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高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(6回目)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施しています。

 本日は6連続講話の最終日で、高城町の観音池公園の近くにある石山観音寺の住職、松下勝冠さんがお話しくださいました。

勝冠さんから、石山観音の由来、今の観音寺の再興するまでの経緯や地域の方との想いをお話しいただき、生徒たちは歴史的な観音寺が地域の宝であることを改めて感じたようでした。また、勝冠さんから普段は近くで見ることのできない仏具を見せていただきました。恐る恐る仏具を手に取ってみて、綺麗な鈴の音に感動したり、長い数珠を数人で持って祈ってみたり、長いお経のページを広げて読んでみたり、普段できない体験に夢中になるとても貴重なお時間をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回で6連続講話は終了です。次回からは、高城について興味、関心を持ったことを振り返り、それを伝えるためにパンフレットにして発信する活動をします。その第1弾として、新聞記者の方に出前授業をしていただき、高城の魅力を伝える記事の書き方について授業をしていただく予定です。 (文責:長友)