学校の様子

学校の様子

「子どもたちが主役の授業」を目指して~「教育長スクール・ミーティング」

朝から久しぶりの雨模様です。

今日は、「教育長スクール・ミーティング」が行われました。

「子どもたちが主役の授業」の実現に向け、本市の教育長が学校に来られ、教職員に直接講話をしてくださる取組です。

本校では、会場を家庭科室としました。

本校での実践発表の後、教育長が講話「『子どもたちが主役の授業』の実現に向けて」をしてくださいました。

講話では、学校を取り巻く環境から、これまでの学校教育の歩みと今後の展望についてわかりやすくお話しいただくとともに、本市の他校の取組を交え、これから求められる力やそれを育む学びの在り方の御示唆をいただきました。

教職員は、教育長の講話を聞きながら、心に残ったことや感じたことを「チャット」に書き込んでいきました。

ICT活用の新たな可能性も感じることができました。

この研修を通して、さらなるICT活用の可能性をかんじるとともに、2学期に向けた授業づくりについて、意欲を高めることができました。

 

登校日~元気な明和っ子と会えました!

8月1日は登校日です。

 

学校に、元気な明和っ子が集まりました。

気温が高いため、終業式同様、オンラインで全校朝会を行いました。

初めに、8月から復帰された、福添先生を紹介しました。3年生から6年生までの音楽を担当します。

自己紹介の後に、子どもたちにリズムに合わせた手拍子遊びをされました。子どもたちも2学期からの音楽がとても楽しみになったことでしょう。

校長からは次のようなことを子どもたちに伝えました。

〇命を守ること 〇規則正しい生活を送ること 〇8月15日「終戦の日」平和の大切さと自分にできること

「規則正しい生活を送っている人は手を挙げてください。」と呼びかけたところ、たくさんの子どもたちが手を挙げてくれました。しっかり聞いてくれています。

生徒指導主事の野村先生からは、きまりを守って安全に過ごすこと、ゴミのポイ捨てや落書き等はしないこと、朝10時までは家で過ごし、夕方6時までには帰宅することの話がありました。

また、パリオリンピックでの選手の頑張りを紹介し、目標を持ち、あきらめないことの大切さも話してもらいました。

全校朝会終了後は、各学級での指導です。

夏休みの生活指導や課題の確認等に加え、平和の大切さについて指導しています。

3年生では、「都城大空襲」について紹介しています。実際に都城での戦争の被災ということで、子どもたちは、戦争の悲惨さ恐ろしさを実感するとともに、平和の大切さを考えていました。

10時過ぎには下校です。担任とハイタッチしながら子どもたちは帰っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちが笑顔で帰宅する様子を見て、私も平和の大切さを改めて感じました。

2学期の始業式は8月26日です。

元気な明和っ子に会えるのを楽しみにしています。

一学期終業の日

とても暑い日が続いております。

先週の20日(土)には、「もちお公園夏まつり」が行われ、灯篭コンテストの審査員として、参加させていただきました。明和小の子どもたちが作った灯篭も多く飾られていました。また、祭りのイベントに明和小の子どもたちも参加して、お祭りを大いに盛り上げていました。

さて、本日は、1学期の終業の日です。終業式を行うとともに、子どもたちに「あゆみ」を配付しました。

終業式です。オンラインで実施しました。

各学年の代表が1学期を振り返っての作文を発表しました。画面越しに、子どもたちの反応が確認できます。

 

6人ともとても緊張していましたが、1学期の学習面、生活面についてしっかりと振り返るとともに、今後に努力したい点を紹介してくれました。

教室の様子です。真剣に聞いています。

校長からは、子どもたちの1学期の頑張りを褒めるとともに、命を大切にすることを伝えました。

生徒指導主事の先生は、夏休みの生活で特に気を付けてほしいことをプレゼンで指導しました。

3時間目に、いよいよ「あゆみ」が配られました。

1年生の様子です。初めて「あゆみ」をもらいます。子どもたちもドキドキしていました。

先生方が、子どもたち一人ひとりの学習の様子や生活の様子をしっかり見て、心を込めて作成しました。

自分の良いところはさらに伸ばし、足りないところは今後の目標にして、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。

 

明日から、夏休みです。子どもたちにとって、楽しく思い出に残る夏休みになることを願っています。

(本日、学校便りをSigfyで送付します。御確認をお願いいたします。)

 

あいさつスタンプラリー

明和小の児童会活動として、今年は特に「あいさつ」に取り組んでいます。

そこで今週は、計画委員会の取組で「あいさつスタンプラリー」を行っています。

朝の登校時に、計画委員会のみなさんが、各学年棟の入り口でその学年の子どもたちにあいさつをします。

元気のよいあいさつができたら、その子の名前を確認し、名簿にスタンプを押します。

1年棟の前です。

元気のよいあいさつができたら、計画委員会の児童が、「グッドあいさつ」カードを提示します。

計画委員のみなさんは、元気のよいあいさつができた人を名簿にチェックします。

あいさつをした人は、自分の名前の欄にスタンプが押されているか、興味津々の様子です。

火曜日からスタートしたので、今日で4日目でした。計画委員会の子どもたちは、名簿を見て、あることに気付きます。「火曜日に比べて、スタンプの数が増えている!」

一目でわかるくらい、スタンプの数が増えています。これは、計画委員会のみなさんのおかげです。

明和小に元気のよいあいさつが広がっています。

また、計画委員会のみなさんにとっても、「自分たちの取組で、明和小がもっとよい学校になった!」と実感できたと思います。このような体験は、中学校での生徒会活動にも生かされることでしょう。

明和小では、子どもたちに「自分たちの学校は自分たちでよくする」という「自治」の意識を高めるような子どもたちの取組を応援していきます。

 

学習の様子(デジタルとアナログどちらも大切です)

学校に、子どもたち用の一人一台端末が導入されて、3年ほどが経過しました。

子どもたちは、端末の操作に慣れ、学習用具の一つとして日々活用しています。

1年生の学習の様子です。AIドリルの問題に挑戦しています。

AIドリルは、子どもたちの解答を添削するだけでなく、誤りの傾向から、その子に必要な問題を出題してくれます。また、子どもたちの学習の記録(どのくらい進んでいるのか、どんな問題を間違えているのか等)も残るので、教師も学習の状況を把握できます。

したがって、より、一人一人に合った学習を進めることができるようになりました。

これは、「デジタルのよさ」と言えます。

こちらも、同じ一年生の学習の様子です。「さんすうよみごえカード」を活用し、計算力の向上を目指します。

縦一列に並んだ式を、計算しながら読みます。「速く正確に計算する力」を高めることが目的です。

先生の「はじめ!」のかけ声で、子どもたちはいっせいに計算を始めます。縦一列を読み終わったら、黒板に掲示しているタイマーを自分で確認し、列の下にタイムを記録します。

速い!!負けそうです。

このように、繰り返し取り組ませることで、確実に計算力は高まります。自分でタイムを記録しているので、自分の伸びを実感できます。

その他、基礎的な学力(読み書き計算)を高めるために、音読や漢字の書き取りにも取り組んでいます。

(基礎的な学力は、今も昔も変わらず、とても重要です。御家庭でも、徹底的に鍛えてください。)

こちらは、以前から行われてきた「アナログ的」な学習方法です。

 

このように、「デジタル」と「アナログ」どちらが大切?ではなく、どちらもとても大切なのです。

 学校では、いいとこどりをしながら、子どもたちの力を伸ばしていきたいと考えます。