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2022年11月の記事一覧

地産地消交流学習会

 11月14日(月)、6年生を対象に地産地消交流学習会が行われました。県からの補助事業により、日向市産のヒラメが学校給食に提供されることをきっかけに、地場産品への理解を深め、それを進んで食べる意識や郷土に誇りをもたせることをねらいとしています。
 今回のヒラメの料理に使用するソースは、東郷地区のレストランのシェフの方が考案したものです。今回、そのシェフの方を招待して、いろいろな話を聞くことができました。
 シェフの方は、「人を喜ばせたり、感動させたりしたい」という気持ちからシェフの道に進み、この東郷でレストランを開いたのだそうです。地産地消の大切さやすばらしさ、シェフやお店を開くまでのエピソードなど、子どもたちにわかりやすく話をしてくださいました。とてもためになるお話でした。

 
 今回の「ブールブランソース」を給食センターで作る様子をビデオを使って紹介していただきました。大量のバターやこしょうを投入するなど、3000人分のソースを作る様子に子どもたちもびっくりしていました。食材の受け入れから調理、そして運搬まで、たくさんの人数の方が給食の調理に関わっていることを知り、「これからも給食を大切に食べたい。」という気持ちをもつことができたようです。

  

 
 給食は、シェフの方と一緒に食べました。ソースのかけ方を教えてもらい、実際に挑戦してみました。どの子も真剣に挑戦していました。上手にかけられると、とても嬉しそうでした。ソースはバターに酸味をきかせたとてもおいしいソースで、子どもたちも喜んでヒラメにソースを絡めて食べていました。
 大変貴重な学習の機会となりました。シェフの方、学校給食センターのみなさん、本当にありがとうございました。

  

 

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