日誌

中学生のようす

中学3年生が野外活動の準備をしました

3月8日に行われた野外活動のときに使った竹の準備や郷土料理の具材の準備は、事前に3年生が行いました。

 

かっぽ鶏で使う竹は真竹です。孟宗竹、淡竹、真竹のちがいについては、事前に学習しています。

今回使用した真竹は、許可を得ていただいてきました。

 

この竹を使って、2通りの竹容器を作ります。

1つは、縦置きにくべる切り方で、もう一つは横置きにくべる切り方です。

 

 

 郷土料理の事前準備です。まずは干し椎茸を水で戻した物を小さく切ります。これはかっぽ鶏でも神楽うどんでも使います。

 

 かっぽ鶏は、鶏肉、椎茸、ニラ、などを醤油、みりん、塩こしょう、その他の調味料でいい塩梅に味付けします。

 

 

 神楽うどんの準備は、具材とおつゆ作りです。どちらも地域の方のご指導で進めました。

 ごぼうのささがきは、目にもとまらない速さで次々と進められていきました。 

 

 ゴボウは鶏肉や椎茸と一緒に味付けしながら、甘辛く美味しく炒めます。

 おつゆは別に作り、よく冷やしてペットボトルに入れて持って行く準備をします。

 

 準備ができたものは密閉の袋に移して冷蔵庫で保管します。

 慣れない作業でしたが、とてもよく頑張っていました。

臼太鼓踊りで火伏地蔵祭に参加(中学2年生)

3月4日(月)に、中学2年生は「上野臼太鼓踊り」で地蔵祭に参加してきました。

 

中学1年生は見学と補助を兼ねて参加してきました。1年生の様子はこちらです。

地蔵祭が行われる会場までは、徒歩で移動します。

 

 

龍泉寺に到着。お師匠さまにあいさつ、ご本尊にあいさつして準備を始めました。

 

 

準備ができたら会場まで移動します。衣装を着て太鼓を抱えて旗竿を背負っているので、移動も大変でした。

 

会場では、保存会の方が中心となって臼太鼓踊りの進行が行われました。

 

 

 

 

 

約1時間半の踊りを披露しました。再び移動です。着替える前に集合写真を撮りました。

 

 

龍泉寺に戻って、着替え、太鼓、旗竿、衣装の片付けです。

 

最後にお師匠様たちにあいさつをして、中学校まで徒歩で帰ります。

 

 

1年生から練習してきた臼太鼓踊りですが、地蔵祭では新たに2番から5番までの踊りが加わったので、練習にもいっそう熱が入っていました。

うまく踊れるか不安な生徒もいたようですが、お師匠様方の言葉を頼りにお互いに励まし合いながら踊ることができました。踊った後の表情はとてもすがすがしく心からの笑顔がこぼれていました。

今回の地蔵祭参加は、生徒たちにとっても、とても大きな出来事になりました。地域の伝統を守り続けることの大切さも学ぶことができました。

 

 

臼太鼓踊りの見学(中学1年生)

3月4日(月)に中学2年生が火伏地蔵祭で臼太鼓踊りに参加したので、中学1年生は見学とお手伝いに行きました。

 

1校時の授業後に、学校を出発して龍泉寺に向かいました。

約1300m程、歩きます。

 

臼太鼓踊りが行われる菩薩堂です。龍泉寺の説明札もありました。

 

龍泉寺です。このあと、2年生は菩薩堂前の広場に移動しました。

 

臼太鼓踊りが始まりました。約1時間半の踊りが続きました。

参られている方や見に来られている方もたくさんいらっしゃいました。

 

これまでになかった難しい踊りもあります。

 

校長先生も見に来られていました。先生方もじっと見つめています。

 

踊りの後、餅まきがありました。1年生も参加して餅を集めました。

 

龍泉寺に戻って、着替えや片付けの手伝いをしました。

 

1年生は先に学校に帰ります。

 

菜の花がきれいに咲いています。上野小中学校が見えました。

 

赤い橋がかかっています。渡った橋は久兵衛橋というそうです。

 

学校に到着しました。

地域の伝統である上野臼太鼓踊りが、火伏地蔵祭りで奉納される様子を初めて見ることができました。

地域に根付いた伝統を大切にすることも学ぶことができました。

小中合同参観日

2月22日(木)は、小中合同の参観日でした。中学校は午後に参観授業と学級懇談を行いました。

 

中学1年生は、保健体育の授業でした。内容は剣道です。武道場でウォーミングアップを行い、防具を着けて、基本の動きから行いました。

 

 

 

2年生は英語の授業でした。内容は「Do you know this?」をテーマにプレゼンを使った発表です。プレゼンテーション画面は、生徒がタブレットコンピュータで作成したものです。

 

 

 

3年生は国語の授業でした。内容は「要点を捉えて表現する能力」で、タブレットコンピュータを用いて行いました。

 

 

 来校された保護者の皆様は、どなたも熱心に授業を参観されていました。生徒たちもはりきっていたようです。

 

世界農業遺産に関する出前授業

2月20日(火)の5,6校時。中学1年生と2年生は、高千穂高校GIHASアカデミーのみなさんに来ていただいて、世界農業遺産についての出前授業を受けました。

  

授業のねらいと進め方についての説明後、早速、世界農業遺産について分かりやすく説明がありました。

 

世界農業遺産は大変貴重な「生きている遺産」です。

そこで暮らす人々の生活とも深く関わっています。一つ一つ説明をしていただきました。

 

 

 

次に、班ごとに自分たちでクイズを考えました。故郷・上野について様々な視点から再考することができました。

 

 

スムーズで明るく進行されていて、生徒たちはとても楽しく参加していました。

 

 

 今回の出前授業についての感想を記入しています。

 終わりに、代表の生徒がお礼の言葉を伝えました。

 

最後に、高校生と一緒に記念の集合写真を撮りました。

 世界農業遺産について、大変わかりやすく説明していただき、また自分たちが生活している故郷・上野についてもクイズ形式で話題にしていただいて、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。

 高千穂高校GIHASアカデミーのみなさん、先生方、本当にありがとうございました。