令和７年度のお知らせ

宮崎花ふぶき一座　座長　宮田わかな様を講師にお迎えして学校保健委員会を行いました。「まちに笑顔の花が咲く」をテーマに、チンドンの歴史から、チンドンを通しての人との出会いや夢まで様々な内容が盛り込まれた講演でした。さらに、吹奏楽部の有志による演奏と希望者による旗もちを加えてのチンドン行列も行われ、楽しい時間があっという間に過ぎてしまいました。生徒の感想を見ると、「人に求めるより与える人になれ」という言葉が特に心に残ったようです。宮田様、楽しく前向きな気持ちになる講演をありがとうございました。

２０日は参観日でした。学校運営協議会委員の方々もすべての授業を見て回りました。３年生では、自分が作成した漢文を級友に贈り、贈られた相手は感想を述べていました。また、合唱コンクールに向けてパート練習や全員での合わせを見ることができました。２年生は暑い中、２クラス合同で体ほぐしの運動を楽しそうに行っていました。１年生は、社会の調べ学習をしたり、英語のゲームを楽しんでしたりする様子が見られました。保護者の皆様、暑い中の参観、ありがとうございました。

生徒会集会と表彰集会が行われました。生徒会集会では、各委員会の６・７月の目標と取組を発表しました。クラスや友達のよいところを認め合う取組や、熱中症予防、ロッカーの整理など今の課題に対応する取組が盛り込まれており、学校生活を良くしようという生徒会の思いを感じました。また、生徒総会で話し合われたプラバンづくりなどを早速実行していくことが報告されました。表彰集会では、地区総合体育大会を中心に多くの人が表彰されました。

宮崎県警察音楽隊による鑑賞教室が行われました。名探偵コナンやスタジオジブリメドレーなど親しみやすい曲や、カーペンターズの美しい曲など様々な曲を演奏してくださいました。指揮者体験コーナーでは２名の生徒が２拍子と４拍子の指揮をして、その指揮に合わせて演奏してくれました。カラーガード等の巧みな演技の中に生徒が気を付けるべき交通ルールなども盛り込まれて中身の濃い時間があっという間に過ぎてしまいました。最後に、志和池中吹奏楽部も入って合同演奏を２曲披露してくれました。人数が増えて、迫力のある演奏になり、大変盛り上がりました。警察音楽隊の皆様、暑い中、生徒を楽しませていただき、ありがとうございました。

地区中学校総合体育大会の後半戦が行われ、サッカー、野球、陸上に志和池中から出場しました。サッカーは合同チームに８対２で勝ち、準々決勝に進出しました。野球は、好投球と好守備で緊張感のある試合を繰り広げ、惜しくも９回に点を入れられて１回戦敗退となりました。陸上は、新しい競技場で慣れない中、決勝に進んだり、標準記録を突破したりして、３位の共通４×１００ｍリレーをはじめ、複数の種目で県大会出場が決まりました。雨天順延でまだ終了していない競技もあります。最後まで自分と仲間を信じて、頑張ってください。

３年生では、都城コア学園と都城地域包括支援センター、社会福祉協議会から講師を多数お招きして「認知症サポーター養成講座」を行いました。認知症について正しく理解をして温かい目で見守ることが大切だと資料や映像を使って説明されました。認知症の方への接し方を考えたり、心に響く動画を見たりしてとても内容の濃い講座でした。２年生では、商工会議所を通して高濱様を派遣していただき、職場体験に向けての礼法指導をしていただきました。礼や挨拶の仕方だけでなく、靴の脱ぎ方なども教えていただき、大変勉強になりました。どちらの学年も、今日学んだことを日頃の対人関係に生かしていけるといいですね。

都城地区中学校総合体育大会が行われました前半戦として、ソフトテニス、バレー、バドミントンに志和池中から出場しました。ソフトテニスは、団体戦で１勝し、個人戦ではベスト３２に２ペア入ることができました。女子バレーは、予選トーナメントを２勝して決勝リーグに進出しました。県大会出場を逃しましたが見事にベスト４に入ることができました。バドミントンはシングルスに４名出場し、準優勝や３位入賞で県大会に３名出場することになりました。それぞれ、大舞台で緊張する中、仲間や保護者の声援に応えて、力を出すことができたようです。前半戦お疲れさまでした。

生徒総会が行われました。生徒会スローガン「巡る～Do it now for the future～」のもと、体育大会練習の合間を縫って話し合いを重ねてきました。本日の総会では、予算や活動の承認を得た後、「志和池中学校の落とし物を減らすためには」という全校討議題について、記名をするアイデアを出したり、持ち主がわからない傘の有効活用について議論したりしました。出された意見を生徒会役員でまとめて、実行していく予定です。「一人一人が巡り巡って未来に繋がる行動」になっていくといいですね。

総合の時間、各学年で様々な取組をしていました。３年生はＮＰＯ法人「手話ランゲージ」様を講師に迎え、聴覚障がい者の正しい理解について学びました。聴覚障がい者の方とのコミュニケーションに手話を使わなければと難しく考えず、表情やジェスチャーで十分伝わることをゲームを交えてわかりやすく説明してくださいました。また、２年生は職場体験学習のための履歴書（自己PR）を苦戦しながら書いていました。１年生は、「上手な聴き方」について役割演技をしながら大切なことを確かめていました。どの学年も日常生活に生かしていけるといいですね。

５月３１日から始まる都城地区中学校総合体育大会の選手壮行会が行われました。５つの部活動と１つの個人競技がそれぞれ前に整列して、キャプテンが意気込みを発表しました。校長が、「汗だくになったり、つま先まで凍えたりする中で一生懸命練習したことを発揮して笑顔で終わるように頑張ってほしい」と激励されました。６月９日まで分散して大会がありますが、チーム志和池として、それぞれ健闘しあえるといいですね。