日誌

平成25~29年度

修学旅行情報4

10月20日(木)桜島フェリーに乗って、子どもたちはご機嫌なようです。このあと鹿児島市内で自主研修となります。これまでの学習の成果を発揮して、がんばってほしいです。写真はフェリー船上です。

修学旅行情報3

10月20日(木)修学旅行は順調に日程が進んでいます。天気もやや曇りであまり暑くなく、また寒くもないそうです。おいしいご飯がすんだようですよ。

社会科見学、修学旅行無事出発しました

10月20日(木)今日は、社会科見学、修学旅行です。天候にも恵まれ予定通り出発しました。写真は6年生修学旅行、道の駅末吉の様子です。楽しい1日になることでしょう。保護者の皆様のご理解・ご協力、本当にありがとうございます。

全校児童でクイズとダンスを!

 10月18日(火)の朝の活動は、全校集会。この日は、集会委員会が、クイズとダンスで楽しい時間にしたいと計画しました。
 まずは、○×クイズをしました。 と思う人は「赤帽子に」、 ×と思う人は「帽子を脱ぐ」という約束でしました。例えば、「ミミズの体には、毛が生えている。 
○でしょうか。×でしょうか。」考える時間は、5秒程度。即座に決断をして、帽子に手をやる子ども達でした。正解は「」となり、意外だという反応多数ありました。その後も問題は続き、意外な答えに一喜一憂する全校児童でした。
 その後、わかば保育園の先生から教わった「妖怪ダンス」をしました。まずは、集会委員がお手本をを示しました。それから、それに合わせて全校児童が一緒にダンスしました。戸惑いながらも点い笑顔になってダンスをしていました。

 自分達で考え、自分達で運営し、自分達でリードし、自分達も楽しむ集会委員の子ども達でした。それに一緒に楽しむ子ども達の笑顔があり、「やって良かった」という達成感や成就感を抱いたことで、次の機会への活力になったようです。子ども達が自主性を伸ばしていると感じる場にふれることができ、着実に成長していると実感できるひとときとなりました。

久々のグリーンタイム

 9月1日(木)早朝、グリーンタイムに花壇のお世話をしました。7月7日以来の約2カ月ぶりの活動となり、ずいぶん様変わりをした花壇を目にした子ども達でした。

 今年の夏は、降水量が極めて少量でした。そのため、暑さや水不足に強い花達を植えたにもかかわらず、枯れてしまう花達が多数いました。残念ながら抜くしかありませんでした。雑草はどうかというと、願いに反してよく育っているではありませんか。枯渇したように見える地面に、しっかりと根を張り上部に育っているのです。正に雑草の逞しさを感じました。
 それらの雑草を取り除いた花壇は、ようやく朝夕の露を受け、涼しさを感じることでしょう。また、雨天の日が増す9月になり、潤いのある花壇になることでしょう。私達同様、植物にとっても過ごしやすい9月になると予想されます。すくすくと育った花は、可憐な花をたくさんつけて、きれいな花壇になってくれるよう期待したいです。 

防災の日直前の避難訓練

 防災の日を直前にした8月30日(火)、朝から避難訓練を実施しました。
「訓練です。訓練です。只今、強い地震が発生しました。大変危険です。机の下にかくれて、次の放送を待ちましょう。」
と緊急放送が入り、先生の指示を受けて子ども達は自分の机の下にもぐりこみ、両手で机の脚をにぎりしめていました。
「地震の揺れはおさまりましたが、津波警報が出されました。屋上へ避難しましょう。」
と二次放送を聞いた子ども達は、受持ちの先生を先頭に、各棟の屋上へ向けて移動をするのでした。

 本校には4棟の校舎があります。各棟に非常階段が設置されて、子ども達は順番に列をくずさず速やかに屋上へ避難することができました。
 起きないでほしい自然災害ですが、願いとは関係なく、各地で思いの外災害が発生している今日。安直な学校生活を送っていては、いざというときに動けない学校になってしまいます。災害に直面した各地での避難のノウハウを本校で生かし、いざというときへの備えだけはしておかなくてはなりません。・・・というものの、心のどこかには「訓練で終わりにしたい」という願望があります。

本校教育の伝統!?

 今年の夏は、雨が少なく快晴の日が続いています。夏休みに入った子ども達は、精力的に屋外に繰り出し、朝のラジオ体操、地域の祭り、地区のイベント等に参加しているようです。日常では体験できない、夏休みだからこそ経験できることを体感し、身になる勉強を続けているようです。
 実は、子ども達が学校に通わない間、リフレッシュした所があります。それは、下の写真の所です。

 本校の廊下には、「カメ」と「カメのタマゴ」が描かれています。道路で言う中央分離帯に描かれて、左右の区別をつけています。高鍋町は、ウミガメの産卵地としても知られています。(目に優しい色を選択し)アカウミガメとは言えませんが、このカメ達を足で踏みつけることはしないだろう、ましてやタマゴを踏むことはしないだろうという願いを込めて、校内のほとんどの廊下はカメとタマゴで描かれています。
 「カメとタマゴ」を大切にしてほしいという地域の願い、整然とした廊下歩行にしていきたいという本校の教育的ねらいをドッキングした工夫ある取り組みだと言えます。だからこそ、過去、本校に勤務された先生方の取組が今に残されています。また、今、勤務している先生が色を塗り、リフレッシュした廊下にしています。このように、真摯に受け継いでいこうとする取組に、本校の教育の伝統を感じるのでした。

夏休みを前にして

 7月7日(木)は、梅雨の合間をぬうように晴天。朝8時15分からの15分間かけて、花壇の草取りをしました。

 梅雨の長雨が続いたあとは、からっとした晴天の日が続き、雑草達はのび放題となりました。そこで、約1カ月ぶりのグリーンタイムには、全校のみんなで草取りをしました。根を張り、頑丈になっている草を根ごと抜き取るには力も必要となりました。朝日に照らされて汗も出ました。でも、幼い草も一斉に抜き取り、黒々とした地面が見えて、気持ち良くなりました。
 しばらくすると、夏休みが始まります。子ども達のいない時間が長いほど雑草が伸びてきますが、少しでも今のうちに夏休みへの備えをしておきました。

高鍋東小OG2人目が教育実習! 


 先週末の6月3日(金)、宮崎大学教育文化学部の久米川紗樹さんが、「教師になりたいという気持ちが高まりました。」「できたら、この東小でもっと実習を続けたいです。」「今年の採用試験に是非合格したいです」と2週間の教育自習を終え、最後のあいさつをされました。
 そして、今週月曜日の6月6日から、本年度2人目の教育実習生が来ました。

 鹿児島女子短期大学生活科の川添愛裕実(かわぞえあゆみ)さんです。6月6日から6月24日までの3週間、栄養教師になるための教育実習を受けます。指導されるのは、本校の栄養教諭、中村遥香先生です。主に、給食の献立の立て方、調理作業、栄養指導の研究授業等を体験します。実り多い3週間になるよう、頑張ってくれることを期待したいです。そして、将来の宮崎県の子ども達の教育や健康に関われるよう、夢を実現させる1ステップを着実に歩んでほしいです。

救急法(心肺蘇生法)の研修会

 5月23日(月)にプール清掃が終わり、1週間後、プールの水は満水となりました。太陽の光に照らされた水面は、きらきら光り、まぶしく思えるほどです。
 そして、6月6日(月)にはプール開きが行われ、水泳指導が始まります。  
 その日を前に、6月1日(水)の職員研修の時間に、高鍋消防組合から5名の方を招き、心肺蘇生法講習会を行いました。

 1年ぶりの講習会だけに、署員の方の動作をしっかりと観察し、手順や回数等少し忘れている箇所を思い出す先生もおられました。ただ、何度も経験しているだけに一連の動作を手際良く進める先生方でした。最後には、救命処置の手順(心肺蘇生とAEDの使用手順)をしっかりと身に付けておられました。ご指導くださった高鍋消防組合の方々、ありがとうございました。
 起きてほしくない水難事故。起こしたくない水難事故。来週からの水泳指導でも、絶対に水難事故を起こさないよう細心の注意を払い続けていきます。安全確保、健康状態の把握、発達段階に応じた指導法等配慮していきます。

本校OGが2週間の教育実習!

 5月23日(月)、朝の会議で教育実習生が紹介されました。

 宮崎大学教育文化学部3年の久米川紗樹さんが、本日より2週間の教育実習をすることとなりました。本校を卒業したOGで、かつて知ったる小学校で教職員になる夢をかなえるため、教育技術を高めるため、先生になりたいという意欲を高めるため等いくつかの目的を達成するために来校しました。
 今回、ベテランの先生のクラスに入り、みっちりと2週間の計画が立てられています。明るく活発な子ども達が多いクラスだけに、きっと実り多い2週間になることでしょう。今は学生だけに、勉強するのみです。今回の経験を大きいプラスにして、近い将来宮崎県の子ども達の教育に携わっていくことを期待したいです。

風水害を想定した避難訓練を実施!


 5月18日(水)午後2時15分過ぎ、集団登校班長が1年生の手を引き、体育館へ移動しました。それに続いて、他の学年の子ども達も全員、体育館に集合しました。この季節から心配される風水害を想定しての避難訓練をするためでした。

 まず、2005年台風14号がもたらした水害の様子を映像で見ました。日常見慣れない光景に黙って見入る全校児童がいました。車の高さまで増水した様子に、沈黙でした。
 それから、地区別に集団下校をしました。これまでの大雨によって、どこの道路が水であふれたか、通行止めになった道路はどこかなどの情報を言い合いながらの集団下校となりました。
 昨年度は、大雨による臨時の集団下校はありませんでした。ただ、過去の何度かの台風(大雨)によって臨時の集団下校をしてきました。海が近く、小丸川のすぐ横に広がる高鍋町の地形は、水害を心配せざるをえません。それだけに、今後、十分に気を付けていこうと意識を高める避難訓練になりました。

返事とあいさつ 日本一の学校に!

 5月10日(火)、教室から体育館へ無言で移動し、位置に着くと黙想して静かに待つ652名の全校児童がいました。礼を重んじる東っ子の姿が随所に見られるようになりました。

 この日は、全校朝会が行われ、野﨑校長の話がありました。「日本一の返事の仕方のコツを教えますね」と話をされ、全員で練習をし、実に歯切れのよい「はい」の返事が出来ました。本気で日本一を目指したいという意気込みが感じられました。

 その後、係の先生から4・5月の生活目標の話がありました。「だれにでも気持ちのよいあいさつをしよう」を実現するために、

 あ かるく
 い つでも
 さ わやかに
 つ づけて

あいさつしていきましょうと話されました。
 あいさつをおくる人、あいさつを受けとる人が今以上に気持ち良くなるひとときを味わいたいです、。そして、もっとパワーアップした東っ子になってほしいし、そんな姿をたくさん見たいです。

交通事故者0人をめざして!


 4月19日(火)2時間目、1・2年生を対象にした交通安全教室が実施されました。今回は、高鍋警察署、交通安全協会の指導員の方々に来ていただき、交通安全に関する必要な事柄を指導していただきました。
 1・2年生は、「正しい歩行」をテーマにして、右側歩行の大切さと注意点、道路横断の安全確認の必要性等を指導されました。その後、練習をして「よし、これで安全だ」と言えるまでになりました。模擬道路を使っての歩行は上手にできましたが、一番大切なのは日常の登下校などの交通量の多い道路での歩行の仕方です。是非、安全確認をする、右側を一列で歩く等を実践してほしいです。
 本校は、すぐ近くに国道10号線が走っています。登下校時になると、特別交通量が増えます。そんななか、登下校する子ども達は、自らも危険を回避する能力と態度を身に付ける必要もありそうです。

 上記のとおり、高鍋警察署と高鍋地区交通安全協会から「自転車交通安全モデル校」の指定を受けています。学校では、自転車に乗る範囲の目安を示しています。家の近くを範囲とする1・2年生、自分の地区内を範囲とする3・4年生、高鍋町内を範囲とする5・6年生となっています。交通ルールを守り、家の近所の危険箇所を理解し、危険を察知し回避する能力を高めるようになれば、自転車での交通事故件数0連続記録を継続していけると思います。人命や人生を奪ってしまう交通事故に一度も合わない人生を歩んでいかせたいです。

戸惑う1年生へ!

 春の交通安全実施中ということもあり、街頭には緑の服を着た安全見守り隊の方々、制服を着た交通安全指導員や警察官の方、さらに保護者や職員も子ども達の安全を見守ってくださっています。おかげさまで何の事故もなく安全に子ども達が集団登校できています。ありがとうございます。

 さて、入学式翌日の4月13日(水)の朝、集団登校をする1年生の姿が各所で見られました。1年生は、初めての集団登校だけに、ワクワクしながら、ドキドキしながら学校への道のりを歩んでいることでしょう。でも、上級生の班長が先頭に立ち(副班長も後方にいて)、間に挟まれた1年生をしっかりと連れてきてくれていました。大きなトラブルもなく初日の登校を無事終えることができていました。

 学校内に入っても1年教室の場所をまだ覚えていないため、ちゃんと上級生が1年生の手を引いて案内をしてくれています。
 戸惑いの連続を感じる1年生の不安を解消するために、ちゃんと見守ってあげ、手を引いあげて安心感を与えている上級生の姿に、お兄さんお姉さんの優しさを感じました。この日は、校内外のあちらこちらにこのような優しさが見られ「仁」の心をしっかり育てていると実感できました。この優しさをこれからも続けてほしいと願いたいです。

3月の全校朝会で…

 3月3日(木)朝8時15分から本年度最後の全校朝会が行われました。
 今回は、千田校長先生の「イチロー選手は、小学生の頃から一流のプロ野球選手になりたいと目標をもっていた」という話から始まりました。そして、ただ思うばかりでなく、毎日200球のボールを打ったり、道具を大事に手入れをしたりと分かりやすくエピソードを紹介され、本当に一流選手になっていると話されました。
 その後、高鍋東小の友達でも、日々の練習を積み重ね、多くの人に感動を与えたり、認められて受賞したりする頑張り屋さんがいると話されました。時間の都合で、今回は「ピアノ」「民謡」「空手」で成果を発揮している東っ子を紹介されました。

 本年度の終わりを間近にし、これまでの自分を振り返りましょう。そして、努力してきたことを自分なりに評価し、誉めてあげましょうと話されているようでした。

合唱部 校内発表会!

 2月23日(火)、昼休み時間の午後1時15分から合唱部の校内発表会が行われました。
 この合唱部は、3~6年生の中から音楽好きが集まり、週1回の貴重な昼休み時間に歌の練習を積み重ねてきました。今日は、その成果を出す日となり、張りきって体育館に集まりました。

 1曲目は、3・4年生による「YUME日和」でした。ドラえもんの主題歌で、親しみをもち、丁寧に丁寧に歌い上げました。聴きに来た子ども達の中に、口ずさむ子もいたようでした。
 2曲目は、5・6年生による「明日を信じて」でした。6年生の教科書に載っている曲で、高音と低音にわかれ、二部合唱に挑戦しました。
 最後の3曲目は、全員で歌う「365日の紙飛行機」でした。朝ドラの「あさが来た」の主題歌で、知っている子が多かったようです。人数も増え、自信もあるのでしょう、口を大きく開けて素敵な歌をつくり出し、会場の人にゆったりとした気分にさせていました。

 なお、今回、ピアノ伴奏をしてくださったのは、稲田由香里先生です。本校出身で、子ども達が歌いやすいようにピアノ伴奏をしてくださいました。ありがとうございました。
 自主的に歌の練習をし、更に歌好きになった子ども達でしょう。これからも音楽のある人生に潤いを感じ、歌い続けていくことでしょう。今日は、素敵な発表をありがとうございました。

体つくり(なわとび運動)最終回!

 2月10日(火)、快晴、無風、気温10℃。冬真っ只中のこの時期にしては、ポカポカ暖かい日差しが運動場を照らしています。1月26日から続けてきた体つくり(なわとび運動)の最終日となりました。

まず、個人の技に挑戦です。数ある技の中、得意な跳び方に磨きをかけます。学年が上がるにつれて難しい技で跳んでいました。

 次に、6分間の連続跳びに挑戦しました。持久力がないとできない跳び方ですが、係の先生が「1分です」、「2分になります」と1分毎に聞こえる放送の声に頑張っている子もいました。また、途中でかかって休んでいた子も再度挑戦を始めました。最後の6分まで跳び続ける子は、残念ながら多くはいませんでした。

 時間が経つにつれて、リズミカルななわが出す音、「ハ~ッ、ハ~」という子ども達の息づかいが聞こえてきました。朝日に輝く子ども達の笑顔も見えました。この光景ももう終わりかと思うと勿体ないなぁと思えました。
 インフルエンザが流行の兆しを見せるようになったこの時期。元気な東っ子になって、なわとび運動で体力をつけて、病魔を吹き飛ばしてほしいです。

牧水かるた大会実施!

 日向市東郷町は、今では、自然豊かな山間の峡谷と言われますが、17世紀末に重税に苦しんだ人々が山陰百姓一揆を起こし、高鍋藩で約千人余りの人々をかくまったということがあったと伝えられています。それをゆかりとし、坪谷出身の若山牧水の偉業に親しみをもつ本校の子ども達です。そこで、数年前より定期的に「若山牧水かるた大会」を開催してきました。
 1月末、各学年でかるた大会が行われました。1年生は20枚、2年生は40枚、3年生は60枚、4年生は80枚、5・6年生は100枚のかるたを並べ、とり合います。学級ごとに2名ずつのチームをつくり、各所に別れ、クラス対抗で勝敗を決します。

 上の写真は5年生の大会の様子です。5~6名がかるたを囲むように正座し、両手を床につけて開始します。子どもの代表者が読み手にもなります。1分間に2~3の歌を読みあげます。上の句の数文字が読まれるとすぐに下の句を見つけた子も多数いました。私語一つない静寂の中、厳かな雰囲気をただよわせ、かるたをたたく音が響きました。一句毎に一喜一憂しているはずですが、「やったー」という叫び声もなく心の中で喜びを噛みしめている様子でした。
 郷土宮崎県の歌人若山牧水に関心を抱き、文語調の伝統言語に親しみながら「かるた大会」を楽しみ、それが郷土愛を育むことにつながっていけばいいなぁと思える取組でした。