令和6年度のお知らせ
初めてのテスト・命の講話
今年度最初の定期テストが3教科行われました。1年生にとっては中学校で初めてのテストです。緊張した面持ちで真剣に問題を解く姿が見られました。また、午後には県立看護大学の産婦人科教授をお招きして、「子宮頸がんを予防しよう」というテーマの命の講話がありました。先進国の中でも子宮頸がんの罹患率が高い日本の中で、罹患率が最も高い県は宮崎であるとのことでした。ワクチンの副反応が出る人がいるものの、がんのリスクの方が高いことなど分かりやすく説明されました。家庭で将来のためにどうするか話し合う機会になるといいです。
鑑賞教室
都城市アウトリーチ事業として、市内4校の生徒がバスで都城総合文化ホールに行き、「温故知新」の鑑賞教室が行われました。迫力のある演奏を聴いた後、各校代表の生徒(志和池中からは4名)が津軽三味線や様々な打楽器の演奏の仕方を教えていただき、プロと一緒に演奏をしました。その後、温故知新が演奏するソーラン節に合わせて手拍子や掛け声をかけて会場が一体となって盛り上がりました。最後にオリジナルの曲を聴いて、感動の余韻の中で終わりました。生の演奏を音響の整った会場で聴くことができて、素晴らしい鑑賞教室になりました。
高校説明会・平和学習
都城市内の高校10校をお招きして、高校説明会を行いました。今回は、3年生とその保護者、そして1・2年生の保護者で希望する方が参加し、説明を聴きました。プレゼンや動画、パンフレットなどの資料を使って、それぞれの高校の特徴を分かりやすく説明していただきました。
また、2年生は、職場体験学習の合間をぬって、平和学習の調べ学習を行いました。27個のテーマからそれぞれ選んで調べ、レポートを作成していました。今年度の修学旅行は広島に行くので、調べたことを見て聴いて感じて深めることができるといいですね。
2年体育研究授業
市内の中学校体育の先生が参観される中で、2年生のバレーボールの研究授業が行われました。正規のルールでは上手くいかないことを話し合ってみんなが楽しめるようなオリジナルのルールを班で決め、試合を行いました。最後に、オリジナルのルールで上手くいったかなど意見を出し合い、タブレットでまとめていました。また、初めの練習の段階で、前時の授業で動画を撮影してフォームを確認したことを今回も自主的に取り組む姿も見られました。ルールも技術も進化して楽しくバレーできるといいですね。
総合的な学習の時間
総合的な学習の時間は、各学年で充実した取組をしていました。1年生は7月4日に志和池地区の施設や有識者に直接出向いて調査活動をするための準備をしていました。2年生は7月4・5日に行われる職場体験学習の事前打ち合わせを事業所に電話をかけて確認していました。初めての電話での打ち合わせに生徒がドキドキしているのが、見ている先生たちにも伝わってきました。3年生は6月24日に行われる高校説明会に向けて、高校入試のシステムについて検定方式で確認をしていました。それぞれ、有意義な体験学習・調査ができそうですね。