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カテゴリ:ES(Earth Science)
Earth Scienceで火星を学ぶ!(つづき)
前回から「火星に人は住めるのか?」について学んでいます。
まずは恒例の単語・熟語チェックから。
この授業では専門的な英単語が出てくるので、オリジナルプリントで学習します。
繰り返しながら、覚えていきます。
さて、前回の続き!
火星には太陽系最大の火山があるのですが、なぜでしょう?
それは、地殻変動の差です。
ざっくり言えば、地球は火山ができても地殻変動で移動するため
高い山ができにくい。
ところが火星は地殻変動が少ないので、その場所で長い期間かけて巨大火山が作られる…。
と、いうことを英語で学んでいます。
また、火星と地球の大気の違いにも注目。
地球で空が青く見えるのは、このような「光の散乱」の影響ですね。
夕方には、光が大気の中を長い距離通過するので、その分波長の長い光が散乱します。
これが夕焼けですね。
では、火星の夕焼けは何色でしょうか?
ご覧のように、薄い大気の火星では、夕焼けでようやく青い光が散乱し…
火星の夕焼けは青いのですね。
と、いうことを英語で学んでいます。
と言うわけで、またも次回に続く問題!
火星に液体の水はあるでしょうか!?
火星の気温は-140℃~35℃に変化するようです。
え?35℃?
意外に火星は快適ですね。
では水があるのでは…?
これについて議論する生徒達。
その答えは…また来週です。
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アースサイエンスで火星を学ぶ
前回まで、地球に生命が誕生する条件について学んできました。
そして今回からは、少し視点を変えて…
「Can people live on Mars?」
つまり、「火星に人は住めるのか?」
について考えていきます。
火星は太陽系の惑星で、我々の地球とよく似ています。
創作でも「火星人」はよく出てきますね。
火星の特徴を学んでいきます。
ここまでの単語・熟語学習で今回使う単語は学んでいます。
(毎時間、スタート時に口頭の単語・熟語テストを行っています。)
その知識を駆使して、授業内容を理解していきます。
火星は地球の半分程度の大きさ。
↓
と言うことは、重力も小さい。
↓
と言うことは、どんな影響が考えられる?
ここでは、大気を留める力が弱く、気圧が低くなることや
惑星のサイズが小さいために核が冷えている事を学びました。
また、火星には太陽系最大の火山があります。
オリンポス火山です。
その大きさは、地球最大の火山ハワイ島の2倍近く!
海抜で地球最大を誇るエベレスト山(火山ではありませんが)よりも大きいです。
火星は地球よりも小さいのに…一体、なぜ!?
授業に参加しながら、一生懸命考える生徒達。
その答えは…また来週です。
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ESで宇宙を学ぶ
この授業では地学分野を中心に、SDGsの視点を持ちながら、英語で学習します。
実践的英語力を身につけるのが目的です。
ALTの先生は地学分野の専門家です。
これまでも地球内部の環境について学んできました。
今回からは、宇宙について学んでいくようです。
この分野で用いる単語・熟語の一覧が配られていますね。
さて、1班ずつに謎のイラストと英文が配布されています。
これは宇宙における地球(の導入部分)を説明した文章です。
全部で6種類用意されています。
内容をみんなで理解し、イラストを使って英語で内容をプレゼン出来るようにします!
これを6つの班が行い、最終的に全体プレゼンを行います。
英語で他者にプレゼンするのは難しいですね。
でも、頑張って取り組んでいます。
今後、内容はどんどん掘り下げられていきます。
プレゼンする内容も難しくなるかも!?
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SDGs&文化交流会
2年サイエンス科英語ポスターセッションの続きです。
場所を移し、今度はSDGs文化交流会です。
実は、生徒たちは科学探究の研究グループ以外にも、
「Earth Science」でSDGsについて調査するグループに分かれていました。
SDGsにおける17の課題から1つを選び、その原因や解決事例をプレゼンしました。
そして、実際に海外の方とディスカッションしながら、自分達の調査について、様々なコメントをいただきました。
今後、世界はどのようにすべきか。
英語で議論をしています。
自分たちの考えを、海外の先生にじっくり聞いていただける機会は
なかなかありません。
大変貴重な時間になりました。
さらに、文化交流の部では…
・母国語で役に立つフレーズや言葉(※あいさつや、お礼の言葉など)
・人気のあるスポーツ
・日本と自分の国を比べたときの違い
・祝日はどんなお祝いがあるか
などを、留学生やALTの先生にプレゼンしていただきました!
(画像は、お題を提示する本校ALTの先生です。)
珍しいフルーツがたくさん!
ミャンマーの市場の様子などを見せてもっていますね。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、生徒たちは
「もっと英語を学んで、表現力を高めたい!!」という欲求が増したようです。
そうですよね…。
ブログ筆者の私(理科)でさえ、一緒に参加していて英語力を渇望しました。
伝えたいのに、言葉が出ないのは相当もどかしいです。
勉強しかない!
これからの英語学習の情熱に繋がったようです!
なお、サイエンス科に限らず、本校の多彩な国際交流の記録は
こちらからもご覧いただけます!
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2年サイエンス科英語ポスターセッションを開催しました!
3月9日(火)の活動です。
2年サイエンス科の英語ポスターセッションを開催しました。
宮崎大学大学院のアジアの留学生(タイ、ベトナム、ミャンマー、スリランカ)10名と、
ALT3名(アメリカ、ウェールズ)を招いて英語ポスターセッションとSDGsと文化交流会を行いました。
約80分のポスターセッション。
一生懸命、何度も英語で説明し、英語で質疑応答をしています。
最初は聞き取れなかった英語が徐々に聞き取れるようになってきます。
何度も繰り返すうちに、英語での説明にも慣れてきました。
今回は科学探究(ACT-SI2)で研究しているポスターを全て英語に書き直しています。
英語ポスターの作成にも多くの時間をかけてきました。
留学生の皆さんも研究者です。
当然、研究内容についてのアドバイスもたくさんいただきました。
今回は13作品のポスターが出展されそれぞれに審査員が1名ずつ付き、交代しながら聞いてくださいました。
今回のポスターセッションに参加したことで、あらためて英語の重要性に気づき
「英語をもっと話せるようになりたい!」と感じたようです。
その情熱を糧に、バリバリと英語の勉強をしてほしいですね!
次回は同日行われたSDGsと文化交流会についてお知らせします。
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学校設定科目Earth Scienceの紹介
サイエンス科の2年生ではEarth Science(ES)を行っています。
ESでは、自然科学の知識を、英語の能力(読む、書く、聞く、発表する、対話する)を駆使して学ぶ事により、内容学習と言語学習を同時に行っています。
このような英語の学習方法を
「CLIL(Content and Language Integrated Learning)」
と呼ぶそうです。
また、学ぶ内容もSDGsの視座を踏まえたものとなっています。
プレゼンやディベート、フィールドワーク等を行い、
最終的には科学探究(SCT-SI)の内容を英語化し
英語ポスターセッションも行います。
さて、そんなES。
5月21日(木)に行った内容は、Water(水)について。
地球にとって、水はなぜ必要なのか…。
提示される資料と、英語から考えていきます。
様々な質問をされるので、ホワイトボードに英語で書き出しています。
※ALTの先生はフェイスガードを装着しています。
大気の温度変化は激しいけど、水の温度変化は穏やか。
と言うことは、地球における水の役割は・・・?
本校のALTの先生は地学が専門です。
地球環境についてこれからも興味深い授業が展開していきます。
(取材していて、ブログ担当者も英語を勉強し直そうと決意しました。)
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