中学生のようす
交通安全教室(中学校)を行いました。
4月22日(月) 4校時に中学生対象の交通安全教室を行いました。
自転車の交通安全(被害者とならない・加害者にならない)を中心に、VTR視聴や個人の自転車による点検と安全運転の方法について説明をしていただきました。
はじめに、指導に来ていただいたみなさんの紹介です。引き続き、自転車による事故について説明がありました。
VTRでは、自転車事故の具体的な例が示されました。
被害者にならないようにするために、加害者にならないようにするために、どのようなことに気をつけるべきかがよく分かりました。
次に、生徒が持参した自転車を使って、全員で確認しながら安全点検を行いました。
次に、模擬道路(交差点、信号機有り、路上駐車有り)を使って、命を守るための安全確認を練習しました。
「右良し、左良し、後ろ良し」と、声を発しながら行いました。
指導に来ていただいたみなさんに、代表の生徒がお礼のことばを伝えました。
最後に、教頭先生が今日のまとめとして「普段の生活の中でも、安全のための確認をすること」について話をしました。
交通安全を意識することは、人の命を大切にすることです。
お互いを大切にするためにも、今日の内容を行動に移していきましょう。
参観日でした。授業参観、ありがとうございました。
4月20日(土) 午前中の小学校の参観授業に続いて、午後からは中学校の参観授業がありました。
中学1年生の様子です。学級担任による国語の授業を行いました。
中学2年生の様子です。旅行業者の方に来ていただき、修学旅行の説明会を行いました。
中学3年生です。学級担任による保健体育の授業を行いました。
この後は、それぞれの学級ごとに懇談を行いました。
授業参観・学級懇談に参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
R6年度の入学式を行いました
4月9日(火) 武道場にて、今年度新たに上野中学校に入学する新入生7名の入学式を行いました。
上野中学校は本年度末で閉校となりますので、今日の7名の1年生が最後の新入生となります。
新入生入場のあと、開式の言葉です。中学校教頭が行いました。
校長式辞です。
新入生に向けて、大切にしてほしいこと、これからの学校生活を楽しみにしてほしいこと、保護者の皆様へ学校として努力していくことについて伝えました。
教育委員会告示とPTA会長の祝辞です。
生徒代表歓迎のことば、新入生誓いのことばです。
校歌斉唱
新入生退場です
武道場を退場したあと、校舎に入るときには小学生が迎えてくれました。
1年生は、中学生としての新たな生活がスタートしました。
この後、教室で学級担任のあいさつと今後の説明が行われました。
修了式後の集会(中学校)
令和5年度修了式の後、小学校と中学校に分かれて集会を行いました。
今年度の最後の表彰集会と、明日からの学年末休業・春季休業にむけての時間です。
はじめに表彰です。年賀状・版画コンクールに入選した2名に賞状が渡されました。
今年度の「新聞」感想文コンクール作品集に掲載された生徒の紹介がありました。
学年末休業と春季休業中の過ごしたについて、学習面、生活面、保健安全面についての話がありました。
生徒は、とてもしっかりと話を聞いていました。
このあと、大清掃、学級の時間でした。
野外活動(木育体験)
3月8日の野外活動では、環境教育としてこれまでに学習してきたことの幅を広げる体験をしました。
1月19日の木育ワークショップのときに、講師として来られた小川考洋様から「山や森を守るためには山にある木や竹を使うことも大切な活動です」と教えていただきました。
その日は、自分たちで木を使った色鉛筆を作成し、ふるさとを紹介するカードを作成しました。
今回は、木を使う意欲を高めるために「モルック体験」を行いました。
モルックで使う木には、金属にはない温かみがあり、プラスチックのような軽い感じもありません。冷たくもなく、それなりに重みもあり、手触りの良い木が使われています。
チーム分けは郷土料理の班対抗です。
ルール説明の後、さっそくゲームを行いました。
ルールは簡単ですが、始めるととても盛り上がります。
自分たちのチームだけでなく、相手のチームに対しても「惜しいよ」と声がかかります。
勝ち負けだけでなく、互いに声を掛け合いながら進められる温かいゲームでした。
野外活動(郷土料理体験)
3月8日(金)に、地域学習として野外活動を行いました。
地域の施設である仲山城跡キャンプ場に行き、郷土料理の「かっぽ鶏」と「神楽うどん」を地域の方に指導していただきながら調理する体験活動をしました。
朝は小雨が降りましたが、予定通り出発しました。目的地は竹の迫です。
雨も上がり、徒歩で「高千穂太郎」の墓碑まで登ります。
きれいな竹林を抜けると「高千穂太郎」の墓碑に到着しました。さらに進むと仲山城跡にでます。
キャンプ場では、すでに今日の講師の方々が来られていて、準備を進められていました。
あいさつと講師の方々の自己紹介のあと、さっそく活動を開始しました。
3年生が作った竹の容器にかっぽ鶏の具材をつめていきます。
七輪やバーベキューコンロで火起こしをします。炭が熾火になるくらいがちょうどいいようです。
がんばって扇ぎました。
神楽うどんの準備も進んでいます。かまどでお湯を沸かしているので、かなり熱いです。
数回に分けて湯がくので、水を替えながら湯がいていきます。
かっぽ鶏は、よく見る横置きと一人分ずつの縦置きの両方のやり方で蒸していきます。
うどんの麺も順調に湯がいていきました。
かっぽ鶏もできあがってきました。
上手に麺をあげていきます。
この日は2組の方がキャンプ泊されていましたので、できたふるまい料理を食べていただきました。
思わぬ国際交流でした。
お椀に麺と鶏ゴボウを盛って、おつゆを加えます。
風が強く寒い中でしたので、温かいうどんがいっそう美味しく感じられました。
最後に記念撮影。キャンプ場の方にお礼の言葉を伝えて学校に戻りました。
今回の野外活動では、地域学習として郷土について学ぶ活動を続けてきた1つの区切りとして、卒業を前にした中学3年生とたくさんの思い出を作ることができました。
今回使った竹は、3年生が加工してくれました。それぞれの具材も、前日に3年生が地域の方と一緒に準備しました。その様子はこちらの「中学3年生が野外活動の準備をしましたをご覧ください。
また、協力していただいた地域の皆様、場所を提供していただきました仲山城跡キャンプ場様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
中学3年生が野外活動の準備をしました
3月8日に行われた野外活動のときに使った竹の準備や郷土料理の具材の準備は、事前に3年生が行いました。
かっぽ鶏で使う竹は真竹です。孟宗竹、淡竹、真竹のちがいについては、事前に学習しています。
今回使用した真竹は、許可を得ていただいてきました。
この竹を使って、2通りの竹容器を作ります。
1つは、縦置きにくべる切り方で、もう一つは横置きにくべる切り方です。
郷土料理の事前準備です。まずは干し椎茸を水で戻した物を小さく切ります。これはかっぽ鶏でも神楽うどんでも使います。
かっぽ鶏は、鶏肉、椎茸、ニラ、などを醤油、みりん、塩こしょう、その他の調味料でいい塩梅に味付けします。
神楽うどんの準備は、具材とおつゆ作りです。どちらも地域の方のご指導で進めました。
ごぼうのささがきは、目にもとまらない速さで次々と進められていきました。
ゴボウは鶏肉や椎茸と一緒に味付けしながら、甘辛く美味しく炒めます。
おつゆは別に作り、よく冷やしてペットボトルに入れて持って行く準備をします。
準備ができたものは密閉の袋に移して冷蔵庫で保管します。
慣れない作業でしたが、とてもよく頑張っていました。
臼太鼓踊りで火伏地蔵祭に参加(中学2年生)
地蔵祭が行われる会場までは、徒歩で移動します。
龍泉寺に到着。お師匠さまにあいさつ、ご本尊にあいさつして準備を始めました。
準備ができたら会場まで移動します。衣装を着て太鼓を抱えて旗竿を背負っているので、移動も大変でした。
会場では、保存会の方が中心となって臼太鼓踊りの進行が行われました。
約1時間半の踊りを披露しました。再び移動です。着替える前に集合写真を撮りました。
龍泉寺に戻って、着替え、太鼓、旗竿、衣装の片付けです。
最後にお師匠様たちにあいさつをして、中学校まで徒歩で帰ります。
1年生から練習してきた臼太鼓踊りですが、地蔵祭では新たに2番から5番までの踊りが加わったので、練習にもいっそう熱が入っていました。
うまく踊れるか不安な生徒もいたようですが、お師匠様方の言葉を頼りにお互いに励まし合いながら踊ることができました。踊った後の表情はとてもすがすがしく心からの笑顔がこぼれていました。
今回の地蔵祭参加は、生徒たちにとっても、とても大きな出来事になりました。地域の伝統を守り続けることの大切さも学ぶことができました。
臼太鼓踊りの見学(中学1年生)
3月4日(月)に中学2年生が火伏地蔵祭で臼太鼓踊りに参加したので、中学1年生は見学とお手伝いに行きました。
1校時の授業後に、学校を出発して龍泉寺に向かいました。
約1300m程、歩きます。
臼太鼓踊りが行われる菩薩堂です。龍泉寺の説明札もありました。
龍泉寺です。このあと、2年生は菩薩堂前の広場に移動しました。
臼太鼓踊りが始まりました。約1時間半の踊りが続きました。
参られている方や見に来られている方もたくさんいらっしゃいました。
これまでになかった難しい踊りもあります。
校長先生も見に来られていました。先生方もじっと見つめています。
踊りの後、餅まきがありました。1年生も参加して餅を集めました。
龍泉寺に戻って、着替えや片付けの手伝いをしました。
1年生は先に学校に帰ります。
菜の花がきれいに咲いています。上野小中学校が見えました。
赤い橋がかかっています。渡った橋は久兵衛橋というそうです。
学校に到着しました。
地域の伝統である上野臼太鼓踊りが、火伏地蔵祭りで奉納される様子を初めて見ることができました。
地域に根付いた伝統を大切にすることも学ぶことができました。
小中合同参観日
2月22日(木)は、小中合同の参観日でした。中学校は午後に参観授業と学級懇談を行いました。
中学1年生は、保健体育の授業でした。内容は剣道です。武道場でウォーミングアップを行い、防具を着けて、基本の動きから行いました。
2年生は英語の授業でした。内容は「Do you know this?」をテーマにプレゼンを使った発表です。プレゼンテーション画面は、生徒がタブレットコンピュータで作成したものです。
3年生は国語の授業でした。内容は「要点を捉えて表現する能力」で、タブレットコンピュータを用いて行いました。
来校された保護者の皆様は、どなたも熱心に授業を参観されていました。生徒たちもはりきっていたようです。
世界農業遺産に関する出前授業
2月20日(火)の5,6校時。中学1年生と2年生は、高千穂高校GIHASアカデミーのみなさんに来ていただいて、世界農業遺産についての出前授業を受けました。
授業のねらいと進め方についての説明後、早速、世界農業遺産について分かりやすく説明がありました。
世界農業遺産は大変貴重な「生きている遺産」です。
そこで暮らす人々の生活とも深く関わっています。一つ一つ説明をしていただきました。
次に、班ごとに自分たちでクイズを考えました。故郷・上野について様々な視点から再考することができました。
スムーズで明るく進行されていて、生徒たちはとても楽しく参加していました。
今回の出前授業についての感想を記入しています。
終わりに、代表の生徒がお礼の言葉を伝えました。
最後に、高校生と一緒に記念の集合写真を撮りました。
世界農業遺産について、大変わかりやすく説明していただき、また自分たちが生活している故郷・上野についてもクイズ形式で話題にしていただいて、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。
高千穂高校GIHASアカデミーのみなさん、先生方、本当にありがとうございました。
立志式と記念講演
2月1日(木) 中学2年生の立志式と記念講演を行いました。
初めに学校長式辞です。人生・生きる・夢について先人等の言葉を紹介しながら分かりやすく話しました。
「人生が夢をつくるんじゃない。夢が人生をつくるんだ」
「努力は足し算 協力は掛け算」
「夢見ることができれば、それは実現できる」
来賓紹介のあと、中学2年生による立志の抱負の発表です。
発表は、全員が自作のプレゼン画面を使いながら行いました。
家族や保護者の生きる姿(はたらく姿)、自分の体験、将来の希望などについて伝えた上で、理想の自分・私の夢・自分の将来についての希望や思いを発表することができました。
記念講演は、高千穂町の戸敷教育長の講演です。
命・夢や目標と志について、具体的な例をあげられながら話されました。
お礼の言葉と記念品をお渡ししたあと、記念写真撮影を行いました。
ご出席いただきましたご来賓の皆様、参加いただきました保護者の皆様、子どもたちのこれからの歩みも温かく見守ってくださることをお願いいたします。
この様子は、後日テレビ高千穂にて放送されるそうです。
木育ワークショップ
1月19日(金)に、地域学習木育ワークショップを行いました。
講師として木育サポーターをされている小川さんに来ていただき、色鉛筆作りと高千穂を紹介するデザインカード作成を行いました。
初めに小川さんの活動と思いについてお話をしていただきました。
神楽をモチーフとしたバッヂについての説明とそれに添えるデザインカードの説明を聞きました。
次に、デザインカード作成に取りかかりました。
一人一人が自分の好きなふるさとを感じる写真を撮ってきており、その画像データを持ち寄って編集していきます。
レイアウトの工夫だけでなく、メッセージや伝えたい言葉を相談しながら考えて作っていきます。
色鉛筆づくりも交代しながら行いました。
素材は、生徒が自分で持ってきた木の枝です。それぞれに選んだ理由があり思いのある木の枝です。
芯となる色は、生徒が好きな色、気に入っている、理由のある色を事前に準備していました。
小川さんが持ってこられた削り馬と両手持ちの刃を使って作ります。
色鉛筆は全員完成しました。更に小川さんが一人一人にKUKUを作ってくださいました。
代表の生徒がお礼の言葉を伝えた後、みんなで集合写真を撮りました。
身近な自然を生かしながら、自分たちの生活の中に自然を感じる物を取り入れていくことを知りました。
ふるさとの良さを見つけることで、自分たちが生活している故郷への思いを強くすることができました。
講師に来ていただいた小川さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。
激励集会
1月18日 中学3年生の入試を前に「激励集会」を行いました。
1・2年生が、3年生一人一人に宛てて書いたメッセージ帳を渡しました。
その後、それぞれの学年から記念の品(手作りのしおり、お守り)を送りました。
1・2年生を代表して生徒会長があいさつをしました。
応援の気持ちを込めた、手作りのしおり・キーホルダー・お守りです。
3年生一人一人の言葉の後、みんなで集合写真を撮りました。
担任の先生に写真を撮ってもらいました。
3学期の始業の日
令和6年1月9日(火) 3学期の始業の日です。
新年を迎え、心新たにスタートします。
始業式の後、中学生集会を行いました。
学習面、保健安全面、生活面についての話がありました。
このあとは、大清掃をしました。
中学校集会指導(終業の日)
12月22日(金) 冬季休業を前に集会指導を行いました。
はじめに表彰です。2名の生徒に教頭先生から賞状が手渡されました。
そのあと、学習面、生活面、保健安全面についての話がありました。
どの生徒も、目と心でしっかりと話を受け止めながら聞いているようでした。
次は始業の日に、会いましょう。
礼法指導教室を行いました
12月1日 毎年実施している礼法指導教室です。
礼儀作法に詳しい地域の方を講師に、あいさつの心、姿勢、所作などについて話をしていただきながら、実技指導をしていただきました。
続きをご覧ください
相手の方の思いを受け止めたうえで、自らの思いを込めた礼をすることを教えていただき、細かい点については実際の動きの中で詳しく話していただきました。
最後に、ご指導された講師の方の思いと活動について話していただきました。
音楽フェスティバル 中学生合唱
11月28日 高千穂町音楽フェスティバルの収録を行いました。
全校生徒による合唱「大切なもの」「時を越えて」の2曲です。
この日に向けて何週間も前から練習を続けてきました。その練習の成果を発表することができました。
後日、高千穂町のテレビで放映される予定です。
収録前 少し緊張していたようですが、音楽科の先生の指導を受けながらしっかり練習しました。
指揮、伴奏ともにとても良くなっています。挨拶の言葉も落ち着いていました。
収録時 学校長と中学校全職員が見守る中で、堂々と歌い上げることができました。
収録後 とてもほっとした様子です。自然に笑顔があふれてきました。
ぜひ、高千穂町のテレビでの放映をたのしみにお待ちください。
旅する美術教室
10月27日(金) 中学生全員を対象に「旅する美術教室」が行われました。
宮崎県立美術館の担当の方に来ていただいて、宮崎県に関わりのある二人の画家の作品についての話を伺いました。その後、一人ずつ配られた色鉛筆を使って、自分オリジナルの発想の塗り絵作業を行いました。
塗り絵の作品は、二つの絵から一つを選んで、自分の感性で色を塗っていきます。
とても集中している様子でした。
お互いに作品を見せたり、見せてもらったりしています。
最後にお礼の言葉を学習委員長が行いました。
文化発表会 中学生合唱
10月7日の文化発表会で、中学生は全員合唱を行いました。
午後の部の演劇「ふるさと」を上演したすぐ後に、全員による合唱です。曲名は「大切なもの」
曲の歌詞と直前に上演した劇の内容が重なり、聞いている人にとって「大切」なものについて思いをはせる合唱となりました。少ない人数ですが「きれいな歌声に感動しました」というコメントもいただきました。
文化発表会 神楽
10月7日の文化発表会で、中学3年生は「神楽」を披露しました。
演目は「住吉」 とても真剣な表情で、指導していただいたことを表現することができました。
生徒たちの練習のために毎回足を運んでくださったお師匠さんたちのおかげで、ここまで舞うことができるようになりました。ありがとうございました。
文化発表会 中学生演劇
10月7日の文化発表会で、中学生は全員による演劇「ふるさと」を上演しました。
この劇は、1学年1学級の小さな小学校に一人の転入生が来たことから始まる物語です。
ふるさとの良さ、友達を大切に思う心、勇気を出して行動することなどを感じ取らせてくれるすばらしい内容の劇です。脚本は斉藤俊雄氏によるもので許諾を得た上での上演です。
主要な役を演じた生徒たちは、とても長い台詞でしたが時間をかけて何度も何度も練習して覚えました。動きや表現の工夫もしながら練習を繰り返し、当日の発表を無事に行いました。
同じ時期に伝統芸能の練習も行いながらの劇の練習でしたが、自分たちの力で乗り越えることができたことが何より素晴らしく感動を呼んだ理由の一つにもなっているようです。
小学2年生の児童が、感動して涙が出ましたと話してくれました。来場された方々のアンケートにも好評なコメントがたくさん書かれていました。取り組んだ中学生にとって、とても励ましになる言葉です。
小学1年生から6年生までの児童、観ていただいた保護者・来場者の皆様、本当にありがとうございました。
文化発表会 上野臼太鼓踊り
10月7日の文化発表会で、中学1・2年生は上野臼太鼓踊りを披露しました。
高千穂町上野に伝わる臼太鼓踊りは、鐘と太鼓の音が響きわたる踊りです。
始まりから終わりまで、じっと見続けたくなる踊りです。響き渡る音にも引き込まれます。
会場に来られた方々から「ぜひ地域の祭りでも披露してほしい」という声が聞かれました。
ご指導いただきました保存会の皆様、ありがとうございました。
秋季大会に向けての推戴式
9月15日(金)
西臼杵地区中学校秋季体育大会にむけての選手推戴式を行いました。
大会日程は次の通りです。
16日(土)
ソフトテニス(町総合運動公園)
団体戦
17日(日)
ソフトテニス(町総合運動公園)
個人戦
剣道(高千穂高校武道場)
個人戦、団体戦
選手入場です。はつらつと元気に入場しました。
それぞれの部から、大会に向けての抱負が発表されました。
生徒代表激励の言葉、学校長激励の言葉です。
大会参加に向けて、大切なことや精神面を含めたアドバイスを伝えました。
最後に、元気よく退場です。
今大会に向けて、女子ソフトテニス部のキャプテンが、部員と顧問の先生方に手作りのマスコット(お守り)を贈りました。
チーム一丸となって、大会でそれぞれの力を発揮してきてくれることを願っています。
2学期始業の日 中学校集会
8月28日 2学期が始まりました。
始業式の後、小学校と中学校に分かれて集会を行いました。
始めに表彰です。愛鳥週間の作品の表彰を行いました。
学習面、保健安全面、生活面について、それぞれの担当が話をしました。
今学期から服装容儀についての決まりが一部変更されます。その説明も行いました。
学校に宮日がやってくる! ~宮日出前授業~
7月12日(水) 中学校国語科の授業の一環として、宮崎日日新聞の方に来ていただき、新聞についての授業をおこないました。
講師の方の紹介のあと、例文をもとに新聞記事の5W1Hについて話していただきました。
実際に、例を元に記事の文章を作ってみます。
配付された新聞紙1日分を使って、第1面の記事から順番に説明をしていただきました。
あたま、かたなど、重要な記事の配置もよく分かりました。
最近の記事の例をいくつかあげながら、それぞれの記事の内容、伝えたいこと、今後重要になるであろうことを話していただきました。
新聞記事を通して得られたことが、自分の中で役に立っていくことに気づかされました。
最後に、全校学習委員長が代表してお礼の言葉を伝えました。
生徒にとっても、大変有意義な時間になったと思います。
新聞の見方、読み方、伝え方、記事を書かれる人の思いなど、さまざまな話を聞くことができました。
毎日の新聞作りを通して、社会とかかわっていられることがよく分かってきました。
薬物乱用防止教室
7月10日(月) 薬物乱用防止教室が行われました。
延岡警察署の方と延岡地区少年サポートセンターの方に来ていただき、薬物乱用についての詳しい説明とその影響、また未成年の飲酒や喫煙などについて、健康面だけでなく、それによる弊害についても説明をしていただきました。
薬物乱用についての説明と具体的な内容についての説明です。
薬物だけでなく、飲酒や喫煙による悪影響についても話をされました。
かなり詳しく話をされた後、ビデオによる実例の紹介もありました。
さらに、具体的に金額や犯罪につながることについての話もありました。
最後に、生徒を代表してお礼の言葉を伝えました。
今回学ぶことが出来た薬物乱用防止について、知識として知ることや自分のこととして考えておくことが大切だということがよく分かりました。決して薬物乱用に進まないような、日々の生活をしていきたいです。
いのちの教育
7月6日(木) いのちの教育として、高千穂町保健福祉総合センターの興梠様に来ていただいて、中学生全員に講話をしていただきました。テーマは、自分を大切にしよう~こころのSOSへの対処~です。
人が生まれるということは、とても大きな出来事です。
そして生きるということは、さまざまな出来事と向かい合うことです。
すると、不安や悩みを抱えることもあります。
あなたが不安や悩みを抱えたときには、どのようにするとよいでしょうか。
生徒は、しっかりと考えて書いていました。
他の人の考えも聞いてみます。生徒は、手を挙げて発表していました。
自分がつらい気持ちになったときの対処法を発表しました。
周りに不安や悩みを抱えている人がいたらどうしますかという問いでも、しっかりと考えて発表していました。
その後、「信頼できる人に話すこと」「自分を大切に」「相手も大切に」という話しをしていただきました。
最後に、イルカさんの「まあるいいのち」という曲を聴きながら、いのちについての思いを深めていきました。
つらいときには、信頼できる人、信頼できる大人に話してごらん。
そして、助けてほしいというSOSを出していいんだよという温かいメッセージをいただきました。
中学1年生 職場訪問③
6月23日(金) 中学1年生は、職場訪問を行いました。
最後の訪問先は、高千穂あまてらす鉄道株式会社です。
構内を歩いて見学した後、グランドスーパーカート乗車体験をしました。
その後、本物の車両TR-202の中で職業についてのお話と質問を行いました。
その後、車両を運転される方が来られて、実際に動かしていただきました。
線路の切り替えもさせてもらいました。
社内の行き先表示も変わります。車内アナウンス体験もしました。
最後に、お礼の言葉を伝えて、今回の職場訪問を終えました。
説明をしていただいた高倉様をはじめあまてらす鉄道の皆様、本当にありがとうございました。
中学校へ帰る道の途中。下野にあるトンネルの駅の横を通りました。
この車両も、以前は高千穂鉄道を走っていた車両ですという説明を思い出しました。
今回の職場訪問では、教室だけでは学べないさまざまな体験をすることができました。
地域を知る、将来を考えるという視点での学習を行うことができました。
関係していただいた皆様、本当にありがとうございました。
中学1年生 職場訪問②
6月23日(金) 中学1年生は職場訪問に行きました。
午後からは、高千穂神社を訪問しました。
手水場で手口を清めて境内の階段を上ります。
あいさつをした後、社殿で高千穂神社について学びました。国の重要文化財「鉄造の狛犬」も見せていただきました。
外では、巨樹百選の木の紹介、夫婦杉の説明、パワーを感じる古石「鎮石(しずめいし)」の話をお聞きしました。
その後、神楽殿にて神職のお仕事内容・資格などについて質問させていただきました。
短い時間でしたが、詳しい説明をしていただきありがとうございました。
次に家族と来るときにも、いろいろ見て回りたいと思います。
続きは、こちらをご覧ください。
中学1年生 職場訪問①
6月23日(金) 中学1年生は、「地域を知る」並びに「自分の将来を考える」ことを目的とした職場訪問を行いました。訪問先の事業所は、農事組合法人高千穂西の風、高千穂神社、高千穂あまてらす鉄道株式会社です。
各事業所を訪問して、職場の内容や取組について学ぶとともに、仕事をすることに関する質問も行ってきました。
今回の校外学習での移動は、全て町教育委員会の協力によって行うことができました。
最初に農事組合法人高千穂西の風を訪れました。
猛暑の中でも活動できるトラクターを見せていただきました。冷暖房、音響、完備です。
リモートコントロールによる草刈り機です。斜面の草も刈り取ります。
平らな場所で、操作の体験をさせていただきました。
大型のドローンによる薬の散布を見せてもらいました。
資格を持った方のみが操縦できます。薬を散布する部分も見せてもらいました。
スマートフォンと連動している自動水張りシステムを見に行きました。直接、田んぼまで見に行かなくても、どこにいても水位がわかり水張りの指示が出来るので便利ですし、高齢者にも優しいシステムです。
お礼の言葉を伝えた後は、場所をお借りして早めの弁当昼食です。
とても景色の良い場所でした。
このあとは高千穂神社へ移動します。続きはこちらをご覧ください。
委員会集会
中学校の生徒会活動では、各委員会の反省・目標・具体的な活動内容についての報告会を集会の時間に行っています。この委員会集会は2ヶ月に1度行われています。
今回も、それぞれの委員会から活動状況についての報告が行われました。
それぞれの委員長さんが、報告をします。
次に、委員会が全校生徒へ発表をします。今回は保体委員会から、運動会について、中学校総合体育大会について、メディア利用時間のチェックについてのお知らせを行いました。
地域学習(クマガイソウ自生地を知る)
4月27日(木) 中学1年生は、地域学習と環境教育の一環として、鳥屋岳で校外学習を行いました。
この鳥屋岳は県の天然記念物に指定されている希少植物クマガイソウ自生地です。ちょうど特別公開されている時期でしたので、一般参加者の方々と一緒に見学をすることが出来ました。
「高千穂森の会」では、災害に強い水源の森、優良大径材生産の森、生態系を育む生命の森、癒やしの森、遊学の森という構想の下に活動を行っているそうです。
見学のようすは以下の続きをご覧ください。
夏が見ごろのキレンゲショウマも群生しています。
間伐によって杉の木の間隔も広く、さまざまな山野草が自生している明るい森でした。
希少植物のクマガイソウもたくさん咲いています。マルハナバチとの関係も教えていただきました。
枝打ちや下草刈りなどの手入れがされていないとどのようになってしまうのかも教えてもらいました。
野草の生えていない所は、小石や礫が崩れ落ちてきています。山の保水力も失われていることがうかがえます。
珍しい植物も見ることが出来ました。
葉の模様でヒノキ、アスナロなどの区別ができることも知りました。
なんとも言えないいいにおいに包まれています。スギやヒノキも太く大きく成長しています。
幹が太くなると、木材としての価値も高まるそうです。
鳥屋岳山頂の展望所に着きました。記念写真です。
阿蘇五岳もはっきりと見ることが出来ます。上野地区のキャンプ場もよく見えました。
とても真剣に話を聞き、質問もしました。森を守り育てる活動について学ぶことが出来ました。
山を下りるときにも、足を止めてのぞき込んで見ています。
最後に、代表の興梠幸男さんにお礼の言葉を伝えました。
学校に着いたところで、公用車を運転していただいた高千穂町役場の方にもお礼を伝えました。
今回の校外学習では、生徒もとてもわくわくしながら楽しく学ぶことが出来たようです。
「また来たいです。キレンゲショウマの時にも来たいです」という感想もありました。
お世話になりました高千穂森の会の興梠様、町教育委員会の藤野様、田尻様、本当にありがとうございました。
令和5年度新入生 対面式
中学1年生は、入学2日目の今日、学級活動や初めての授業や図書館での給食と、いよいよ中学生活が始まったという実感がする日を過ごしていました。
そこで、午後に2,3年生との対面式が行われました。生徒会役員を中心として、中学校生活についての説明が行われました。
学校長の話、生徒会からの説明がありました。
学校長の話
生徒会役員の説明
このあと、各委員会活動についての説明も、それぞれの委員長さんから行われました。
最後に、1年生代表生徒のあいさつです。
いよいよ始まった中学校生活。一日一日を大切に過ごしていきましょう。
郷土料理体験
3月10日、郷土料理体験「かっぽ鶏」作りをしました。
地域を知る活動として、本町が運営している「四季見原すこやかの森キャンプ場」の見学もかねた体験学習です。
かっぽ鶏は、真竹を筒状や容器状にしたものに、醤油や味醂などで味付けをした地鶏、椎茸、ニラ、ニンニクなどの具材を入れて、炭火にかけて料理したものです。
左の筒で料理する方法と、右のように蓋付きの容器で料理する方法があります。
竹の筒は地域の方が準備されました。蓋付きの容器は中学3年生が頑張って作りました。
四季見原すこやかの森キャンプ場まではバスで移動しました。標高約1200mあり、とても見晴らしの良い場所です。オートキャンプ場やフリーサイトなど、設備も充実している施設です。
竹の容器に具材を入れます。
炭火にかけます。
湯気が出はじめたら、あと少しで完成です。
とても上手にできました。
かたい鶏肉が、竹のエキスで柔らかく煮られて、適度な噛みごたえとうまみで、なんとも言えないおいしさです。
昼食のあとは、遊具のある場所で休憩です。
午後からは、生徒会企画の送別行事がありました。施設の見学を兼ねてオートキャンプ場までの清掃活動も行いました。
最後に3年生からのお礼の言葉です。
好天のもとでの郷土料理体験と送別行事でした。
また、このような素晴らしい施設が地域にあることを知る良い機会ともなりました。
ご協力いただいた上野地区の皆様、施設の準備やバスの用意をしていただいた高千穂町役場の皆様、材料の準備にご協力いただいたAコープ高千穂店の皆様、ありがとうございました。
租税教室(中学3年生発表)
1月17日(火)、中学生の租税教室が行われました。
3年生が税について調べた内容を1・2年生に発表することで、学習した内容を深めることができました。
また、講師として高千穂町役場税務課の方に来ていただき、お話をしていただきました。
調べた内容は「税の歴史」「税のはたらきと税の種類」「ふるさと納税」「高千穂町の歳入と歳出」です。
生徒の発表のようすです。
発表のなかには、1・2年生に答えてもらう「税に関する質問」もありました。
最後に、高千穂町役場税務課の佐藤氏に、それぞれの内容についてのお話をしていただきました。
また、1億円が一万千札にするとどのくらいの量になるのかも見せていただきました。
税の歴史・種類・使われ方・町の財政などを通して今の日本の税について知ることで、私たちの生活を支え維持していくことの大切さについて考えることが出来ました。同時に、その税を決めている政治に関心をもつことや選挙に参加することが大切であることも学ぶ機会となりました。
トイレットペーパーホルダの製作
中学校の教頭先生の専門教科は技術・家庭科(技術分野)で、上野中でも授業を担当しています。2学期後半から昼休み時間に3年生と一緒にトイレットペーパーホルダを製作しています。3学期の始業式の後、できあがった作品と一緒に製作している生徒の紹介を教頭先生が行いました。
完成したトイレットペーパーはこれからトイレに設置していきます。
始業式の後の小中別集会(中学生)
小中合同の始業式を終えた後、中学生は校舎3階で集会を行い、英単語のテストの表彰や保健面・生活面の話を担当の先生が行いました。
背筋を伸ばし、話し手の顔を見て話を聞いている姿を見て「中学生らしさ」を感じました。
委員会集会(学習委員会)
12月6日(火) 12月の委員会集会でした。
新生徒会役員に引き継がれて初めての委員会集会です。
生徒会長、各専門委員長が反省と取組を発表しました。
その後、学習委員会の発表です。これまでに行われたチャレンジスタディWeekを振り返って、生徒の意見をまとめ発表しました。チャレンジスタディweekとは、家庭学習の向上と校内テスト対策を合わせた、学習委員会の取組です。それぞれで工夫をしている学習方法で行ってきたことをもとにプレゼンを使って発表しました。
最後に、学習委員会から、家庭学習の方法についての提案(紹介)がありました。一人一人の委員が自分の言葉で発表しました。
今回の学習委員会の発表は、一人も原稿を読むことなく、皆、発表を聞いている生徒の顔を見ながら自分の言葉で内容をしっかりと伝えていました。プレゼン画面は視覚的には伝えますが、それを言葉によって内容や意味を的確に強弱もつけて伝えていました。とても素晴らしい発表です。
校外学習(工場見学)
11月18日(金)
延岡市の旭有機材株式会社に中学1年生と2年生が行ってきました。これは延岡市が行っている講師派遣事業に参加させてもらって実施できた校外学習です。上野中学校としても高千穂町内の中学校としても、初めてのことです。 本社の入り口には「上野中学校ご一同様」と歓迎の表示がありました。
移動は高千穂町のバスを出していただきました。 到着後、始めに旭有機材株式会社の説明とプラスチックについてのお話をお聞きしました。
広い敷地内を歩いて移動し、実験会場に到着。
製品として作られているプラスチックバルブの強力さを見学しました。塩ビパイプに2MhPa、3MhPaとしだいに高圧の水圧を加えていきます。
約8MhPaあたりで塩ビパイプが破裂しましたが、バルブはなんともありません。
次に、工場内で製品作りを行っているところを見学しました。撮影が出来ないため、一部を紹介します。
気密室で作業をされているところも見させていただきました。製品作りへ強いの思いが伝わってくる場所を見ることが出来ました。
最後に、会議室に戻り、世界中で活躍している製品と、それらを生み出している旭有機材について学ばせていただきました。生徒は、自ら気づいたことをメモしていました。
本日お世話になった方々に、代表の生徒がお礼の言葉を伝えました。
移動距離の関係でわずかに1時間半の校外学習でしたので、生徒の感想からは「もっとたくさん見学したかった」という感想もありましたが、自分の目で見てきたことに素直に感動している意見や働いている方々への思いや仕事をするということへの感想をあげている生徒もいました。
わずか半日の校外学習でしたが、高千穂町内の中学校でも時間調整と町の協力のおかげで延岡の工場まで移動して学習することができました。それが何よりもありがたく、協力していただいた旭有機材株式会社の皆様をはじめ関係諸機関の方々に感謝しています。ありがとうございました。
中秋大の3年生
台風によって2度延期された中秋大(西臼杵地区中学校秋季体育大会)に、中学1,2年生が出場しました。また剣道部の3年生は補助員を務めました。そのため学校に残った中学生は、3年生6名だけでした。朝の玄武タイム、授業、給食と学校生活を過ごしています。いつもにぎやかな中学校も今日だけは静かな一日です。
作品が完成しました
布ヤスリを使って磨き、すべすべつるつるに仕上げることが出来ました。
女子は、仕上がりを重視し、表面につやだしニスを塗って光沢のある作品に仕上げ
ることが出来ました。どの時間でも集中力を切らすことなく懸命に取り組んだ結果
素晴らしい作品が出来上がりました。今日、持ち帰ってもらいましたので、自宅で
大切に使ってほしいと思います。
専門委員会が行われました
相互参観授業①
「相互参観授業」とは、上野小中学校の大きな特徴であり、強みでもある同じ校舎で小中学生が一緒に学習に取り組むことを主題研究に取り入れ、小中学校の職員がお互いの授業を参観し合う場を設定したものです。
今回は、1年生数学の授業を行いました。題材は、「図形の移動」の特徴について考えるものでした。大型テレビに図形を映し出されたり、生徒がタブレットを操作したりしながら、「平行移動」「回転移動j「対称移動」の特徴について、個人で考えたものを一つの意見にまとめ上げ、発表するという流れでした。テキパキと操作し課題の答えを見つけようと意欲的に取り組んでいました。以下は、授業の様子を撮影したものです。
県中学校秋季体育大会(剣道・ソフトテニス)
【剣道】
【女子ソフトテニス】
生徒会役員選挙
3年生の選挙管理委員会を中心に進めてきた役員選挙の投票日です。準備や進行も3年生が中心になって進めてきました。新役員の立候補者は、各自考えてきた内容をしっかりと発表することができました。今回の選挙には、小学6年生にも投票権があります。来年度の生徒会役員を選出する大切な選挙です。各立候補者の話をしっかりと聞いて投票していました。
はじめに学校長の話です。昨日の衆議院議員選挙について触れながら、有権者としての権利を行使することがとても大切であることを伝えました。
選挙管理委員長の説明の後、各立候補者の演説が行われました。
記載台と投票箱は町よりお借りしました。
受付で投票用紙を受けとり、記載台で記載して投票します。
今回の役員選挙によって、新生徒会役員が選ばれます。
次の上野中学校生徒会を動かしていく大切な役目です。
生徒の皆さんもみんなで協力しながら活動していけるようにしましょう。
保体委員会の取組
今日の昼休みに、全員でグランドに出て音楽に合わせた「リズム縄跳び」や「警察と泥棒」という追いかけっこをしました。みんな、自分の縄跳びをもってきています。
曲は「Storeulv 2016」です。
テンポが速い曲なので、少し難しかったようです。
次に追いかけっこです。警察と泥棒に分かれました。
企画や準備・進行・片付けまで、保体委員長を中心に自分たちで行いました。
次回は、もう少し飛びやすい音楽を準備するそうです。
中学生 環境教育 講話
講師として高千穂森の会 会長 興梠幸男 氏に来ていただきました。興梠氏は、写真や資料や実際のヒノキの葉などを教材として用いながら、山野草の自生地、林業と自然環境についての話をされました。
自己紹介のあと、山野草、特にクマガイソウについての説明をされました。
メモをとりながら話を聞く生徒
キレンゲショウマの説明です。
杉林の手入れ、枝打ち、草刈りなどの話のときに、講話会場の床板の節埋めについても話してくださいました。
持参されたヒノキの葉をもとに、ヒノキが呼吸をする気孔線の模様のちがいなどについて説明をされました。
Y字の模様が見えるのがヒノキです。
林業の経済面だけではなく、環境面にも目をむけるようになったことも話されました。
この後の数枚は、資料画像です。興梠幸男氏が手入れをされている山のようすです。鹿の食害を防ぐテープについての説明をされている姿もあります。
枝打ちや間伐をされ、草刈りも行い、明るい日差しを受けて野草が育つようすが伝わってきます。間伐によって根を強く張った杉の木や野草のおかげで、多くの雨が降っても簡単には崩れないように土地が守られ、保水力も高まるそうです。
生徒代表、お礼の言葉
最後に、中学生に熱い思いを伝えられました。
「みなさんも、これからの人生をがんばって、自分ができることを一生懸命に続けていくと、きっと良いことにつながります」
今回の講話にあたり、高千穂町役場より「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」の記念の品と冊子を、生徒全員にいただきました。
中学生 平和学習
戦争体験についてのお話をしていただくために、高千穂町在住の奈須印史様に来ていただきました。太平洋戦争時の満州での生活、引き揚げ船、高千穂町での生活、沖縄から疎開してきた児童との話など、教科書や資料だけでは伝わらない生の声を聞かせていただきました。
自己紹介の後、幼少期を過ごした満州でのことから話されました。
日本人の意識、戦国時代からつながる戦(いくさ)に対する考え方、武士というものについて説明した後、太平洋戦争の話をしてくださいました。
沖縄疎開船で攻撃によって沈没した対馬丸のことにもふれ、通っていた押方小学校にも沖縄から疎開してきた児童がいたこと。体育館に寝泊まりして過ごしていたことなど、当時のことを詳しく教えてもらいました。
生徒たちは、真剣に話を聞いていました。とても貴重な経験になったようです。
終戦の放送がラジオから流れるときのことを、そのときの戦況(硫黄島、沖縄戦)にもふれながら話されました。
戦争はしてはいけない。そう強く感じさせるお話でした。
お礼の言葉を生徒代表が伝えました。
講話の後、社会科担当から上野地区にも残されている戦争と関連する碑や案内板などについて補足を行いました。
土呂久校外学習9 帰校
今回の校外学習を終えて、中学校に戻ってきました。
今回の校外学習に同行していただいた宮崎大学の川原先生に話をしていただきました。
今回訪問した土呂久地区は、私たちの上野中学校とは山一つはさんだ隣の地区になります。こんなに近くに住み、生活していたのに知らなかったことがたくさんありました。
資料やインターネットだけではなく直接訪ねて直に話を聞くことができましたので、公害に対する強い思いや自然環境を大切にされる気持ちをしっかりと受けとることができたと思います。
講師を引き受けていただいた土呂久地区の皆様、高千穂町役場の皆様、宮崎大学の川原先生、本当にありがとうございました。この後の地域学習や環境学習にも活かしていける体験ができました。
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