中学生のようす
中学1年生 職場訪問①
6月23日(金) 中学1年生は、「地域を知る」並びに「自分の将来を考える」ことを目的とした職場訪問を行いました。訪問先の事業所は、農事組合法人高千穂西の風、高千穂神社、高千穂あまてらす鉄道株式会社です。
各事業所を訪問して、職場の内容や取組について学ぶとともに、仕事をすることに関する質問も行ってきました。
今回の校外学習での移動は、全て町教育委員会の協力によって行うことができました。
最初に農事組合法人高千穂西の風を訪れました。
猛暑の中でも活動できるトラクターを見せていただきました。冷暖房、音響、完備です。
リモートコントロールによる草刈り機です。斜面の草も刈り取ります。
平らな場所で、操作の体験をさせていただきました。
大型のドローンによる薬の散布を見せてもらいました。
資格を持った方のみが操縦できます。薬を散布する部分も見せてもらいました。
スマートフォンと連動している自動水張りシステムを見に行きました。直接、田んぼまで見に行かなくても、どこにいても水位がわかり水張りの指示が出来るので便利ですし、高齢者にも優しいシステムです。
お礼の言葉を伝えた後は、場所をお借りして早めの弁当昼食です。
とても景色の良い場所でした。
このあとは高千穂神社へ移動します。続きはこちらをご覧ください。
委員会集会
中学校の生徒会活動では、各委員会の反省・目標・具体的な活動内容についての報告会を集会の時間に行っています。この委員会集会は2ヶ月に1度行われています。
今回も、それぞれの委員会から活動状況についての報告が行われました。
それぞれの委員長さんが、報告をします。
次に、委員会が全校生徒へ発表をします。今回は保体委員会から、運動会について、中学校総合体育大会について、メディア利用時間のチェックについてのお知らせを行いました。
地域学習(クマガイソウ自生地を知る)
4月27日(木) 中学1年生は、地域学習と環境教育の一環として、鳥屋岳で校外学習を行いました。
この鳥屋岳は県の天然記念物に指定されている希少植物クマガイソウ自生地です。ちょうど特別公開されている時期でしたので、一般参加者の方々と一緒に見学をすることが出来ました。
「高千穂森の会」では、災害に強い水源の森、優良大径材生産の森、生態系を育む生命の森、癒やしの森、遊学の森という構想の下に活動を行っているそうです。
見学のようすは以下の続きをご覧ください。
夏が見ごろのキレンゲショウマも群生しています。
間伐によって杉の木の間隔も広く、さまざまな山野草が自生している明るい森でした。
希少植物のクマガイソウもたくさん咲いています。マルハナバチとの関係も教えていただきました。
枝打ちや下草刈りなどの手入れがされていないとどのようになってしまうのかも教えてもらいました。
野草の生えていない所は、小石や礫が崩れ落ちてきています。山の保水力も失われていることがうかがえます。
珍しい植物も見ることが出来ました。
葉の模様でヒノキ、アスナロなどの区別ができることも知りました。
なんとも言えないいいにおいに包まれています。スギやヒノキも太く大きく成長しています。
幹が太くなると、木材としての価値も高まるそうです。
鳥屋岳山頂の展望所に着きました。記念写真です。
阿蘇五岳もはっきりと見ることが出来ます。上野地区のキャンプ場もよく見えました。
とても真剣に話を聞き、質問もしました。森を守り育てる活動について学ぶことが出来ました。
山を下りるときにも、足を止めてのぞき込んで見ています。
最後に、代表の興梠幸男さんにお礼の言葉を伝えました。
学校に着いたところで、公用車を運転していただいた高千穂町役場の方にもお礼を伝えました。
今回の校外学習では、生徒もとてもわくわくしながら楽しく学ぶことが出来たようです。
「また来たいです。キレンゲショウマの時にも来たいです」という感想もありました。
お世話になりました高千穂森の会の興梠様、町教育委員会の藤野様、田尻様、本当にありがとうございました。
令和5年度新入生 対面式
中学1年生は、入学2日目の今日、学級活動や初めての授業や図書館での給食と、いよいよ中学生活が始まったという実感がする日を過ごしていました。
そこで、午後に2,3年生との対面式が行われました。生徒会役員を中心として、中学校生活についての説明が行われました。
学校長の話、生徒会からの説明がありました。
学校長の話
生徒会役員の説明
このあと、各委員会活動についての説明も、それぞれの委員長さんから行われました。
最後に、1年生代表生徒のあいさつです。
いよいよ始まった中学校生活。一日一日を大切に過ごしていきましょう。
郷土料理体験
3月10日、郷土料理体験「かっぽ鶏」作りをしました。
地域を知る活動として、本町が運営している「四季見原すこやかの森キャンプ場」の見学もかねた体験学習です。
かっぽ鶏は、真竹を筒状や容器状にしたものに、醤油や味醂などで味付けをした地鶏、椎茸、ニラ、ニンニクなどの具材を入れて、炭火にかけて料理したものです。
左の筒で料理する方法と、右のように蓋付きの容器で料理する方法があります。
竹の筒は地域の方が準備されました。蓋付きの容器は中学3年生が頑張って作りました。
四季見原すこやかの森キャンプ場まではバスで移動しました。標高約1200mあり、とても見晴らしの良い場所です。オートキャンプ場やフリーサイトなど、設備も充実している施設です。
竹の容器に具材を入れます。
炭火にかけます。
湯気が出はじめたら、あと少しで完成です。
とても上手にできました。
かたい鶏肉が、竹のエキスで柔らかく煮られて、適度な噛みごたえとうまみで、なんとも言えないおいしさです。
昼食のあとは、遊具のある場所で休憩です。
午後からは、生徒会企画の送別行事がありました。施設の見学を兼ねてオートキャンプ場までの清掃活動も行いました。
最後に3年生からのお礼の言葉です。
好天のもとでの郷土料理体験と送別行事でした。
また、このような素晴らしい施設が地域にあることを知る良い機会ともなりました。
ご協力いただいた上野地区の皆様、施設の準備やバスの用意をしていただいた高千穂町役場の皆様、材料の準備にご協力いただいたAコープ高千穂店の皆様、ありがとうございました。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2 1 | 3 1 | 4 1 | 5 1 | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11 1 | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19 1 | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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