学校の様子

児童の様子

【4年生】授業参観

4年生は、算数の授業を行っていました。

教室が近づいてくると、子供と先生のやり取りが聞こえてきます。

 

先生:「これは、みんなには、ちょ~っと難しいかも知らんな」

児童:「えー!できるできる」(多数)

先生:「本当?いや、やっぱり難しいかも」

児童:「先生、僕たちできますって!ねぇ~(周りをみわたす)」

児童:(「うん、うん」とうなずきながら得意げな表情)

児童:「教頭先生も、そう思うでしょ?」

 

何だか、授業を見ている私さえもとっても楽しくなってきます。こんな授業を毎日受けることができる子供たちがうらやましい。そして何より、このクラスはいつ授業を見に行っても、全員が楽しそうに授業に臨む姿が見られます。新しいことを学ぶことが楽しくてたまらない!!という感じがします。保護者の人にもこの雰囲気が伝わっているようで、みんな笑顔で先生と児童とのやり取りを見守っています。いつ行っても変わらないクラスの様子。学ぶことのすばらしさをいつも感じさせてくれる子供たちと先生の姿がありました。

【3年生】授業参観

3年生は、算数の授業を行っていました。

私が参観に行ったときは、ちょうど授業後半の部分で、子供たちが「今日の授業、めっちゃ分かった!」と目をキラキラさせていた瞬間でした。

黒板を見ると、今日の授業の「めあて」があり、それに沿って子供たちが試行錯誤した足跡がありました。子供たちのつぶやきも記入してあります。最後は自分たちで「まとめ」までしっかり考えて授業を終えていました。

日頃から、3年生は黒板を見れば何を授業したのかが一目でわかることが多く、担任の先生の教材研究のすばらしさにいつも感心しています。この先生と一緒に学ぶことができる子供たちは、大変幸せです。

保護者の方々も、我が子の頑張りをみながら、教室全体の学習に対する雰囲気を感じ取ることができたのではないでしょうか。「わかる授業」「子供が主役になる授業」を実践していた一場面でした。

【おすず2】授業参観

おすず2では、自立活動の授業を行っていました。

今日は、ハサミと糊の使い方、お片付け(清掃)の仕方を学習しているようです。上手にハサミを使いながら、切り絵を行っていきます。どうやら、今回の切り絵は、授業の始めに自分の好きな動物や鳥、花などを選んだようでした。線に沿って切り取った後は、のりで張って作品をつくっていきます。

おうちの方もハラハラしながらハサミの使い方を確認したり、「頑張れ、頑張れ」と声援を送っています。教室中が何だかあったか~い雰囲気に包まれていました。

 

 

【あおぞら】授業参観

あおぞらの教室では、いつもの授業の様子を参観していただきました。2年生2名、3年生3名、5年生1名の計6名が、それぞれの課題に取り組む様子をおうちの方々にみていただきました。

個別学習の時間では、おうちの人と一緒に課題に取り組む姿も見られました。課題が終わるごとに「見て!頑張ったよ」の声が上がり、その姿を嬉しそうに見つめながら「よく頑張ったね。えらい、えらい。」と個々の頑張りをきちんと認め支えてくださる保護者の方々の姿に感動しました。教育の原点である「啐啄同時」の瞬間をたくさん垣間見た瞬間でした。

 

【2年生】授業参観

2年生の参観授業は、算数でした。

「わたこ」さんに気を付けながら、文章を読んで整理していきます。子供たちが元気に発表をしています。子供たちが主体的に学び、考え、積極的に発表する姿に成長を感じます。

保護者の皆さんもニコニコ笑顔で、頑張るわが子の姿を参観してくださっていました。

 

【1年生】授業参観

1年生の参観授業は、「算数」。

1から20までの復習からスタート。一人一人数枚カードを手に持ち、数を言いながら、自分の番が来ると黒板に貼ります。これまで頑張ってきた学習の成果をおうちの人に見てもらおうと、頑張っています。

いつもなら、午前中に授業が終わっている1年生。午後の授業でしたが、とてもよく頑張っていました。子供が頑張る姿を温かい目で見てくださる保護者の方々の視線がとっても印象的でした。

授業参観

12日(金)に授業参観と給食試食会がありました。

登校してきた子供たちは口々に

「今日の参観日は、お母さんが来てくれます」

「今日は、お父さんも来てくれます」

「早く来ないかあ?教頭先生、何時から参観日でしたっけ?」・・・etc.

と、目をキラキラさせ、すごくすてきな笑顔で話していました。子供たちもやる気満々です。学校も授業参観に向け準備がどんどん整っていきます。

どんな参観日と給食試食会になるのか、とっても楽しみです。

【2年生】図書室で本をかりたよ

東小学校では、読書活動に力を入れ取り組んでいます。

図書委員会を中心にイベントを開催したり、各学級で定期的に本を借りて読んだりする姿がよく見られます。また、読み聞かせボランティアの方々にもお越しいただき、定期的に読み聞かせを行っていただいています。

今日も朝から図書館には、2年生の姿が。どうやら、三連休前ということもあり、自分が読みたい本を3冊借りに来ているようです。きちんと順番を守って上手に本を借りる姿に、成長を感じます。

本は読めば読むほど、心の世界を無限大に広げ、本を通じて様々なことを間接的に疑似体験することで、非認知能力を鍛えることにもつながります。いろんなジャンルの本を読んで、心も頭も鍛えてほしいと思います。

 

【4年生】社会科で縮尺の学習をしました

4年生の教室に近づくと、子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。

「先生~、わかりました!!」

「ぼくもわかったよ!!」

「え~どこどこ?まだわかんな~い」

教室に入る前から私もワクワクしてきました。いったいどんな授業をしているんだろう???楽しそうに学んでいるけど、いったい何の勉強かな???

 

すると、全員地図帳を広げ、手には定規。どうやら社会科の授業で縮尺を学習し、その内容がしっかり理解できているのか、地図を使って確認しているようです。子供たちがわくわくしながら積極的に学習に臨んでいる様子が伝わってきます。

 

先生の出した問題を数問解き終えると次第に子供たちから

「先生!僕問題を考えた!!僕の問題解いてほしい!」

「え~!!私も考えたのに、私の問題も解いてほしい」

と学びの輪が広がっていきます。だんだん問題の内容も高度なものに!子供たちの自主的な学びから、どんどん理解が深まっていきます。「わかる・できる」授業から、次の学びへステップアップする瞬間に立ち会うことができ、とても幸せな気持ちになりました。学級担任の授業構成や教材研究のすばらしさに感動したところです。

学級担任と子供たちの素晴らしい姿を同時に見ることのできた、大変うれしい瞬間でした。

 

【おすず2】王様のサンドイッチ

 今日、道徳の時間に「王様のサンドイッチ」という教材を使って、とても大切なことを学んでいました。

 

先生:日常にある「当たり前」は、実は「当たり前ではない」んだよ。

先生:実はね、たくさんの人が「当たり前」になるように、支え、考えて動いているんだよ。思い出してほしいんだけど、夏休みに自分の家で料理に挑戦したよね。たいへんじゃなかった?

児童:めちゃ大変だった。

児童:お母さんずごいなって思った

先生:そうだよね。お母さんってすごいよね。先生もそう思う。当たり前にご飯を作ってくれているけど、あたりまえじゃないよね。当たり前にしてるけど、これってみんなの健康や体のことを考えて、お母さんが頑張ってくれているんだよね。みんなは、当たり前に思っていて気づいてないことが多いけど、ちょっと見方を変えて考えてみるといいよね。

 

授業を参観していた私自身も、日常にある「当たり前」について、改めて考えさせられました。お水が飲めること、電気が使えること、ノートやペンなど文房具が使えること、欲しいと思ったらネット注文して家まで届くこと・・・etc.たくさんの日常の中の「あたりまえ」について考えてみたら、支えてくださるいろいろな方に、感謝の気持ちが沸き上がってきました。私たちの生活を支えてくださる皆さんに「ありがとう」を伝えたくなりました。

子供たちや私たちを支えてくださり、本当にありがとうございます。

日常にあふれる「あたりまえ」をちょっと見直し、「あたりまえ」に感謝する輪がどんどん広がっていくといいなと、思いました。