日誌

岡小ニュース

離任式

今年度、本校を離任される17名の先生方の離任式が、体育館にて行われました。

今年度、全校児童が集まったのは、初めてでした。

離任される先生方のお一人お一人のご挨拶があり、子どもたちも真剣に話を聞いていました。

 

その後、代表児童から、離任される先生方に、感謝の言葉と共に花束贈呈が行われ、児童代表がお別れの言葉を述べました。

最後に、児童、職員全員で、校歌を斉唱し、先生方の新天地でのご活躍をお祈りしました。

令和4年度修了式

長く続いたコロナ禍の影響で、児童が一同に会することができませんでしたが、今日、久しぶりに体育館にて、1年生から5年生が集まり、3学期修了式を行いました。

教頭先生の開式の挨拶の後、1年生~5年生までの児童の代表が、校長先生から修了証書を授与されました。

次に、児童の代表が、この1年間で頑張ったことを発表してくれました。

校長先生からは、「今年は『たくましい子』になろうと話をしてきました。失敗しても何度でも挑戦する子ども、あきらめずに粘り強く頑張る子ども。そして、そんな姿は、友だちと助け合い励まし合うとどんどん育つと言っていました。WBCの野球を見ていて、日本代表選手が、その『たくましい人』と思いました。これからも、粘り強く頑張れる、岡富小学校の子どもであってほしいと思います。春休みは、自分の命友だちの命を大切にすることを一番に考えて過ごしてください。そして、4月7日の始業式の日に、元気な顔で登校して、元気なあいさつをお願いします。」というお話でした。

お別れ集会

 3月3日(金)お別れ遠足の日、運営員委員会主催のお別れ集会が行われました。コロナ禍のため、全校児童が一同に会することができていなかったのですが、3年ぶりに全校児童参加の会となりました。

 これまで学校のために頑張ってくれた6年生に対して、下級生から「歌」や「ことば」などがあり、感謝の気持ちを伝えることができました。また、これに対して、6年生からお礼の言葉があり、とても心温まるものとなりました。

その後、さらに、運営委員会が企画した全校ゲーム「こだいっちゃんがころんだ」(岡小版だるまさんがころんだ)では、リーダーのかけ声に合わせ、全員が笑顔で参加する姿が見られました。

 

運営委員会の頑張りのおかげで、全校児童にとって、思い出に残る素敵なお別れ集会となりました。

「きぼうの森」完成記念式典

3月1日に、(株)ローソン様をはじめ関係機関の皆様、また本校からは5年生児童が出席し、玄関前にて「きぼうの森」完成記念式典が行われました。

この緑化推進事業(本校では岡富小学校「きぼうの森」事業)は、校庭に木を植えたり木の手入れをしたりして学校の緑を増やす、公益社団法人国土緑化推進機構からの助成金により行うことができました。

 また、この助成金は、全国のローソンのお店ににある「緑の募金箱」にお客様からいただいた、たくさんの募金で成り立っています。

 本校では、季節ごとに表情を変える樹木と親しみ、心豊かに育ってほしいという願いを込めて本事業を実施しました。

「きぼうの森」名前の由来は

みんなが楽しく遊んで、笑顔いっぱいの森になってほしい

これから先もずっと、豊かな森であってほしい

という願いを込めて、

「きぼうの森」という名前にしました。

また、本校の通学帽でもある「黄帽」の響きと重ねて、

親しみを込めて名付けました。

そろばん学習

3年生が算数の授業で、そろばんの学習をしました。

講師は、そろばん教室「旭珠友会」 今村 聖先生です。

希望する小学校で、毎年そろばんを教えていらっしゃる大ベテランの先生です。

「間違ってもいいんだよ。」「一生懸命にやることが大事なんだよ。」という言葉を絶えずかけながら、優しく丁寧に教えてくださいました。

温かな声かけのおかげで、初めてそろばんをする子どもたちも、楽しく学ぶことができました。

現在は電卓などで簡単、便利に計算ができますが「人間の目と指を使って計算するそろばん」の良さも味わうことのできた時間になりました。

 

よのなか教室

3.4校時に4年生で、「よのなか教室」がありました。

のぼりざる製作をされている橋倉 由美様が、「のぼりざる作りの伝統が、どのように受け継がれてきたのか」、「どんな願いが込められているのか」についてお話をしてくださいました。橋倉様は、本校の卒業生で、伝統工芸師をされていたお母様の跡を継ぎ、今現在、のぼりざる製作をされています。のぼりざるがあるのは今では延岡だけです。「子どもが病気をせず、立派に育って欲しい」という願いを込めて、5月のこいのぼりと一緒にたてるのだそうです。のぼりざる製作は、木型に和紙を貼り作っていくそうですが、工程も多く、材料もたくさんいるというご苦労もお話して下さいました。橋倉様がのぼりざる製作を受け継いだのは、亡きお父様の、「のぼりざるはいい物だから延岡に残して欲しい」という願いを受けてのことだそうです。

 

大寒波襲来

10年に一度の寒さがやってくると、ここ数日、この話題がニュースで盛んに言われていましたが、南国と言われる延岡も、昨日から今日にかけ一段と冷え込みましたね。そんな寒さの今日、校内のあちこちに、寒さの跡が残っていました。その寒さの跡を探すため、1.2年生が、校内を探検し、池に張った氷や、水道の蛇口にできた氷、校庭横にできた霜柱を見つけて喜んでいました。実体験でできる学習。心に残る学習になったと思います。

よのなか教室

5校時に5年で「よのなか教室」がありました。

宮崎県工業会の佐藤利光様が、「自動車の歴史と今後」についてお話して下さいました。

子どもたちは、ガソリン車よりも先に電気自動車が作られていたことを知り、とても驚いていました。歴史を知ることで、未来にはどんな車ができているのか、今後の進化も楽しみになったようです。

また、「理解し、納得する」ことが学ぶ上で大切だということを教えて頂きました。

これからは、多くの事について、「知る」だけでなく、「理解し、納得して」自分のものとしていきたいと感想をまとめていました。

よのなか教室

4校時に4年生で「よのなか教室」がありました。ロリエ二見のオーナーパティシエの二見記央様と、NPO法人Ganarの代表の冨髙和幸様が、それぞれのクラスの子どもたちにお話をして下さいました。

二見様は、オーナーパティシエでありながらユーチューバーもされていて、SNSを通じて情報発信もされていらっしゃるそうです。お話は、主に「仕事のおもしろさや大変さ」「仕事に就くまでの道のり」という内容でした。ご自身がパリに行かれた経験や、ご自身が作られたウエディングケーキを映像で紹介して下さいました。子どもたちは、そのお話を、目をキラキラさせながら聞いていました。

NPO法人Ganar代表の冨髙和幸様は、元アルゼンチンプロサッカー選手です。プロのサッカー選手になりたいという子どもの夢を応援するという目的でGanarの代表とコーチをされていらっしゃるそうです。お話は、「スポーツのもつよさと苦労」「スポーツ選手になるための才能ややるべきこと、心構え」という内容でした。ご自身がプロサッカー選手になるために、どう考えどのように時間を使ったかという貴重な体験談をお話をして下さいました。

3学期始業式

2023年、3学期が始まりました。今回も、コロナウイルス感染症対策のため、オンラインでの始業式となりました。

まず、初めに、校長先生のお話でした。

児童のみなさんが、元気に登校してくれたことを嬉しく思ったことからお話が始まり、今年の干支についてのお話、そして、二つのお話もありましした。干支のお話は、「うさぎは飛びはねることから、うさぎ年は飛躍の年とも言われています。できることを一杯増やしていきましょう」ということ。そして、二つのお話の一つ目のお話は、「3学期も、「たくましい子ども」になるよう頑張ってほしいと思っていること。特に、学校のきまりや登下校のきまりをしっかり守ること、勉強を粘り強く頑張ること」でした。二つ目のお話は、新型コロナウイルスについてのお話で、「3学期も、これまで同様に手洗い・うがい・喚起・マスク着用をしっかりしてほしい。それは、自分の命、そして周りの人の命を守るため。また、風邪症状の時は休んで治ってから登校することも守ってほしい」ということと、「新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの病気は、悪いのはウイルスで、周りにいる友だちや大人の人ではありません。感染したことで、友だちのせいにしたり、からかったり、仲間はずれにすることは、絶対にしてはいけなことです。しっかり自分で考えて、正しい判断と、正しい行動ができる岡富小学校の子どもたちであってほしいです」というお話がありました。みなさん、3学期も頑張りましょう。仲良く、笑顔のあふれる学期にしましょう。

 

始業式後は、中島先生と請関先生からお話がありました。

中島先生からは、本のお話がありました。

3学期もたくさんの本にふれてほしいということ、本を読むと、世界が広がるということで、新しい本の中からおすすめの本の紹介がありました。

1.2年生「かいけつぞろり」 3.4年生「ひみつシリーズ」 5.6年生「青春サプリ」

請関先生からは、3学期の生活についてのお話がありました。

3学期は、今の学年のまとめ。そして、次の学年への準備というとても大事な学期なので、そのたいせつな学期を、安全に過ごすために守ってほしいことを二つお話されました。一つ目は、「曜日ごとのめあてをしっかり守る」といううこと。学校には、みなさんが安全に過ごすための大切なたくさんのきまりがあり、その中で、特に守ってほしいことが曜日ごとに決められているというお話。二つ目は、「小さなきまりをしっかり守る」ということ。・名札 ・登下校の黄帽 ・運動場に出る時は走らない。この「小さなきまりをしっかり守る」ことで、落ち着いて、安全に過ごすことができる。というお話でした。