3校時、4校時に3年生に対して「木城町のホタル」についての講話がありました。3年生は、総合的な学習の時間(キータイム)に、「木城町の自然」をテーマに学習しています。その学習の一環として「M・ヒュッゲの会」の皆さんにお越し頂き、日頃行っている活動について講話をしていただきました。
まず、「M・ヒュッゲの会」の皆さんの活動について聞きました。川にEM団子・活性液を投入し、川の水をきれいにしていること、児童館や保育園、木城学園のプールにEM菌を投入し、きれいにしていること等を話されました。
次に、ホタルの生態について説明されました。最近ホタルが減少していることを学園生に考えさせました。「川の汚れ(ごみ・家庭からの洗剤、とぎ汁等)」「温暖化」「木が切られる」「あかり」「田んぼからの農薬」があがりました。
次に、ホタルの一生について説明されました。「幼虫、さなぎ、羽化、成虫、交尾、産卵、ふ化」のサイクルについて知りました。
最後に、質問タイムがありました。数名の学園生が発表しました。その態度を見ていると、今回の学習が意味あるものになったことを感じることができました。
次回は、10月22日(水)に「EM団子づくり」「EM団子の川への投入」を予定しています。今から、次回の活動が楽しみです!
9月1日に「コスモス大作戦」を行いました。地域学校協働本部の方々の協力のもと、行いました。学園からは、6年生の希望者が参加しました。
講堂横の花壇に「コスモス」「ヒマワリ」を植えました。地域の方々の説明の後、一緒に活動を行いました。想像していたよりも、多くの学園生が参加してくれ、とても嬉しく思います!地域の方々とお話ししながら植えました。このような経験がとてもいいと感じました。このような活動の機会をつくってくださる「大山コーディネーター」の存在が本当にありがたいです!
最後に水かけを行いましたが、地域の方々から「水やりを頑張って欲しい!」というリクエストがありました。学園生は力強く「はい」と答えていました。これから、自分たちの手で水やりを行い、花も学園生も大きく成長することを楽しみにしています!
7月9日(水)のホームページで紹介した「防災おにぎり」を活用し、防災教室を行いました。9月1日の防災の日に合わせて行いました。
給食内容は、「防災おにぎり」「救急根菜汁」「米粉ドッグ」「牛乳」でした。いつもは給食コンテナ室に行きますが、全学年交流ホールに取りにきました。実際の避難所である炊き出しをイメージしました。
配膳が終わり、実際に食べることになりました。日頃とは違う味に戸惑う学園生もいましたが、根菜汁に防災おにぎりを入れて食べる方法をあみ出す学園生も見られました。
学園生の感想を聞くと「いつもの給食のありがたみを感じた」「火を使わなくても食べることができる防災食ってありがたい」「防災おにぎりが木城でできていることがすごい!」「防災おにぎりをもらえて嬉しい!」等、様々な声が聞こえてきました。色々な意味で感謝の気持ちをもつことができたようです。
しかし、この経験をいかすことがないようになることを願っています!
1校時に「地区学園生集会」を行いました。「学園生に防災、共助の意義を知らせるとともに、常に声を掛け合い生命を尊重した行動を取ることができるように意識付けさせる。」「自分たちが住んでいる地区の学園生全員を知る。」「自分たちが住んでいる地区の危険箇所等を把握し、安全行動を確認する。」の3点をねらいに行いました。
まず、集合場所に集まり、「災害等が発生したときに自分たちの地区の学園生と協力し合うこと(共助)の大切さ」「日常において、安全に行動することができているか」「特に後期課程の学園生は、助けられる方ではなく、助ける方になる」等、担当の先生方から話がありました。
次に、地区学園生の代表者(主→9年生、副→8年生)を決めました。該当学年がいない地区は、その地区の学園生の最高学年が主、2番目が副となりました。
次に、地区学園生全員、自己紹介を行いました。
最後に、地区内の危険箇所や地区内で困っていることはないか等、話し合いました。
今回、初めての試みでしたが、効果があったと思います。同じ地区の仲間を知ることもできたし、教職員が地区の危険箇所等について知ることもできました。災害が起こったら嫌ですが、いつ災害が起こるか分かりません。常日頃から意識を高めていく上でも、今回のことを活かしていきたいです!
今年度、第2回の学校運営協議会を行いました。通常であれば学校運営協議会委員の方々と管理職、主幹教諭、教務主任のメンバーで行いますが、今回は、全職員と地域学校協働本部の方々にも入ってもらい、拡大学校運営協議会を行いました。初めての試みです。どうして拡大学校運営協議会を行ったかというと、7月23日リバリスホールで行われた教育講演会の中で、兵庫教育大学教授「澤野幸司」氏からコミュニティ・スクールに関しての示唆をいただき、木城ならではのコミュニティ・スクールの在り方について共に考えていきたいと考えたからです。
54名(職員:38名、地域:16名)参加しましたが、A~Iまでの9グループにわかれて協議しました。昨年度の学校評価をもとに「知・徳・体」のカテゴリーごとに学校の課題、地域の課題を付箋に書き、用紙に貼りながら話し合いを行いました。協議は15分で行いました。2回目、3回目はメンバーを交代して同じ内容で協議を重ねました。回を追うごとに協議が活発になり、様々な課題が出されました。
今回出された課題を第3回学校運営協議会で共有し、その課題解決に向けてどのような取組を行っていくかを熟議していきます。
初めての試みでしたが、先生方が地域の方々と協議したことは、有意義でした。また、先生方が学校運営協議会とは何かということも感じてもらえたのではないでしょうか。このように、より良い学園になるように様々なことにチャレンジしていきます!
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