言葉を頼りにお互いに励まし合いながら踊ることができました。踊った後の表情はとてもすがすがしく心からの笑顔がこぼれていました。

今回の地蔵祭参加は、生徒たちにとっても、とても大きな出来事になりました。地域の伝統を守り続けることの大切さも学ぶことができました。

 

 

臼太鼓踊りの見学(中学1年生)

3月4日(月)に中学2年生が火伏地蔵祭で臼太鼓踊りに参加したので、中学1年生は見学とお手伝いに行きました。

 

1校時の授業後に、学校を出発して龍泉寺に向かいました。

約1300m程、歩きます。

 

臼太鼓踊りが行われる菩薩堂です。龍泉寺の説明札もありました。

 

龍泉寺です。このあと、2年生は菩薩堂前の広場に移動しました。

 

臼太鼓踊りが始まりました。約1時間半の踊りが続きました。

参られている方や見に来られている方もたくさんいらっしゃいました。

 

これまでになかった難しい踊りもあります。

 

校長先生も見に来られていました。先生方もじっと見つめています。

 

踊りの後、餅まきがありました。1年生も参加して餅を集めました。

 

龍泉寺に戻って、着替えや片付けの手伝いをしました。

 

1年生は先に学校に帰ります。

 

菜の花がきれいに咲いています。上野小中学校が見えました。

 

赤い橋がかかっています。渡った橋は久兵衛橋というそうです。

 

学校に到着しました。

地域の伝統である上野臼太鼓踊りが、火伏地蔵祭りで奉納される様子を初めて見ることができました。

地域に根付いた伝統を大切にすることも学ぶことができました。

小中合同参観日

2月22日(木)は、小中合同の参観日でした。中学校は午後に参観授業と学級懇談を行いました。

 

中学1年生は、保健体育の授業でした。内容は剣道です。武道場でウォーミングアップを行い、防具を着けて、基本の動きから行いました。

 

 

 

2年生は英語の授業でした。内容は「Do you know this?」をテーマにプレゼンを使った発表です。プレゼンテーション画面は、生徒がタブレットコンピュータで作成したものです。

 

 

 

3年生は国語の授業でした。内容は「要点を捉えて表現する能力」で、タブレットコンピュータを用いて行いました。

 

 

 来校された保護者の皆様は、どなたも熱心に授業を参観されていました。生徒たちもはりきっていたようです。

 

世界農業遺産に関する出前授業

2月20日(火)の5,6校時。中学1年生と2年生は、高千穂高校GIHASアカデミーのみなさんに来ていただいて、世界農業遺産についての出前授業を受けました。

  

授業のねらいと進め方についての説明後、早速、世界農業遺産について分かりやすく説明がありました。

 

世界農業遺産は大変貴重な「生きている遺産」です。

そこで暮らす人々の生活とも深く関わっています。一つ一つ説明をしていただきました。

 

 

 

次に、班ごとに自分たちでクイズを考えました。故郷・上野について様々な視点から再考することができました。

 

 

スムーズで明るく進行されていて、生徒たちはとても楽しく参加していました。

 

 

 今回の出前授業についての感想を記入しています。

 終わりに、代表の生徒がお礼の言葉を伝えました。

 

最後に、高校生と一緒に記念の集合写真を撮りました。

 世界農業遺産について、大変わかりやすく説明していただき、また自分たちが生活している故郷・上野についてもクイズ形式で話題にしていただいて、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。

 高千穂高校GIHASアカデミーのみなさん、先生方、本当にありがとうございました。

 

立志式と記念講演

2月1日(木) 中学2年生の立志式と記念講演を行いました。

 

初めに学校長式辞です。人生・生きる・夢について先人等の言葉を紹介しながら分かりやすく話しました。

 「人生が夢をつくるんじゃない。夢が人生をつくるんだ」

 

 「努力は足し算 協力は掛け算」

 

 「夢見ることができれば、それは実現できる」

 

来賓紹介のあと、中学2年生による立志の抱負の発表です。

 

 

 

 

 

 

 

発表は、全員が自作のプレゼン画面を使いながら行いました。

家族や保護者の生きる姿(はたらく姿)、自分の体験、将来の希望などについて伝えた上で、理想の自分・私の夢・自分の将来についての希望や思いを発表することができました。

 

記念講演は、高千穂町の戸敷教育長の講演です。

命・夢や目標と志について、具体的な例をあげられながら話されました。

 

 

お礼の言葉と記念品をお渡ししたあと、記念写真撮影を行いました。

 

 ご出席いただきましたご来賓の皆様、参加いただきました保護者の皆様、子どもたちのこれからの歩みも温かく見守ってくださることをお願いいたします。

 この様子は、後日テレビ高千穂にて放送されるそうです。

 

木育ワークショップ

1月19日(金)に、地域学習木育ワークショップを行いました。

講師として木育サポーターをされている小川さんに来ていただき、色鉛筆作りと高千穂を紹介するデザインカード作成を行いました。

 初めに小川さんの活動と思いについてお話をしていただきました。

 神楽をモチーフとしたバッヂについての説明とそれに添えるデザインカードの説明を聞きました。

 

 

次に、デザインカード作成に取りかかりました。

一人一人が自分の好きなふるさとを感じる写真を撮ってきており、その画像データを持ち寄って編集していきます。

 

レイアウトの工夫だけでなく、メッセージや伝えたい言葉を相談しながら考えて作っていきます。

 

色鉛筆づくりも交代しながら行いました。

素材は、生徒が自分で持ってきた木の枝です。それぞれに選んだ理由があり思いのある木の枝です。

芯となる色は、生徒が好きな色、気に入っている、理由のある色を事前に準備していました。

小川さんが持ってこられた削り馬と両手持ちの刃を使って作ります。

 

 

 

 色鉛筆は全員完成しました。更に小川さんが一人一人にKUKUを作ってくださいました。

代表の生徒がお礼の言葉を伝えた後、みんなで集合写真を撮りました。

 

身近な自然を生かしながら、自分たちの生活の中に自然を感じる物を取り入れていくことを知りました。

ふるさとの良さを見つけることで、自分たちが生活している故郷への思いを強くすることができました。

講師に来ていただいた小川さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

激励集会

1月18日 中学3年生の入試を前に「激励集会」を行いました。

1・2年生が、3年生一人一人に宛てて書いたメッセージ帳を渡しました。

その後、それぞれの学年から記念の品(手作りのしおり、お守り)を送りました。

 

 1・2年生を代表して生徒会長があいさつをしました。

 

 応援の気持ちを込めた、手作りのしおり・キーホルダー・お守りです。

 

 3年生一人一人の言葉の後、みんなで集合写真を撮りました。

 

 担任の先生に写真を撮ってもらいました。

3学期の始業の日

令和6年1月9日(火) 3学期の始業の日です。

新年を迎え、心新たにスタートします。

 

始業式の後、中学生集会を行いました。

学習面、保健安全面、生活面についての話がありました。

 

 

このあとは、大清掃をしました。