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タグ:サイエンス科
サイエンス科ホームカミングデーを開催しました
9月17日
「サイエンス科ホームカミングデー」を開催しました。
サイエンス科の卒業生が集まって、現役生への研究アドバイスを行うイベントです。
当日は10人の卒業生が集まってくれました。
全国大会の受賞経験をもつ卒業生も多くいます。
計画はあるけど、動きが停滞している…
そんな班に積極的に行動を促してくれる頼もしい先輩。
生物系の研究班には、生物系の大学生。マッチしています。
論文の書き方なども教えてくれます。
かつて自分が使っていた道具の、正しい使い方をレクチャーしてくれたり。
じっくりと対話を通して、”伴走”してくれる先輩たち。
先輩たちは、探究活動に明確な「答え」がないことを知っているのです。
また、自分が高校生のころの研究に関する苦労話!
これがいちばん勇気をもらえますね。
というわけで、約2時間のホームカミングデーはあっという間に過ぎたのでした。
先輩達、また母校に遊びに来てね!
令和5年度「第1回わくわくサイエンス教室」開催!!
6月17日(土)に「第1回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回も県内からたくさんの小中学生が参加してくれました。
こちらは「マニュファクチャリング」です。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。
今回のマニュファクチャリングは「サイエンス科からの挑戦状~ペットボトルを倒すな!~」をテーマに行いました。内容はラボシェーカー(試験管を揺らす装置)に水の入ったペットボトルを置き,揺れに耐えることのできる台座を新聞紙・はさみ・セロハンテープで製作するというものです。
今回は揺れの数値を70で固定し,ペットボトルを支えられた時間1秒につき10点与えるというルールで行いました。点数の高いチームが優勝です。試技をすることもできますが,その際新聞紙すべて交換となり,5点減点となります。果たして,どのチームが優勝するでしょうか。
各チームとも試行錯誤しながら議論し,一生懸命作っていました。
いよいよ競技がはじまります。生徒実行委員が会場を盛り上げます。
さあ,何秒耐えられるか。
なんと,20秒耐え凌いだチームが現れました。
優勝したチームには,生徒実行委員より賞状が授与されました。
こちらは「実験教室」です。
今回も2つの実験を行いました。
1つ目は「ドライアイスでシャボン玉」です。
各班に置いてある水槽に砕いたドライアイスを入れ,ドライアイスが浸るくらい水を入れます。そして,シャーレに入っているシャボン液をストローの先に付けてシャボン玉を膨らませ,水槽の中に向かって吹きます。
すると,ドライアイスの煙の上でシャボン玉が踊るような動きをしています。実はドライアイスは二酸化炭素を固体にしたもの。空気は二酸化炭素より重いと言われています。昇華によって出てきた二酸化炭素が空気に触れることで下に沈み,シャボン玉が宙に浮くという原理を使った実験でした。
気体の状態変化と分子量について身の回りのものを使って実験し,小中学生に分かりやすく説明を行っていました。
もう一つの実験は「オイルモーション」です。水と油が混ざり合わないことを生かした実験になっています。水20mlと油(ジクロロメタン)20mlを入れ,選んだ好きな絵の具をガラス棒に付けて水に溶かします。そしてラメを入れて完成です。
参加者からは「キレイ!」という声が聞かれました。
参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者も多数でした。本校サイエンス科主催の「わくわくサイエンス教室」は全国的に大変注目されている催しになっています。次回は12月に開催します。多くの参加者をお待ちしています。
1年サイエンス科が宿泊研修に行ってきました!
5月12日(金)~13日(土)の1泊2日で,1年サイエンス科40名がむかばき青少年自然の家へ宿泊研修に行ってきました。
今回の宿泊研修はサイエンス科にとって初めての取組です。探究活動に必要な基本的な知識・技術の習得を目指すことを目的に実施しました。
また今回の宿泊研修では,1年生のサポート役として2年生9名が「生徒実行委員」として参加しました。
まず,入所式を行いました。入所式では代表生徒が「探究活動のノウハウをしっかり学べる有意義な研修にしたいです」と力強く抱負を述べてくれました。
次に「コンセンサスゲーム」を行いました。コンセンサスゲームとは,与えられた課題について,チームで協力しながら答えを見つけていくゲームのことです。
今回は付箋を使い,グルーピングしていくKJ法を使い,フレームワークを行っていきました。
このコンセンサスゲームを通して,きちんと理由付けを行い,つじつまが合う主張が述べられる「ロジカルシンキング」を身に付けることができるようになりました。
次に,全員が楽しみにしていた「野外炊飯」です。今回はなんと,何も説明なしで火起こしから各班で行いました。
火を起こしたら,食材を切り,カレー作りのスタートです。
やっと,カレーの完成です!また,途中から来られた校長先生よりお茶の差し入れを頂きました。
みんなで食べるカレーは格別です!
夜は「天体観測」を行いました。曇りの天気でしたが,担当の河野先生から天体に関するお話を頂いている途中で奇跡的に雲が晴れ,みんなで天体観測を行うことができました。
2日目は「マニュファクチャリング」を行いました。マニュファクチャリングとは,ものづくりのことです。今回は「ペーパーバランス対決」を行いました。各班,紙で作った構造物をコースの上に置いて転がし,進んだ距離の長さを競いました。
各班,議論をしながら製作していきました。
さあ,各班の作品が出揃いました。競技開始です!
なんと,1位になったチームはゴールの目前まで進む好記録を樹立しました!これから始まる探究活動での成果が頼もしいです。
その後,退所式を行いました。代表生徒が「今回の研修で学んだことをこれからの学科活動につなげていきましょう!」と展望を述べてくれました。
最後に集合写真撮影を行いました。
1泊2日の短い宿泊研修でしたが,探究活動に関するノウハウが凝縮された研修となりました。これから始まる1年サイエンス科生の活躍が今から楽しみです!
第2回サイエンス科集会
10月20日(木)に第2回サイエンス科集会を開催しました。今回の集会は1年生と2年生を対象に,進路目標実現のために,強い意志を持って日々の学習に取り組んでいく姿勢を培うことを目的に行いました。
集会の進行は2年生です。
今回はベネッセコーポレーション宮崎県担当の長義幸様にお越しいただき,「希望進路に向けて~大学進学に向けての心構えと“今”知っておいてほしいこと~」を演題に講演をしていただきました。
講演では長様ご自身の経験談を交えながら,自分で考えて学習することの重要性や学習のPDCAサイクルを回すコツなど,生徒目線で学習への取り組み方などを説明いただきました。また,成績の伸び方についても理想と現実の説明をいただき,改めて努力し続けることの重要性を再認識できました。
講演後はお礼の言葉を2年生が述べました。苦手科目と向き合う際に,分野までしっかり把握し,PDCAサイクルを回していくことで克服していきたいと決意を述べてくれました。
今回は保護者の方も聴講に来られ,生徒・保護者・職員が一緒になって学習や進路について考える集会となりました。研究の秋,そして勉学の秋。サイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」をフル回転していくサイエンス科生徒のこれからの取り組みが,今から楽しみです。
大好評!第1回わくわくサイエンス教室
6月18日(土)に「第1回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回は県内から41名の小中学生が参加しました。
こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。
今回は,フィルムケースと入浴剤を使ったロケットをチームで作り,2回ロケットを飛ばし,合計点数を競うゲームを行いました。飛ばした距離によって点数が入りますが,的に当たると大幅に点数が入るルールになっています。1回目のロケット飛ばしが終わると,各チーム試行錯誤しながら,より遠くに飛ばそうとロケットを改良している姿が印象的でした。
競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。
こちらは実験教室です。
今回は「ルミノール反応」を行いました。いくつかの溶液を自分たちで作り、化学反応により暗闇で様々な色に発光するルミノール反応を観察します。実験をしながら高校生が実験器具の使い方と発光する原理を説明しました。暗闇の中で発光したときは非常に盛り上がりを見せていました。また,発光するメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。
参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者も多数でした。当日は多くのメディアからの取材もあり,本校サイエンス科の取り組みを広報することができました。次回は12月に開催します。多くの参加をお待ちしています。
第1回サイエンス科集会
4月27日(水)に第1回サイエンス科集会を開催しました。
今回の集会では1年生に早く学科生活に慣れてもらうことを目的に行いました。
集会の進行は3年生です。
はじめにサイエンス科主任の日隈先生よりサイエンス科の歴史やサイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」について説明をしていただきました。
在校生歓迎の言葉を2年生の代表生徒が述べました。私たちも分からないことばかり。だからこそ,つながりを大事に一緒に頑張っていきましょう,と話してれくました。
続いて新入生代表挨拶です。サイエンス科生としての自覚と誇りを持ち,先輩達が築き上げてきた歴史を継承していきたいと抱負を述べてくれました。
ここからは1年生,2年生,3年生が6~7名のグループをつくり座談会を行いました。総数18のグループが体育館いっぱいに広がり,座談会のスタートです。
2年生と3年生がリーダーシップを発揮し,各グループともすぐに打ち解けていました。
今回の座談会では,「学校生活(学習面・生活面・進路面)について」,「1年サイエンス科の活動について」,「科学探究について」の3つのテーマを2年生と3年生が説明をしてくれました。先輩からの説明やアドバイスを1年生はしっかりメモを取り,聞きたいことを質問するなど,とても盛り上がりを見せていました。
座談会終了後には1年生が笑顔で学科活動について語っている姿が印象的でした。
サイエンス科の魅力は縦のつながりです。今回のサイエンス科集会で深まった絆をこれからの学科生活に発揮してほしいと思います。
ピア・サポート活動
4月9日(土)に2年生サイエンス科でピア・サポート活動を実施しました。
ピア・サポートとは「身近な仲間同士で支え合う」活動のことです。
今年度から「特色ある教育課程等実践研究推進校」に指定され,2・3年次サイエンス科は各学年2クラスの少人数学級編成となりました。
そのため,初めてクラス編成が行われ,新しい仲間と学科生活をスタートすることになりました。
今回のピア・サポート活動では,より自分のことを相手にしってもらうための「自己紹介」をテーマに行いました。
昨年度も一緒のクラスメイトだった生徒たちも自分のことをもっと相手にしってもらおうと工夫を凝らし,自己紹介を行っていました。
活動後には安心感がクラス全体に広がり,新学年での学科生活がスムーズにスタートすることができていました。
1年生も入学し,中堅学年として多くの活躍が期待されます。
北高サイエンス科を盛り上げてほしいと思います。
県課題研究発表大会でW最優秀賞!
3月15日は第8回 宮崎県課題研究発表大会が行われました。
この大会は、県内の課題研究に取り組む学校が一同に集まり
自然科学系と人文社会系に分かれて研究発表を行うものです!
今回は宮崎北高校が事務局となり、サイエンス科の2年生が運営スタッフとして活躍しました!
28グループ103人がオンラインでの発表に臨みました!
全体行事の司会進行を行う生徒達。
緊張しています。大きなトラブルも無く順調に進行していきます。
全体進行のブースだけではなく、自然科学や人文社会など
カテゴリーごとに5つのブースで進行をしていきます。気が抜けません…!
進行だけでなく、もちろん発表にも参加しました!
今回はサイエンス科2年生が自然科学カテゴリー1と2にエントリーしています。
宮崎北高校からはRaspberryPiを用いた自作センサーで臨む「香りの数値化」の研究と…
継続研究で脈々と研究を進めてきた
「プログラミングを用いたチャコウラナメクジの行動解析」が参加!
慣れた様子でオンライン発表を行っています。
それをオンラインで見守るのは、後輩のサイエンス科1年生です。
全ての発表が終わり、いよいよ結果発表です。
今回は宮崎大学の先生方と、県教育委員会の先生方による審査が行われました。
他校の発表も面白く、興味深いものばかり!
どんな結果になるでしょうか・・・。
なんと!
宮崎北高校の2作品がカテゴリー1&2の最優秀賞に選ばれました!!
W最優秀賞です!
おめでとう!!香り班とナメクジ班!!
これまで行ってきた探究活動の成果が発揮できましたね。
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