今日の給食の献立

今日の給食 5/23

〈 千切り大根の炊き込みごはん 牛乳 千草あえ 野菜のそぼろ汁 〉

 

○給食一口メモ

 千切り大根についてのお話です。千切り大根は宮崎県の特産品です。大根を乾燥させたもので、生の大根よりも栄養満点です。千切り大根のように生の食材を天日や風に当てて干したものを乾物といいます。保存がきいて軽く持ち運びにも便利なので、狩猟採取時代からつくられていました。乾物にすると生の食品にはない味わいや歯触りが生まれます。今日はその千切り大根を使って混ぜごはんを作りました。

今日の給食 5/22

〈 麦ごはん 牛乳 厚揚げの磯煮 りっちゃんのサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 「サラダで元気」という物語に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物からアドバイスをもらってサラダを作りあげ、お母さんを元気にします。今日の給食はこの物語に出てくる材料を入れて「りっちゃんのサラダ」にしました。心のこもった料理には人を元気にしたり笑顔にしたりする力がありあります。以前は小学1年生の国語の教科書に登場していましたが、今はなくなってしまったので、図書室で探してみてください。

今日の給食 5/22

〈 根菜カレーライス 牛乳 大豆とツナのサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 給食の献立にはほとんどの日に麦ごはんが登場します。今日は麦ごはんのお話です。明治時代、難病といわれた脚気から人々を救うために宮崎県出身の高木兼寛さんが活躍しました。海軍の中で脚気という病気で亡くなる人がたくさんいました。医者である高木さんは、予防法として、洋食であるカレーを取り入れ、それまでの白米のご飯に麦を半分混ぜ、タンパク質を多くとる食事に変えて実験しました。すると、死者がゼロになったのです。後に脚気予防に大切な栄養素は「ビタミンB1」であることが発見されました。麦の中のビタミンB1が脚気予防になっていたというわけです。そのため、高木さんは、ビタミンの父と呼ばれるようになりました。

今日の給食 5/20

〈 麦ごはん 牛乳 鶏肉とじゃがいもの照り和え 豆腐のすまし汁 〉

 

○給食一口メモ

 みなさんは早寝早起き朝ご飯はできていますか?学校に来て体調を崩した人に話を聞くと、「昨日の夜、寝るのが遅かった」という人や、「朝ご飯を食べてきていない」とか「菓子パンだけだった」という人がとても多いようです。やはり早寝早起き朝ご飯は大事です。しっかり寝て、おかずのある朝ご飯をしっかり食べてくれることで、1日元気に過ごせることはもちろん、授業にも集中でき、けがの予防にもなります。自分の生活習慣を振り返り、早速今日の夜から早く寝ましょう。

今日の給食 5/17

〈 麦ごはん 牛乳 八宝菜 ビーフンサラダ 〉

 

○給食一口メモ

 ビーフンはお米から作られています。ビーフンはお米をすりつぶして米粉を精製し、水を混ぜ合わせ、蒸す・冷やす・乾燥させるといった工程を経て、できあがります。ビーフンの起源は、紀元前220年頃、秦の始皇帝が中国統一を成し遂げたころの中国南部と考えられています。その後、ビーフンは中国南部から台湾へ伝わり、お客様をもてなす時の便利な食材として発達したと言われています。