本校の様子
海洋科学科1年A組 体験航海出港式
4月24~26日の2泊3日の体験航海に行ってきました。
これからB組、C組へと続いていきます。
入学して間もない新入生にとって、初めての体験です。
第6代進洋丸にとっても生徒を乗せての初めての航海です。
航海の無事を祈り、見送りをされる保護者の皆さんも
進洋丸が宮崎港から出港する姿に手を振り続けられていました。
地震・津波防災訓練
4月19日(水)に、地震と津波を想定した防災訓練を行いました。
第6代実習船「進洋丸」竣工式
4月15日(土)に、第6代実習船「進洋丸」の竣工式が執り行われました。
竣工式とは、新船が無事完成した際にその完成を祝うと共に関係の皆様に御披露をするための式典で、宮崎県知事の河野俊嗣様をはじめ多くの来賓の方々をお迎えし、盛大に挙行されました。
式辞では、河野俊嗣宮崎県知事が「本県にとって、この海、そしてこの水産業というものがいかに大事か、ということを改めて認識をしながら、その将来を支えていく船がこうして竣工しましたことを重ねて、全ての御尽力いただきました皆様に心からの感謝を申し上げ、水産業の更なる発展、この進洋丸の安全な航海を祈念しながら御礼のあいさつとさせていただきます。」と述べられました。
溝添生徒会長は、「夢を叶える、そのためには海洋高校しかないと思い入学し、在学中にこのような日を迎えることができ、お祝いの気持ちと、感謝の思いでいっぱいです。」と謝辞を述べました。
その後宮崎港に移動し、乗船式を行いました。
乗船式では、新「進洋丸」の門出を祝いテープカットが行われ、その後船内の見学を行いました。
この新「進洋丸」は先代の第5代「進洋丸」の良い点を継承しながら最新鋭のシステムや設備等を導入し、機能性だけではなく環境に配慮した船です。この素晴らしい船で、未来の海洋国家日本を支えていく人材を育成するために、教職員・乗組員一同、日々精進していきたいと思います。
竣工式を行うにあたり、関係各所、皆様の御協力と御丁重なる祝意をいただき、このように素晴らしい式を行うことができました。心より感謝申し上げます。
対面式
4月11日(火)に、対面式を行いました。
この行事は、生徒会を中心とした2・3年生が、新入生の入学を歓迎すると共に、本校の特色ある学校行事や部活動等の紹介をするものです。今年度は3年ぶりに全校生徒が体育館に集まり、2・3年生と新入生が直接顔を合わせることができました。
生徒会による学校紹介では、海洋高校でしか体験出来ない多くの学校行事や、実習船「進洋丸」での乗船実習の様子などが紹介されました。
部活動紹介では各部活動が活動内容の説明やパフォーマンスを行い、新入生にアピールをしていました。
また、この日から新入生の部活動体験入部が始まりました。高校生活を充実したものとするためにも、ぜひ多くの部活動を体験して欲しいと思います。
令和5年度 入学式(04.10)
4月10日(月)に、令和5年度第74回入学式を挙行しました。
今年度は、海洋科学科66名の新入生が海洋高校生として新たな一歩を踏み出しました。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。海洋高校一同、心よりお祝い申し上げます。
新入生代表宣誓をした新坂さんは、「新たなコースや実習船で学べることを誇りに思います。自分たちが新たな海洋高校を作り上げていく一員となりたいです。」とこれからの高校生活の抱負を述べていました。
宮崎海洋高校には、他校では経験できない本校ならではの学びが数多くあります。1年生では、遠泳実習やカッター訓練、実習船「進洋丸」での乗船実習が予定されていますので、ぜひ楽しみにしていてください。
今週から、さっそくオリエンテーションや体験入部が始まります。高校生活に慣れるまで不安なこともあると思いますが、在校生、職員全員で精一杯サポートしますので、一緒に頑張りましょう。
新任式・始業式・表彰式
4月7日(金)に、令和5年度新任式・1学期始業式・表彰式を行いました。
新任式では、新たに赴任された先生方11名を迎え、あいさつをいただきました。
その後始業式、表彰式を行い、最後に教頭先生から今年度の担任、副担任、学年団の先生方が発表されました。
表彰式での上位入賞の競技及び生徒は、次のとおりです。
〇ウエイトリフティング部
令和4年度第38回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会
・ 第3位 鎌田 夏菜 さん
生徒の皆さん、今年度もどうぞよろしくお願いします。一緒に頑張っていきましょう!
大漁旗贈呈式
宮崎県漁業協同組合連合会様より、本校実習船 第6代「進洋丸」の竣工を記念して、大漁旗を寄贈していただきました。
大漁旗は、もともと漁船が漁から帰港する際に、大漁であったことを知らせるために掲げる旗で、近年では新造船のお披露目の場やイベント時に掲げられるものです。
今回いただいた旗を掲げ、安全で実りの多い乗船実習ができるよう職員・乗組員一同更に努めて参ります。
宮崎県漁業協同組合連合会様、本当にありがとうございました。
離任式
3月30日(木)に令和4年度離任式を行いました。
今年度をもって転退職される先生方、実習船進洋丸乗組員の方々には、これまで本校の発展のため御尽力いただきました。新天地での御活躍を生徒・教職員一同お祈りしております。
全国選抜ウエイトリフティング競技 見事 3位入賞!
3月25日(土)~28日(火)に石川県で開催された全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会に本校ウエイトリフティング部が出場し、1年生の鎌田さんが見事3位に入賞しました。
日頃の練習の成果を十分に発揮し、素晴らしい試合を見せてくれました。
今大会の経験を生かし、来年度のインターハイでも入賞できるよう頑張ってください。
本当にお疲れ様でした。
~成績~
・スナッチ 第3位
・クリーン&ジャーク 第4位
・トータル 第3位
3学期終業式・表彰式
3月20日(月)に、3学期終業式及び表彰式を行いました。
表彰された上位入賞の競技及び生徒は、次のとおりです。
<令和4年度 第31回全九州高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会>
○ウエイトリフティング同好会
・第2位 鎌田夏菜
<令和4年度 第33回全九州高等学校選抜ヨット選手権大会>
○ヨット部
・男子420級 第2位 小川拓弥
松田典
第3位 坂元太雅
野崎貴理人
<令和4年度 第38回宮崎県高校生空手道選手権大会>
○空手道部
・男子組手個人戦1年生の部 第3位 巢山龍清
<令和4年度 クラスマッチ>
○サッカーの部 優勝 1A 準優勝 2A
○バレーの部 優勝 2A-a 準優勝 2B
2年C組 インターンシップ
食品系の2年生がインターンシップを行いました。
生徒は、それぞれ自分が希望する職種の企業で体験することにより、自らの職業適性や将来設計について考えるとともに、職業人としてのマナーや勤労の大切さを学ぶことができたようです。
ご協力いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。
卒業記念放流(01.19)
1月19日(木)に、海洋バイオ類型の3年生が卒業記念放流を行いました。
実習等を通して管理・養殖をしてきたヒラメ50尾、カワハギ50尾をシーガイア沖の海に放流しました。生徒も、自分たちが育てた魚が広い海に泳ぎ出していくのを見て、感慨深い表情を浮かべていました。
今回放流した魚たちが大きく育って、宮崎の海を更に豊かにしてくれることを願っています。
校内課題研究発表会
1月23日(月)に、令和4年度校内課題研究発表会をポスターセッション形式で実施しました。
3年生が1年間取り組んだ課題研究について、その学習の過程や成果をポスターにまとめて1,2年生及び先生方に対して発表しました。
発表は17グループが行い、体育館の壁に貼ったポスターの前で合計8回の発表を行いました。1,2年生は自分が興味のあるテーマを選んで自由に見学し、質疑応答でも積極的な質問や意見交換が行われていました。
同時に校長先生をはじめとする9名の先生方による審査も行われました。審査結果が楽しみです。
校内百人一首大会
1月17日(火)に、新春校内百人一州大会を行いました。
各クラス4~5人のチームをつくり、他クラスのチームと対戦を行い大いに盛り上がりました。中には上の句が読まれた瞬間に札を取る生徒もおり、飛び入り参加した職員も大変感服していました。
百人一首を通じ、古きゆかしき古典の世界に親しむとともに、他のクラスとの親睦を深めることができました。生徒の皆さん、準備をしてくださった先生方、本当にお疲れ様でした。
歩こう会
1月13日(金)に、第43回歩こう会を行いました。
当初の予定では市民の森広場を目的とし、生徒会役員によるレクリエーションを予定していましたが、あいにくの雨予報のため目的地をみやざき臨海公園いのちの丘に変更し、予定より距離を縮小した形で実施しました。
いのちの丘到着後は、生徒会役員による津波発生時の避難や周囲の高台についての説明が行われました。
ここ数年歩こう会は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止としていましたが、コロナ禍でも生徒の思い出作りの場を無くさないようにと、生徒会役員が順路の視察や催し物の準備をしてくれました。本当にお疲れさまでした。
ウニ駆除、カキ養殖場見学(01.10;海洋バイオ類型2年)
1月10日(火)に、海洋バイオ類型の2年生が日向市と連携した実習を行いました。
ウニ駆除は、磯焼けの原因となるウニを素潜りによって、棒で突いて駆除します。本実習は、日向市役所や漁業者団体(平岩採介藻グループ)が行っていた取組みに、昨年度から参加しているものです。15.8℃という冷たい海の中、生徒たちは懸命に潜水、駆除をしていました。漁業者との交流等を通して、生徒達も日々学校で学んでいる知識・技術と、地元の海が直面している環境問題との接点を見つけることができ、とても有意義な実習となりました。(ウニの試食もさせていただきました。)
また午後は、本校で取り組んでいる陸上でのカキ養殖に関連して、細島港のカキ養殖施設や手法について見学をさせていただきました。養殖業者の方に丁寧な説明をいただき、多くの事を学ぶことができました。
このたび実習に協力してくださった日向市役所をはじめ、日向市の多くの皆様、ありがとうございました。
生徒達がこの経験を通し、更に発展的な学びに繋がることを期待します。
自衛消防訓練
1月11日(水)に、火災を想定した自衛消防訓練を行いました。
3学期始業式
1月6日(金)に、リモートによる3学期始業式を行いました。
生徒会長の話では、新生徒会長となった溝添さんが「2023年を迎え、今日から3学期がスタートします。新年度へ向け、実りある学期となるよう全校生徒で頑張っていきましょう。」とあいさつを述べました。
3学期は歩こう会や百人一首大会、卒業式など多くの学校行事が計画されています。これらの学校行事を成功させるためにも、今後も新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等の感染予防に取り組んでいきたいと思います。
生徒の皆さんが、新しい年を迎え気持ちを新たにするとともに、それぞれの目標に向かって大きく飛躍する学期となることを期待しています。
#宮崎#県立#宮崎海洋
#3学期#始業式#海洋魂
令和4年度 第4回全国水産・海洋高等学校マリンロボットコンテスト参加
12月10日(土)~11日(日)に、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 横須賀本部で「第3回全国水産・海洋高等学校マリンロボットコンテスト」が開催されました。
このコンテストは、全国の水産・海洋高校の生徒が、学校の授業を通して身に付けた機械設計工作や電気理論等の知識・技術を活かして作成したマリンロボットについての、プレゼンや実技操作を競うものです。
本校では、科目「課題研究」の中で、3年B組の伊藤くん、辻くん、松本くん、堺くん、の4人がマリンロボット(水中ドローン)を作製し、代表の伊藤くんと辻くんが本コンテストに出場しました。
コンテスト種目は(1) 機体プレゼン (制限時間4分,質疑2分)(2) 実技コンテスト(制限時間5分)、
プレゼンの部、実技の部の得点合計の(3) 総合の部があります。
機体プレゼンは、PDF形式のA4サイズ以内のものをスクリーンに写し審査員の前で機体のコンセプトなどを発表し、順位が決まります。この競技は、製作の経緯やねらい、作品の特徴等をポスターにまとめ、それを発表者自身が表現(プレゼンテーション)します。
実技コンテストは、決められたコースを早く走ることと、水中にある文字の読み取りや水中のブイにタッチを正確に行うことで順位が決まります。この競技は、各自で製作したマリンロボットの操縦性、作業性、安全性、正確性を競うものです。
結果は、総合の部3位、プレゼンの部2位、実技の部7位でした。
実技の部では、昨年優勝していただけに悔しい結果でしたが、本校のROV開発のコンセプトは、「作って楽しい、誰でも作れるROVの開発」で、機体の製作に使用する材料や部品のほとんどは、ホームセンターで手軽に入手できるものを選んで作成しています。生徒の開発したROVで、総合3位、プレゼンの部2位を取ることができたのは生徒自身が興味・関心を持って機体の製作から操作練習まで積極的に取り組んだ結果だと思います。
こうした経験が、本校生徒の学習意欲の高揚につながり、将来水産・海洋分野で活躍する人材となることを願っています。
水産食品類型 販売実習
12月21日(水)にバージニア広場で、本稿水産食品類系の3年生が販売実習を行いました。
当日の天気は雨の予報でしたが、販売実習の時間帯のみ雨が上がりました。前日に作ったてるてる坊主がよい仕事をしてくれたみたいです。
今回販売した製品は、マグロ油漬缶詰、サバ水煮缶詰、アジの開き、イカの一夜干し、サゴシの西京漬けです。
多くの方に来ていただき、完売する製品もありました。
これからも地域の皆さまに喜んでいただけるよう、おいしい実習製品を製造したいと思います。
また、販売実習の様子をUMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送、NHK宮崎放送局に取材していただき、その日の夕方のニュースで放送されました!