学校の様子

学校の様子

3月16日 卒業式


3月16日卒業式が行われました。




本日、日之影中学校から34名の生徒たちが巣立っていきます。









3年間ともに過ごした仲間たちとの思い出や、熱心に取り組んだ部活動、
楽しかった学校行事、頼ってくれた後輩達のことなど、今までの学校生活が思い出されます。

仲間と過ごせる学校生活最後の一日を噛みしめていました。

 

3年生の合唱では「道」と「ふるさと」の2曲を歌いました。




卒業し、進学とともにこの町から離れていく生徒も多いでしょう。

それぞれの気持ちを歌声に乗せた「ふるさと」には、感極まるものがありました。

 

いつも楽しく全校を盛り上げて引っ張ってくれた頼れる3年生達。

きっと新生活へのわくわくした気持ちと同じくらい不安も抱え、
それぞれの道へ進んでいくことかと思います。

日之影中学校で、多くのことを経験し成し遂げてきたみなさんであれば、
これから多少の困難が待ち構えていてもきっと乗り越えていけるでしょう。

自分の決めた道に向かって進み、高校生活を充実したものになるよう
毎日を悔いなく、思いっきり楽しんでください。






友人達やお世話になった先生方との別れを偲び、涙なみだの感動的な卒業式となりました。

これからも日之影町から皆さんの活躍を楽しみにしています。


ご卒業おめでとうございます。



3月11日、12日スーパーマイクロツーリズム


3月11日、12日
スーパーマイクロツーリズム

 

今日から2年生は、スーパーマイクロツーリズムと題し、一泊二日の日程で町内での修学旅行を行います。

2月のいちご狩り、スキー体験に続く集大成となるこの日。





「素敵な時間が過ごせますように」と一年生たちがお見送りしてくれました♪

 

今回の修学旅行の内容は、日之影町の伝統工芸である竹細工作りや、わら細工作り、
町内を流れる五ヶ瀬川での渓流釣り体験やラフティング体験、丹助岳登山など、
たくさんのアクティビティを盛り込んだプログラムです。

 

歌舞伎の館での伝統工芸体験では、生徒達はわら細工体験と竹細工体験の2班に分かれて実際に作品作りを行いました。
竹細工職人の小川鉄平さんや、「わら細工たくぼ」スタッフの山木博文さん方に
丁寧にわかりやすく指導して頂きました。














生徒達が集中して取り組んだ甲斐もあり、花を飾る竹細工「四海波花籠」と、
長寿や継続の象徴であるわら細工「祝亀」をそれぞれ見事に完成させました。


丹助岳の登山や、ラフティング体験など町内のゆたかな自然も満喫しました。





山頂からの眺めも天気が良くて気持ちよさそうです!






ラフティングの班も、日之影の自然の迫力を想像以上に感じられたようでした。

日之影キャンプ場に場所を移し、渓流釣りも楽しみました。



たくさん動いた体に染みわたる、豪華な食材でのバーベキュー大会が始まります。

 

戸髙咲さんは、「バーベキューの高千穂牛はとっても美味しく、
ジビエやヤマメもおいしくて、日之影の食の素晴らしさを感じられました」
と食の面からも地元の魅力を再発見できたようです。






学校での給食はいつも無言給食なので、今回のようにクラスのみんなと笑い合って
一緒に過ごせた時間が更に食事を美味しくさせたのでしょう。




当初計画していた関西への修学旅行は中止となり、
更に県内から町内へと変更を重ね、思い通りに行かないことが多くありました。


本来の修学旅行は叶わないそんな中でも、
生徒達が自ら「体験してみたいこと」、「行きたいところ」などを
話し合って日程やプログラムを決定しました。






「見落としていたものを見つけに行こう」をテーマに
町内を中心とした修学旅行に出発した今回の修学旅行。




多くの人のご協力や、支えがあったおかげで無事実施することができました。

本当にありがとうございました。




生徒達が口々にする感想や、表情を見ていると、
いかに充実した思い出深い旅程を過ごすことができたか実感することができます。


また、「日之影のことは知っていたつもりだったけど、
今回の修学旅行で日之影の知らないところがたくさん見つかった」という感想や、
家族の方々に「ありがとう」の気持ちを述べていた生徒が大変多くいました。


「家族への感謝」もそうですが、
今まで「近すぎて見えてこなかったもの、気づけていなかったこと」
を多くの生徒達が感じ取っていました。




様々な体験を通して、地域の魅力を再確認・再発見し、
ふるさとの「ゆたかさ」についてあらためて感じ取ることができた
オンリーワンな修学旅行となりました。












 


論文 1席

■3月25日(木)

伊東校長先生 論文 第1席

宮崎県弘済会教育論文の審査結果が2月10日に発表されました。100点近く応募があった中から、伊東校長の論文が第1席に選ばれました。(1席とは、コンクールでは最優秀賞、スポーツの大会では優勝のようなものです。)2月18日に本校校長室で表彰式が行われました。遅ればせながら報告申し上げます。論文の内容は、日之影中学校の取組の成果をまとめられたものです。


球技大会


3月5日 球技大会がありました。



今日は学年対抗での全校球技大会が行われました。

競技の種目はバレーボールとドッヂボールです。


すでに気合い十分の3年生!


1年生は慣れないながらも必死に先輩たちとのゲームに食らいつきます。

滑り込んでボールを取る姿も。


先輩達から点が取れて思わずハイタッチ、笑顔がこぼれます。




体育の授業では上手くゲームがいかないことも多かった様でしたが、
練習を重ねてきた成果が本番では見事に発揮されていました。



どの学年も、自分たちが競技をしない間は応援にも力を入れ、
アドバイスや、ミスをしたときも「どんまい、どんまい!」「次はいけるよー!」
などと声をかけて励まし合う姿が印象的でした。

2年生男子の様子です。


連携が上手くいっているのかと思えば、てんやわんやしている姿も、、、。


笑いが絶えないゲームを展開し、とにかく全力でボールを追いかけ、楽しんでいました。


2年生女子


3年生




卒業の近い3年生は、仲間と過ごせる残り少ない時間の一秒一秒を噛みしめているようでした。






どの学年よりも凄い迫力と盛り上がりようで、
3年間を共に過ごした団結力は、やはり他の学年に勝るようです。

競技が終わり、表彰式の様子です。2種目それぞれ男子の部、女子の部の表彰を行いました。



経験値の差が出たのか、2年生3年生が表彰台を飾る結果となりましたが、
頑張り屋さんの多い1年生は来年の活躍に期待しています!



思いっきりはしゃいで悔しがって、活気溢れる楽しい球技大会となりました。


 

 


送別行事


3月5日送別行事が行われました!


全校生徒で、3年生に感謝の気持ちを表すとともに新しい旅立ちを祝おうと

生徒会執行部が中心となり計画をしました。

 



1、2年生が囲み、拍手の中入場してくる3年生




3年生を楽しませようと考えたレクリエーションでは、
「しっぽとり」、「誰でしょうクイズ」が行われました。

全学年を混ぜたグループが編成されており、事前に生徒会から
「最下位のチームの三年生には罰ゲームをしてもらう」と説明がありました。






どんな罰ゲームが行われるかもわからない生徒達。

必死になりお互いのしっぽを取り合い、白熱した戦いとなりました。



次に行われた「誰でしょうクイズ」では、
スクリーンに映し出される顔の一部がUPされた写真から、
「一体誰なのか」を各グループで当てるというものでしたが、
皆さんの正答率の高さにびっくりしました。




日頃からお互いのことをよく見ていることがわかります。




体育館の中は笑いが絶えずクイズは大いに盛り上がりました。
途中、タブレットの電源がなくなりスライドが映らなくなるハプニングもありましたが、
そこは盛り上げキャラの多い三年生が即興の一発ギャグをしてくれ、
場を繋いでくれていました。




最後まで頼りになる先輩ですね。




ちなみに、最下位となり罰ゲームを受けたのは高木正翔くんでした。

くじを引き、罰ゲームの内容を決めますが引いたくじは長~い文章の早口言葉。

放送部だった正翔君には少し簡単なようでした。


全校生徒が大いに盛り上がり、全校で一致団結して
「3年生を笑顔で送りたい」という気持ちがこもった素敵な送別行事となりました。





 

 

 

 

 

しおり贈呈



3月5日 しおりの贈呈

 

3月5日、帰りの会の時間に、卒業を間近に控える3年生へ
高千穂地区厚生保護女性会日之影支部の3名の方より、手作りのしおりをプレゼントして頂きました。



中学校を卒業し、日之影町を離れる生徒もいる中で、

「このしおりを見ることで、ふるさと日之影のことを思い出してほしい。
いつだって皆さんのことを思っていますよ。」

と心の温まるお言葉と共に贈呈してくださいました。




しおりの一つひとつには丁寧に作られた押し花がラミネートされています。

手間と気持ちをたくさん込めて作って頂いたしおりです。大切に使わせて頂きます。

ありがとうございました。

 




3年生との対話


中学校生活も残り少なくなってきた3年生。


「受験終えた自分たちが卒業までに後輩に何かしてあげられことはないか」と、
今回このような後輩達との対話の場を企画しました。



まずは3年生と1年生とで対話を行います。

対話の形式は、時間を決めて3年生が後輩の各グループをローテーションで回っていきます。




後輩達にとっては、なかなか話す機会のない先輩にいろんなことを聞けるチャンスです。


1年生は緊張しており、なかなか質問がしづらい様子でしたが、
3年生が「何でも質問して良いんだよ」と優しく話しかけ、

質問内容にも「うんうん」「なるほどね」と相づちを入れながら、
緊張した気持ちをほぐして会話を広げていっていました。


「さすが三年生だな」と感心させられました。








メモ用紙にはぎっしりと聞き取った内容がまとめられていました。

 

2年生も翌日対話を行いました。



3年生は自分の将来の夢の実現のためにそれぞれどのような努力をしたのか?

今のうちに身に付けておくべき力は?




春からは、最高学年になるということもあり、次々と3年生へ質問を投げかけていました。




後輩からの質問に真摯にアドバイスをしていきます。


受験という試練を乗り越えた三年生は、
ひとまわりもふたまわりも成長し、一段と頼もしく見えました。


他学年間での交流は今までなかなか行う機会が無かったので、
このように3年生と対話をする貴重な時間がとれたことは、
お互いに良い経験になったのではないかと思います。




今日の対話を終え、1年生、2年生ともに今後の総合への意識が高まると共に、
入試や進路への目標と道筋が話を聞く前よりも明確になっていきました。

これからの各自の学習への意欲もより一層高まったことでしょう。

 

自分たちより少しだけ大人な先輩からの話は1、2年生の心に大きく響いていました。

 






zoomによるオンライン授業を行いました


2月26 上野中学校との
zoomによるオンライン交流授業を行いました!



高千穂町立上野中学校の1年生とzoom
による交流授業を行いました。

日之影中の1年生達は、この日の為に、昼休みなどの時間を使って練習していました。


 




前日の昼休みの練習風景

入念に原稿を読み込み、何度もタブレットと発表のタイミングを合わせていました。

発表には、多くの方が協力してくださり司会を伊東校長先生、亀井先生に、
九州大学から伊東教授(伊東校長弟)も参加して頂きました。




生徒達は、自分たちの地域のことや歴史、探究活動で調べたこと、
今学校でどんなことをしているのか等について、順番にプレゼンテーションしていきます。




趣向を凝らしたお互いの発表に思わずこぼれる笑顔。

ほど良い緊張感の中、授業は進みます。



コント風にプレゼンをする生徒達も!








画面に集中して発表を聞き、その後気になったこと、感想をタブレットに打ち込みます。

上野中学校の生徒さんからの発表もクイズなどが盛り込まれており、興味津々に発表を聞いていました。


また、お互いがマスクをしているということもあり、なかなか表情が読み取れないため、
「相手も緊張しながら発表をしてくれているので、分かったときはうなずいたり、良かったときは拍手やグー、
オッケーサインをしたりジェスチャーを入れてあげると安心できるなと思った。」
など今後につながる発見もあったようです。




皆さん最初は緊張や戸惑いの表情でしたが、たくさん練習した成果もあり、
楽しく盛り上げながら落ち着いて発表が出来ていました。

感想を聞くと、zoomを使っての交流授業など、どんどん挑戦してみたい!という生徒が多数おり、
今日の経験でたくさんの刺激を受けたようです。

 

離れた場所の相手、しかも複数の人と同時につながることが出来ることは、
これから様々な可能性が広がるなと感じられる授業でした。

高千穂町立上野中学校の1年生の皆さん、伊東教授、
今回御協力頂いた皆様方、本当にありがとうございました。







 

 

 

 

 

地域に飾る看板を制作しました


地域に飾る「大人歌舞伎」と「大人神楽」の看板を制作しました!


先日、日之影中学校に、「大人地区の農作物無人販売所に大人を代表するような絵を描いた看板を設置したい」
と地域の方からのご依頼があり、「大人歌舞伎」と「大人神楽」の2つの看板を制作することになりました。


看板制作をするにあたり、美術が得意な1年生の甲斐真優さん、
2年生の佐藤心花さんの二人にお手伝いをお願いしました。




ペンキの色ムラや、刷毛目の跡が目立たないように丁寧に二度塗り、
三度塗りとしていき綺麗に仕上げていきます。




行事の練習や、係の活動などで忙しい中でしたが、
放課後や昼休みの時間を使い、作品を仕上げてくれました。

制作には校長室を使わせて頂き、校長先生も一緒に制作してくださいました。










ふたりとも、細かなところまで丁寧に作業をしてくれて、作業のスピードも速く、

思っていたよりも早く作品が仕上がりました。

日之中生達の毎日の通学路にもなっている場所ですので、設置後の生徒の反応も楽しみです!

普段の美術の授業では扱えないような大作を見事に完成させました。




完成した「大人歌舞伎」「夜神楽」の看板と一緒に♪


~感想~

甲斐真優さん

「私は初めて大きいスペースの色塗りをしました。
ペンキを塗るのは少し難しかったけど、コツをつかむと、だんだん楽しくなっていきました。
とてもいい経験になりました。」


佐藤心花さん

「今まで大きな絵を描いたことがなく、先生たちや1年生と初めて描いて、
たくさんの人と協力して作る作品はすごく魅力を感じて楽しかったです。」

 

道路沿いに面して見えるように設置していただいています。

たくさんの方々に見て頂けると嬉しいと思います。

近くを通られた際は、注目してみてください!


職員退職のお知らせ


職員退職のお知らせ

2月26日に大田川晴香先生の離任式が行われました。




本校養護助教諭の大田川晴香先生が、育児休暇中の竹村彩養護教諭が
3月1日(月)より復帰することに伴い、2月いっぱいで退職することになりました。

大田川先生には、保健室担当として、特に本年度は校内の消毒や検温など、
コロナ感染防止対策を確立してもらいました。
また、給食の担当として、献立作成から運営・注文の調整などの仕事を行ってもらいました。




生徒を代表して後藤美優さんからは、
「生徒の見えないところでも、いつも私たちのことを考えてお仕事をしてくださっていました。
先生と会えなくなると思うと寂しいです。」と今までの思い出を振り返り、
涙で言葉を詰まらせながら、感謝の気持ちを伝えていました。

式の終わりには生徒達が出口までトンネルを作り、
口々に「先生ありがとうございました!」と伝え、笑顔いっぱいでお見送りしました。








先生の功績に、改めて感謝申し上げます。
新天地におきましても、なお一層のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。