日誌

校長室の窓から

熱中症対策

 台風13号の通過とともに、今週は真夏の日差しが戻ってきました。気温が高いだけでなく、湿度が相当高いため体調を崩す児童が続出しています。先日は、市内の中学校でも熱中症と思われる生徒が病院に救急搬送される事態も発生しています。十分に対策を講じていても起こりうる状態だけに、毎日気をもんでいます。
 熱中症に対する予防判断の一つに「暑さ指数(WBGT)」があります。これは、湿度・日射・気温の3つを取り入れた指標で、環境省のホームページでもピンポイントで見ることができます。日常生活と運動、作業など活動の状況に応じて「ほぼ安全」から「危険」までの4~5段階で指標が示してあります。
 学校では、この暑さ指数をもとに、体育の授業や昼休み等の過ごし方について詳しい対策をとっています。通常は、こまめな水分補給と休息を取ることを求めていますが、そのほかにもミストシャワーを設置したり塩分タブレットや経口補水液を保健室に常備したりしています。また、指数の高い(厳重警戒、危険)日は昼休みも外遊びを控え冷房の効く部屋(図書室等)で過ごすように呼びかけています。


【渡り廊下に設置したミストシャワー】

 運動会の練習が本格化したばかりですが、熱中症を考えると頭の痛い毎日です。それでも子どもたちの安全を最優先に、養護教諭の先生を中心に細心の注意を払っているところです。運動会当日も、プログラムの変更等が十分に考えられます。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます、

8月が終わります

 梅雨明けが遅かった分、待ちわびた夏の日差しでしたが、いざそうとなると暑すぎて閉口した夏の初めでした。ところが、8月に入り台風の相次ぐ襲来でうんざりするくらいの雨続き。そして、「秋雨前線」の居座りで大雨に見舞われる日本列島。一体どうしてしまったのでしょうか、日本の気候は。しばらくずっとこんな天気が続くという予報も出ています。さわやかな「秋晴れ」を味わうことは、今年は無理なのでしょうか。そもそもこの時期に「秋」という言葉を使うとは、思いもよりませんでした。

 8月が終わります。1学期中に3名の転出児童があり、2学期は549名でのスタートとなりました。転入がなかったのも不思議な話です。今週は、子どもたちもきっと疲れたことでしょう。この土日に学校モードに切り替え、来週からも元気よく登校してほしいものです。
 9月は、紛れもなく運動会一色の月になりそうです。とりあえずは、26日(木)の予行練習に向けて練習また練習です。子どもたちの体力が心配です。「早寝・早起き・朝ご飯」+「水分補給」を念頭に、ご家庭の協力をいただきながら進めてまいります。なお、運動会は、10月6日(日)を予定しています。どうぞたくさんの皆様のご観覧をお待ちしています。

いよいよ2学期です

 夏休みが終わりました。今日から令和元年度2学期のスタートです。体調不良等で数名のお友達が欠席でしたが、真っ黒に日焼けした元気そうな顔がそろいました。2校時には、体育館で始業式を行いました。

 はじめに、高橋龍空さん(2年)、久光航平さん(4年)、林田慧大さん(6年)の3名が、2学期の目標を3つずつ発表しました。3人の発表に共通していたのは、目標を達成するための具体的な方策が述べられていたことでした。目標は、立てるだけでなく達成するための計画を準備することが大切です。感心しました。
 次に校長講話です。今回は、私も目標を子どもたちと共有したくて「やるときはやる」という目標を話しました。

 2学期は、運動会をはじめ多くの行事があります。行事だけでなく、日頃からいざというときには集中して全力でやり遂げる力を身に付けてほしいと思います。メリハリのある生活ができる東っ子を目指します。

暑中お見舞い申し上げます

 アブラゼミのけたたましいモーニングコールで目を覚ます毎日ですが、それに混じっていつの間にかヒグラシも鳴き始めました。季節の移り変わりに驚かされます。暑中お見舞い申し上げます。
 8月に入り、台風が次々と日本列島を襲っていますが、10号もどうやらお盆の15日(木)頃に最も近づく様子です。せっかくのお盆休みが心配ですが、大きな被害などがないようにお祈りいたします。
 さて、夏休みといえば、以前は「暑中見舞い」を交わしたものです。1日(木)の登校日に行った全校集会でも子どもたちに紹介しました。SNSの普及した現在では、年賀状や暑中見舞いを利用する人が激減しているそうですが、日本の風習としては大切なものといえます。
 学校に嬉しいお便りが届きました。本人の了承を得ていないので名前は掲載できませんが、1年生のからの暑中見舞いです。


幸せな気分を味わわせていただきました。ありがとうございました。夏休みも残すところあと2週間。病気やけがに気をつけて、思い切り楽しんでほしいものです。

夏休み児童クラブ

 連日暑い日が続いています。TVニュースを見ていると、38℃や39℃といった最高気温を記録する地域が、毎日増えている状況です。地球温暖化のためか、こうした高温や大雨、台風の発生増など異常気象も多く報告されています。
 さて、そんな中でも子どもたちは元気です。東小学校では、この夏休み中2つの児童クラブが活動しています。一つは通常も放課後に運営している児童クラブで、もう一つは夏休み限定で延岡市子ども家庭課から委託された「おやこの森」さんが運営する児童クラブです。


児童クラブ(1年生)

児童クラブ(2年生)

おやこの森児童クラブ
 どのクラブも読み聞かせや読書、外での遊びや水遊びなど、いろいろと工夫されているようです。お仕事のご家族にはありがたい取組ではないでしょうか。
 さてさて、台風8号・9号が気になるところです。気象情報には、十分ご留意ください。

お許しください

 学校通信「つなぐ 8月号」を8月1日(木)の登校日にお配りするはずでしたが、準備が間に合わずできませんでした。申し訳ありません。8月27日(火)の始業日にお子様を通じてお配りしますが、内容が登校日向けになっていただけに、少し間が抜けたものになります。お許しください。なお、右にPDFで掲示しておきましたので、そちらでお読みいただければ幸いです。




通わせたい学校

 今日1日(木)は、登校日でした。体調がすぐれなかったり家庭の都合があったりして欠席した児童も少しいましたが、多くの元気な顔がそろいました。1学期末に比べずいぶんと日焼けした児童もいて、なんだかたくましくも見えました。普段できないことを楽しんでいるのだなと思いました。残り26日間の夏休みを、思い残すことなく楽しんでほしいと思います。
 さて、1学期に保護者の皆様にお願いした「こんな学校に子どもを通わせたい」アンケートの集計ができましたので、公表いたします。現段階では集計結果のみですが、今後職員やPTA役員とも協議の上、改善策を示してまいります。結果等についてのご意見やご質問等がございましたら学校(校長☎33-2937)までご連絡ください。なお、データは、右の学校通信内の「アンケート結果」にPDFで格納してあります。何とぞよろしくお願いいたします。

7月が終わります。

 梅雨明けと同時に、全国的に暑い日が続いています。夏休みが始まって今日で10日。子どもたちはどんな夏休みを過ごしているのでしょうか。今のところ事故やけがの情報はありませんので、ひと安心しているところです。仲良く楽しい夏休みを送っているのでしょう。少し、夏休みの課題の進み具合が心配ですが・・・。

 7月が終わります。
 明日は登校日です。いつもどおり8時までに登校します。全校集会、学級の時間のあと10時過ぎには下校の予定です。子どもたちの元気な顔を見るのが楽しみです。

1学期が終わりました。

 22日(月)、1学期の終業式を行いました。
 川上桜緋さん(1年)、野村沙南さん(3年)、平野乙葉さん(5年)の3人が、1学期を振り返る作文発表を行った後、校長講話、校歌斉唱という式次第でした。作文発表では、どの児童もしっかりと今学期を反省し夏休みや2学期に向けためあてを述べていました。3人に共通していたのは「努力をとおして達成した」ことを実感していたことでした。学校だけでなく自宅でも練習したり、練習の仕方そのものを工夫したりすることで、自分の成長を味わうことができたようです。とても大切な経験です。感心しきりでした。
 校長講話では、3人の発表をほめ、通知表の所見を3人分紹介しました。一人は「時計を見て行動できる子ども」(低学年)、もう一人は「工夫して学習に取り組む子ども」(中学年)、そして「どんなことにも主体的に責任をもって取り組む子ども」(高学年)について書かれたものでした。先生方は、本当によく見ていらっしゃいます。
 講話の最後には、1学期最も印象に残ったこととして

の文字を示しました。元号が令和となり新しい時代を迎えたこと、その節目に当たりどんな心構えでどんなことに臨むのか、この夏休みに様々な体験をとおして考えてほしいと伝えました。
 この1学期間、保護者や地域の皆様には多大なご理解とご協力を賜りました。本当にありがとうございました。夏休み中にしっかりと充電をして、2学期を力強く迎えたいと思います。

放課後の子どもたち

 放課後など学校外での子どもたちの過ごし方は千差万別です。スポーツ少年団で汗を流す子、塾や習い事で力を付けている子、公園などで友達と楽しく遊ぶ子、本当にそれぞれの過ごし方をしているようです。この夏、地区や県を代表して県大会や九州大会に出場するチームもあります。どんなことであれ、自分のもつ力を精一杯発揮し、自分を高める努力をすることは、大人になったときに必ず生きてくることでしょう。それは、間違いなく財産といえます。
 さて、そんな中にあって特色ある活動をしているのが「交通少年団」です。19日(金)、早朝7時20分から30分間、本校3年生児童2名が団員として、学校正門付近で早朝啓発活動を行いました。これは、「夏の交通安全県民総ぐるみ運動」に合わせ、交通安全に対する意識と実践意欲を高めるために呼びかけを行うものです。

 参加したのは、安藤心太郞さんと岩見俊佑さん。恥ずかしがりながらも、パトカーに乗って一生懸命に交通安全を呼びかけました。社会や地域に貢献するこうした取組も、子どものうちから経験させておきたいことの一つです。立派な制服を身にまとい、少し誇らしげな二人でした。ありがとうございました。