日誌

カテゴリ:中学校

高城中学校1年生「未来COMPASS」高城の魅力を伝える(1)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。

9月から12月にかけて6名の高城町に関わりのある方に講話をいただきましたが、今回からは、生徒たちが高城の魅力を伝えるパンフレットを作製する活動へと進めていきます。

本日は2コマの時間をとり、宮崎日日新聞社読者室の黒木友貴さんに出前授業「学校に宮日がやってくる」をしていただき、魅力を伝える記事を書くことについて教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

授業の中では、取材の練習や写真の撮り方について、構え方や構図の作り方、注意点を教えていただいた後に、実際に2人ひと組になってタブレットを用いて実際に撮影してみる体験学習もあり、生徒は夢中になって取り組んでいました。また、教材新聞を閲覧して、記事のスタイルや見出しについて解説していただき、新聞をあまり読んだことがなかった生徒も、新聞に興味を持ったようでした。生徒たちは、今回学んだことを活かして、冬休みの課題「高城について取材をしよう」に取り組む予定です。 (文責:長友)

高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(6回目)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施しています。

 本日は6連続講話の最終日で、高城町の観音池公園の近くにある石山観音寺の住職、松下勝冠さんがお話しくださいました。

勝冠さんから、石山観音の由来、今の観音寺の再興するまでの経緯や地域の方との想いをお話しいただき、生徒たちは歴史的な観音寺が地域の宝であることを改めて感じたようでした。また、勝冠さんから普段は近くで見ることのできない仏具を見せていただきました。恐る恐る仏具を手に取ってみて、綺麗な鈴の音に感動したり、長い数珠を数人で持って祈ってみたり、長いお経のページを広げて読んでみたり、普段できない体験に夢中になるとても貴重なお時間をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回で6連続講話は終了です。次回からは、高城について興味、関心を持ったことを振り返り、それを伝えるためにパンフレットにして発信する活動をします。その第1弾として、新聞記者の方に出前授業をしていただき、高城の魅力を伝える記事の書き方について授業をしていただく予定です。 (文責:長友)

日南市立飫肥中学校にて、よのなか先生による講話を行いました

今日は日南市立飫肥中学校にて、よのなか先生による講話が行われました。

講話をしてくださったのは日南市内でCafe&Bar GoodTimeを経営する河野孝志さん。
飫肥中学校の卒業生でもあります。

河野さんは大学在学中からヒッチハイクで全国をめぐり、さらには海外も含めて各地を旅しながら様々な価値観に触れ、最終的には地元日南に戻ってこられました。
そんな中での失敗や気付き、チャレンジすることの大切さなどについて語ってくださいました。

(文責:羽田野)

えびの市立飯野中学校にて、宮日新聞による出張授業が行われました

今日はえびの市立飯野中学校の1年生を対象に、宮日新聞の黒木様をゲストに迎えたインタビュー講座を実施しました。
総合的な学習で行われている「えびの学」の一環で、この講座を受けた生徒さんたちは身近な大人に仕事についてのインタビューをしてまとめることになっています。

授業は5、6時間目の1コマ。前半で黒木様にインタビューのコツや注意点をレクチャーしてもらった後、後半はクラスメイト同士で実際にインタビューをしてみました。
始めはなかなか質問が思い付かず、時間を持て余してしまう子もいましたが、徐々にコツをつかんで話が弾む様子が見られました。
同じ教室で学んでいても普段の会話ではなかなか聞けない話も聞けたようで、とても盛り上がっていました!

(文責:羽田野)

高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(5回目)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施しています。

 本日は6連続講話の5回目、高城町内のお祭りのポスターや、特産物のパッケージデザインを手掛けている石井亮作さんがお話しくださいました。

石井さんから、これまでデザインした事例をたくさん紹介していただき、生徒たちはポスターやパッケージがこのようにできているとは知らなかった!など、嬉しそうに感想を話してくれました。また、石井さんは特産物を用いた商品開発にも関わっておられること、最近は地元で採れる金柑を活用したマカロンの開発をされたことをお話しくださり、そのマカロンの試食もさせていただきました!地域から新たな商品が生まれていくことを身近に感じることのできた、とても貴重なお時間だったようです。

 

 

 

 

 

 

次回は、地元でとても有名な石山観音寺の住職をお招きして、お話しいただく予定です。 (文責:長友)

えびの市立加久藤中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」を実施しました

今日はえびの市立加久藤中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました!

中学生と対話をするのは飯野高校の高校生たち。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することとなり、今日は真幸中学校との同時開催でした。

中学生と高校生が1対1で話す対話の時間と、高校生がプレゼンする人生紙芝居があるのですが、どちらもすごく盛り上がっていて各所で笑い声が聞こえました。

また、母校だった高校生が当時の先生と楽しそうに話す場面も。高校生になって成長した姿を見てもらえるのも、このひなた場の良いところだなと思いました!

(文責:羽田野)

えびの市立真幸中学校にて「ひなた場」を実施しました

えびの市立真幸中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。

今回、真幸中3年生と対話をしたのは、飯野高校2年の高校生たちです。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することになり、今日は加久藤中学校との同時開催です。

今回は本番当日に初めてお会いした中学3年の皆さんでしたが、当日をとても楽しみにしてくれていたようで、高校生の先輩方ともすぐに打ち解けて、楽しく対話をしていました。また人生紙芝居では、先輩の生き方にとても興味を示し、たくさん質問をしてとても盛り上がっていました!高校2年生の皆さんも、対話を通じて自分の振り返りができたことにとても感動し、「来年もひなた場に参加したい!」と感想を寄せてくれました。

同校出身の高校生は、中学校の先生方とも嬉しい再会もあり、高校生として成長した姿を見てもらえる良い機会にもなったようです。 (文責 長友)

えびの市立飯野中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」を実施しました

えびの市立飯野中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。

昨年度に引き続き、中学生と対話をするのは飯野高校の高校生たち。
さらに今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することとなり、今日は上江中学校との同時開催でした。

中学生と1対1で15分、しかもキャリアや人生をテーマに対話をするというのはなかなかハードルが高いと思うのですが、さすが飯野高校生といった感じでどのグループも楽しそうに話をしていました。
合間で聞く人生紙芝居もどこも盛り上がっており、タイムキープも一苦労でした。

(文責:羽田野)

えびの市立上江中学校で「ひなた場」を実施しました

えびの市立上江中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。

上江中3年生と対話をしたのは、飯野高校3年の高校生たちです。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することになり、今日は飯野中学校との同時開催です。

この日をとても楽しみにしてくれていた上江中学校3年の皆さん、高校生の先輩方との1対1の対話では積極的に話し、人生紙芝居では真剣に耳を傾け、先輩にもたくさん質問をして会話が盛り上がっていました!高校生の皆さんからも「自分が中学生の時に悩んだこと、思っていたこと、と同じことを感じているんだなと思いました」との感想、自分の振り返りにもなったようです。

また、同校出身の高校生もいて、中学校の先生方とも嬉しい再会となりました。高校生として成長した姿を見てもらえる良い機会にもなりました。 (文責 長友)

高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(4回目)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施します。

 本日は6連続講話の4回目、高城町内で起業し、様々な分野で活躍されている産業カウンセラーの髙濵優子さんがお話しくださいました。

 

企業で研修や労働者の相談に応じている高濱さん、「人生はどこからでもスタートできる」というとても前向きなお話しに生徒たちも真剣に耳を傾けていました。また、高濱さんは2020年のオリンピックで聖火ランナーを務められた経験をお持ちで、その時に持った実物のトーチをお持ちくださり、生徒にも触らせていただくなどとても貴重な体験もさせていただきました。講話終了後は多くの生徒が質問にいきました。企業を元気にする高濱さんから、たくさん元気をいただいた講話でした。

次回は、ポスターや食品パッケージのデザインをされている方にお話しいただく予定です。 (文責:長友)

 

 

西米良村で、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」が行われました

西米良村で中山間地エリア会議とともに、西米良中学校で対話型キャリア教育
プログラム「ひなた場」が開催され、
コーディネーターの福島がファシリテーターをつとめました。

対象学年は、1〜3年生です。
ひなた場では、一対一の真剣な対話を通して日常生活を立ち止まり、
自分自身と向き合いこれからどうなりたいかを考えたり
ロールモデルを見つけたり地域で気軽に話せる大人との関係を
つくることを大切にしています。

今年の夏の終わりにあった大雨台風災害により、
宮崎県内各所大きな影響がありました。
西米良村も被害が大きく、開催自体が危ぶまれましたが、
地域の大人による「子どものためにも開催する」という強い団結の下、実行されました。


(13名の地域の素敵な大人の皆様です。)

また、午後は中山間地エリア会議も開催され、
パネルディスカッション「わたしの『宮崎が好き!』な理由」では
宮崎大学4回生で日南市出身の西田美羽さん
椎葉村在住 合同会社UIキャスト 代表 天野朋美さんが登壇。

その後、町村混合で「宮崎が好き!な人材づくり」について
グループトークで考えを深めました。

MRT宮崎放送「みらい・みやざき まなび隊」でご紹介いただいた動画は
こちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/NAbxW1TjahE

<文責:福島>

えびの市立真幸中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」の事前授業を行いました

今日はえびの市立真幸中学校にて、キャリア教育コーディネーター羽田野が対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」の事前授業を行いました。

「ひなた場」では人生の先輩(地域の大人や高校生)と1対1で対話を行うのですが、その際に人生グラフを用いて話をします。今日はその人生グラフの書き方を説明し、実際に書いてもらいました。

これまでの人生を振り返ってグラフ化するので時間がかかるのでは?と心配されていましたが、実際にはみんなすらすら書いていました。
書き終わった生徒さんたちはお互いに見せ合い、盛り上がっていました。

(文責:羽田野)

高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(3回目)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は6連続講話の3回目、有限会社観音池ポークの馬場通さんがお話ししてくださいました。馬場さんの会社は、生産から販売まで6次産業化を進めています。ブランド豚ができるまで、生産した豚肉を素材を余すことなく活用して加工食材として提供していることなど、「生産から食卓までの安全安心な食品つくり」を追求されていることをお話しくださいました。最後の質問タイムではたくさんの生徒が馬場さんのところに行って、養豚や食肉加工について質問していました。次回は、高城で起業し活躍されている女性の方に来ていただく予定です。(文責:長友)

高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(2回目)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施します。

 本日は、6連続講話の2回目です。1回目は残念ながら私が参加することができずご報告ができませんでしたが、今回の2回目から、司会進行を生徒さん2名がつとめ、私が講師紹介をさせていただくことになりました。

 今回は、都城市内で食品の卸、加工食品の企画販売等を手がける「ばあちゃん本舗株式会社」「霧島商事」の2社の経営をしながら地域貢献をされている小園秀和さんがお話しくださいました。都城市ふるさと納税進行協議会に加盟され、小園さんの会社の商品も寄付金のお礼の品になっています。ふるさと納税の仕組みや、寄付金の実績や使い道のお話しは、生徒にはとても興味深い内容だったようです。講話の後に質問のある生徒は、講師のところに直接行って講師と対話します。講師の周りには質問したい生徒がたくさん詰めかけました。講話で感じたこと、気づいたことを振り返りとしてタブレットに入力して講話を終わりました。次回は地元特産に関わる方が来てくださる予定です。(文責:長友)

高城中学校1年生「未来COMPASS」の事前学習2回目を行いました!

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施します。

 本日は、その事前学習2回目「積極的傾聴についての授業、高城町に対する興味・関心を深めるワーク2」を担当させていただきました。傾聴とは?のお話しをした後に、生徒には2人1組となってもらい、話し手と聞き手となって「きいてるの?」「きいてるよ」を互いに感じるエクササイズを行って、傾聴の大切さを学びました。さらに、前回のマンダラチャートに入力した高城に関する興味・関心のキーワードについて、もっと知りたいことを考えて関心を深めていくワークを行いました。そのキーワードのひとつは「私」と設定しました。高城と自分との関わりについて考えてもらい、自己理解を深めるきっかけにしてもらいたいなと思います。次回はいよいよ講話が始まります! (文責:長友)

 

三財中学校で、オンラインよのなか先生を実施しました

三財中学校で例年行なっている「職業人へのオンラインインタビュー」本番に備え、

様々な場所で働く社会人とオンラインでつなぎ、仕事について聞き、「働く」について考えるよのなか先生を実施しました。

お話をしてくださったのは、五島列島で漁師YouTuberをされている玉井さん

東京にある団体で人材育成や広報を担っている河野(こうの)さん

そして、東京で私立小学校の先生をしている加藤さんと、その相棒のぴよまつさん。

まずは、生徒と「仕事とは○○だ」についてアイディア出しをし、みんなの仕事のイメージを共有。その後、社会人の方のそれぞれの仕事内容や、仕事の好きなところ、つらかったことを聞いていきました。

社会人のみなさんから聞こえてきた「仕事」は、どうやらみんなのイメージしていた「仕事」の概念を変えてくれたようでした。

本番では、より多様な大人とオンラインでつながることで、いろんな「働く」に触れてもらえるようコーディネートしたいと思います。

(文責:福島)

高城中学校1年生「未来COMPASS」の事前学習1回目を行いました!

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施しています。

  本日は、その事前学習1回目「質問力を高める授業、高城町に対する興味・関心を深めるワーク1」を担当させていただきました。広い体育館で体を動かしながら「あなたは誰?」「あれは何?」「何をするもの?」を質問し合うゲームを通して、質問力を高めるエクササイズの後、マンダラチャートを応用して「高城の興味・関心を深堀りする」ワークに取り組みました。マンダラチャートは、中央に目標を印し、その周りにそれを達成するために取り組むこと、さらにそのひとつひとつを達成するために実際にすること、を8つずつ掲げていく思考ツールです。大リーグで活躍中の大谷翔平選手は、高校生の時にこのチャートを活用して自分の目標達成のためにすることを整理して、プロ野球選手になる夢の達成につなげたことで有名になりました。ワークではタブレットを使い「高城について自分の興味・関心」をマスに入力していきました。この段階では埋めていくことが難しい生徒さんも見られましたが、これから高城に関わりのある方々の講話を聴いて、感じたこと、気づいたことからキーワードを入力していくことになりました。

翌週は、さらにそのキーワードを深めていくワーク2を予定しています。(文責:長友)

西都市内6中学校の学びを共有する「さいと学」アワードが開催されました

西都市内6中学校(妻中学校、三財中学校、穂北中学校、都於郡中学校、三納中学校、銀鏡中学校)の3年生が継続してきた探究的な学びを共有する「さいと学アワード」が、初めて開催されました。

学校規模に合わせ学内選考から選ばれたグループが発表。
さらにそこからトーナメント形式で選ばれた選抜グループだけが決勝へと進み、個性豊かな探究テーマ、プロセス、表現が並びました。

審査は学校外部の社会人だけでなく、妻高校の生徒も参加。堂々とした先輩の背中を見せてくれました。

最優秀賞は、三財中学校9年生の防災をテーマに探究したグループに送られました。様々な観点から素晴らしかったと声があがり、特に中学生だからこその視点で捉えたところに賞賛が集まりました。

地域の特色を活かした探究的学びを継続していた銀鏡中学校が、開催数日前に発生した災害による道路事情により、開催会場に向かうことができずやむなく参加できなかったそうです。次年度も続くさいと学アワードでは、全校揃っての開催ができるよう祈る気持ちです。また、すべての生徒たちが楽しみながら、自分の興味関心に向き合う心も一緒に育んでいってくれることを願います。

(文責:福島)

 

宮崎西高校付属中学校とヨルダンを結んで立志式に向けたオンライン講演会開催

1月28日(金)14:00(ヨルダン時間午前7時)から、宮崎西高校付属中学校において、宮崎市出身で国連難民高等弁務官ヨルダン事務所(UNHCR Jordan)に勤務する進藤弘騎さんによるオンライン講座が開催されました。

ヨルダンと結んでのオンライン講座は中学校3校目です。

付属中学校2年生2クラス約80名の生徒が各教室で参加しました。

学校で、2月に開催予定の2年生立志式に向けた一連の行事の一貫として、「難民・貧困課題を通して社会貢献を考える~共感力と生きる目的~」をテーマにしての開催でした。

後半の質疑応答では、多くの質問が投げかけられました。

「国際貢献での進藤さんのコンセプトは?」の質問に対しては「最前線で支援して行くこと。

自分のこれまでの外務省勤務⇒現在のUNHCR職員として、さらに2月以降の国際赤十字委員会職員へのキャリアパスを通して、自分の目標が達成されつつあること」を語られました。

最後に生徒へのメッセージとして、「~君たちはどう生きるか!~働くことの意義。正しい目的を持って貪欲であれ。やらない言い訳をつくらない。働くこと自体が社会貢献になる。」等の言葉が送られ終了しました。

生徒の感想文から「今後も様々な活動を通して、普段接することのない多くの人々と触れ合う経験を積むことで“共感する心”を養っていきたい」という声も聞かれました。

グローバル社会の中、海外を拠点に難民・貧困問題に立ち向かっている進藤氏の生き様を通して、自分自身の生き方や進路について、深く考えるきっかけになったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( 文責:西立野)

細野中学校とヨルダンを結んでのオンライン講座

1月13日(木)14:15~(ヨルダン時間午前7時15~)から、細野中学校において、宮崎市出身で国連難民高等弁務官ヨルダン事務所(UNHCR Jordan)に勤務する進藤弘騎さんによるオンライン講座が開催されました。

「より良き未来を考える特別講演会~貧困課題と難民課題~」というテーマで、キャリア教育の一貫として、全校生徒約130名が各クラスで参加しました。

「世界の貧困や難民等の問題を具体的に聞くことによって、持続可能な社会の実現について考える(SDGs・自律・貢献)機会とする」ことを目的としての開催でした。

前半45分が講演、途中10分間の休憩をはさみ、後半45分で質疑応答の時間で開催されましたが、各学年、各教室からの質問が矢継ぎ早に出て、今回も予定時間をややオーバーする程でした。生徒からの「国際貢献等で自分達に出来る事は何か?」の質問に対して、進藤さんからは「先ずは、足元(地元)にある地域課題等に興味関心を持つことから始める事やハガキ回収に取り組んでいる学校の紹介」がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(文責:西立野)