日誌

附属中日誌

きみろんジュニア中間発表会(3年)

 令和4年1月26(水)・27日(木)、中学3年生の一人一人が、各自で決めた興味あるテーマについて調べる、本校ならでは探究活動『きみろんジュニア』の中間発表会を行いました。様々な教科に関連したテーマ設定を行い、研究に取り組んでいます。
 研究テーマ(例)
 ・フィラメントに最適なもの ~パスタの麺はなぜ長く光るのか~(化学)
 ・世界で一番発展している国 ~なぜそうなっているの?日本は~(社会)
 ・光触媒における水の完全分解反応              (化学)
 ・へビングハウスの忘却曲線は本当?             (数学)

 なお、今回の中間発表会の結果を受けて、3月4日(金)に、中学部全体に向けた発表会の代表者8名が選考されます。 
 ※ 『きみろん』~きみにしか書けない論文 の略

薬物乱用防止教室(3年)

 令和4年1月11日(火)、中学3年生を対象に九州大学 非常勤講師 薬剤師の山田光子先生による「薬物乱用防止教室」を行いました。薬についての基本的な知識から、薬物の危険性、なぜダメなのかについて詳しくお話をしていただきました。
 また、薬物乱用への入り口はタバコとお酒から始まること、大人へと近づいている中学3年生たちに、大人になってからのタバコとお酒との付き合い方についても考えてもらいました。

令和3年度 ふるさと文化学習支援事業「ふるさと先生」(3年)

 令和3年12月21日(火)、3年生の感性の授業において、短歌誌「心の花」所属の歌人 大口 玲子 氏 による短歌の学習会が開催されました。
 本校の教育目標「未来イノベーションを牽引する人材を育成する中高一貫したSTEAMプログラムの推進」における「Art(感性)」の分野の一貫として、「文学的言語の創作」を実施しました。大口先生には、本校文芸部生徒が高校生短歌甲子園に出場した際の動画視聴や生徒の創作した短歌の講評など、生徒の感性を磨く上で大変興味深い授業を実践していただきました。
 なお、今回の授業は、宮崎市教育委員会 生涯学習課の令和3年度 ふるさと文化学支援事業「ふるさと先生」によるものであり、本校の教育活動への御支援に深く感謝します。


「ゆめパーク」参加(2年)

 令和3年12月16日(木)、2年生がキャリア教育の一環として、ひなた木の花ドーム内で開催された、宮崎市20do体験型進学就職イベント「ゆめパーク」に参加しました。
 様々な分野で活躍し、社会に貢献されている宮崎市内の企業がブースを開き、会社の取組等を分かりやすく紹介してくださいました。実際の体験や質問を通して、将来に向けた勤労意識を高めることができたようです。

1年生「探究」宮崎大学からの講師派遣授業

 令和3年12月7日(火)、宮崎大学工学部 川崎 典子 准教授による、1年生の「探究」の授業が行われました。講義の内容は、オセアニアの不思議というテーマで、「問題解決のため」の学問としての社会科学について講話をしていただきました。
 また、防災教育について、オセアニアのツバル(地球温暖化で国土が沈みつつある国)やバヌアツ(ワールド リスク レポートで世界一リスクの高い国)に関する映像を交えながら、具体的に教えていただきました。

ふれあい体験学習(3年)

 令和3年11月30日(火)の5・6校時、大塚児童センターから3名の講師をお迎えし、「クリスマスガーランド」の製作を行いました。幼い子どもたちが喜ぶような、かわいらしい作品ができあがりました。
 今回の製作活動は、コロナ禍の影響のため、近隣の保育所の子どもたちとふれ合うことができないことから、大塚児童センターの方々が家庭科の保育学習の一環として準備してくださいました。本校の教育活動を温かく御支援いただき深く感謝します。

電子顕微鏡で見るミクロの世界

 令和3年11月30日(火)の6校時、株式会社 朝日サイエンス 様のご厚意により、「電子顕微鏡で見るミクロの世界」と題したSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール事業に係る「出前授業」を1年生対象に実施しました。身近な食べ物(塩、チョコレート、しいたけ、サツマイモ など)や様々な繊維製品(綿棒、ハンカチ、ストッキング など)の観察を通して、光学顕微鏡では見ることができないミクロの世界への興味・関心を高めることができたようです。
 また、電子顕微鏡の中は真空になっていることや色のもととなる可視光線のかわりに電子線を使っているので像がカラーで見えないことなど、電子顕微鏡のしくみについても学ぶことができました。

令和3年度「税についての作文」の表彰

 令和3年11月18日(木)、宮崎税務署 署長 岩尾義久 氏が来校され、令和3年度「税についての作文」の表彰が、校長室において行われました。本年度は、5名の生徒が入賞を果たすと同時に、感謝状(学校賞)の受賞も果たしました。なお、受賞名と作文のタイトルは以下のとおりです。

【納税貯蓄組合連合会熊本国税局長賞】
  題名:幸せを作る材料、「税」 (3年)
  題名:未来に架かるすべり台  (3年)
【宮崎税務署長賞】
  題名:受けた恩をまた次へと  (3年)
【宮崎県租税教育推進中央協議会 銀賞】
  題名:税金で救われた命    (3年)
  題名:面白い税金       (3年)

弁護士による「出前授業」

 令和3年11月16日(火)、宮崎県弁護士協会所属 弁護士法人ニューポート法律事務所 牟田圭佑 弁護士 を講師にお迎えして、「出前授業」を行っていただきました。今回の演題は、「中高生も他人事じゃないインターネットトラブル予防」で、インターネットやSNSなどで生じる消費者被害や、いじめなどのトラブルを未然に防ぐために、インターネットとの接し方について学びました。
 なお、今回の講演は、3密を避けるために、高校2年生のみが体育館、その他の学年は各教室へのリモート配信で参加しました。



1年生「探究」宮崎大学からの講師派遣授業

 令和3年11月9日(火)、宮崎大学工学部 環境・エネルギー工学研究センター 奥山 勇治 教授による、1年生の「探究」の授業が行われました。講義の内容は、水素エネルギーを活用した次世代燃料電池の研究開発という、CO2フリーの最先端技術を紹介していただきました。
 また、実際の研究室の様子も動画で紹介していただき、様々な設備や実験器具等に興味いただいた生徒も多かったようです。