トップページ

学校の様子

「敬老会」復活に子どもたちも一役買う

3連休明けの今日、うれしいニュースを耳にしました。

コロナにより、長年中止が続いてきた各地区の「敬老会」は、“なかなか復活させるのは難しい…”と区長さん方から口々に聞いていました。

しかし、15日(日)に、子ども達が出し物をしたりして「敬老会」に花を添えてくれた地区があったそうです。

小・中学生で、門川小の校歌を歌ったり、空手やダンスなどの習い事を披露したりしてくれたそうです。特に、校歌の3番に出てくる「向ヶ浜」の箇所が盛り上がり、おじいちゃん、おばあちゃんたちから拍手喝采…。

「地域とともにある学校づくり」を目指す本校にとって、地域で子ども達の出番をつくってくださり、ありがとうございました。

これからも、地域を元気にするために、そして子ども達自身が地域に誇りや愛着をもてるようにするために、地域での活躍の場をよろしくお願いします。

校長室通信「ハートフル門小」(9月号)をアップしました!

本日(9月13日)配付する校長室通信・第5号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「2つの約束+1(プラスワン)で2学期スタート」「今年の運動会の種目が決定しました」の2つの記事を掲載しています。

結団式

 9月10日(火)の1校時は、10月20日(日)に行われる第123回運動会の結団式がありました。門川小学校では、赤団と白団に分かれて競い合います。

 体育館に全校児童が集まり、体育委員会の司会で式が始まりました。

 まず、運営・集会委員会の児童がスローガンを発表しました。今年のスローガンは「せいいっぱい楽しむ運動会」です。それに対して、それぞれの団の団長・副団長がどうすれば「せいいっぱい楽しめるのか」について話しました。「みんなで盛り上がる。」「練習をがんばる。」「常に全力で取り組む。」等の発言がありました。

 

 団色決定では、ステージの机上に箱(アルミホイルを巻いた赤と白のボールが1個ずつ入っている)を準備しているので、副団長がジャンケンをしてボールを選ぶ順番を決めました。そして、団長がその順番に従ってボールを選び、アルミホイルを剥がして、注目している全校児童にそのボールを見せました。これで、団色が決定しました。

 

 団色決定後、校長先生から団旗の授受が行われ、ステージ上で団長と副団長一人一人があいさつをしました。

 

 最後に赤団のメンバーは北側、白団メンバーは南側に向きを変えて、団長・副団長がこの運動会にかける思いを5分間で語りました。

 

 これから全体練習やリーダー練習も始まりますが、それぞれの団の良さが出るような運動会になればいいなと思います。また、運動会は、6年生のリーダーシップが試される場だと思いますので、6年1組と6年2組の児童全員がスローガンを達成できるように、バックアップすることを期待しています。

 これからも全体練習の様子などを、このホームページで随時お伝えしてまいります。

 

これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々③

 9月10日(火)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、講話をしていただきました。

 講師は、栃木県出身で、大学入学の際に親元を離れて北海道に行き、それから、千葉、神奈川、愛知、大阪でお仕事をされたそうです。そして、これまで自分が人の目を気にするあまり、行動に移せなかった過去を話してくださり、6年生の児童に、挑戦することの大切さ、自分の感覚を信じること、常に自分を大切すること等をお話ししてくださいました。

 6年生は、自分の今の姿と照らし合わせ、これからどうしていく必要があるのかを考えながら、講師のお話を聞いていました。お話の途中で講師は、幼少期から得意としていたピアノの演奏を披露され、その高度な技術と素敵な音色に感動していました。

 思春期に入っている6年生の揺れ動く心情にピッタリの貴重なお話を、どうもありがとうございました。

これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々②

 9月6日(金)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、「『何とかなる』ではなく、『何とかする』」、そのためには、「自分が変わる。」、「経験や趣味は強みになる。」というお話をしていただきました。

 講師は、東京出身で、料理をしたり海外旅行をしたりすることが趣味だそうです。20才の時にオーストラリアに行かれ、その経験が自分を大きく変える機会になったそうです。この時、初めての海外生活でしたが、準備もそれほどされずに、「何とかなるだろう。」という考えでオーストラリアでの生活を始められたそうです。しかし、生活をしていく中で、「何とかなるだろう。」という考えでは生活が厳しくなり、「何とかしなきゃ。」という考え方になったそうです。

 『何とかする』ために、「人の話を聞く。」、「相手の気持ちを考える。」、「自分のルールを押しつけない。」、「苦手なことにチャレンジする。」ということをされたそうです。そのことがきっかけで、自分を資質・能力を高めることができたそうです。

 お話を聞いた児童は、「苦手な自分で自分を高めるところが、すごい。」、「自分を変えることは、大切なことだけど、勇気がいる。」、「苦手なことにチャレンジすることをがんばっていきたい。」・・・などたくさんの感想がありました。

 前回の講師の方の「今を一生懸命に生きる」ということと同じで、「何とか自分ですることが大切」というお話でもありました。講師のやわらかい雰囲気の中で、子ども達がこれから大事にしたいことを考える良い時間になりました。

 お忙しい中、6年の児童のために、熱く語ってくださりありがとうございました。